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JIS C 60068-2-18:2021 規格概要
この規格 C60068-2-18は、輸送中,保管中又は動作中に,滴下水,噴流水,浸水又は高圧噴流水にさらされる可能性がある製品に適用が可能な試験方法について規定。
JISC60068-2-18 規格全文情報
- 規格番号
- JIS C60068-2-18
- 規格名称
- 環境試験方法―電気・電子―第2-18部 : 耐水性試験及び指針(試験記号 : R)
- 規格名称英語訳
- Environmental testing -- Part 2-18:Tests -- Test R and guidance:Water
- 制定年月日
- 1996年3月1日
- 最新改正日
- 2021年9月21日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- IEC 60068-2-18:2017(IDT)
- 国際規格分類
ICS
- 19.040
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- ‐
- 改訂:履歴
- 1996-03-01 制定日, 2001-02-20 確認日, 2004-03-20被移行日, 2006-06-20 確認日, 2007-05-20 改正日, 2012-10-22 確認日, 2017-10-20 確認日, 2021-09-21 改正
- ページ
- JIS C 60068-2-18:2021 PDF [40]
C 60068-2-18 : 2021 (IEC 60068-2-18 : 2017)
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 用語及び定義・・・・[2]
- 4 耐水性試験の概要・・・・[2]
- 4.1 一般事項・・・・[2]
- 4.2 試験Rの説明 : 耐水性試験・・・・[3]
- 5 試験Ra : 滴下水法・・・・[3]
- 5.1 目的・・・・[3]
- 5.2 方法Ra 1 : 人工降雨法・・・・[4]
- 5.3 方法Ra 2 : 滴下箱法・・・・[6]
- 6 試験Rb : 噴射水法・・・・[8]
- 6.1 目的・・・・[8]
- 6.2 方法Rb 1 : 揺動管法及びスプレーノズル法・・・・[8]
- 6.3 方法Rb 2 : 噴流水法・・・・[13]
- 6.4 方法Rb 3 : ファンジェット法・・・・[15]
- 7 試験Rc : 浸せき法・・・・[17]
- 7.1 目的・・・・[17]
- 7.2 方法Rc 1 : 水槽法・・・・[17]
- 7.3 方法Rc 2 : 加圧水槽法・・・・[18]
- 附属書A(参考)製品規格で規定するときに考慮する水質・・・・[21]
- 附属書B(参考)一般的指針・・・・[23]
- 附属書C(参考)試験Raに対する指針・・・・[24]
- 附属書D(参考)試験Rbに対する指針・・・・[28]
- 附属書E(参考)試験Rcに対する指針・・・・[37]
- 参考文献・・・・[38]
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C 60068-2-18 : 2021 (IEC 60068-2-18 : 2017)
まえがき
この規格は,産業標準化法第16条において準用する同法第14条第1項の規定に基づき,認定産業標準
作成機関である一般財団法人日本規格協会(JSA)から,産業標準の案を添えて日本産業規格を改正すべ
きとの申出があり,経済産業大臣が改正した日本産業規格である。これによって,JIS C 60068-2-18:2007
は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実用新案権に関わる確認に
ついて,責任はもたない。
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日本産業規格 JIS
C 60068-2-18 : 2021
(IEC 60068-2-18 : 2017)
環境試験方法−電気·電子−第2-18部 : 耐水性試験及び指針(試験記号 : R)
Environmental testing- Part 2-18: Tests-Test R and guidance: Water
序文
この規格は,2017年に第3版として発行されたIEC 60068-2-18を基に,技術的内容及び構成を変更する
ことなく作成した日本産業規格である。
なお,この規格で点線の下線を施してある参考事項は,対応国際規格にはない事項である。
1 適用範囲
この規格は,輸送中,保管中又は動作中に,滴下水,噴流水,浸水又は高圧噴流水にさらされる可能性
がある製品に適用が可能な試験方法について規定する。耐水性試験の主な目的は,規格化された水滴環境
又は浸水環境に,構成部品及び装置がさらされた後及びさらされている状態で,良好な動作状態を保つた
めの容器,覆い及び封止の耐水性能を確かめることである。
この規格で規定する試験は腐食試験ではないので,この規格は腐食試験には適用しない。
他の規格で規定している既存の耐水性試験は,自然降雨を模擬する試験を意図していない。それらの規
格に規定されている降雨強度は,その目的に採用するにはあまりにも強すぎる。したがって,この規格の
耐水性試験は,降雨強度に基づく厳しさに加えて自然条件を基準にした人工降雨試験を含んでいるが,自
然降雨に一般に伴う強風の影響は,考慮していない。
この規格の指針(附属書B附属書E)は,適用可能な試験及びその厳しさを選択するために作成した
ものである。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
IEC 60068-2-18:2017,Environmental testing−Part 2-18: Tests−Test R and guidance: Water(IDT)
なお,対応の程度を表す記号“IDT”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“一致している”こと
を示す。
2 引用規格
この規格には,引用規格はない。
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C 60068-2-18 : 2021 (IEC 60068-2-18 : 2017)
3 用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,次による。
3.1
雨(rain)
水滴状の降水
注釈1 水滴の落下量も水滴が実際に落ちる状態も,一般に降雨という。
3.2
霧雨(drizzle)
空気中を漂っている,非常に小さく多数の一様に分散した降水
3.3
雨滴(raindrop)
大気中を落下する,直径が0.5 mmを超える水滴
3.4
霧雨水滴(drizzledrop)
大気中を落下する,直径0.2 mm0.5 mmの水滴
注釈1 この規格には用いられていない用語であるが,対応国際規格に記載されているため,そのまま
記載した。
3.5
降雨強度,R(rainfall intensity, R)
単位時間当たりの降雨量
注釈1 降雨強度(R)は,ミリメートル毎時(mm/h)で表す。1 L/(m2·h) は1 mm/hに等しい。
注釈2 試験Rbの噴射水法は,人工的な水を想定しているため,降水強度(precipitation intensity)とも
いう。
3.6
体積メディアン径,D50(median volume diameter, D50)
地面に到達する水の50 %が小さい(又は大きい)水滴で構成されるような寸法の水滴の直径
注釈1 体積メディアン径は,次の式で計算する。
D50=1.21 R0.19(mm)
ここで, R : 降雨強度(3.5参照)
注釈2 本文に用いられている用語は“D50”であるが,対応国際規格に記載されているため,“体積メ
ディアン径”をそのまま記載した。
4 耐水性試験の概要
4.1 一般事項
この概要には,この規格を含めた様々な耐水性試験の一般的な内容を記載している。
種々の試験の構成を図1に示す。
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C 60068-2-18 : 2021 (IEC 60068-2-18 : 2017)
4.2 試験Rの説明 : 耐水性試験
耐水性試験は,次の三つのグループに体系付けられる。
− 試験Ra “滴下水法”は,主に人工降雨による試験方法,及び結露又は漏水による滴下水を模擬した
試験方法。
− 試験Rb “噴射水法”は,ある圧力をもった噴流水を供試品に当てる試験方法,及び供試品に対する
あらゆる方向からの水の噴射を想定した試験方法。
− 試験Rc “浸せき法”は,供試品を規定された深さの水中に浸す試験方法,及びこれに相当する圧力
の水中に浸す試験方法。
図1−試験方法の構成とIPコード(JIS C 0920)との同等性
5 試験Ra : 滴下水法
5.1 目的
この試験は,輸送中,保管中又は動作中に,例えば,自然の雨,漏水又は凝縮水が原因となって垂直に
落ちてくる水滴にさらされる可能性がある製品に適用が可能である。供試品としての製品が,滴下水の供
試条件中で機能する必要があるのか,又は単に耐えるだけでよいのかを製品規格に規定する。いずれの場
合でも,製品規格には,性能上の許容限度を規定する。
――――― [JIS C 60068-2-18 pdf 5] ―――――
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JIS C 60068-2-18:2021の引用国際規格 ISO 一覧
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