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JIS C 60721-3-9:2000 規格概要
この規格 C60721-3-9は、製品内部の部品(構成部品,組立品,組込みユニット)に適用する環境条件の分類について規定。製品は,JIS C 0116とJIS C 0117で分類する環境条件下で使用されるもの。
JISC60721-3-9 規格全文情報
- 規格番号
- JIS C60721-3-9
- 規格名称
- 環境条件の分類 環境パラメータとその厳しさのグループ別分類 製品内部の環境条件
- 規格名称英語訳
- Classification of environmental conditions -- Part 3:Classification of groups of environmental parameters and their severities -- Section 9:Microclimates inside products
- 制定年月日
- 2000年2月20日
- 最新改正日
- 2015年10月20日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- IEC 60721-3-9:1993(IDT)
- 国際規格分類
ICS
- 19.040
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- 電子 I 2020, 電子 II-1 2020, 電子 II-2 2020, 電子 III-1 2020, 電子 III-2 2020
- 改訂:履歴
- 2000-02-20 制定日, 2004-03-20被移行日, 2005-06-20 確認日, 2010-10-01 確認日, 2015-10-20 確認
- ページ
- JIS C 60721-3-9:2000 PDF [10]
C 0120 : 2000 (IEC 60721-3-9 : 1993)
まえがき
この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,財団法人日本電子部品信頼性センター (RCJ)
及び財団法人日本規格協会 (JSA) から工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を制定すべきとの申出があり,
日本工業標準調査会の審議を経て,通商産業大臣が制定した日本工業規格(日本産業規格)である。
JIS C 0120には,次に示す附属書がある。
附属書A(参考) よく使われる製品内部の環境分類とグラフ表示
(pdf 一覧ページ番号 )
――――― [JIS C 60721-3-9 pdf 1] ―――――
C 0120 : 2000 (IEC 60721-3-9 : 1993)
pdf 目次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1. 適用範囲・・・・[1]
- 2. 引用規格・・・・[1]
- 3. 定義・・・・[2]
- 4. 一般事項・・・・[2]
- 5. 製品内部の環境条件の分類・・・・[3]
- 6. 製品内部の環境条件の分類の種類及び表示・・・・[3]
- 附属書A(参考) よく使われる製品内部の環境分類とグラフ表示・・・・[5]
(pdf 一覧ページ番号 )
――――― [JIS C 60721-3-9 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
C 0120 : 2000
(IEC 60721-3-9 : 1993)
環境条件の分類環境パラメータとその厳しさのグループ別分類製品内部の環境条件
Classification of environmental conditions−Part 3 :Classification of groups of environmental parameters andtheir severities−Section 9 : Microclimates inside products
序文
この規格は,1993年初版として発行されたIEC 60721-3-9, Classification of environmental conditions
−Part 3 : Classification of groups of environmental parameters and their severities−Section 9 : Microclimates
inside products及びAmendment 1 (1994) を翻訳し,技術的内容及び規格票の様式を変更することなく作成
した日本工業規格(日本産業規格)である。ただし,追補 (Amendment) については編集し,一体とした。
なお,この規格で点線の下線を施してある箇所は,原国際規格にはない事項である。またIEC規格番号は,
1997年1月1日から実施のIEC規格新番号体系によるものであり,これより前に発行された規格につい
ても,規格番号に60000を加えた番号に切り替えた。これは,番号だけの切替えであり,内容は同一であ
る。
1. 適用範囲
この規格は,製品内部の部品(構成部品,組立品,組込みユニット)に適用する環境条件
の分類について規定する。これらの製品は,JIS C 0116とJIS C 0117で分類する環境条件下で使用される
ものとする。
製品内部の環境条件の特徴とするパラメータは,高い温度と高い相対湿度である。さらに,低温などの
他の条件が部品に影響を与える可能性があるが,ここでは考慮しない。
部品の典型的な高い温度の上限を考慮して,幾つかの分類を規定する。
この基準を使用する際には,使用条件を満たすのに十分な分類を選ぶこと。
2. 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す
る。これらの引用規格のうちで発効年(又は,発行年)を付記してあるものは,記載の年の版だけがこの
規格の規定を構成するものであって,その後の改正版・追補には適用しない。
JIS C 0110 : 1995 環境条件の分類 環境パラメータとその厳しさの分類
備考 IEC 60721-1 : 1990, Classification of environmental conditions−Part 1 : Environmental parameters
and their severitiesが,この規格と一致している。
――――― [JIS C 60721-3-9 pdf 3] ―――――
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C 0120 : 2000 (IEC 60721-3-9 : 1993)
JIS C 0111 : 1995 環境条件の分類 自然環境の条件−温度及び湿度
備考 IEC 60721-2-1 : 1982, Classification of environmental conditions. Part 2 : Environmental conditions
appearing in nature. Temperature and humidityが,この規格と一致しておりAmendment 1
(1987) の内容を含んでいる。
JIS C 0112 : 1995 環境条件の分類 環境パラメータとその厳しさのグループ別分類 通則
備考 IEC 60721-3-0 : 1984, Classification of environmental conditions. Part 3 : Classification of groups of
environmental parameters and their severities. Introductionがこの規格と一致しており
Amendment 1 (1987) の内容を含んでいる。
JIS C 0116 : 1997 環境条件の分類 環境パラメータとその厳しさのグループ別分類 屋内固定使用
の条件
備考 IEC 60721-3-3 : 1987, Classification of environmental condition−Part 3 : Classification of groups of
environmental parameters and their severities−Section 3 : Stationary use at weatherprotected
locationsが,この規格と一致しておりAmendment 1 (1991) の内容を含んでいる。
JIS C 0117 : 1997 環境条件の分類 環境パラメータとその厳しさのグループ別分類 屋外固定使用
の条件
備考 IEC 60721-3-4 : 1987, Classification of environmental condition−Part 3 : Classification of groups of
environmentai parameters and their severities−Section 4 : Stationary use at
non-weatherprotected locationsが,この規格と一致しておりAmendment 1 (1991) の内容を
含んでいる。
3. 定義
この規格で用いる主な用語の定義は,JIS C 0110によるほか,次による。
3.1 製品内部の環境条件 (microclimate) 製品内部の部品が置かれた周囲の環境条件であり,温度と湿
度だけを考慮する。
3.2 製品内部の環境条件の分類 (microclimatic class)次の分類に基づいて表示する。
− JIS C 0116又は,JIS C 0117に規定した環境分類
− 高い温度の分類[表1のa)参照]
− 環境条件の分類の厳しさに対応した相対湿度の上限の分類[表1のb)参照]
4. 一般事項
製品内部の部品周囲の環境条件は,製品の使用される環境条件によって大きく異なる。
製品内部の環境条件は,きょう体の中などの部品位置の環境条件を表す。これらは本質的には,JIS C
0116やJIS C 0117に規定した環境分類と同一であるが,動作中に受ける外部からの熱や自己発熱による高
い温度及び相対湿度の上限の厳しさを加味してある。製品内部の環境条件は,部品に対する動作条件を規
定するのにも使用できる。
製品内部の温度が環境の温度を超えると相対湿度は低下し,その結果,部品に対する湿度の影響は減少
する。相対湿度100%でも,温度が10℃上がると,製品内部の相対湿度は,65%未満に減少する。この相
対湿度以下では,化学的に活性な物質の腐食効果は非常に低い。
ここに示す製品内部の環境条件は,きょう体周囲の大気が比較的内部に出入りしやすい位置に部品が置
かれた場合を想定している。周囲の大気と遮断されている場合は(例 密封容器),きょう体内に結露が生
じ,水がたまるので条件がさらに厳しくなる可能性がある。このことは製品のスイッチを頻繁にオンオフ
したり,外部の気候条件(雨や日射)のために製品内部の温度が急速に変化することによって生じる。
――――― [JIS C 60721-3-9 pdf 4] ―――――
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C 0120 : 2000 (IEC 60721-3-9 : 1993)
外部からの熱や自己発熱のない製品内部の部品,又は長時間動作しない製品内部の部品は,その地域の
気候分類の条件に直接影響を受ける。
外部からの熱や自己発熱がないとき又はあるときで環境条件が変化する場合は,部品がそれぞれの場合
にさらされる時間を考慮しなければならない。そのような場合は,継続期間と頻度に関する詳細は,JIS C
0112に規定した値を使用する。
さらに詳細に規定する場合は,JIS C 0112を参照する。
5. 製品内部の環境条件の分類
高い温度と相対湿度の上限の厳しさを表1に規定する。
表1 製品内部の環境条件の分類
環境パラメータ 分類 単位 厳しさ
a) 高い温度 X1 ℃ 55
X2 70
X3 85
X4 100
X5 125
X6 155
X7 200
b) 相対湿度の上限 Y1 % 65
Y2 75
Y3 85
Y4 95
製品内部の環境条件の規定と表示の例を6.に示す。例外的な条件下では,この分類とは異なる厳しさが
生じる可能性がある。これらについてはJIS C 0110に規定した数値を使用する。
附属書Aの図A.1には,一つの環境分類が図示されており,グラフから二つの特徴的なコーナーポイン
トが決定できる。よく使われる製品内部の環境条件の分類として,温度と相対湿度を組み合わせた数値を
附属書Aの表A.1と附属書Aの表A.2に示す。
附属書Aに示す方法は,製品内部の環境条件が定常状態に達している期間に適用する。
6. 製品内部の環境条件の分類の種類及び表示
製品内部の環境条件の分類は,製品の環境分類を適切に
規定し,次に,表1から適切な分類を規定することによって表す。
例1. 高い温度だけ
例2. 高い温度及び相対湿度の上限
――――― [JIS C 60721-3-9 pdf 5] ―――――
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