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JIS C 6189:2004 規格概要
この規格 C6189は、光ファイバを用いた光部品の光反射減衰量を測定する光反射減衰量測定器の試験方法について規定。
JISC6189 規格全文情報
- 規格番号
- JIS C6189
- 規格名称
- 光反射減衰量測定器試験方法
- 規格名称英語訳
- Test methods of optical return loss meters
- 制定年月日
- 2004年3月20日
- 最新改正日
- 2018年10月22日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- 国際規格分類
ICS
- 33.180.10
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- 電子 II-1 2020, 電子 II-2 2020, 電子 III-1 2020, 電子 III-2 2020
- 改訂:履歴
- 2004-03-20 制定日, 2008-10-01 確認日, 2013-10-21 確認日, 2018-10-22 確認
- ページ
- JIS C 6189:2004 PDF [10]
C 6189 : 2004
まえがき
この規格は,工業標準化法に基づいて,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日
本工業規格である。
この規格の一部が,技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の
実用新案登録出願に抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会
は,このような技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の実用新
案登録出願にかかわる確認について,責任はもたない。
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS C 6189 pdf 1] ―――――
C 6189 : 2004
pdf 目 次
ページ
- 1. 適用範囲・・・・[1]
- 2. 引用規格・・・・[1]
- 3. 定義・・・・[1]
- 4. 標準試験条件・・・・[1]
- 5. 試験の概要・・・・[2]
- 5.1 試験の種類・・・・[2]
- 5.2 試験結果の算出方法・・・・[2]
- 5.3 誤差の対数表示・・・・[3]
- 6. 光反射減衰量確度試験・・・・[3]
- 6.1 光反射減衰量確度試験の概要・・・・[3]
- 6.2 固有誤差試験・・・・[3]
- 6.3 個別誤差試験・・・・[4]
- 7. その他の性能試験・・・・[6]
- 7.1 出力光パワー試験・・・・[6]
- 7.2 出力光の中心光波長試験・・・・[6]
- 7.3 出力光の光スペクトル幅試験・・・・[7]
- 8. 強度試験・・・・[8]
- 8.1 振動試験・・・・[8]
- 8.2 落下試験・・・・[8]
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS C 6189 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
C 6189 : 2004
光反射減衰量測定器試験方法
Test methods of optical return loss meters
1. 適用範囲
この規格は,光ファイバを用いた光部品の光反射減衰量を測定する光反射減衰量測定器の
試験方法について規定する。
2. 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す
る。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS C 0040 環境試験方法―電気・電子―正弦波振動試験方法
JIS C 0043 環境試験方法―電気・電子―面落下,角落下及び転倒(主として機器)
試験方法
JIS C 1002 電子測定器用語
JIS C 6182 レーザビーム用光パワーメータ試験方法
JIS C 6183 光スペクトラムアナライザ試験方法
JIS C 6832 石英系マルチモード光ファイバ素線
JIS C 6835 石英系シングルモード光ファイバ素線
JIS Z 8103 計測用語
JIS Z 8120 光学用語
3. 定義
この規格で用いる主な用語の定義は,JIS C 1002,JIS Z 8103及びJIS Z 8120によるほか,次
による。
a) 光ファイバを用いた光部品の光反射減衰量を計測できる機器。光源,光カプラ,光反射量を電気的出
力に変換する検出器と指示計とで構成する。
b) 光ファイバコネクタ端子をもち,光反射減衰量の波長依存性,偏光依存性及び温度依存性が十分に小
さく,あらかじめ光反射量値が既知で,かつ,誤差評価された光反射器。
4. 標準試験条件
光反射減衰量測定器(以下,試験対象とする光反射減衰量測定器を被試験器という。)
を試験するとき標準となる条件は,規定がない限り次による。
標準試験条件で試験することが困難な場合は,実施した条件及びその影響について試験結果に記録しなけ
ればならない。
a) 温度 23 ℃±2 ℃
b) 相対湿度 (65±10) %
c) 光ファイバ 規定がない場合は,被試験器の出力光波長と適用光ファイバの種別に応じて表1に示す
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2
C 6189 : 2004
光ファイバを用いる。
なお,表中の記号は,JIS C 6832又は,JIS C 6835の規定による。
光ファイバ長は,それ自体の後方散乱光が光反射減衰量測定器の測定下限に悪影響を与えないよう
な長さとする。
一般的には,3 m以下とするのがよい。
表1 試験時に用いる光ファイバ
被試験器種別
試験時に用いる光ファイバ
適用光ファイバの種別 出力光波長
(nm)
850
マルチモード光ファイバ SGI-50/125
1 310
SSMA-9/125,SSMA-9.5/125,
1 310
SSMA-10/125
シングルモード光ファイバ
SSMA-9/125, SSMA-9.5/125,
1 550
SSMA-10/125, SSMB-8/125
5. 試験の概要
5.1 試験の種類
被試験器の性能は,光反射減衰量確度試験,並びに出力光の光パワー,中心光波長,
光スペクトル幅試験及び強度試験の各試験を行って評価する。ただし,これらの各試験は評価の次元が異
なるので,これらによって得られた誤差は各項目の評価値とし,それを加算して総合評価とすることはし
ない。
5.2 試験結果の算出方法
被試験器の測定確度は,光反射減衰量確度について評価する。評価方法は,
まず,固有誤差試験で標準試験条件における固有誤差を求め,次に各個別誤差試験で被試験器の部分誤差
を求める。各誤差はパーセント(%)で求め,動作誤差の限界を式(1)及び式(2)で算出し,被試験器の確度と
する。
なお,式(1)及び式(2)は,JIS C 6182及びJIS C 6183に規定する評価式を用いた。
p p
2 2
tu to ti 2 to ti・・・・・・・・・・・・・・・・・(1)
i 1 i 1
p p
2 2
tl to ti 2 to ti・・・・・・・・・・・・・・・・・(2)
i 1 i 1
ここに, tu 動作誤差の上限
tl 動作誤差の下限
to 被試験器の偏り
tui
ti 部分誤差の上限,下限の平均値 tli
2
to 被試験器の偏りを除いた固有誤差
2
攀椀
( tui
部分誤差の分散 tli )
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3
C 6189 : 2004
tui 部分誤差の上限
tli 部分誤差の下限
i : 各部分誤差に対する添字
p : 部分誤差の数
5.3 誤差の対数表示
パーセント(%)表示した誤差は式(3)を用いて,対数 (dB)表示で表すことができる。
lin
dB 1・log 1 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(3)
100
ここに, dB 誤差 (dB)
lin 誤差 (%)
6. 光反射減衰量確度試験
6.1 光反射減衰量確度試験の概要
基準光反射器を用いる試験方法では,光反射減衰量確度を決める誤
差要因は被試験器の固有誤差並びに個別誤差試験での温度依存特性,直線性及び偏光依存特性による部分
誤差からなり,確度の算出方法は5.2による。
6.2 固有誤差試験
図1に光反射減衰量測定器の光反射減衰量確度の固有誤差試験の試験の接続を示す。
試験は標準試験条件で行う。
備考1. 基準光反射器及び被試験器の接続形態をレセプタクル形で例示してあるが,測定に支障がな
い場合は,プラグ形及びピグテイル形の接続形態でもよい。
2. 試験の準備として,電源をあらかじめ投入しておき,測定系を十分長い時間測定環境のもと
に保つことが必要である。また,測定の前後を通じて被試験器に過度の通風,日光その他の
熱源からの直接の熱放射など,測定に影響を及ぼすような要因が入らないようにする。
なお,入出射光部は,ごみなどのないよう十分に清潔にしておく。測定中は光ファイバを
できるだけ動かさない。
光ファイバ
被試験器 基準光反射器
図1 光反射減衰量測定器の固有誤差試験の試験の接続
a) 試験 試験は,次の手順で行う。
1) 被試験器に反射減衰量Rs (dB)の基準光反射器を接続し,指示値Ri (dB)を読みとる。
2) 測定を10回以上(m 回)繰り返す。
3) 被試験器の偏りto攀 to攀
%)及び偏りを除いた固有誤差 %)は,次の式によって算出する。
R' R's
to 100 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(4)
R's
2 2
to sx ct・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(5)
ここに, R :
' m回の繰り返し測定によって得られる Ri
――――― [JIS C 6189 pdf 5] ―――――
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JIS C 6189:2004の国際規格 ICS 分類一覧
- 33 : 電気通信工学.オーディオ及びビデオ工学 > 33.180 : 光ファイバ通信 > 33.180.10 : 光ファイバ及び光ケーブル
JIS C 6189:2004の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISC0040:1999
- 環境試験方法 ― 電気・電子 ― 正弦波振動試験方法
- JISC0043:1995
- 環境試験方法 ― 電気・電子 ― 面落下,角落下及び転倒(主として機器)試験方法
- JISC1002:1975
- 電子測定器用語
- JISC6182:1991
- レーザビーム用光パワーメータ試験方法
- JISC6183:1992
- 光スペクトラムアナライザ試験方法
- JISC6832:2019
- 石英系マルチモード光ファイバ素線
- JISC6835:2017
- 石英系シングルモード光ファイバ素線
- JISZ8103:2019
- 計測用語
- JISZ8120:2001
- 光学用語