JIS C 6575-3:2016 ミニチュアヒューズ―第3部:サブミニチュアヒューズリンク

JIS C 6575-3:2016 規格概要

この規格 C6575-3は、プリント回路に適合するように作られ,かつ,通常,屋内で用いる電気機器,電子機器及びそれらの部品を保護するためのサブミニチュアヒューズリンクについて規定。腐食しやすい場所,又は爆発性の雰囲気が存在する特殊な状況にある場所での使用を目的とする機器に用いるヒューズは適用の対象としない。

JISC6575-3 規格全文情報

規格番号
JIS C6575-3 
規格名称
ミニチュアヒューズ―第3部 : サブミニチュアヒューズリンク
規格名称英語訳
Miniature fuses -- Part 3:Sub-miniature fuse-links
制定年月日
1999年3月20日
最新改正日
2016年1月20日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

IEC 60127-3:2015(MOD)
国際規格分類

ICS

29.120.50
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
‐ 
改訂:履歴
1999-03-20 制定日, 2004-03-20 確認日, 2005-01-20 改正日, 2009-10-01 確認日, 2014-10-20 確認日, 2016-01-20 改正
ページ
JIS C 6575-3:2016 PDF [39]
                                                                                 C 6575-3 : 2016

pdf 目 次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[1]
  •  3 用語及び定義・・・・[2]
  •  4 一般要求事項・・・・[2]
  •  5 標準定格・・・・[2]
  •  6 表示・・・・[2]
  •  7 試験に関する一般事項・・・・[3]
  •  8 寸法及び構造・・・・[6]
  •  9 電気的要求事項・・・・[7]
  •  10 スタンダードシート・・・・[17]
  •  附属書JA(参考)JISと対応国際規格との対比表・・・・[34]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS C 6575-3 pdf 1] ―――――

C 6575-3 : 2016

まえがき

  この規格は,工業標準化法に基づき,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本
工業規格である。これによって,JIS C 6575-3:2005は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
JIS C 6575の規格群には,次に示す部編成がある。
JIS C 6575-1 第1部 : ミニチュアヒューズに関する用語及びミニチュアヒューズリンクに対する通則
JIS C 6575-2 第2部 : 管形ヒューズリンク
JIS C 6575-3 第3部 : サブミニチュアヒューズリンク
JIS C 6575-4 第4部 : UMヒューズリンク(UMF)並びにその他の端子挿入形及び表面実装形ヒュー
ズリンク
JIS C 6575-7 第7部 : 特殊用途ミニチュアヒューズリンク

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS C 6575-3 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
C 6575-3 : 2016

ミニチュアヒューズ−第3部 : サブミニチュアヒューズリンク

Miniature fuses-Part 3: Sub-miniature fuse-links

序文

  この規格は,2015年に第3版として発行されたIEC 60127-3を基とし,主に日本特有のヒューズリンク
を考慮したため,技術的内容を変更して作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。
変更の一覧表にその説明を付けて,附属書JAに示す。また,箇条10のスタンダードシートJ1及びJ2は,
対応国際規格にはない事項である。

1 適用範囲

  この規格は,プリント回路に適合するように作られ,かつ,通常,屋内で用いる電気機器,電子機器及
びそれらの部品を保護するためのサブミニチュアヒューズリンクについて規定する。
この規格は,腐食しやすい場所,又は爆発性の雰囲気が存在する特殊な状況にある場所での使用を目的
とする機器に用いるヒューズは適用の対象としない。
この規格は,JIS C 6575-1の規定に追加して,適用する。
この規格の目的は,JIS C 6575-1の規定に追加して,サブミニチュアヒューズリンクに適用する特定,
かつ,追加的な試験方法を確定することである。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
IEC 60127-3:2015,Miniature fuses−Part 3: Sub-miniature fuse-links(MOD)
なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”
ことを示す。

2 引用規格

  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS C 6484 プリント配線板用銅張積層板−耐燃性ガラス布基材エポキシ樹脂
注記 対応国際規格 : IEC 61249-2-7,Materials for printed boards and other interconnecting structures−
Part 2-7: Reinforced base materials clad and unclad−Epoxide woven E-glass laminated sheet of
defined flammability (vertical burning test), copper-clad(MOD)
JIS C 6575-1 ミニチュアヒューズ−第1部 : ミニチュアヒューズに関する用語及びミニチュアヒュー
ズリンクに対する通則
注記 対応国際規格 : IEC 60127-1:2006,Miniature fuses−Part 1: Definitions of miniature fuses and

――――― [JIS C 6575-3 pdf 3] ―――――

2
C 6575-3 : 2016
general requirements for miniature fuse-links,Amendment 1:2011(MOD)
JIS C 60068-2-21 環境試験方法−電気・電子−第2-21部 : 試験−試験U : 端子強度試験方法
注記 対応国際規格 : IEC 60068-2-21,Environmental testing−Part 2-21: Tests−Test U: Robustness of
terminations and integral mounting devices(IDT)
JIS C 60695-11-5 耐火性試験−電気・電子−第11-5部 : 試験炎−ニードルフレーム(注射針バーナ)
試験方法−装置,試験炎確認試験装置の配置及び指針
注記 対応国際規格 : IEC 60695-11-5,Fire hazard testing−Part 11-5: Test flames−Needle-flame test
method−Apparatus, confirmatory test arrangement and guidance(IDT)
ISO 3,Preferred numbers−Series of preferred numbers

3 用語及び定義

  この規格で用いる用語及び定義は,JIS C 6575-1の箇条3(用語及び定義)による。

4 一般要求事項

  一般要求事項は,JIS C 6575-1の箇条4(一般要求事項)による。

5 標準定格

  標準定格は,JIS C 6575-1の箇条5(標準定格)による。

6 表示

  表示は,次を除き,JIS C 6575-1の箇条6(表示)による。
6.1 追加[a) の“1 A未満では”で始まる段落の後に,次を追加する。]
スタンダードシートJ1又はJ2に規定するサブミニチュアヒューズリンクには,定格電流にその単位(mA
又はA)を併せて表示しなければならない。ただし,定格電流の表示位置は,定格電圧の表示の直前にす
る必要はない。
さらに,溶断種別記号を表示する旨をスタンダードシートに規定する場合は,各サブミニチュアヒュー
ズリンクに,次の溶断種別記号を表示しなければならない。
− A種 : ○
A又は“A”
− B種 : ○
B又は“B”
− 特殊溶断 : “J”又はスタンダードシート番号(J1又はJ2)
溶断種別記号として“A”又は“B”を表示する場合は,定格電流の直前に表示しなければならない。
6.3 追加(“なお,この包装容器に”で始まる段落の後に,次を追加する。)
さらに,スタンダードシートJ1又はJ2に規定するサブミニチュアヒューズリンクの場合,包装容器に
次の事項を表示しなければならない。
− 定格遮断容量
− 溶断種別が特殊溶断の場合,最小溶断電流及び溶断時間
6.4 追加(“この付加的な”で始まる段落の後に,次を追加する。)
スタンダードシート3及び4に規定するサブミニチュアヒューズリンクの場合,ヒューズリンク装着後
に見えるように,そのトップ面に,定格電流,定格電圧及び溶断時間−電流特性の表示をしてもよい。

――――― [JIS C 6575-3 pdf 4] ―――――

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C 6575-3 : 2016
追加(次の細分箇条を追加する。)
6.5 スペースが狭いために表示が困難な場合には,関連情報を最小包装容器及び製造業者の技術文書に
明記することが望ましい。

7 試験に関する一般事項

  試験に関する一般事項は,次を除き,JIS C 6575-1の箇条7(試験に関する一般事項)による。
7.2.1 追加(“追加試験などは,”で始まる段落の後に,次を追加する。)
スタンダードシート1及び2に規定するサブミニチュアヒューズリンクの個別の定格電流を試験する場
合は,66個のサブミニチュアヒューズリンクが必要であって,その中で12個は予備とする。試験手順は,
表1に示す。
スタンダードシート3及び4に規定するサブミニチュアヒューズリンクの個別の定格電流を試験する場
合は,51個のサブミニチュアヒューズリンクが必要であって,その中で12個は予備とする。試験手順は,
表2に示す。
スタンダートシート1及び2に規定するサブミニチュアヒューズリンクで,同形シリーズの最大定格電
流を試験する場合は,56個のサブミニチュアヒューズリンクが必要であって,その中で22個は予備とす
る。試験手順は,表3に示す。
スタンダードシート3及び4に規定するサブミニチュアヒューズリンクで,同形シリーズの最大定格電
流を試験する場合は,51個のサブミニチュアヒューズリンクが必要であって,その中で22個は予備とす
る。試験手順は,表4に示す。
同形シリーズの最小定格電流を試験する場合は,38個のサブミニチュアヒューズリンクが必要であって,
その中で16個は予備とする。試験手順は,表5に示す。表1表4に基づき試験する場合は,上記に加え
て端子試験に用いる6個(E1E6)のサブミニチュアヒューズリンクが必要である。
サブミニチュアヒューズリンクは,次のe) の項目による試験又は検査を,7.2.1に規定する項目に追加
して行う。
e) サブミニチュアヒューズリンクの端子(8.3)
スタンダードシートJ1及びJ2に規定するサブミニチュアヒューズリンクで,個別の定格電流又は同形
シリーズの最大定格電流を試験する場合,サブミニチュアヒューズリンクは,表5Aに示す試験手順に従
って試験を行う。この場合,必要なサブミニチュアヒューズリンク及び予備のサブミニチュアヒューズリ
ンクの数は,次のとおりとする。
− 低遮断容量サブミニチュアヒューズリンクの場合,必要なサブミニチュアヒューズリンクの数は45
個,その中で18個は予備とする。
− 中遮断容量サブミニチュアヒューズリンクの場合は,次による。
・ 消弧剤を用いる場合,必要なサブミニチュアヒューズリンクの数は51個,その中で18個は予備と
する。
・ 消弧剤を用いない場合,必要なサブミニチュアヒューズリンクの数は45個,その中で18個は予備
とする。
− 低遮断容量サブミニチュアヒューズリンク及び消弧剤を用いない中遮断容量サブミニチュアヒューズ
リンクでは,定格遮断容量だけの遮断試験を行い,定格電流の5倍の電流での遮断試験は行わない。
ヒューズリンク番号2833の6個のサブミニチュアヒューズリンクは不要となる(表5A参照)。

――――― [JIS C 6575-3 pdf 5] ―――――

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JIS C 6575-3:2016の引用国際規格 ISO 一覧

  • IEC 60127-3:2015(MOD)

JIS C 6575-3:2016の国際規格 ICS 分類一覧

JIS C 6575-3:2016の関連規格と引用規格一覧