JIS C 8285:2018 工業用プラグ,コンセント及びカプラ

JIS C 8285:2018 規格概要

この規格 C8285は、直流又は500Hz以下の交流で用いる,定格動作電圧が1 000V以下で,定格電流が800A以下の,主として,屋内又は屋外の工業用のプラグ,コンセント,電線カプラ及び機器用カプラについて規定。

JISC8285 規格全文情報

規格番号
JIS C8285 
規格名称
工業用プラグ,コンセント及びカプラ
規格名称英語訳
Plugs, socket-outlets and couplers for industrial purposes
制定年月日
2010年2月22日
最新改正日
2018年2月20日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

IEC 60309-1:1999(MOD), IEC 60309-1:1999/AMENDMENT 1:2005(MOD), IEC 60309-1:1999/AMENDMENT 2:2012(MOD)
国際規格分類

ICS

29.120.30
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
電気設備 II-1 2021, 電気設備 II-2 2021, 電気設備 III 2021, 電気安全 2019
改訂:履歴
2010-02-22 制定日, 2014-10-20 確認日, 2018-02-20 改正
ページ
JIS C 8285:2018 PDF [78]
                                                                                   C 8285 : 2018

pdf 目 次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 用語及び定義・・・・[2]
  •  3 引用規格・・・・[5]
  •  4 総則・・・・[7]
  •  5 標準定格・・・・[8]
  •  6 区分・・・・[8]
  •  7 表示・・・・[9]
  •  8 寸法・・・・[12]
  •  9 感電に対する保護・・・・[12]
  •  10 接地接続・・・・[13]
  •  11 端子及び終端・・・・[15]
  •  12 インターロック・・・・[25]
  •  13 ゴム及び熱可塑性材料の耐劣化性・・・・[25]
  •  14 一般的構造・・・・[26]
  •  15 コンセントの構造・・・・[26]
  •  16 プラグ及びコネクタの構造・・・・[27]
  •  17 機器用インレットの構造・・・・[28]
  •  18 保護等級・・・・[29]
  •  19 絶縁抵抗及び耐電圧・・・・[30]
  •  20 開閉容量・・・・[31]
  •  21 通常操作・・・・[32]
  •  22 温度上昇・・・・[33]
  •  23 可とう電線及びその接続・・・・[35]
  •  24 機械的強度・・・・[38]
  •  25 ねじ,通電部及び接続部・・・・[41]
  •  26 沿面距離,空間距離及びシーリングコンパウンドを通しての絶縁距離・・・・[43]
  •  27 耐熱性,耐火性及び耐トラッキング性・・・・[44]
  •  28 耐食性・・・・[45]
  •  29 条件付き短絡電流試験・・・・[45]
  •  30 電磁両立性・・・・[47]
  •  附属書A(規定)試験器の指針及び説明・・・・[62]
  •  附属書B(参考)再試験が必要な箇条の番号のリスト・・・・[69]
  •  参考文献・・・・[70]
  •  附属書JA(参考)JISと対応国際規格との対比表・・・・[71]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS C 8285 pdf 1] ―――――

C 8285 : 2018

まえがき

  この規格は,工業標準化法に基づき,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本
工業規格である。これによって,JIS C 8285:2010は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS C 8285 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
C 8285 : 2018

工業用プラグ,コンセント及びカプラ

Plugs, socket-outlets and couplers for industrial purposes

序文

  この規格は,1999年に第4版として発行されたIEC 60309-1,Amendment 1:2005及びAmendment 2:2012
を基とし,日本の配電事情などを考慮し,技術的内容を変更して作成した日本工業規格(日本産業規格)である。ただし,
追補(amendment)については,編集し,一体とした。また,附属書Bは,以前に試験を行ったアクセサ
リについて,再試験が必要な箇条の番号を示した参考事項である。
なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。
変更の一覧表にその説明を付けて,附属書JAに示す。

1 適用範囲

  この規格は,直流又は500 Hz以下の交流で用いる,定格動作電圧が1 000 V以下で,定格電流が800 A
以下の,主として,屋内又は屋外の工業用のプラグ,コンセント,電線カプラ及び機器用カプラ(以下,
アクセサリと総称する。)について規定する。
これらのアクセサリは,熟練者(IEC 60050-195:1998,Amendment 1:2001,195-04-02参照)又は技能者
(IEC 60050-195:1998,Amendment 1:2001,195-04-01参照)だけが取り扱うことを意図している。
推奨する定格の一覧(箇条5参照)は,その他の定格を除外するものではない。
この規格は,周囲温度が通常−25+40 ℃の範囲内で使用するためのアクセサリに適用する。これらの
アクセサリは,銅又は銅合金の電線だけに接続することを意図している。
この規格は,ねじなし端子又は絶縁貫通端子が付いたアクセサリの場合,定格電流が32 A以下のものに
適用する。
建築現場並びに農業,商業及び家庭でのこれらのアクセサリの使用は排除していない。
この規格は,電気機器に組み込む又は固定するコンセント又は機器用インレットにも適用する。
この規格は,特別低電圧設備で使用するように意図したアクセサリにも適用する。
この規格は,主として家庭用及びこれに類する用途のアクセサリには適用しない。
例えば,船舶又は爆発が生じるおそれがある場所などの,特別な雰囲気の場合には,追加の要求事項が
必要となる場合がある。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
IEC 60309-1:1999,Plugs, socket-outlets and couplers for industrial purposes−Part 1: General
requirements,Amendment 1:2005及びAmendment 2:2012(MOD)
なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”
ことを示す。

――――― [JIS C 8285 pdf 3] ―――――

2
C 8285 : 2018

2 用語及び定義

  この規格で用いる主な用語及び定義は,次による。
“電圧”及び“電流”の用語を用いている場合には,直流又は交流の実効値を意味する。
アクセサリの用途を,図1に示す。
2.1
プラグ及びコンセント(plug and socket-outlet)
固定配線と可とう電線との随意の接続を可能にする装置。この装置は,コンセント及びプラグの二つの
部品から成る。
2.1.1
コンセント(socket-outlet)
固定配線に取り付ける部品,又は機器に組み込むように意図した部品。
コンセントは,絶縁変圧器の出力回路に組み込んでもよい。
2.1.2
プラグ(plug)
機器又はコネクタに接続した1本の可とう電線と一体の部品,又は電線に取り付けるように意図した部
品。
2.2
電線カプラ(cable coupler)
2本の可とう電線の随意の接続を可能にする装置。この装置は,コネクタ及びプラグの二つの部品から
成る。
2.2.1
コネクタ(connector)
電源に接続するための1本の可とう電線と一体の部品,又は電線に取り付けるように意図した部品。
注記 一般に,コネクタは,接点配列がコンセントと同一である。
2.2.2
プラグ(plug)
機器又はコネクタに接続した1本の可とう電線と一体の部品,又は電線に取り付けるように意図した部
品。
注記 電線カプラのプラグは,“プラグ及びコンセント”のプラグと同一である。
2.3
機器用カプラ(工業用)(appliance coupler)
機器と可とう電線との随意の接続を可能にする装置。この装置は,コネクタ及び機器用インレットの二
つの部品から成る。
2.3.1
コネクタ(connector)
電源に接続するための1本の可とう電線と一体の部品,又は電線に取り付けるように意図した部品。
注記 一般に,機器用カプラのコネクタは,電線カプラのコネクタと同一である。
2.3.2
機器用インレット(appliance inlet)
機器に組み込まれているか,機器に固定されているか,又は機器に固定することを意図した部品。

――――― [JIS C 8285 pdf 4] ―――――

                                                                                              3
C 8285 : 2018
注記 一般に,機器用インレットは,接点配列がプラグと同一である。
2.4
電線交換形(rewirable plug or connector)
可とう電線を交換できる構造。
2.5
電線非交換形(non-rewirable plug or connector)
アクセサリを永久的に使用不能にしない限り可とう電線をアクセサリから分離することができない構造。
2.6
機械的スイッチ(mechanical switching device)
開閉可能な接点によって,単数又は複数の電気回路を開閉するように設計したスイッチ。
2.7
スイッチ付き(switched socket-outlet)
コンセント接点から電源を断路するためのスイッチを備える構造。
2.8
一体形スイッチ(integral switching device)
アクセサリの一部を成す機械的スイッチ。
2.9
インターロック(interlock)
プラグがコンセント又はコネクタと確実にかん合する前にはプラグの接点が充電されるのを防止し,接
点が充電されている間はプラグが引き抜かれるのを防止し,また,分離される前には接点を非充電にする
電気的又は機械的装置。
2.10
保持装置(retaining device)
プラグ又はコネクタが適切にかん合しているときに,プラグ又はコネクタを所定位置に保持し,プラグ
又はコネクタが偶然に抜けることを防止する機械的装置。
2.11
定格電流(rated current)
製造業者がアクセサリに指定した電流。
2.12
絶縁電圧(insulation voltage)
製造業者がアクセサリに指定する,耐電圧試験,空間距離及び沿面距離の基準となる電圧。
2.13
定格動作電圧(rated operating voltage)
アクセサリを使用するために意図している電源の公称電圧。
2.14
基礎絶縁(basic insulation)
アクセサリが適切に機能し,基礎的な感電保護をもつために必要な絶縁。
2.15
付加絶縁[supplementary insulation (protective insulation)]
基礎絶縁が故障した場合に感電保護を確保するために,基礎絶縁に付加して設ける独立した絶縁。

――――― [JIS C 8285 pdf 5] ―――――

次のページ PDF 6

JIS C 8285:2018の引用国際規格 ISO 一覧

  • IEC 60309-1:1999(MOD)
  • IEC 60309-1:1999/AMENDMENT 1:2005(MOD)
  • IEC 60309-1:1999/AMENDMENT 2:2012(MOD)

JIS C 8285:2018の国際規格 ICS 分類一覧

JIS C 8285:2018の関連規格と引用規格一覧