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JIS C 8340:1999 規格概要
この規格 C8340は、JIS C 8305に規定する鋼製電線管に用いる金属製のボックス及びボックスカバーについて規定。
JISC8340 規格全文情報
- 規格番号
- JIS C8340
- 規格名称
- 電線管用金属製ボックス及びボックスカバー
- 規格名称英語訳
- Boxes and box covers for rigid metal conduits
- 制定年月日
- 1952年3月8日
- 最新改正日
- 2019年10月21日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- 国際規格分類
ICS
- 29.120.10
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- 電気設備 I 2021, 電気設備 II-1 2021, 電気設備 II-2 2021, 電気設備 III 2021
- 改訂:履歴
- 1952-03-08 制定日, 1955-03-05 改正日, 1958-03-03 確認日, 1960-01-01 改正日, 1963-03-01 確認日, 1963-11-01 改正日, 1966-12-01 確認日, 1969-12-01 確認日, 1970-05-01 改正日, 1973-05-01 確認日, 1973-12-01 改正日, 1977-12-01 改正日, 1981-09-01 改正日, 1985-02-01 改正日, 1991-11-01 改正日, 1997-02-20 確認日, 1999-04-20 改正日, 2005-02-20 確認日, 2009-10-01 確認日, 2014-10-20 確認日, 2019-10-21 確認
- ページ
- JIS C 8340:1999 PDF [26]
C 8340 : 1999
まえがき
この規格は,工業標準化法に基づいて,日本工業標準調査会の審議を経て,通商産業大臣が改正した日
本工業規格である。これによって,JIS C 8336-1991,JIS C 8359-1991は廃止,統合され,JIS C 8340-1991
は改正され,この規格に置き換えられる。
(pdf 一覧ページ番号 )
――――― [JIS C 8340 pdf 1] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
C 8340 : 1999
電線管用金属製ボックス及びボックスカバー
Boxes and box covers for rigid metal conduits
1. 適用範囲 この規格は,JIS C 8305に規定する鋼製電線管に用いる金属製のボックス及びボックスカ
バー(以下,附属品という。)について規定する。
2. 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す
る。これらの引用規格は,その最新版を適用する。
JIS A 1415 プラスチック建築材料の促進暴露試験方法
JIS B 0205 メートル並目ねじ
JIS C 8305 鋼製電線管
JIS K 8594 石油ベンジン(試薬)
JIS S 6006 鉛筆及び色鉛筆
JIS Z 1522 セロハン粘着テープ
3. 定義 この規格で用いる主な用語の定義は次による。
a) ねじ接続 ねじを施してある電線管に附属品を接続する方式。
b) ねじなし接続 ねじを施していない電線管に附属品を接続する方式。
c) ハブ 丸形露出ボックス及び露出スイッチボックスの電線管を接続する部分。
d) ノックアウト 鋼板製ボックスにおいて,電線管などに通すための孔を容易にあけられるように加工
してある部分。
e) 合成樹脂被覆 附属品の表面に流動浸せき法,押出し成形法又はその他の方法によって合成樹脂の被
覆を施したもの。
f) 塗装 粉体塗装,電着塗装及び亜鉛末クロム酸塗装の総称。
g) 粉体塗装 附属品の表面に,水及び溶剤を含まない合成樹脂系の粉末状の塗料を静電気又は熱によっ
て付着させ,加熱硬化して塗膜を形成させる方式。
h) 電着塗装 附属品の表面に,水溶性塗料に直流電流を通じ,電気泳動によって塗料を付着させ,加熱
硬化して塗膜を形成させる方式。
i) 亜鉛末クロム酸塗装 附属品の表面に,片状亜鉛末クロム酸含有塗料を付着させ加熱硬化して亜鉛末
クロム酸塗膜を形成させる方式。
4. 種類 附属品の種類は,表1.1, 表1.2及び表2のとおりとする。
――――― [JIS C 8340 pdf 2] ―――――
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C 8340 : 1999
表1.1 埋込配管用のボックスの種類
単位 : mm
種類 付図 鋼板の厚さ
名称 呼び
スイッチ プレキャストコンクリート用 浅形,深形 1 1.6
ボックス 1個用(カバーなし) 浅形 2 1.2
2個用(カバーなし) 浅形 3
1個用(カバー付き) − 4, 5 1.6
2個用(カバー付き) − 6, 7
3個用(カバー付き) −
4個用(カバー付き) −
5個用(カバー付き) −
アウトレット プレキャストコンクリート用八角 深形 8
ボックス プレキャストコンクリート用八角大形 −
中形四角 浅形,深形 9, 10
大形四角 浅形,深形
コンクリート 八角 H44, H54, H75, H90, H100 11, 12 2.0
ボックス 中形四角 H44, H54, H75, H90, H100 13, 14
大形四角 H44, H54, H75, H90, H100 15, 16
備考 : 合成樹脂被覆を施したものには,呼びの後にLを,塗装を施したものにはTを付ける。
表1.2 埋込配管用のボックスカバーの種類
種類 適合するボックスの名称 鋼板の厚さ
八角アウトレット 大形四角アウトレ
中形四角アウトレ
ボックス, ットボックス, ットボックス,
八角コンクリート 大形四角コンクリ
中形四角コンクリ
ボックス ートボックス ートボックス
名称 呼び
八角 中形四角 大形四角
ブランクカバー 1 2 3 1.6
丸孔カバー 塗代付き 4 5 6
スイッチ1個用 塗代付き 7 8 9
カバー 2個用 塗代付き − 10 11
備考 : 表中の数字は,付図17の番号を示す。
――――― [JIS C 8340 pdf 3] ―――――
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C 8340 : 1999
表2 露出配管用のボックスの種類
種類 付図
名称 呼び
露出スイッチボックス 1個用1方出 厚鋼電線管用 G16, G22 18, 19
薄鋼電線管用 C19, C25
E19, E25
ねじなし電線管用
1個用2方出 厚鋼電線管用 G16, G22
薄鋼電線管用 C19, C25
E19, E25
ねじなし電線管用
2個用1方出 厚鋼電線管用 G16, G22
薄鋼電線管用 C19, C25
ねじなし電線管用 E19, E25
丸形露出ボックス 1方出 厚鋼電線管用 G16, G22, G28 18, 20
薄鋼電線管用 C19, C25, C31
ねじなし電線管用 E19, E25, E31
2方出 厚鋼電線管用 G16, G22, G28
薄鋼電線管用 C19, C25, C31
ねじなし電線管用 E19, E25, E31
3方出 厚鋼電線管用 G16, G22, G28
薄鋼電線管用 C19, C25, C31
ねじなし電線管用 E19, E25, E31
4方出 厚鋼電線管用 G16, G22, G28
薄鋼電線管用 C19, C25, C31
ねじなし電線管用 E19, E25, E31
備考 : 合成樹脂被覆を施したものには,呼びの後にLを,塗装を施したものにはT
を付ける。
5. 性能
5.1 ねじなし接続性 ねじなし接続部のねじなし接続性は,次に適合しなければならない。
a) 第一次電気抵抗は,9.2a)によって試験を行ったとき,その値が0.001 坎 下でなければならない。
b) 横圧は,9.2b)によって試験を行ったとき,サンプルが破壊したり,電線管との接続が滑ったり,緩ん
だりしてはならない。
c) 第二次電気抵抗は,9.2c)によって試験を行ったとき,その値が0.005 坎 下でなければならない。
d) 引張りは,9.2d)によって試験を行ったとき,サンプルが損傷したり,電線管との接続が滑ったり,緩
んだりしてはならない。
5.2 さび止め さび止めば,次に適合しなければならない。
a) 溶融亜鉛めっき及び乾式亜鉛めっきのさび止めば,9.3a)によって試験を行ったとき,必要があれば,
10%の塩酸水溶液に15秒間浸せきした後,サンプルに流水で洗い落とせない銅の析出物があってはな
らない。ただし,ねじ山,鋭いエッジ,及び機械加工面上の銅析出物のこん跡は無視してもよい。
b) 電気亜鉛めっき(クロメート処理を施す。),合成樹脂被覆,及び塗装を施した部分のさび止めは,9.3b)
によって試験を行ったとき,サンプルは,表面の1cm2ごとに2個以上の青色のはん点が生じず,かつ,
はん点が生じた場合,各はん点の寸法は1.5mm以下でなければならない。ただし,鋭いエッジ部,ね
じ山,及び機械加工面のさびのこん跡,及びこすって取り除ける黄色の膜は無視してもよい。
5.3 被覆性能 合成樹脂被覆を施した面は,次に適合しなければならない。
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C 8340 : 1999
a) はく離強度は9.4a)の試験を行ったとき,被覆がはがれてはならない。
b) 耐燃性は9.4b)の試験を行ったとき,炎が30秒以内に消えなければならない。
c) ピンホールは9.4c)の試験を行ったとき,これに耐えなければならない。
d) 耐候性は9.4d)の試験を行ったとき,被覆の浮き上がり,ひび又は割れを生じず,かつ,著しい変色及
び退色があってはならない。
5.4 塗膜性能 塗装を施した面の硬さは9.5a)の試験を行ったとき,塗膜の破れ又はきずを生じてはなら
ない。ただし,切断面,及びねじ部に塗料を施した部分を除く。
6. 構造
6.1 構造一般 構造は次に適合しなければならない。
a) ボックス類のカバー,及び器具取付けに使用する部分のねじで止めるものには,JIS B 0205に規定す
るめねじを施すものとする。
b) 埋込配管用ボックス類及びカバー類は,鋼板をプレス加工又は溶接加工によって製作したものとする。
c) 埋込配管用ボックス類には,ノックアウトをロックナット及びブッシングなどの使用に差し支えない
ように配置してあるものとする。
d) 埋込配管用ボックスのノックアウトは,材料厚さの約1/2以上を押し戻すものとする。1個用及び2
個用スイッチボックス(カバーなし)のものは除く。
e) 埋込配管用ボックス類にカバーを取り付ける部分(通称,耳という。)を設ける場合はプレス加工によ
るほか,溶接又はかしめその他堅固な方法によるものとする。
f) カバー類の取付け用の孔の寸法,形状は任意とするが,ボックス類に確実に固定できるものとする。
g) 造営物に取り付けるための 湛 ノックアウトでもよい。
h) 丸形露出配管用のボックスは鋼板製のカバーを備え,かつ,器具を取り付けるのに適切な構造である
ものとする。露出スイッチボックスはスイッチ又はコンセントを取り付けるのに適切な構造であるも
のとする。
6.2 接続 接続は次に適合しなければならない。
a) ボックスは,適合する電線管とそれぞれ接続できるものでなければならない。
b) 接続が機械的及び電気的に容易で,かつ,耐久性があるものでなければならない。
c) 接続端は,軸に対して直角であり,かつ,面取りを施したものでなければならない。
d) ねじ接続形の附属品の接続部分のねじには,JIS C 8305の附属書(規定)に規定するねじを施さなけ
ればならない。
e) ねじなし接続形の附属品は,5.1の性能をもったものでなければならない。
f) ねじなし接続形の附属品は,接続したときに管に孔をあけたり,き裂や,ひび割れを生じさせたりせ
ず,管内径を10%以上に減少させるおそれのない構造のものでなければならない。
g) ねじなし接続形の附属品でねじを締めつける形のものは,ねじの数,位置及び形状は任意とする。ま
た,その止めねじの部分の形状及び構造は任意とする。
7. 形状,寸法及び寸法許容差
7.1 形状,寸法 形状及び寸法は付図119による。ただし,図は形状の一例を示したものである。ま
た,埋込配管用ボックスの電線管接続用のノックアウトの径は表3による。
なお,合成樹脂被覆又は塗装を施したもので特に定めのないものの寸法は,金属部の部分をいう。
――――― [JIS C 8340 pdf 5] ―――――
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JIS C 8340:1999の国際規格 ICS 分類一覧
JIS C 8340:1999の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISA1415:2013
- 高分子系建築材料の実験室光源による暴露試験方法
- JISB0205:1997
- メートル並目ねじ
- JISC8305:2019
- 鋼製電線管
- JISK8594:2015
- 石油ベンジン(試薬)
- JISS6006:2020
- 鉛筆,色鉛筆及びそれらに用いる芯
- JISZ1522:2009
- セロハン粘着テープ