JIS D 0106:2011 自動車―ブレーキ用語―種類,力学及び現象

JIS D 0106:2011 規格概要

この規格 D0106は、自動車に用いるブレーキの種類,力学及び現象に関する用語について規定。

JISD0106 規格全文情報

規格番号
JIS D0106 
規格名称
自動車―ブレーキ用語―種類,力学及び現象
規格名称英語訳
Road vehicles -- Brake types, braking mechanics and brake operation -- Vocabulary
制定年月日
1975年3月1日
最新改正日
2015年10月20日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

ISO 611:2003(MOD)
国際規格分類

ICS

01.040.43, 43.040.40
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
自動車 I 2020, 自動車 II 2020
改訂:履歴
1975-03-01 制定日, 1978-03-01 確認日, 1983-06-01 確認日, 1984-04-01 改正日, 1989-03-01 確認日, 1994-11-01 改正日, 2000-11-20 確認日, 2005-03-20 改正日, 2009-10-01 確認日, 2011-01-20 改正日, 2015-10-20 確認
ページ
JIS D 0106:2011 PDF [38]
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pdf 目 次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 分類・・・・[1]
  •  3 用語及び定義・・・・[2]
  •  附属書JA(参考)JISと対応国際規格との対比表・・・・[29]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS D 0106 pdf 1] ―――――

D 0106 : 2011

まえがき

  この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,社団法人自動車技
術会(JSAE)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべきとの申出があり,日本工業標準調査
会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。これによって,JIS D 0106:2005は改正さ
れ,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS D 0106 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
D 0106 : 2011

自動車−ブレーキ用語−種類,力学及び現象

Road vehicles-Brake types, braking mechanics and brake operation-Vocabulary

序文

  この規格は,2003年に第4版として発行されたISO 611を基に,対応する用語については対応国際規格
を翻訳し,技術的内容を変更して作成した日本工業規格(日本産業規格)であるが,2005年以降の最新化を織り込むため,
対応国際規格に規定されていない用語を日本工業規格(日本産業規格)として追加している。
なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している,又は対応国
際規格にない事項である。変更の一覧表にその説明を付けて,附属書JAに示す。

1 適用範囲

  この規格は,自動車に用いるブレーキの種類,力学及び現象に関する用語について規定する。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 611:2003,Road vehicles−Braking of automotive vehicles and their trailers−Vocabulary(MOD)
なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”
ことを示す。

2 分類

  用語の分類は,次による。
a) 種類に関する用語
1) ブレーキ系
2) ブレーキ装置
2.1) 全般
2.2) 用途による分類
2.3) エネルギー源による分類
2.4) 制御方式による分類
2.5) 伝達媒体による分類
2.6) 接続方式による分類
2.7) 取付位置による分類
3) ブレーキ機構及び要素
3.1) ブレーキ機構
3.2) 摩擦ブレーキ
3.3) ドラムブレーキ

――――― [JIS D 0106 pdf 3] ―――――

2
D 0106 : 2011
3.4) ディスクブレーキ
3.5) その他のブレーキ機構
3.6) 制動力配分に関する装置
3.7) 摩擦ブレーキコンポーネント
4) ブレーキ系の構成要素
4.1) 自動制御装置全般
4.2) BS
4.3) 車両の安定性を向上させる装置・機能
4.4) AS
4.5) その他の自動制御装置・機能
4.6) センサ
4.7) 連結車のブレーキシステムに関するもの
4.8) リターダに関するもの
4.9) 警報装置に関するもの
b) 力学及び現象に関する用語
1) 動作及び車両性能に関するもの
2) 力学及び圧力に関するもの
3) 時間に関するもの
4) 距離に関するもの
5) 速度及び加速度に関するもの
6) 仕事に関するもの
7) 性能に関するもの
8) 一般的な現象に関するもの
9) 摩擦材,ドラム及びディスクの表面の現象に関するもの
10) 摩擦材の試験に関するもの
11) 自動車の運動に関するもの

3 用語及び定義

  用語及び定義は,次による。
注記1 用語の一部に,丸括弧“( )”を付けてあるものは,この丸括弧の中の用字を含めた用語と,
丸括弧の中の用字を省略した用語との二通りの用語を用いてよいことを示しているが,丸括
弧の中の用字を含めた用語を優先する。
注記2 参考のために,用語に対応する慣用語及び対応英語を示す。また,対応英語の中で太字で示
したものは,ISO 611に規定してある用語である。

――――― [JIS D 0106 pdf 4] ―――――

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D 0106 : 2011
a) 種類に関する用語
1) ブレーキ系
番号 用語 定義 参考
慣用語 対応英語
1000 ブレーキ系 自動車に装備するブレーキ装置及びリターダの
ブレーキシ braking system
総称。 ステム
2) ブレーキ装置
2.1) 全般
番号 用語 定義 参考
慣用語 対応英語
2000 ブレーキ装置 ブレーキ,
自動車の車速を制御(通常は減速),停止,又は braking
ある位置に保持するために使用する一連の機 制動装置 equipment,
構。 braking device
2001 エネルギー供給装置 制動に必要なエネルギーを供給,調節する装置。 energy-supplying
device
2002 エネルギーソース エネルギー供給装置のエネルギーを発生させる energy source
部分。
注記 例えば,トレーラのエアブレーキ系のよう
に自動車から離れて配置してあってもよ
く,また,力であってもよい。
2003 制御装置 ブレーキ系の作動を開始し,かつ,出力を制御 control device
する装置。
2004 伝達装置 制御装置によって分配されたエネルギーを伝達 transmission
する装置。 device
2005 ブレーキ回路 制動力を発生させるエネルギーを,全体又は部 circuit
分的に伝達又は制御するブレーキ系の伝達部
分。
2006 アクチュエーションブレーキ動作部品を結ぶ伝達装置の全ての機構 actuation
機構 部品。 mechanism
2.2) 用途による分類
番号 用語 定義 参考
慣用語 対応英語
2101 常用ブレーキ 自動車を減速及び停止するために,通常使用す
フットブレ service braking
る主要なブレーキ装置。 ーキ, system
主ブレー
キ,
サービスブ
レーキ
2102 二次ブレーキ 常用ブレーキの一部故障状態のとき自動車を減
非常ブレー secondary braking
速及び停止するために使用するブレーキ装置, キ system
又は非常用として特に備えたブレーキ装置。

――――― [JIS D 0106 pdf 5] ―――――

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JIS D 0106:2011の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO 611:2003(MOD)

JIS D 0106:2011の国際規格 ICS 分類一覧