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JIS D 3611:2022 規格概要
この規格 D3611は、直噴ガソリン機関の高圧燃料ポンプの取付寸法について規定。なお,ポンプの燃料入出口位置及びポンプの外形形状に関わる寸法は,ポンプの製造業者及びポンプが搭載されるエンジン機種ごとによって異なるため,規定していない。
JISD3611 規格全文情報
- 規格番号
- JIS D3611
- 規格名称
- 直噴ガソリン機関―高圧燃料ポンプの取付寸法
- 規格名称英語訳
- Direct injection gasoline engines -- Installation of the high pressure fuel pump to the engine
- 制定年月日
- 2022年1月20日
- 最新改正日
- 2022年1月20日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- ISO 21042:2018(MOD)
- 国際規格分類
ICS
- 43.060.40
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- ‐
- 改訂:履歴
- 2022-01-20 制定
- ページ
- JIS D 3611:2022 PDF [7]
D 3611 : 2022
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 用語及び定義・・・・[2]
- 4 寸法及び許容差・・・・[2]
- 4.1 一般事項・・・・[2]
- 4.2 高圧ポンプ取付寸法・・・・[2]
- 4.3 低圧配管・・・・[3]
- 4.4 高圧配管・・・・[4]
- 4.5 潤滑・・・・[4]
- 附属書JA(参考)JISと対応国際規格との対比表・・・・[5]
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――――― [JIS D 3611 pdf 1] ―――――
D 3611 : 2022
まえがき
この規格は,産業標準化法第12条第1項の規定に基づき,公益社団法人自動車技術会(JSAE)から,
産業標準原案を添えて日本産業規格を制定すべきとの申出があり,日本産業標準調査会の審議を経て,経
済産業大臣が制定した日本産業規格である。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本産業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
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日本産業規格 JIS
D 3611 : 2022
直噴ガソリン機関−高圧燃料ポンプの取付寸法
Direct injection gasoline engines- Installation of the high pressure fuel pump to the engine
序文
この規格は,2018年に第1版として発行されたISO 21042を基とし,国内における実情に合わせるた
め,技術的内容を変更して作成した日本産業規格である。
なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。
技術的差異の一覧表にその説明を付けて,附属書JAに示す。
1 適用範囲
この規格は,直噴ガソリン機関の高圧燃料ポンプ(以下,ポンプという。)の取付寸法について規定する。
なお,ポンプの燃料入出口位置及びポンプの外形形状に関わる寸法は,ポンプの製造業者及びポンプが
搭載されるエンジン機種ごとによって異なるため,規定していない。
注記1 この規格で用いている“高圧”とは,直噴ガソリン機関の燃料噴射装置で使用されている噴射
圧力レベルであり,一般的に数十MPaである。吸気管内噴射ガソリン機関用の噴射圧力よりは
るかに高いので“高圧”と称している。一方,内燃機関の燃料系全般を対象とした場合は,デ
ィーゼル機関においてこれより更に高い噴射圧力が用いられているので,直噴ガソリン機関で
の使用圧力は“中圧”と呼ばれる範囲である。
注記2 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 21042:2018,Gasoline engines with direct fuel injection (GDI engines)−Installation of the high
pressure fuel pump to the engine(MOD)
なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”こ
とを示す。
2 引用規格
次に掲げる引用規格は,この規格に引用されることによって,その一部又は全部がこの規格の要求事項
を構成している。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS D 3609 ディーゼル機関−高圧燃料噴射装置に用いる60°内側円すい形体の結合端部
注記1 対応国際規格における引用規格 : ISO 2974,Diesel engines−60°female cones for high-pressure
fuel injection components
注記2 対応国際規格における引用規格の引用事項に相当する内容を規定しているJISに置き換え
た。
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2
D 3611 : 2022
JIS D 3610-1 直噴ガソリン機関−高圧燃料配管−第1部 : 60°内側円すい形体の結合端部
注記 対応国際規格における引用規格 : ISO 18418-1,Gasoline engines−Medium pressure liquid fuel
supply connections−Part 1: 60°female cone connectors
ISO 13948-2,Diesel engines−Fuel injection pumps and fuel injector low-pressure connections−Part 2: Non-
threaded (push-on) connections
SAE J2044,Quick Connect Coupling Specification for Liquid Fuel and Vapour/Emissions Systems
3 用語及び定義
この規格には,定義する用語はない。
4 寸法及び許容差
4.1 一般事項
直噴ガソリン機関のポンプは,通常,エンジンのシリンダヘッドに組み込まれており,そのプランジャ
又はタペットは,エンジンのカムシャフトに設けられた専用のカム山によって駆動される。この規格では,
シリンダヘッドへの取付寸法(フランジ寸法)を規定する。
4.2 高圧ポンプ取付寸法
図1は,エンジンへのポンプの取付けの主要部品及び基本的な構造を示す。
記号説明
L1 : 取付ボルトのピッチ
L4 : ポンプ挿入長さ又はポンプ下部ハウジングの高さ
1 : ポンプハウジング
2 : シールリング
3 : 取付フランジ
4 : ポンプが取り付けられるエンジン側の部品 例 シリンダヘッド
5 : タペット用しゅう(摺)動面
注a) L4注b) 詳細は表1参照。
図1−基本的な取付構造
図2は,ポンプのフランジ取付けに必要なエンジン側寸法を示す。
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3
D 3611 : 2022
単位 mm
注a) D4はポンプの設計仕様による寸法であり,受渡当事者間の合意による。
図2−ポンプが取り付けられるエンジン側形状
表1は,フランジ取付部位のエンジンの寸法を示す。
表1−組立て主要寸法
単位 mm
記号 項目 推奨値 代替案
D1 内径1 35H7 −
D2 内径2 32H7 26H7
D3 ねじサイズ M8 M6
L1 取付ボルトピッチ 66 75,73,69,60
L2 内径1の深さ 最小 12 最小 13
L3 有効ねじ深さ 材質及びボルトサイズに注意して,最
締付け力の最小値は,受渡当事者間の合意
による。 小15とする。
4.3 低圧配管
燃料入口低圧配管の形状は,ISO 13948-2の5.3の外径呼び8 mm(5/16インチ)又は9.5 mm(3/8イン
チ)の使用を推奨する。この場合,燃料入口低圧配管のコネクタは,配管呼び外径8 mm若しくは9.5 mm
用のISO 13948-2タイプC,又は配管呼び外径5/16インチ若しくは3/8インチのSAE J2044を用いなけれ
ばならない。
SAE J2044を使用する場合,ビードの設計には特別な注意を払わなければならない。ビード上部の半径
――――― [JIS D 3611 pdf 5] ―――――
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JIS D 3611:2022の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 21042:2018(MOD)
JIS D 3611:2022の国際規格 ICS 分類一覧
JIS D 3611:2022の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISD3609:2016
- ディーゼル機関―高圧燃料噴射装置に用いる60°内側円すい形体の結合端部
- JISD3610-1:2020
- 直噴ガソリン機関―高圧燃料配管―第1部:60°内側円すい形体の結合端部