この規格ページの目次
JIS D 3637-2:2003 規格概要
この規格 D3637-2は、自動車ディーゼル機関用燃料噴射ポンプを試験装置上で試験及び調整するための,JIS D 3637-1で規定の単孔オリフィス板校正用ノズル及びホルダアッセンブリのオリフィス板の流量測定設備及びジグについて規定。
JISD3637-2 規格全文情報
- 規格番号
- JIS D3637-2
- 規格名称
- 自動車―ディーゼル機関用燃料噴射装置の試験―第2部 : オリフィス板の流量測定
- 規格名称英語訳
- Road vehicles -- Diesel fuel injection equipment testing -- Part 2:Orifice plate flow-measurement
- 制定年月日
- 2003年3月20日
- 最新改正日
- 2018年10月22日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- ISO 7440-2:1991(IDT)
- 国際規格分類
ICS
- 43.060.40, 43.180
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- 自動車 I 2020, 自動車 II 2020
- 改訂:履歴
- 2003-03-20 制定日, 2008-05-20 確認日, 2013-10-21 確認日, 2018-10-22 確認
- ページ
- JIS D 3637-2:2003 PDF [9]
D 3637-2 : 2003
まえがき
この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,社団法人自動車技術会 (JSAE)/財団法人日
本規格協会 (JSA) から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を制定すべきとの申出があり,日本工業標準
調査会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本工業規格(日本産業規格)である。
これによってJIS D 3637は廃止され,JIS D 3637-1及びJIS D 3637-2に置き換えられる。
制定に当たっては,日本工業規格(日本産業規格)と国際規格との対比,国際規格に一致した日本工業規格(日本産業規格)の作成及び日
本工業規格を基礎にした国際規格原案の提案を容易にするために,ISO 7440-2:1991,Road vehicles−Fuel
injection equipment testing−Part 2 : Orifice plate flow-measurementを基礎として用いた。
この規格の一部が,技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の
実用新案登録出願に抵触する可能性があることに注意を喚起する。主務大臣及び日本工業標準調査会は,
このような技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の実用新案登
録出願にかかわる確認について,責任はもたない。
JIS D 3637-2には,次に示す附属書がある。
附属書A(参考) 試験油供給回路及び流量測定装置の一例
附属書B(参考) 流量測定装置(選択)
JIS D 3637の規格群には,次に示す部編成がある。
JIS D 3637-1 自動車−ディーゼル機関用燃料噴射装置の試験−第1部 : 校正用ノズル及びホルダアッ
センブリ
JIS D 3637-2 自動車−ディーゼル機関用燃料噴射装置の試験−第2部 : オリフィス板の流量測定
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――――― [JIS D 3637-2 pdf 1] ―――――
D 3637-2 : 2003
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1. 適用範囲・・・・[1]
- 2. 引用規格・・・・[1]
- 3. オリフィス板流量測定設備・・・・[1]
- 3.1 概要・・・・[1]
- 3.2 単孔オリフィス板固定ジグ・・・・[2]
- 4. 流量測定方法・・・・[2]
- 4.1 全般的要求事項・・・・[2]
- 4.2 標準状態・・・・[3]
- 4.3 測定精度・・・・[3]
- 4.4 補正手順・・・・[3]
- 附属書A(参考) 試験油供給回路及び流量測定装置の一例・・・・[5]
- 附属書B(参考) 流量測定装置(選択)・・・・[6]
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS D 3637-2 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
D 3637-2 : 2003
自動車−ディーゼル機関用燃料噴射装置の試験−第2部 : オリフィス板の流量測定
Road vehicles−Diesel fuel injection equipment testing− Part 2 : Orifice plate flow-measurement
序文
この規格は,1991年に第2版として発行されたISO 7440-2:1991, Road vehicles−Fuel injection
equipment testing−Part 2 : Orifice plate flow-measurementを翻訳し,技術的内容及び規格票の様式を変更する
ことなく作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある“参考”は,原国際規格にはない事項である。
1. 適用範囲
この規格は,自動車ディーゼル機関用燃料噴射ポンプを試験装置上で試験及び調整するた
めの,JIS D 3637-1で規定の単孔オリフィス板形校正用ノズル及びホルダアッセンブリのオリフィス板の
流量測定設備及びジグについて規定する。
JIS D 3637のこの部分 (JIS D 3637-2) で規定する単孔オリフィス板の流量測定設備及びジグは,JIS D
3637-1で規定する直径0.40.8 mmのすべての範囲のオリフィス板の流量試験を正確にする。この規格は,
主に単孔オリフィス板製造業者が使用するために作成された。
備考 この規格の対応国際規格を,次に示す。
なお,対応の程度を表す記号は,ISO/IEC Guide21に基づき,IDT(一致している),MOD(修
正している),NEQ(同等でない)とする。
ISO 7440-2:1991, Road vehicles−Fuel injection equipment testing−Part 2 : Orifice plate
flow-measurement (IDT)
2. 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す
る。これらの引用規格のうちで,発効年(又は発行年)を付記してあるものは,記載の年の版だけがこの
規格の規定を構成するものであって,その後の改正版・追補には適用しない。発効年(又は発行年)を付
記していない引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS D 3637-1 自動車−ディーゼル機関用燃料噴射ポンプの試験−第1部 : 校正用ノズル及びホルダア
ッセンブリ
備考 ISO 7440-1:1991 Road vehicles−Fuel injection equipment testing−Part 1 : Calibrating nozzle and
holder assembliesからの引用事項は,この規格の該当項目と同じである。
ISO 4113:1988 Road vehicles−Calibration fluid for diesel injection equipment
3. オリフィス板流量測定設備
3.1 概要
オリフィス板流量測定設備は,図1による。
――――― [JIS D 3637-2 pdf 3] ―――――
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D 3637-2 : 2003
a) 試験油供給回路及び流量測定装置[附属書A(参考)参照]
b) 単孔オリフィス板固定ジグ
c) 流量検定装置(選択)[流量検定装置は,流量測定装置の正確度を定期的に確認するためのものである。
[附属書B(参考)参照]
試験油供給回路及び 単孔オリフィス 流量検定装置
流量測定装置 板固定ジグ
附属書A(参考) (図2参照) 附属書B(参考)
供給条件を確実にするため
に4.3.2に規定する要求条件
を満足しなければならない。
図 1 単孔オリフィス板流量測定設備
− この設備は,流体の蒸発・汚染,空気の混入及び圧力・温度の不安定に起因する諸
問題に特に注意を払って設計し,製造しなければならない。
− 代替設備で得られた流量値は,図1に示す設備を用いて校正しなければならない。
3.2 単孔オリフィス板固定ジグ
単孔オリフィス板固定ジグの機能面を最低限規定する詳細及び寸法を,
図2に示す。
なお,規定しない寸法及び組立方法は, ジグ製造業者の任意とするが,流れを制限したり,妨げたりし
ないジグでなければならない。
単位 mm
備考 漏れ排出口から漏れがあってはならない。
図 2 単孔オリフィス板固定ジグ
4. 流量測定方法
4.1 全般的要求事項
――――― [JIS D 3637-2 pdf 4] ―――――
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D 3637-2 : 2003
4.1.1 図2に示すジグによって,単孔オリフィス板を固定しなければならない。
4.1.2 次の値を,規定された測定位置で測定又は確認しなければならない。
a) 単孔オリフィス板入口での試験油温度
b) 単孔オリフィス板入口での試験油圧力
c) 単孔オリフィス板出口での試験油圧力
4.1.3 試験油は,入口の円すい(錐)部を通じて単孔オリフィス板に入れる。
4.1.4 個々の単孔オリフィス板を通過する流量は,単独で測定する。
4.1.5 回路中の試験油の粘度及び密度は,頻繁に測定し,ISO 4113に適合しない場合には廃棄する。
4.2 標準状態
単孔オリフィス板流量は,313 Kで測定された(又は補正された)体積流量で,JIS D
3637-1に規定されている。その他の標準状態は,次による。
a) 入口圧力から出口圧力を差し引いた値 : 10 MPa
b) 出口圧力 : 大気圧力
c) 試験油の入口温度(補正してもよい。) : 313 K
d) 313 Kにおける試験油の粘度 : 2.1×10−3 Pa・s (1)
注(1) 313 Kにおける粘度は,313 Kにおける動粘度に313 Kにおける密度をかけた値に等しい。
e) 313 Kにおける試験油の密度 : 0.808 g/cm3
4.3 測定精度
4.3.1 測定は,次の精度で行う。
a) 313 Kにおける単孔オリフィス板の流量 : 読取値の±0.2 %
b) 流量測定時の試験油温度 : ±0.5 K
c) 313 Kにおける試験油粘度 : ±10−4 Pa・s
d) 313 K及び大気圧力での試験油密度 : ±0.001 g/cm3 (2)
注(2) 密度は,できれば大気温度で測定し,次の式によって313 Kに補正する。式の中の記号は4.4
による。
=
m40 a−0.00068 (313−ta ) /cm3
4.3.2 次の試験油の供給条件は,計測器の誤差を考慮した上で確保する。
a) 入口温度 : ±1 K
b) 入口圧力 : ±0.01 MPa
c) 入口圧力の最大周期変動 : ±0.1 MPa
4.4 補正手順
次の実験式によって温度,密度及び粘度の影響を補正する。
m40 m40
1.7 1
K
QQm ×
1 tm t
ここに, Q : 流量
Qm : 測定流量
標準密度=0.808 (g/cm3)
懿 大気密度 (g/cm3)
313 Kにおける回路中の試験油の密度 (g/cm3)
標準粘度=2.1×10−3 (Pa・s)
313 Kにおける回路中の試験油の粘度 (Pa・s)
柿 試験油の体積膨張係数=0.824×10−3 (K−1)
t : 標準温度=313 (K)
――――― [JIS D 3637-2 pdf 5] ―――――
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- 規格番号
- 規格名称
- JISD3637-1:2003
- 自動車―ディーゼル機関用燃料噴射装置の試験―第1部:校正用ノズル及びホルダアッセンブリ