JIS D 5006:2008 自動車―供給電圧42Vの電気・電子機器―電気負荷

JIS D 5006:2008 規格概要

この規格 D5006は、単一電圧システム又は複合電圧システムの自動車に用いる,供給電圧42Vの電気システム・電子システム及び部品に作用する電気負荷に関し,試験方法及びその結果への要求事項について規定。

JISD5006 規格全文情報

規格番号
JIS D5006 
規格名称
自動車―供給電圧42Vの電気・電子機器―電気負荷
規格名称英語訳
Road vehicles -- Electrical and electronic equipment for a supply voltage of 42 V -- Electrical loads
制定年月日
2008年1月20日
最新改正日
2017年10月20日
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‐ 
対応国際規格

ISO

ISO 21848:2005(MOD)
国際規格分類

ICS

43.040.10
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
自動車 II 2020
改訂:履歴
2008-01-20 制定日, 2012-10-22 確認日, 2017-10-20 確認
ページ
JIS D 5006:2008 PDF [18]
                                                                                   D 5006 : 2008

pdf 目 次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[1]
  •  3 用語及び定義・・・・[2]
  •  4 試験及び要求事項・・・・[2]
  •  4.0A 一般・・・・[2]
  •  4.1 直流供給電圧・・・・[2]
  •  4.2 過電圧・・・・[3]
  •  4.3 付加交流電圧・・・・[4]
  •  4.4 供給電圧の緩い降下及び上昇・・・・[6]
  •  4.5 供給電圧の分断・・・・[6]
  •  4.6 逆電圧・・・・[8]
  •  4.7 回路開放・・・・[9]
  •  4.8 短絡保護・・・・[9]
  •  4.9 耐電圧・・・・[10]
  •  4.10 絶縁抵抗・・・・[11]
  •  4.11 電磁両立性・・・・[11]
  •  附属書JA(参考)JISと対応する国際規格との対比表・・・・[12]

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――――― [JIS D 5006 pdf 1] ―――――

D 5006 : 2008

まえがき

  この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,社団法人自動車技術会(JSAE)から,工業標準
原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を制定すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大
臣が制定した日本工業規格(日本産業規格)である。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に
抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許
権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に係る確認について,責任は
もたない。

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS D 5006 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
D 5006 : 2008

自動車−供給電圧42Vの電気・電子機器−電気負荷

Road vehicles-Electrical and electronic equipment for a supply voltage of 42 V-Electrical loads

序文

  この規格は,2005年に第1版として発行されたISO 21848を基に作成した日本工業規格(日本産業規格)であるが,規定
内容の明確化のため,技術的内容を変更して作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,この規格で点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。変更の一
覧表にその説明を付けて,附属書JAに示す。

1 適用範囲

  この規格は,単一電圧システム又は複合電圧システムの自動車に用いる,供給電圧42 Vの電気システ
ム・電子システム及び部品に作用する電気負荷に関し,試験方法及びその結果への要求事項について規定
する。
なお,試験機器の精度は,自動車製造業者と供給者(以下,受渡当事者という。)との間の協定によるも
のとする。
この規格には,電磁両立性 (Electromagnetic compatibility)を含まない。
注記1 電気負荷は,システム・部品の取付位置に関係しない。
注記2 この規格は,42 Vシステムとほかの電圧システムとの相互影響に対する設計指針についても
示す。
注記3 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 21848:2005,Road vehicles−Electrical and electronic equipment for a supply voltage of 42 V−
Electrical loads (MOD)
なお,対応の程度を表す記号(MOD)は,ISO/IEC Guide 21に基づき,修正していることを
示す。

2 引用規格

  次に掲げる国際規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これ
らの引用規格のうちで,西暦年を付記してあるものは,記載の年の版を適用し,その後の改正版(追補を
含む。)には適用しない。西暦年の付記がない引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
ISO 7637-2, Road vehicles−Electrical disturbances from conduction and coupling−Part 2: Electrical transient
conduction along supply lines only
ISO 16750-1:2003, Road vehicles−Environmental conditions and testing for electrical and electronic
equipment−Part 1: General
ISO 16750-4:2003, Road vehicles−Environmental conditions and testing for electrical and electronic

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2
D 5006 : 2008
equipment−Part 4: Climatic loads

3 用語及び定義

  この規格で用いる主な用語及び定義は,次による。
3.1
最大供給電圧,Uhigh
正常な直流供給電圧範囲の上限。
3.2
最小供給電圧,Ulow
正常な直流供給電圧範囲の下限。
3.3
最大動的過電圧,Umax,dyn
ゼネレータのロードダンプ過渡電圧保護に関係する最大の動的電圧。
3.4
試験電圧,UT
定められた条件で試験中に印加する静的又は過渡の電圧。
3.5
始動時最小電圧,US
始動時電圧条件にかかわる最小許容の動的下位電圧。
3.6
始動時安定電圧,UA
内燃機関始動中に発生する可能性がある,リップルを含んだ最小許容の安定電圧。
3.7
公称電圧,UN
自動車に用いる,電気システムの名目上の電圧。
3.8
直流印加電圧,Udc
交流付加供給電圧における,基本の直流電圧。
3.9
ピーク対ピーク電圧,Upp
直流に付加する,交流波形の両ピーク間電圧。

4 試験及び要求事項

4.0A 一般

  測定項目に対して,特に規定がなければ,次の許容差を適用する。
− 電圧 : ±0.2 V
− 周波数及び時間 : ±5 %
− 抵抗値 : ±10 %

4.1 直流供給電圧

4.1.1  目的

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                                                                                              3
D 5006 : 2008
この試験は,供給電圧の最小と最大との範囲内における供試品の機能状態を確認する。
4.1.2 試験方法
供試品のすべての関連する入力(接続)へ,表1に従って供給電圧を印加する。
供試品の適切な端子で,すべての電圧を測定する。
表1に示す電圧は,ISO 16750-4: 2003の表1に規定する作動温度範囲を,時間の制約なしに適用する。
表1−UN=42 Vシステム装置への供給電圧
記号 供給電圧
V
Ulow Uhigh
L 30 48
4.1.3 要求事項
供試品のすべての機能は,ISO 16750-1: 2003の箇条6に規定するクラスAを維持しなければならない。

4.2 過電圧

4.2.1  最大連続供給電圧
供試品への最大連続供給電圧は,すべての条件下で表1のUhighを超えてはならない。
4.2.2 最大動的電圧
4.2.2.1 イミュニティ
4.2.2.1.14.2.2.1.3に規定する場合を除いて,過渡電圧に対するイミュニティはISO 7637-2による。
4.2.2.1.1 目的
この試験は,Umax,dynを印加したときの供試品の機能状態を確認する。それは42 Vシステム内に,ロー
ドダンプによって生じる高エネルギーパルスの最大動的過電圧をシミュレートし,ロードダンプ保護を目
的とした上限の電圧となる。
4.2.2.1.2 試験方法
供試品に対して,図1に従った試験パルスを1回加える。
ロードダンプ試験パルスゼネレータの内部抵抗Riは,100500 mΩとする。
U
58
56.4
43.6
42
≦10 400 ≦20 t
t : 時間(ms)
U : 電圧(V)
図1−Umax,dynの試験電圧

――――― [JIS D 5006 pdf 5] ―――――

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