JIS D 6027:2011 フォークリフトトラック―さやフォークと伸縮フォーク―技術特性及び強度

JIS D 6027:2011 規格概要

この規格 D6027は、JIS D 6201で定義するフォークリフトトラックに装着するさやフォークと伸縮フォークの技術的特性及び強度について規定。

JISD6027 規格全文情報

規格番号
JIS D6027 
規格名称
フォークリフトトラック―さやフォークと伸縮フォーク―技術特性及び強度
規格名称英語訳
Fork-lift trucks -- Fork-arm extensions and telescopic fork arms -- Technical characteristics and strength
制定年月日
2011年4月25日
最新改正日
2016年10月25日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

ISO 13284:2003(MOD)
国際規格分類

ICS

53.060
主務大臣
経済産業,厚生労働
JISハンドブック
物流 2019
改訂:履歴
2011-04-25 制定日, 2016-10-25 確認
ページ
JIS D 6027:2011 PDF [16]
                                                                                   D 6027 : 2011

pdf 目 次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[1]
  •  3 用語及び定義・・・・[1]
  •  4 記号・・・・[2]
  •  5 フォークの許容荷重及び荷重中心に対する要求事項・・・・[2]
  •  5.1 親フォーク・・・・[2]
  •  5.2 さやフォーク・・・・[3]
  •  5.3 伸縮フォーク・・・・[3]
  •  6 さやフォークに対する要求事項・・・・[3]
  •  6.1 さやフォークの長さ・・・・[3]
  •  6.2 さやフォークの保持装置・・・・[3]
  •  6.3 さやフォークの強度・・・・[3]
  •  6.4 開口形のさやフォークの保持装置の強度・・・・[5]
  •  6.5 さやフォークの横方向のクリアランス・・・・[5]
  •  7 伸縮フォークの強度に対する要求事項・・・・[5]
  •  7.1 一般・・・・[5]
  •  7.2 収縮した状態における試験・・・・[5]
  •  7.3 伸長した状態における試験・・・・[6]
  •  7.4 要求事項・・・・[7]
  •  8 使用上の情報・・・・[7]
  •  8.1 さやフォーク・・・・[7]
  •  8.2 伸縮フォーク・・・・[7]
  •  9 表示・・・・[7]
  •  9.1 さやフォーク・・・・[7]
  •  9.2 伸縮フォーク・・・・[7]
  •  附属書JA(参考)JISと対応国際規格との対比表・・・・[8]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS D 6027 pdf 1] ―――――

D 6027 : 2011

まえがき

  この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,社団法人日本産業車両協会(JIVA)及び財
団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を制定すべきとの申出があり,日
本工業標準調査会の審議を経て,厚生労働大臣及び経済産業大臣が制定した日本工業規格(日本産業規格)である。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。厚生労働大臣,経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の
特許出願及び実用新案権に関わる確認について,責任はもたない。

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS D 6027 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                          JIS
D 6027 : 2011

フォークリフトトラック−さやフォークと伸縮フォーク−技術特性及び強度

Fork-lift trucks-Fork-arm extensions and telescopic fork arms- Technical characteristics and strength

序文

  この規格は,2003年に第1版として発行されたISO 13284を基とし,技術的内容を変更して作成した日
本工業規格である。
なお,この規格で点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。変更の一
覧表にその説明を付けて,附属書JAに示す。

1 適用範囲

  この規格は,JIS D 6201で定義するフォークリフトトラック(以下,フォークリフトという。)に装着す
るさやフォークと伸縮フォークの技術的特性及び強度について規定する。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 13284:2003,Fork-lift trucks−Fork-arm extensions and telescopic fork arms−Technical
characteristics and strength requirements(MOD)
なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”
ことを示す。

2 引用規格

  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。この引用
規格は,記載の年の版を適用し,その後の改正版(追補を含む。)は適用しない。
JIS D 6201:1999 フォークリフトトラック−用語
注記 対応国際規格 : ISO 5053:1987,Powered industrial trucks−Terminology(MOD)

3 用語及び定義

  この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS D 6201によるほか,次による。
3.1
フォークの許容荷重
一対のフォークの個々が,ある荷重中心に積載できる荷の質量。単位はキログラム。

――――― [JIS D 6027 pdf 3] ―――――

2
D 6027 : 2011
3.2
親フォーク(parent fork arm)
さやフォークを保持するフォークで,荷重中心におけるフォークの許容荷重,並びにさやフォークを設
計するときのブレード長さ及び断面が明確なフォーク。
3.3
試験荷重(test load)
物理的試験において,さやフォーク及び伸縮フォークの強度を確認するために加える荷重。
3.4
設計荷重
計算において,さやフォークの強度を確認するために加える荷重。

4 記号

  記号は,次による。
b フォークのブレード幅(mm)
C 親フォークのフォークの許容荷重(kg)
CE さやフォークのフォークの許容荷重(kg)
CR 伸縮フォークの収縮時のフォークの許容荷重(kg)
D 親フォークの荷重中心(mm)
DE さやフォークの荷重中心(mm)
DR 伸縮フォークの収縮時の荷重中心(mm)
FEX さやフォークの設計荷重(N)
FTS さやフォークの試験荷重(N)
FTR 伸縮フォークの収縮時の試験荷重(N)
FTE 伸縮フォークの伸長時の試験荷重(N)
L 親フォーク又は完全に収縮した状態での伸縮フォークのブレード長さ(mm)
L1 さやフォーク又は完全に伸長した状態での伸縮フォークのブレード長さ(mm)
L2 0.9 L1−L(mm)
M 応力モジュレータ
R 安全率
S 親フォークとさやフォークとの間の横方向の全クリアランス(mm)
Ya さやフォーク又は伸縮フォーク材の素材の実降伏応力(MPa)
Ym さやフォーク又は伸縮フォーク材の素材の最小降伏応力(MPa)
Z フォーク先端のさやフォークの断面係数
g 重力の加速度(9.8 m/s2)

5 フォークの許容荷重及び荷重中心に対する要求事項

5.1 親フォーク

  親フォークのフォークの許容荷重(C)及び荷重中心(D)は,表1による。

――――― [JIS D 6027 pdf 4] ―――――

                                                                                              3
D 6027 : 2011
表1−フォークの許容荷重及び荷重中心
フォークの許容荷重C 500未満 500以上 2 500以上 7 500以上 12 000以上
kg 2 500未満 7 500未満 12 000未満
荷重中心D 400 500 600 900 1 200
mm (600)
注記 括弧内の数値は,必要に応じて使用することができる。

5.2 さやフォーク

  さやフォークのフォークの許容荷重(CE)及び荷重中心(DE)は,親フォークのフォークの許容荷重(C)
及び荷重中心(D)に比例する。
すなわち,式(1)となる。
C D
CE ≦ (1)
DE

5.3 伸縮フォーク

  完全に収縮した状態における伸縮フォークの収縮時のフォークの許容荷重(CR)及び荷重中心(DR)は,
表1による。伸長した状態のフォークの許容荷重は,製造業者が指定する。

6 さやフォークに対する要求事項

6.1 さやフォークの長さ

  特に指定がない場合は,親フォークのブレード長さ(L)及び親フォークのブレードの長さ(L)とさや
フォークのブレード長さ(L1)との関係は,式(2)及び式(3)による。
L≧750 mm (2)
L≧0.6 L1 (3)
この限度値を超える場合は,フォークリフト又はフォークの受渡当事者間で合意し,危険分析を必要と
する。このような,さやフォークは,それに応じて表示をする(8.1参照)。

6.2 さやフォークの保持装置

  さやフォークは,親フォークから偶発的に外れないように設計する。

6.3 さやフォークの強度

6.3.1  一般
さやフォークの降伏強さは,安全率(R)を用いて設計及び試験を行い,6.3.3の設計及び6.3.4.2の要求
事項を満たすものとする。
6.3.2 設計荷重及び試験荷重
設計荷重(FEX)は,式(4)によって求める。
R C D
FEX (4)
5.0 L1
ここに, R : ≧3
試験荷重(FTS)は,式(5)によって求める。
R C D Ya
FTS (5)
5.0 L1 Ym
ここに, R : =3

――――― [JIS D 6027 pdf 5] ―――――

次のページ PDF 6

JIS D 6027:2011の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO 13284:2003(MOD)

JIS D 6027:2011の国際規格 ICS 分類一覧

JIS D 6027:2011の関連規格と引用規格一覧

規格番号
規格名称