JIS D 6606:1994 トラックトラクタ及びトレーラ用7極電線カップリング

JIS D 6606:1994 規格概要

この規格 D6606は、トラックトラクタとトレーラとの電気系統の連結に使用する7極電線カップリングについて規定。

JISD6606 規格全文情報

規格番号
JIS D6606 
規格名称
トラックトラクタ及びトレーラ用7極電線カップリング
規格名称英語訳
Seven conductor electrical connectors between truck tractors and trailers
制定年月日
1973年3月1日
最新改正日
2017年10月20日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

国際規格分類

ICS

53.100
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
自動車 II 2020
改訂:履歴
1973-03-01 制定日, 1976-01-01 改正日, 1979-01-01 確認日, 1983-10-01 確認日, 1988-12-01 確認日, 1994-09-01 改正日, 2000-11-20 確認日, 2006-01-20 確認日, 2010-10-01 確認日, 2017-10-20 確認
ページ
JIS D 6606:1994 PDF [9]
                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
D 6606-1994

トラックトラクタ及びトレーラ用7極電線カップリング

Seven conductor electrical connectors between truck tractors and trailers

1. 適用範囲 この規格は,トラックトラクタとトレーラとの電気系統の連結に使用する7極電線カップ
リング(以下,電線カップリングという。)について規定する。
備考 この規格の引用規格を,次に示す。
JIS C 3005 ゴム・プラスチック絶縁電線試験方法
JIS C 3102 電気用軟銅線
JIS C 3152 すずめっき軟銅線
JIS D 1601 自動車部品振動試験方法
JIS H 3100 銅及び銅合金の板及び条
JIS H 3250 銅及び銅合金棒
JIS H 3110 りん青銅及び洋白の板及び条
JIS Z 2371 塩水噴霧試験方法
2. 種類及び構成部品記号 電線カップリングの種類及びその構成部品記号は,表1のとおりとする。
表1
種類 構成部品記号
ソケット プラグ ケーブル(1)
I形 7TS-1 7TP-1 7TC
II形 7TS-2 7TP-2
注(1) ケーブル (7TC) については,附属書に
よる。
3. 性能
3.1 離脱荷重 プラグの離脱荷重は,100N以下とする。
3.2 絶縁抵抗 各端子間及び端子と取付金具間の絶縁抵抗は,5M 坎 上とする。
3.3 耐振性 使用状態における振動により,構成部材の変形,ゆるみ,きれつ,接触部の異状などがあ
ってはならない。
3.4 接触抵抗 ソケットとプラグの各端子間の接触抵抗は,0.05 坎 下とする。
3.5 耐食性 金属面,めっきを施した面又は塗装面は,耐食試験の後も構造上有害な腐食の生成,ふく
れ,はがれ,塗膜の軟化,はく離などがあってはならない。

――――― [JIS D 6606 pdf 1] ―――――

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D 6606-1994
4. 構造,形状及び寸法 ソケット及びプラグの構造,形状及び寸法は,次のとおりとする。
(1) 構造は,付図1及び付図2に一例を示す。
(2) ソケットのふたは,プラグの着脱が容易であり,車の振動により開閉しない構造とする。
(3) ソケットには,プラグが車の振動により脱落しないように抜け止め装置を付ける。
(4) 寸法及び形状は,付図1及び付図2のとおりとする。
5. 外観 外観は,次のとおりとする。
(1) さびの発生するおそれのある部分は,適当なめっき又は塗装を施し,きれつ,凹凸,しわ,うきなど
の有害な欠点があってはならない。
(2) ガスケットの表面には,凹凸,しわ,さけめなどの有害な欠点があってはならない。
(3) 絶縁部は,しわ,欠け,ひびなどの有害な欠点があってはならない。
6. 接触部の材料 ソケット及びプラグの接触部の材料は,原則として表2のとおりとする。
表2
部品名称 材料
ソケット接触片 JIS H 3100又はJIS H 3250の規
定によるもの。
プラグ接触ばね JIS H 3100又はJIS H 3110の規
定によるもの。
7. 試験
7.1 離脱試験 ソケットにプラグを完全に押し込み,抜け止め装置を外し,軸と平行に引張って離脱力
を測定する。
7.2 絶縁抵抗試験 絶縁抵抗試験は,端子間及び端子と取付金具との間の絶縁抵抗を常温において500V
絶縁抵抗計で測定する。
7.3 耐振試験 耐振試験は,正規の使用状態で振動試験台上に取り付け,JIS D 1601に規定する3種B
種により試験を行う。
7.4 接触抵抗試験 ソケットとプラグを連結したときの端子間の接触抵抗を測定する。
7.5 耐食試験 金属面,めっきを施した面及び塗装面は,JIS Z 2371に規定する方法で塩水噴霧試験を
48時間行う。
7.6 外観,構造試験 外観及び構造試験は,目視により行う。
8. 検査 検査は,性能,構造,形状,寸法,外観及び材料について行い,3.6.に適合しなければならな
い。
9. 表示 ソケット及びプラグには,適当な箇所に,長期間にわたり明りょうに判別できる方法で,次の
事項を表示する。
(1) 構成部品記号
(2) 製造業者名又はその略号
(3) 製造年月又はその略号

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(4) ソケット及びプラグの電線接続端子の近くに付図1若しくは付図2に示す端子番号又は色記号を表示
する。
10. 接続方法 端子と電線との接続方法は,表3による。
表3
端子番号 電線の色別 接続回路
(色記号)(ジャンパケーブルだけ)
1 (WHT) 白 接地(アース)
2 (BLK) 黒 駐車灯・作業灯
3 (YEL) 黄 方向指示灯(左)
非常点滅表示灯(左)
4 (RED) 赤 制動灯(専用回路のとき)
5 (GRN) 緑 方向指示灯(右)
非常点滅表示灯(右)
6 (BRN) 茶 尾灯・番号灯・車幅灯・路肩灯
7 (BLU) 青 後退灯
11. 製品の呼び方 電線カップリングの呼び方は,規格番号又は名称及び構成部品記号による。
例 JIS D 6606 7TS-1
又は7極電線カップリング 7TS-1

――――― [JIS D 6606 pdf 3] ―――――

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付図1 I形

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D 6606-1994
付図2 II形

――――― [JIS D 6606 pdf 5] ―――――

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