この規格ページの目次
JIS D 9422:1992 規格概要
この規格 D9422は、JIS K 6304に規定するゴムチューブに用いるタイヤバルブについて規定。
JISD9422 規格全文情報
- 規格番号
- JIS D9422
- 規格名称
- 自転車用タイヤバルブ
- 規格名称英語訳
- Tire valves for bicycles
- 制定年月日
- 1961年3月1日
- 最新改正日
- 2018年10月22日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- ISO 4570-1:1977(MOD)
- 国際規格分類
ICS
- 43.150
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- ‐
- 改訂:履歴
- 1961-03-01 制定日, 1964-03-01 改正日, 1967-02-01 確認日, 1970-10-01 確認日, 1973-10-01 確認日, 1974-05-01 改正日, 1977-03-01 確認日, 1983-02-01 改正日, 1992-03-01 改正日, 1999-09-20 確認日, 2005-06-20 確認日, 2008-09-20 改正日, 2013-10-21 確認日, 2018-10-22 確認
- ページ
- JIS D 9422:1992 PDF [13]
日本工業規格(日本産業規格) JIS
D 9422-1992
自転車用タイヤバルブ
Tire valves for bicycles
1. 適用範囲 この規格は,JIS K 6304に定めるゴムチューブに用いるタイヤバルブ(以下,バルブとい
う。)について規定する。
備考1. この規格の引用規格を,次に示す。
JIS D 4211 自動車用タイヤバルブコア
JIS G 3141 冷間圧延鋼板及び鋼帯
JIS H 3250 銅及び銅合金棒
JIS K 6304 自転車用ゴムチューブ
JIS K 6307 虫ゴム
2. この規格の対応国際規格を,次に示す。
ISO 4570/1 : 1977 Tyre valve threads−Part 1 : Threads 5V1, 5V2, 6V1 and 8V1
3. この規格の中で{}を付けて示してある単位及び数値は,従来単位によるものであって参
考として併記したものである。
2. 種類及び記号 バルブは,空気のシール構造及びチューブとの接合方式によって,(1)及び(2)のとおり
に分類し,記号を用いて種類を表す場合は,(3)による。
(1) 空気のシール構造は,表1の3種類とする。
表1 空気のシール構造による種類
種類 記号 空気のシール構造
英式バルブ E 虫ゴムによるもの
米式バルブ A 弁パッキングを用いるもの
仏式バルブ F 胴パッキングによるもの
(2) チューブへの接合方式は,表2の2種類とする。
表2 チューブへの接合方式による種類
種類 記号 チューブの接合方式 備考
メタルベースバルブ M 金属圧接 ボデーのつばと座金でチューブを挟む方式
ラバーベースバルブ(1) R ゴム座接着 ゴム座でチューブに接着する方式
注(1) ラバーカバードバルブを含む。
(3) 種類の記号 バルブの種類を記号で表す場合は,バルブを表すVに続いて,空気のシール構造,チュ
ーブへの接合方式による記号を配列して表す。
なお,(1)及び(2)で規定していない事項を表す場合は,随時記号を追加してもよい。ただし,ボデー
長さ及びナットを指定する場合は,チューブへの接合方式記号に続いて“ボデー長さ”,“ナット指定
記号”の順序に配列して表す。
――――― [JIS D 9422 pdf 1] ―――――
2
D 9422-1992
例
3. 性能
3.1 気密性 バルブは,7.1に規定する方法によって空気圧を加えたとき,弁口から気泡が離れてはなら
ない。
3.2 ゴム座の接着力 ラバーベースバルブのゴム座とボデー間の接着力は,7.2に規定する方法によって
試験し,表3の規定に適合しなければならない。
表3 ゴム座の接着力
種類 接着力N [{kgf}] はく離状態
VER 150 [{15}] 以上 金属はく離面が,40%未
VAR 100 [{10}] 以上 満であること。
VFR 70 [{ 7}] 以上
4. バルブの構成 バルブの構成は,表4による。
なお,構成部品の名称を付図1に示す。
表4 バルブの構成
構成部品 種類 主な使用材料
VEM VER VFM VFR VAM VAR (参考)
[付図1(5)]
[付図1(1)] [付図1(2)] [付図1(3)] [付図1(4)] [付図1(6)]
ボデー 付図2(1) 付図2(2) 付図2(3) 付図2(4) 付図2(5) 付図2(6) JIS H 3250
(BEM) (BER) (BFM) (BFR) (BAM) (BAR)
プランジャ 付図3 (PE) − −
トップナット 付図4 (TE) − −
キャップ 付図5(1) (CP−2) 付図5(2) (CPF) 付図5(3) (CA)付図5(4) (CP−1) IS H 3250又は
ゴム若しくは合
成樹脂
ナット 付図6(1) (NE) 付図6(2) (NF−1) 又は付 付図6 (1) (NA) − JIS H 3250
図6(3) (NF−2)
座金 付図7(1) (WB) 又は付図 付図7(3) (WRF) 付図7(2) (WR) − JIS G 3141の
7(2) (WR) SPCC
虫ゴム JIS K 6307による − − −
バルブコア − − JIS D 4211のA形又はB形 −
備考1. この表で,付図番号,その他の指定がある場合は,指定の構成部品でバルブが構成されることを示す。
2. この表で,付図番号の後に括弧書きで示した記号は,その構成部品の形式であり,参考として併記した。
5. 寸法 バルブの寸法は,付図25による。ただし,許容差を指定していない寸法は,推奨寸法とする。
また,括弧内の寸法は参考として示す。
なお,ねじは附属書(自転車用タイヤバルブのねじ)の規定による。
――――― [JIS D 9422 pdf 2] ―――――
3
D 9422-1992
6. 外観 バルブの構成部品の仕上げ及び組立ては良好で,きず,割れ,ばり,その他の有害な欠点がな
く,外部に現れる部分には適当なさび止め処理が施されていなければならない。
7. 試験方法
7.1 気密性試験 供試バルブを水中に入れ,弁口を上向きにして350kPa [{3.5kgf/cm2}] [VFM及びVFR
では700kPa [{7kgf/cm2}]]の空気圧を30秒間加え,弁口から気泡が離れるかどうかを調べる。
7.2 ゴム座の接着力試験 供試バルブを蒸気缶に入れ,蒸気圧600±200kPa [{6±2kgf/cm2}] で15分間加
熱するか,又はギヤ式老化試験機で,槽内中央温度180±1℃で20分間加熱した後,常温常湿 (20±15℃,
60±20%) で1時間放置冷却した後,良く切れる刃物で図1に示すように,ボデーの中心を通る直線に沿
ってゴム座に切込みを入れる。この切込みは,ゴム座部分のボデーの形状に合わせてボデーに達するまで
行わなければならない。
次に,引張試験機を用い,切込みが入ったゴム座の一方を上部つかみ具に,他の一方を下部つかみ具に
取り付け,常温常湿で,1分間500±25mmの速さで引張試験を行い,その最大荷重を求めてこれを接着力
とする。さらに,ボデーのゴム座接着を目視で観察し,金属はく離面積を測定する。
図1 切込みの入れ方
8. 製品の呼び方 バルブの呼び方は, “JIS D 9422” 及び種類の記号,又は“自転車用タイヤバルブ”
及び種類の記号による。
例1. JIS D 9422 VEM 34
例2. 自転車用タイヤバルブ VFM
9. 表示 バルブには次の事項を表示する。
製造業者名又はその略号
――――― [JIS D 9422 pdf 3] ―――――
4
D 9422-1992
付図1 バルブの構成
――――― [JIS D 9422 pdf 4] ―――――
5
D 9422-1992
付図2 ボデー
――――― [JIS D 9422 pdf 5] ―――――
次のページ PDF 6
JIS D 9422:1992の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 4570-1:1977(MOD)
JIS D 9422:1992の国際規格 ICS 分類一覧
JIS D 9422:1992の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISD4211:1994
- 自動車用タイヤバルブコア
- JISG3141:2017
- 冷間圧延鋼板及び鋼帯
- JISG3141:2021
- 冷間圧延鋼板及び鋼帯
- JISH3250:2015
- 銅及び銅合金の棒
- JISH3250:2021
- 銅及び銅合金の棒
- JISK6304:1994
- 自転車タイヤ用チューブ