JIS E 9310:2002 特殊索道の制動試験方法

JIS E 9310:2002 規格概要

この規格 E9310は、特殊索道の制動機能を試験する方法について規定。

JISE9310 規格全文情報

規格番号
JIS E9310 
規格名称
特殊索道の制動試験方法
規格名称英語訳
Braking test methods -- Chair lifts
制定年月日
1973年3月1日
最新改正日
2017年10月25日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

国際規格分類

ICS

45.100
主務大臣
国土交通
JISハンドブック
‐ 
改訂:履歴
1973-03-01 制定日, 1976-04-01 確認日, 1976-12-10 改正日, 1979-11-01 確認日, 1985-01-26 確認日, 1989-12-05 確認日, 1993-04-26 改正日, 2002-08-26 改正日, 2007-06-19 確認日, 2012-10-25 確認日, 2017-10-25 確認
ページ
JIS E 9310:2002 PDF [6]
                                                                                   E 9310 : 2002

まえがき

  この規格は,工業標準化法に基づいて,日本工業標準調査会の審議を経て,国土交通大臣が改正した日
本工業規格である。これによって,JIS E 9310:1993は改正され,この規格に置き換えられる。
今回の改正では,SI単位関係JISの改正 (JIS Z 8202,JIS Z 8203) に伴う見直しなどを考慮した。

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS E 9310 pdf 1] ―――――

E 9310 : 2002

pdf 目 次

ページ

1.  適用範囲                                                                             1
2. 定義 1
3. 試験の種類 1
4. 測定項目 1
5. 負荷運転試験条件 1
6. 試験方法 2
7. 試験成績表の様式 2
付表1 特殊索道制動試験成績表 3

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS E 9310 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
E 9310 : 2002

特殊索道の制動試験方法

Braking test methods―Chair lifts

1. 適用範囲 この規格は,特殊索道(1)(以下,索道という。)の制動機能を試験する方法について規定す
る。
注(1) ここでの特殊索道とは,いす式搬器(外部に開放された座席で構成されるいす式搬器をいう。)
を使用して人を運送する索道をいう。
2. 定義 この規格で用いる主な用語の定義は,次による。
a) 非常用制動装置 制動力を直接原動滑車に作用させる制動機をもち,非常時に作動する制動装置。
b) 常用制動装置 制動力を原動軸などに作用させる制動機をもち,通常運転時に作動する制動装置。
c) 無負荷運転 搬器に荷重を積載しないで行う運転。
d) 負荷運転 搬器に荷重を積載して行う運転。
e) 制動時間 制動操作によって搬器が停止するまでの経過時間。
f) 制動距離 制動操作によって搬器が停止するまでの距離。
3. 試験の種類 試験の種類は,非常用制動装置及び常用制動装置について,それぞれ無負荷運転試験及
び負荷運転試験とする。
4. 測定項目 測定項目は,次による。
a) 制動時間
b) 制動距離
5. 負荷運転試験条件 負荷運転試験条件は,次による。
a) 搬器の積載荷重は,乗車人員1人当たり600 Nとし,乗車人員相当の荷重をブロック,砂袋などで作
る。
なお,積載荷重の許容差は,±5 %とする。
b) 上り線だけに旅客が乗る索道では上り線,また,下り線だけに旅客が乗る索道では下り線の全搬器に,
それぞれ荷重を積載する。
c) 上下線とも旅客が乗る索道では,上り線だけの全搬器に各々荷重を積載した試験及び下り線だけの全
搬器に各々荷重を積載した試験を行う。

――――― [JIS E 9310 pdf 3] ―――――

2
E 9310 : 2002
6. 試験方法 索道が所定の運転速度に達したとき,合図によって制動操作を行い,制動時間及び制動距
離を測定する。
なお,負荷運転試験は,路線上に標点を設け,荷重を積載した測定対象搬器の最後部が標点に達したと
きに行う。
7. 試験成績表の様式 試験成績表の様式は,付表1による。

――――― [JIS E 9310 pdf 4] ―――――

                                                                                              3
E 9310 : 2002
付表 1 特殊索道制動試験成績表
索道事業者名 整理番号
索道の線路名称 索道技術管理者名
索道の方式 天 候 晴 ・ 曇 ・ 雨 ・ 雪
運輸開始年月日 年 月 日 気 温 ℃
改造年月日 年 月 日 試験実施年月日 年 月 日
索道の仕様
線路傾斜こう(亘)長 m 線路最大高低差 m 支柱間の最大線路傾斜こう長 m
運 転 速 度 m/s 搬器出発間隔 秒 m
電動機出力 kW 搬器個数 個 搬器最大乗車人員 人
制動装置の種類
),電気制動(有,無)
非 常 用 : ディスク式(油圧開放),ドラム式(油圧開放,電動開放,電磁開放),その他(
常 ),電気制動(有,無)
用 : ディスク式(油圧開放),ドラム式(油圧開放,電動開放,電磁開放),その他(
測定項目 制動時間 制動距離
回数 記 事
試験の種類 秒 m
1
2
3
無負荷運転 −
非 平均
常 1
2

上り 3

満車

装 平均
負荷運転
置 1
2
下り 3
満車
平均
1
2
3
無負荷運転 −
平均
常 1
用 2
制 上り 3
動 満車

置 平均
負荷運転
1
2
下り 3
満車
平均
・測定回数は,通常3回行う。
・制動時間及び制動距離については,小数点第1位まで記入する。その際小数点第2位を四捨五入する。

――――― [JIS E 9310 pdf 5] ―――――

次のページ PDF 6

JIS E 9310:2002の国際規格 ICS 分類一覧