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JIS F 1021:2012 規格概要
この規格 F1021は、舟艇の通常の使用状態で,乗員に対して舟艇内で占有する場所から舷外への落水予防,乗員が落水した場合の再乗艇に対する安全装置及び設備に関する設計,構造及び強度要件について規定。
JISF1021 規格全文情報
- 規格番号
- JIS F1021
- 規格名称
- 舟艇―乗員の落水防止及び再乗艇に関する要求事項
- 規格名称英語訳
- Small craft -- Man-overboard prevention and recovery
- 制定年月日
- 1992年12月14日
- 最新改正日
- 2016年10月25日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- ISO 15085:2003(IDT), ISO 15085:2003/AMENDMENT 1:2009(IDT)
- 国際規格分類
ICS
- 47.080
- 主務大臣
- 国土交通
- JISハンドブック
- ‐
- 改訂:履歴
- 1992-12-14 制定日, 1998-05-28 確認日, 2003-12-17 確認日, 2012-02-24 改正日, 2016-10-25 確認
- ページ
- JIS F 1021:2012 PDF [21]
F 1021 : 2012 (ISO 15085 : 2003,Amd.1 : 2009)
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 用語及び定義・・・・[2]
- 4 一般要求事項・・・・[4]
- 5 安全器具・・・・[5]
- 6 要求事項の一覧表・・・・[6]
- 7 滑り止め表面に対する具体的な要求事項・・・・[7]
- 8 足止めに対する要求事項・・・・[8]
- 9 手すりに対する要求事項・・・・[9]
- 10 高,低ガードレール及びガードラインの共通要求事項・・・・[10]
- 11 ガードレール又はガードラインの詳細な強度要求事項・・・・[15]
- 12 ガードラインの詳細要求事項・・・・[15]
- 13 フッキングポイントに対する要求事項・・・・[17]
- 14 ジャックラインの取付部・・・・[17]
- 15 高速艇におけるボディーサポート・・・・[18]
- 16 再乗艇の手段・・・・[18]
- 17 オーナ用マニュアル・・・・[19]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS F 1021 pdf 1] ―――――
F 1021 : 2012 (ISO 15085 : 2003,Amd.1 : 2009)
まえがき
この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,財団法人日本船舶
技術研究協会(JSTRA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべきとの申出があり,日本工
業標準調査会の審議を経て,国土交通大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。
これによって,JIS F 1021:1992は改正されこの規格に置き換えられ,また,JIS F 1022:1992は廃止され,
この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。国土交通大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS F 1021 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
F 1021 : 2012
(ISO 15085 : 2003,Amd.1 : 2009)
舟艇−乗員の落水防止及び再乗艇に関する要求事項
Small craft-Man-overboard prevention and recovery
序文
この規格は,2003年に第1版として発行されたISO 15085及びAmendment 1(2009)を基に,技術的内
容を変更することなく作成した日本工業規格(日本産業規格)である。ただし,追補(amendment)については,編集し,
一体とした。
1 適用範囲
この規格は,舟艇の通常の使用状態で,乗員に対して舟艇内で占有する場所から舷外への落水予防,乗
員が落水した場合の再乗艇に対する安全装置及び設備に関する設計,構造及び強度要件について規定する。
この規格は,船体の長さ24 m以下の舟艇に適用し,個々又はこれらの要求事項をこの規格の目的を達
成するために用いる。
次のタイプのボートは,適用外とする。
− 水辺の遊戯具
− カヌー,カヤック,幅1.1 m未満のその他のボート
− JIS F 1030の規定によるパーソナルウォータークラフト(PWC)
− JIS F 1051-1JIS F 1051-3の規定による船体の長さ8 m未満の膨脹式ボート。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 15085:2003,Small craft−Man-overboard prevention and recovery及びAmendment 1:2009(IDT)
なお,対応の程度を表す記号“IDT”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“一致している”こ
とを示す。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格のうちで,西暦年を付記してあるものは,記載の年の版を適用し,その後の改正版(追補を含む。)
は適用しない。西暦年の付記がない引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS F 0081 舟艇−主要データ
注記 対応国際規格 : ISO 8666:2002,Small craft−Principal data(IDT)
JIS F 1030 舟艇−パーソナルウォータークラフト(PWC)−構造及びシステム搭載時の要求事項
注記 対応国際規格 : ISO 13590:1997,Small craft−Personal watercraft−Construction and system
installation requirements(IDT)
JIS F 1051-1 膨脹式ボート−第1部 : 最大出力4.5 kW以下のボート
注記 対応国際規格 : ISO 6185-1:2001,Inflatable boats−Part 1: Boats with a maximum motor power
――――― [JIS F 1021 pdf 3] ―――――
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F 1021 : 2012 (ISO 15085 : 2003,Amd.1 : 2009)
rating of 4.5 kW(IDT)
JIS F 1051-2 膨脹式ボート−第2部 : 最大出力4.5 kW以上15 kW以下のボート
注記 対応国際規格 : ISO 6185-2:2001,Inflatable boats−Part 2: Boats with a maximum motor power
rating of 4.5 kW to 15 kW inclusive(IDT)
JIS F 1051-3 膨脹式ボート−第3部 : 最大出力15 kW以上のボート
注記 対応国際規格 : ISO 6185-3:2001,Inflatable boats−Part 3: Boats with a maximum motor power
rating of 15 kW and greater(IDT)
ISO 12217:2002 (All parts),Small craft−Stability and buoyancy assessment and categorization
3 用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,次による。
3.1
設計区分(design category)
その状態の中であるボートの使用が適切であるとみなされる,海面と風との状況を表したもの。
適用する設計区分は,表1による。
表1−設計区分の定義
設計区分 風速(ビューフォート階級) 有義波高 m
A−“外洋” 8を超え 4を超え
B−“オフショア” 8以下 4以下
C−“インショア” 6以下 2以下
D−“平水” 4以下 0.3以下
3.2
船体の長さ(length of hull)
LH
JIS F 0081の規定による船体の長さ。
注記 船体の長さはメートル(m)で表示。
3.3
帆船(sailing boat)
主な推進手段としてセール(帆)を使うように設計された舟艇。JIS F 0081に規定している。
3.4
非帆船(non-sailing boat)
帆船の定義に一致しない舟艇。
例 モータボート,ローボート。
3.5
高速艇(high-speed boat)
最高速度が 10Lノット以上又は25ノット以上のいずれかに該当するモータボート。
H
3.6
作業甲板(working deck)
舟艇の通常の使用状態において,乗員が起立又は歩行する舟艇製造業者が指定した外部の場所。
――――― [JIS F 1021 pdf 4] ―――――
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F 1021 : 2012 (ISO 15085 : 2003,Amd.1 : 2009)
注記1 作業甲板は,通常は,通常ボートの硬い表面,甲板,天蓋,上部構造,フライブリッジなど
で構成する。また,トランポリン及びネットのような柔らかい部分の場合もある。
注記2 ある舟艇では,作業甲板は,コックピット,ストロングポイントに近づくためだけの船首甲
板に限定することがある。
注記3 舟艇製造業者が特に言及しない場合は,前後方向で25°,又は左右方向で30°以上傾斜して
いる場所は作業甲板ではない。
3.7
滑り止め表面(slip-resistant surface)
意図的な準備,機械加工,貼付け,成形などをした表面で,足(靴)と甲板の表面との間の摩擦を増加
するようにしたもの。
例 ノンスリップペイント,ダイヤ模様の成形甲板,ノンスキッドカバー,塗装なしの木製甲板,ト
ランポリン。
3.8
足止め(foot-stop)
機械加工,成形又はぎ装,甲板を切削若しくは突起物の設置又はその他の方法で,ボートが傾斜又は横
揺れしたりしたとき,足元を防御又はサポートする装置(物)。
例 トーレール,ブルワーク,コーミング。
3.9
ガードレール(guard-rail)
乗員の舷外への落水を防ぐ,固定された剛性のある構造物。
注記 補間的なライン/レール(箇条10)は,フレキシブルな場合もある。
例 木製又は金属製の堅いレール。
3.10
ガードライン(guard-line)
乗員の舷外への落水を防ぐ,固定された剛性のある構造物又はスタンションで支えられた,フレキシブ
ルなラインによって,構成されたシステム。
注記 補間的なライン/レール(箇条10)は,フレキシブルな場合もある。
3.11
スタンション(stanchion)
ガードレール若しくはガードラインを支える垂直に立っている棒又は柱。
3.12
パルピット(pulpit)
ガードレール又はガードラインに代わる,延長又は固定されたフレーム。
例 ステムパルピット,マストパルピット,スターンパルピット。
注記 通常,舟艇の前方にあり,プッシュピットは後方にある。
3.13
コーミング(coaming)
閉囲区画への水の打ち込みを防ぐために設ける甲板又は上部構造の囲壁盛部分。
――――― [JIS F 1021 pdf 5] ―――――
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JIS F 1021:2012の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 15085:2003(IDT)
- ISO 15085:2003/AMENDMENT 1:2009(IDT)
JIS F 1021:2012の国際規格 ICS 分類一覧
JIS F 1021:2012の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISF0081:2005
- 舟艇―主要データ
- JISF1030:2010
- 舟艇―パーソナルウォータークラフト(PWC)―構造及びシステム搭載時の要求事項
- JISF1051-1:2004
- 膨脹式ボート-第1部:最大出力4.5kW以下のボート
- JISF1051-2:2004
- 膨脹式ボート-第2部:最大出力4.5kW以上15kW以下のボート
- JISF1051-3:2004
- 膨脹式ボート-第3部:最大出力15kW以上のボート