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JIS F 2054:2017 規格概要
この規格 F2054は、船舶の係留及びえい(曳)航ロープを導くために設置した係留チョックの設計,寸法及び技術的要件について規定。
JISF2054 規格全文情報
- 規格番号
- JIS F2054
- 規格名称
- 船舶及び海洋技術―係留チョック
- 規格名称英語訳
- Ships and marine technology -- Ship's mooring and towing fittings -- Mooring chocks
- 制定年月日
- 2017年12月20日
- 最新改正日
- 2017年12月20日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- ISO 13713:2012(MOD)
- 国際規格分類
ICS
- 47.020.50
- 主務大臣
- 国土交通
- JISハンドブック
- ‐
- 改訂:履歴
- 2017-12-20 制定
- ページ
- JIS F 2054:2017 PDF [15]
F 2054 : 2017
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 用語及び定義・・・・[1]
- 4 種類・・・・[1]
- 4.1 種類の区分・・・・[1]
- 4.2 呼び寸法・・・・[2]
- 5 寸法・・・・[2]
- 6 材料・・・・[2]
- 7 構造・・・・[2]
- 8 製造及び検査・・・・[2]
- 9 表示・・・・[2]
- 附属書A(参考)係留チョックの強度評価の基準・・・・[9]
- 附属書JA(参考)JISと対応国際規格との対比表・・・・[12]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS F 2054 pdf 1] ―――――
F 2054 : 2017
まえがき
この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,一般財団法人日本船舶技術研究協会(JSTRA)
から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を制定すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経
て,国土交通大臣が制定した日本工業規格(日本産業規格)である。これによってJIS F 2005:1975は廃止され,この規格に
置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。国土交通大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS F 2054 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
F 2054 : 2017
船舶及び海洋技術−係留チョック
Ships and marine technology-Ships mooring and towing fittings- Mooring chocks
序文
この規格は,2012年に第1版として発行されたISO 13713を基とし,我が国の実状に合わせるため,技
術的内容を変更して作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。
変更の一覧表にその説明を付けて附属書JAに示す。
1 適用範囲
この規格は,船舶の係留及びえい(曳)航ロープを導くために設置した係留チョックの設計,寸法及び
技術的要件について規定する。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 13713:2012,Ships and marine technology−Ships mooring and towing fittings−Mooring chocks
(MOD)
なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”
ことを示す。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。この引用
規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
IMO Circular MSC/Circ. 1175,Guidance on shipboard towing and mooring equipment
3 用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,次による。
3.1
安全使用荷重,SWL(safe working load)
通常の使用条件において適用される,ロープにかかる最大荷重。
4 種類
4.1 種類の区分
係留チョックは,その設置場所によって次の二つのタイプに分類する。
− タイプA−デッキ取付形係留チョック
――――― [JIS F 2054 pdf 3] ―――――
2
F 2054 : 2017
− タイプB−ブルワーク取付形係留チョック
4.2 呼び寸法
係留チョックの呼び寸法L×Hは,チョック開口部の幅及び高さに対する基準で示す。同一サイズで異
なるSWLの係留チョックについては,呼び寸法の後に英字が付く。呼び寸法は,次のとおり。
100×76,150×110,200×150,250×200,300×250,350×250,400×250,450×250,500×250S,
500×250,500×400
5 寸法
詳細は,次による。
− タイプA(中形) : 表1及び図1
− タイプA(小形) : 表2及び図2
− タイプA(大形) : 表3及び図3
− タイプB : 表4及び図4
6 材料
係留チョックの製造には,次の材料を使用する。
− チョック : 235 MPa以上又は同等の降伏点をもつ鋳鋼材
鋳鋼の炭素含有量は,溶接性を考慮して0.23 %以下とする。
注記 1 MPa=1 N/mm2
7 構造
係留チョックのシートは,実際の荷重方向を考慮して設計する。シートと船体との溶接接合は,塑性変
形又は割れが生じることなく,船体構造へ係留チョックの最大荷重を確実に伝達する。
8 製造及び検査
8.1 溶接を含め,係留チョックの全ての表面には,目に見えるきず又は欠陥があってはならない。
8.2 ロープに接する全ての表面には,摩耗によってロープを損傷させる可能性の高い表面の粗さ又は凹
凸があってはならない。
8.3 係留チョックは,防食保護塗料で外部を塗装する。
9 表示
9.1 IMO Circular MSC/Circ.1175に従って,船長の指針用に,船上に備え付けられるえい航及び係留計
画書に示された係留チョックの使用には,SWLを表示する。
9.2 9.1のSWLは,シート及びデッキ補強を考慮して判断し,えい航及び係留計画書に表示する。
9.3 係留チョックは,溶着ビード又は同等物によってSWLを明確に表示する。SWLはキロニュートン
(kN)又はトン(t)表示とし,器具の操作中に目立つように設置する。
例 SWL XXX t又はkN
9.4 図1図4に示していないエッジ及びコーナーの半径は,25 mm以上とする。
――――― [JIS F 2054 pdf 4] ―――――
3
F 2054 : 2017
単位 mm
z1
1 係留チョック
SWL表示は,通常,係留チョックのシート上又は船殻構造上に表示する。
図1−タイプA(中形),デッキ取付形係留チョック
――――― [JIS F 2054 pdf 5] ―――――
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JIS F 2054:2017の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 13713:2012(MOD)
JIS F 2054:2017の国際規格 ICS 分類一覧
- 47 : 造船及び海洋構造物 > 47.020 : 造船及び海洋構造物一般 > 47.020.50 : 甲板設備及び施設