JIS G 1322-2:2010 金属けい素分析方法―第2部:炭素定量方法

JIS G 1322-2:2010 規格概要

この規格 G1322-2は、金属けい素中の炭素の定量方法について規定。

JISG1322-2 規格全文情報

規格番号
JIS G1322-2 
規格名称
金属けい素分析方法―第2部 : 炭素定量方法
規格名称英語訳
Method for chemical analysis of metallic silicon -- Part 2:Methods for determination of carbon content
制定年月日
2010年1月20日
最新改正日
2019年10月21日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

国際規格分類

ICS

77.100
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
金属分析 I 2019, 金属分析 II 2019
改訂:履歴
2010-01-20 制定日, 2014-10-20 確認日, 2019-10-21 確認
ページ
JIS G 1322-2:2010 PDF [5]
                                                                                 G 1322-2 : 2010

pdf 目 次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[1]
  •  3 一般・・・・[1]
  •  4 定量方法の区分・・・・[1]
  •  5 燃焼-硫酸逆滴定法・・・・[1]
  •  5.1 要旨・・・・[1]
  •  5.2 試薬・・・・[2]
  •  5.3 装置の組立・・・・[2]
  •  5.4 試料はかりとり量及び助燃剤・・・・[2]
  •  5.5 予備操作・・・・[2]
  •  5.6 定量操作・・・・[2]
  •  5.7 空試験・・・・[2]
  •  5.8 計算・・・・[2]
  •  6 燃焼-赤外線吸収法(積分法)・・・・[2]
  •  6.1 要旨・・・・[2]
  •  6.2 装置の組立・・・・[2]
  •  6.3 試料はかりとり量及び助燃剤・・・・[2]
  •  6.4 予備操作・・・・[3]
  •  6.5 定量操作・・・・[3]
  •  6.6 空試験・・・・[3]
  •  6.7 計算・・・・[3]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS G 1322-2 pdf 1] ―――――

G 1322-2 : 2010

まえがき

  この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,日本フェロアロイ協会(JFA)及び財団法人
日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を制定すべきとの申出があり,日本工業
標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本工業規格(日本産業規格)である。
これによって,JIS G 1322:2006は廃止され,その一部を分割して制定したこの規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に
抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許
権,出願公開後の特許出願,実用新案権及び出願公開後の実用新案登録出願にかかわる確認について,責
任はもたない。
JIS G 1322の規格群には,次に示す部編成がある。
JIS G 1322-1 第1部 : けい素定量方法
JIS G 1322-2 第2部 : 炭素定量方法
JIS G 1322-3 第3部 : りん定量方法
JIS G 1322-4 第4部 : 硫黄定量方法
JIS G 1322-5 第5部 : 鉄定量方法
JIS G 1322-6 第6部 : アルミニウム定量方法
JIS G 1322-7 第7部 : カルシウム定量方法

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS G 1322-2 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                                JIS
G 1322-2 : 2010

金属けい素分析方法−第2部 : 炭素定量方法

Method for chemical analysis of metallic silicon- Part 2: Methods for determination of carbon content

序文

  JIS G 1322は,1953年に制定され,その後2006年に4回目の改正が行われた。今回,分析技術の進展
に対応するために,JIS G 1322:2006を廃止し,その規格の一部を分割して,炭素定量方法として制定した。
なお,対応国際規格は現時点で制定されていない。

1 適用範囲

  この規格は,金属けい素中の炭素の定量方法について規定する。

2 引用規格

  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS G 1301 フェロアロイ−分析方法通則
JIS Z 2615 金属材料の炭素定量方法通則

3 一般

  分析方法に共通な一般事項は,JIS G 1301及びJIS Z 2615による。

4 定量方法の区分

  炭素の定量方法は,次のいずれかによる。
a) 燃焼−硫酸逆滴定法 この方法は,炭素含有率0.01 %(質量分率)以上0.1 %(質量分率)以下の試
料に適用する。
b) 燃焼−赤外線吸収法(積分法) この方法は,炭素含有率0.002 %(質量分率)以上0.1 %(質量分率)
以下の試料に適用する。

5 燃焼-硫酸逆滴定法

5.1 要旨

  試料を酸素気流中で加熱し,炭素を完全に燃焼させて二酸化炭素とし,これを酸素とともに一定量の水
酸化ナトリウム標準溶液を入れた二酸化炭素吸収装置に導いて,二酸化炭素を吸収させた後,過剰の水酸
化ナトリウムを硫酸溶液で滴定する。

――――― [JIS G 1322-2 pdf 3] ―――――

2
G 1322-2 : 2010

5.2 試薬

  試薬は,JIS Z 2615の9.3.2(試薬)による。

5.3 装置の組立

  装置の組立は,JIS Z 2615の9.3.3(装置の組立て)による。

5.4 試料はかりとり量及び助燃剤

5.4.1  試料はかりとり量
試料はかりとり量は,使用する装置に最も適した量(通常は0.51.0 g)とし,0.1 mgのけたまではか
り,助燃剤を添加する。
5.4.2 助燃剤
助燃剤は,JIS Z 2615の8.13(助燃剤)に規定するものから最も適したものを選び,使用する装置に最
も適した量を添加する。

5.5 予備操作

  予備操作は,JIS Z 2615の9.3.4(予備操作)による。
なお,管状電気抵抗加熱炉を用いる場合は,燃焼管内温度を1 4001 450 ℃1) に保つ。また,高周波誘
導加熱炉を用いる場合は,高周波誘導加熱に関する条件2) を設定する。
注1) 高温計の指示温度と燃焼管内温度との差に注意する。
2) 高周波発振機の陽極電流,格子電流など,使用する装置の仕様に応じて決められた条件をいう。

5.6 定量操作

  定量操作は,JIS Z 2615の9.3.5(定量操作)による。
警告 燃焼操作における高温に加熱された磁器燃焼ボート又は磁器燃焼るつぼの取扱いには,必ずるつ
ぼ挟みなどを使用してやけどをしないように注意しなければならない。さらに,過剰の酸素排気
の取扱いに留意して火災発生の防止に努めなければならない。

5.7 空試験

  空試験は,JIS Z 2615の9.3.6(空試験)による。

5.8 計算

  計算は,JIS Z 2615の9.3.7(計算)による。

6 燃焼-赤外線吸収法(積分法)

6.1 要旨

  試料を酸素気流中で加熱し,炭素を酸化して二酸化炭素とし,これを酸素とともに赤外線吸収検出器に
送り,二酸化炭素による赤外線吸収量を測定する。

6.2 装置の組立

  装置の組立は,JIS Z 2615の9.7.2(装置の組立て)による。

6.3 試料はかりとり量及び助燃剤

6.3.1  試料はかりとり量
試料はかりとり量は,使用する装置に最も適した量(通常は0.20.5 g)とし,0.1 mgのけたまではか
り,助燃剤を添加する。
6.3.2 助燃剤
助燃剤は,JIS Z 2615の8.13(助燃剤)に規定するものから最も適したものを選び,使用する装置に最
も適した量を添加する。

――――― [JIS G 1322-2 pdf 4] ―――――

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G 1322-2 : 2010

6.4 予備操作

  予備操作は,JIS Z 2615の9.7.3(予備操作)による。

6.5 定量操作

  定量操作は,JIS Z 2615の9.7.4(定量操作)による。

6.6 空試験

  空試験は,JIS Z 2615の9.7.5(空試験)による。

6.7 計算

  計算は,JIS Z 2615の9.7.6(計算)による。

JIS G 1322-2:2010の国際規格 ICS 分類一覧

JIS G 1322-2:2010の関連規格と引用規格一覧