JIS G 2403:2015 鉄鋼用アルミニウムドロス―サンプリング及び試料調製方法

JIS G 2403:2015 規格概要

この規格 G2403は、鉄鋼用アルミニウムドロスのロットの成分及び性状の平均値を決定するために必要なサンプリング及び縮分方法を含む試料調製の方法について規定。

JISG2403 規格全文情報

規格番号
JIS G2403 
規格名称
鉄鋼用アルミニウムドロス―サンプリング及び試料調製方法
規格名称英語訳
Aluminium dross for iron and steel making -- Sampling and sample preparation procedures
制定年月日
2003年10月20日
最新改正日
2015年9月24日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

国際規格分類

ICS

77.040.01, 77.120.10
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
非鉄 2021, 金属分析 II 2019
改訂:履歴
2003-10-20 制定日, 2008-10-01 確認日, 2013-10-21 確認日, 2015-09-24 改正
ページ
JIS G 2403:2015 PDF [10]
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pdf 目 次

ページ

  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[1]
  •  3 用語及び定義・・・・[1]
  •  4 一般事項・・・・[2]
  •  5 サンプリング及び試料調製・・・・[2]
  •  5.1 概要・・・・[2]
  •  5.2 試料の取扱い・・・・[3]
  •  6 サンプリング方法・・・・[3]
  •  6.1 品位変動の大きさの分類・・・・[3]
  •  6.2 サンプリング方法の種類・・・・[4]
  •  6.3 インクリメント・・・・[4]
  •  6.4 インクリメントのまとめ方・・・・[6]
  •  6.5 ベルトサンプリング・・・・[6]
  •  6.6 トラックサンプリング・・・・[6]
  •  6.7 容器サンプリング・・・・[7]
  •  7 試料調製方法・・・・[7]
  •  7.1 概要・・・・[7]
  •  7.2 試料の粉砕・・・・[7]
  •  7.3 試料の縮分・・・・[7]
  •  7.4 分析用試料・・・・[8]
  •  7.5 水分試験試料・・・・[8]
  •  8 安全衛生及び環境に関する注意・・・・[8]

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――――― [JIS G 2403 pdf 1] ―――――

G 2403 : 2015

まえがき

  この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人日本
アルミニウム協会(JAA)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規
格を改正すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規
格である。
これによって,JIS G 2403:2003は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS G 2403 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
G 2403 : 2015

鉄鋼用アルミニウムドロス−サンプリング及び試料調製方法

Aluminium dross for iron and steel making- Sampling and sample preparation procedures

1 適用範囲

  この規格は,鉄鋼用アルミニウムドロスのロットの成分及び性状の平均値を決定するために必要なサン
プリング及び縮分方法を含む試料調製の方法について規定する。

2 引用規格

  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS G 2402 鉄鋼用アルミニウムドロス
JIS M 8100 粉塊混合物−サンプリング方法通則

3 用語及び定義

  この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS G 2402によるほか,次による。
3.1
ロット
組成及び性状の平均値を決定するための任意の質量の鉄鋼用アルミニウムドロス。ロットを構成する鉄
鋼用アルミニウムドロスの量を,ロットの大きさという。鉄鋼用アルミニウムドロスの原料供給源の組合
せの一部若しくは全部が変更された場合,又は組み合わせるいずれかの原料のアルミニウムドロスの成分
に変動がみられた場合は別ロットとして扱う。
注記 鉄鋼用アルミニウムドロスの製造に当たっては,複数の供給源のアルミニウムドロスを原料と
して組み合わせて製造する場合が一般的である。
3.2
インクリメント
ロットから試料採取器などによって,通常,1動作で採取した単位量の鉄鋼用アルミニウムドロス。
3.3
縮分
集合体からサンプルを採る場合,集めたサンプルから徐々に量を減らして測定用試料を作る操作。
3.4
ベルトサンプリング
ロットがベルトコンベヤなどで運ばれるときに,ベルトコンベヤの上又は落ち口からインクリメントを

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2
G 2403 : 2015
採取する方法。ホッパーに入っている場合は,ホッパーから出しながらインクリメントを採取する方法。
3.5
トラックサンプリング
ロットがトラック,粉粒体運搬車などに積まれている場合,トラック,粉粒体運搬車などから荷役中に
インクリメントを採取する方法。
3.6
容器サンプリング
ロットが,袋,ドラム缶及びその他の容器に入っている場合,それらの容器からインクリメントを採取
する方法。

4 一般事項

  サンプリングに共通な一般事項は,JIS M 8100による。

5 サンプリング及び試料調製

5.1 概要

  概要は,次による(図1参照)。
ロット
サンプ
インクリメントインクリメント インクリメントインクリメント リング
集めて粉砕
縮分

成分試験試料 水分試験試料 料
調

保存用試料 微粉砕
縮分
分析用試料
図1−サンプリング及び試料調製の概要
a) ロットを決める。
b) インクリメントの大きさ,採取方法及び必要個数を決める。
c) インクリメントを採取し,これを集めて試料とする。
d) 試験試料を調製する。
1) 5 mm以下に全量粉砕する。

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G 2403 : 2015
2) 縮分して成分試験用及び水分試験用の試料を採取する。
3) 成分試験の直前に所定粒度に微粉砕する。

5.2 試料の取扱い

5.2.1  試料容器
試料容器は,次による。
a) インクリメント又はこれらを粉砕及び縮分して調製した試料を運搬又は保管の目的に供するために用
いる容器は,清浄で,確実に蓋又は封ができるものでなければならない。
b) 水分試験用試料容器は,気密性がよく,吸湿性がなく,内面が腐食してはならない。
5.2.2 試料の包装及び表示
調製された試料は,容器に密封包装して送付,配布又は保管する。包装には,次の事項を表示する。
a) 試料名
b) ロット番号及びロットの大きさ
c) サンプリングの場所
d) サンプリングの年月日
e) サンプリング責任者
f) その他必要な事項
5.2.3 試料の保管,配布及び送付
試料の保管,配布及び送付は,次による。
a) 保管に当たっては,温度,湿度,直射日光などによる影響のないように保管場所に注意しなければな
らない。
b) 試料の保管,配布及び送付に当たっては,試料容器を密封し,容器が破損したり,気密が破れたり,
又は異物が混入したりすることがないように注意しなければならない。
5.2.4 取扱い上の注意
試料のサンプリング及び調製に当たって,使用する機械器具を十分に清掃するなど,試料に異物が混入
することを防止し,また,試料が変質しないように注意しなければならない。

6 サンプリング方法

6.1 品位変動の大きさの分類

  品位変動の大きさは,JIS M 8100の附属書3(層別サンプリング及び系統サンプリングにおける品位変
動の調査方法)又は附属書4(二段サンプリングにおける品位変動の調査方法)によって標準偏差を調査
し,それに基づいて,表1のとおり小,中及び大に区分する。品位変動の大きさの区分が不明の場合には,
なるべく早く確認試験を行い,変動の大きさの区分を決めなければならない。ただし,同一設備による同
一工程で同一品種を生産するロットにおいては,1年以内の20ロット以上の分析実績に基づき,品位変動
の大きさの区分を決定してもよい。

――――― [JIS G 2403 pdf 5] ―――――

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