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JIS H 1060:2002 規格概要
この規格 H1060は、銅及び銅合金(伸銅品)中のコバルト定量方法について規定。
JISH1060 規格全文情報
- 規格番号
- JIS H1060
- 規格名称
- 銅及び銅合金中のコバルト定量方法
- 規格名称英語訳
- Methods for determination of cobalt in copper and copper alloys
- 制定年月日
- 1989年2月1日
- 最新改正日
- 2017年10月20日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- 国際規格分類
ICS
- 77.040.30, 77.120.30
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- 金属分析 II 2019
- 改訂:履歴
- 1989-02-01 制定日, 1994-10-01 確認日, 2000-02-20 確認日, 2002-03-20 改正日, 2007-01-20 確認日, 2011-10-20 確認日, 2013-01-21 改正日, 2017-10-20 確認
- ページ
- JIS H 1060:2002 PDF [11]
H 1060 : 2002
まえがき
この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,日本伸銅協会 (JCBA)
/財団法人日本規格協会 (JSA) から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべきとの申出があり,
日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。これによって,JIS H
1060 : 1989は改正され,この規格に置き換えられる。
今回の改正では,新しい定量方法としてICP発光分光法の追加,規格様式を新様式 (JIS Z 8301 : 2000) に
変更及び規格全体において最新の表現方法に見直し修正を行った。
(pdf 一覧ページ番号 )
――――― [JIS H 1060 pdf 1] ―――――
H 1060 : 2002
pdf 目次
ページ
- 1. 適用範囲・・・・[1]
- 2. 引用規格・・・・[1]
- 3. 一般事項・・・・[1]
- 4. 定量方法の区分・・・・[1]
- 5. 銅分離ニトロソR塩吸光光度法・・・・[2]
- 5.1 要旨・・・・[2]
- 5.2 試薬・・・・[2]
- 5.3 装置及び器具・・・・[2]
- 5.4 試料はかり取り量・・・・[3]
- 5.5 操作・・・・[3]
- 5.5.1 試料の分解・・・・[4]
- 5.5.2 銅の電解分離・・・・[4]
- 5.5.3 電解後の溶液の処理・・・・[4]
- 5.5.4 呈色・・・・[4]
- 5.5.5 吸光度の測定・・・・[4]
- 5.6 空試験・・・・[4]
- 5.7 検量線の作成・・・・[4]
- 5.8 計算・・・・[4]
- 6. 原子吸光法・・・・[5]
- 6.1 要旨・・・・[5]
- 6.2 試薬・・・・[5]
- 6.3 試料はかり取り量・・・・[5]
- 6.4 操作・・・・[5]
- 6.4.1 試料溶液の調製・・・・[5]
- 6.4.2 吸光度の測定・・・・[6]
- 6.5 空試験・・・・[6]
- 6.6 検量線の作成・・・・[6]
- 6.7 計算・・・・[6]
- 7. ICP発光分光法・・・・[6]
- 7.1 要旨・・・・[6]
- 7.2 試薬・・・・[7]
- 7.3 試料はかり取り量・・・・[7]
- 7.4 操作・・・・[7]
- 7.4.1 試料溶液の調製・・・・[7]
- 7.4.2 発光強度の測定・・・・[7]
(pdf 一覧ページ番号 )
――――― [JIS H 1060 pdf 2] ―――――
H 1060 : 2002
pdf 目次
ページ
- 7.5 空試験・・・・[7]
- 7.6 検量線の作成・・・・[7]
- 7.7 計算・・・・[7]
(pdf 一覧ページ番号 )
――――― [JIS H 1060 pdf 3] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
H 1060 : 2002
銅及び銅合金中のコバルト定量方法
Methods for determination of cobalt in copper and copper alloys
1. 適用範囲
この規格は,銅及び銅合金(伸銅品)中のコバルト定量方法について規定する。
2. 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す
る。この引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS H 1012 銅及び銅合金の分析方法通則
3. 一般事項
分析方法に共通な一般事項は,JIS H 1012による。
4. 定量方法の区分
コバルトの定量方法は,次のいずれかによる。
なお,各定量方法を適用する銅及び銅合金の合金番号は,表1による。
a) 銅分離ニトロソR塩吸光光度法 この方法は,コバルト含有率0.02% (m/m) 以上0.6% (m/m) 以下の
試料に適用する。
b) 原子吸光法 この方法は,コバルト含有率0.01% (m/m) 以上3.5% (m/m) 以下の試料に適用する。
c) CP発光分光法 この方法は,コバルト含有率0.01% (m/m) 以上1.0% (m/m) 以下の試料に適用する。
表1 定量方法及び適用対象合金番号又は記号
合金番号 対応規格番号 定量方法
又は記号 (参考) 銅分離ニトロソR塩
原子吸光法 ICP発光分光法
吸光光度法
C 1700 JIS H 3130 ○ ○ ○
JIS H 3130
C 1720 ○ ○ ○
JIS H 3270
C 7351 JIS H3110 − ○ ○
JIS H3110
C 7451 − ○ ○
JIS H3270
JIS H3110
C 7521 − ○ ○
JIS H3270
JIS H3110
C 7541 − ○ ○
JIS H3270
JIS H3130
C 7701 − ○ ○
JIS H3270
C 7941 JIS H3270 − ○ ○
――――― [JIS H 1060 pdf 4] ―――――
2
H 1060 : 2002
5. 銅分離ニトロソR塩吸光光度法
5.1 要旨
試料を硝酸と硫酸との混酸で分解し,銅を電解して分離した後,溶液を蒸発乾固する。水及
び硫酸を加えて可溶性塩類を溶解し,酢酸ナトリウムとニトロソR塩を加え,煮沸してコバルトを呈色さ
せた後,硝酸を加えて煮沸する。冷却した後,光度計を用いて,その吸光度を測定する。
5.2 試薬
試薬は,次による。
a) 硝酸 (1+1)
b) 硫酸 (1+3)
c) 混酸 水400mlに硫酸100mlを少量ずつかき混ぜながら加え,室温まで冷却した後,硝酸100mlを加
える。
d) 酢酸ナトリウム溶液 酢酸ナトリウム三水和物30gを水に溶解し,水で液量を100mlとする。
e) ニトロソR塩溶液 (7.5g/l) この溶液は,使用の都度調製する。
f) 標準コバルト溶液 (10 最 一 ‰ バルト[99.9% (m/m) 以上]0.100gをはかり取り,ビーカ
(100ml) に移し入れ,時計皿で覆い,硝酸 (1+3) 10mlを加え,加熱して分解し,更に加熱して窒素酸
化物を除く。常温まで冷却した後,時計皿の下面及びビーカーの内壁を水で洗って時計皿を取り除き,
溶液を1 000mlの全量フラスコに水を用いて移し入れ,水で標線まで薄めて原液 (100 最 一 ‰
る。この原液を使用の都度,必要量だけ水で正確に10倍に薄めて標準コバルト溶液とする。
5.3 装置及び器具
装置及び器具は,通常,次のものを用いる。
a) 電解用ビーカー 図1のものを用いる。
b) 円筒状白金電極 図2のものを用いる。
c) らせん状白金電極 図3のものを用いる。
d) 半円形時計皿 図4のもの(2枚1組)を用いる。
e) 磁気かき混ぜ器
――――― [JIS H 1060 pdf 5] ―――――
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JIS H 1060:2002の国際規格 ICS 分類一覧
JIS H 1060:2002の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISH1012:2001
- 銅及び銅合金の分析方法通則