JIS H 2103:1965 規格概要
この規格 H2103は、展伸材および脱酸に用いるアルミニウム二次地金について規定。
JISH2103 規格全文情報
- 規格番号
- JIS H2103
- 規格名称
- アルミニウム二次地金
- 規格名称英語訳
- Secondary aluminium ingots
- 制定年月日
- 1955年3月5日
- 最新改正日
- 2015年10月20日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- 国際規格分類
ICS
- 77.120.10
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- 非鉄 2021
- 改訂:履歴
- 1955-03-05 制定日, 1958-03-03 確認日, 1961-12-16 確認日, 1965-02-01 確認日, 1965-10-01 改正日, 1968-10-01 確認日, 1971-10-01 確認日, 1974-11-01 確認日, 1978-02-01 確認日, 1983-10-01 確認日, 1988-12-01 確認日, 1994-10-01 確認日, 2000-02-20 確認日, 2005-02-20 確認日, 2006-03-25 改正日, 2010-10-01 確認日, 2015-10-20 確認
- ページ
- JIS H 2103:1965 PDF [3]
日本工業規格(日本産業規格) JIS
H 2103-1965
アルミニウム二次地金
Secondary Aluminium Ingots
1. 適用範囲 この規格は,展伸材および脱酸に用いるアルミニウム二次地金(以下,地金という。)につ
いて規定する。
2. 種類 地金は,化学成分により表1の6種類にわける。
表1
種類 色別
1種
アルミニウム二次地金 青・黒
2種
アルミニウム二次地金 青・白
3種
アルミニウム二次地金 青・赤
4種
アルミニウム二次地金 黄・黒
5種
アルミニウム二次地金 黄・白
6種
アルミニウム二次地金 黄・赤
3. 品質
3.1 地金は品質均一で,表面によごれがなく,有害な溶サイそのほかの異物を含んではならない。
3.2 化学成分は,表2による。
表2
化学成分%
種類 参考
Al Cu Mg Si Fe Zn Mn
99以上
アルミニウム二次地金 1種 0.2以下 0.1以下 0.4以下 0.5以下 0.1以下 0.1以下
98以上
アルミニウム二次地金 2種 0.5以下 0.2以下 0.6以下 0.8以下 0.2以下 0.2以下 展伸材用
97以上
アルミニウム二次地金 3種 1.0以下 0.3以下 0.8以下 1.0以下 0.5以下 0.2以下
99以上
アルミニウム二次地金 4種 0.1以下 0.1以下 0.5以下 1.0以下 0.1以下 0.1以下
97以上
アルミニウム二次地金 5種 1.0以下 1.0以下 1.0以下 3.0以下 0.5以下 1.0以下 脱酸用
90以上
アルミニウム二次地金 6種 4.5以下 2.0以下 ※ − ※ − 3.0以下 ※ −
注 Fe,MnおよびSiの※印の化学成分については,特に規定しないが,Alの百分率確認のため分析をしなければ
ならない。
4. 試験 化学成分の分析試験は,つぎのいずれかによる。
JIS H 1304(アルミニウム地金およびアルミニウム合金地金の光電測光式発光分光分析法通則)
JIS H 1305(アルミニウム地金およびアルミニウム合金地金の光電測光式発光分光分析法)
JIS H 1351(アルミニウム製品およびアルミニウム合金分析方法の通則)
JIS H 1352(アルミニウム製品およびアルミニウム合金のケイ素分析方法)
JIS H 1353(アルミニウム製品およびアルミニウム合金の鉄分析方法)
――――― [JIS H 2103 pdf 1] ―――――
2
H 2103-1965
JIS H 1354(アルミニウム製品およびアルミニウム合金の銅分析方法)
JIS H 1355(アルミニウム製品およびアルミニウム合金のマンガン分析方法)
JIS H 1356(アルミニウム製品およびアルミニウム合金の亜鉛分析方法)
JIS H 1357(アルミニウム合金のマグネシウム分析方法)
備考 不純分の百分率は,規定された最後の位のつぎの位を四捨五入する。
Alの百分率は,規定されたものでは不純分の百分率を前記のとおり取扱ったのち,その総計
を100から引いてその残部の小数点以下を切り捨てる。
5. 検査
5.1 分析試料のとり方 地金を鋳込むさいに分析試料をとる場合は,1融解ごとに三つ以上の鋳込試料を
とる。鋳込試料はできるだけ完全に地金と同一品質を得るように,鋳型の形状,大きさおよび鋳込の時期
などに注意しなければならない。地金から分析試料をとる場合は,地金に表示された融解番号ごとに三つ
以上の地金をとる。
5.2 地金は,外観を検査するとともに,4.によって試験を行ない,3.の規定に合格しなければならない。
5.3 製造業者は,分析試験の結果を提出しなければならない。
6. 表示 地金には,つぎの事項を鋳出するか,そのほか適当な方法によって表示しなければならない。
(1) 種類または色別
(2) 融解番号
(3) 製造業者名またはその略号。
――――― [JIS H 2103 pdf 2] ―――――
3
H 2103-1965
非鉄金属部会 アルミニウム合金地金専門委員会 構成表
氏名 所属
(委員会長) 麻 田 宏 東京大学
石 田 四 郎 明治大学
椙 山 正 孝 東京大学
森 永 卓 一 東京工業大学
雄 谷 重 夫 早稲田大学
菅 野 友 信 古河鋳造株式会社
小 松 二 郎 株式会社東京軽合金製作所
赤 塚 邦 朗 古河アルミニウム工業株式会社
新 井 辰 治 東洋ダイカスト株式会社
藤 井 恒 弥 日立金属工業株式会社
早 川 威 明 扶桑軽合金株式会社
日野谷 一 郎 株式会社神戸製鋼所名古屋工場
寺 尾 一 之 住友軽金属工業株式会社
高 木 敏 夫 小島アルミ株式会社
小野田 博 株式会社東京理化工業所
塩 田 亘 泉自動車工業株式会社
多 田 丘 三菱重工業株式会社
渡 辺 整 プリンス自動車工業株式会社
池 永 弘 三菱化成工業株式会社軽金属事業部
上 原 弘 毅 日本軽金属株式会社
塗 師 巌 昭和電工株式会社
西 脇 順三郎 住友化学工業株式会社東京支社
津 村 善 重 千代田軽合金株式会社
出 田 真 一 関名金属再生工業株式会社
小 谷 次 郎 関西軽金属株式会社
片 山 英太郎 軽金属製錬会
森 田 静 泓 軽金属協会
小 川 正 己 通商産業省鉱山局金属課
木 下 亨 工業技術院標準部材料規格課
(事務局) 広 瀬 幾 男 工業技術院標準部材料規格課
西 沢 和 夫 工業技術院標準部材料規格課
JIS H 2103:1965の国際規格 ICS 分類一覧
- 77 : 金属工学 > 77.120 : 非鉄金属 > 77.120.10 : アルミニウム及びアルミニウム合金