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JIS H 3401:2001 規格概要
この規格 H3401は、JIS H 3300の配管用銅管及び水道用銅管並びにJIS H 3330の外面被覆銅管に差し込み,差しろう付又は,はんだ付する銅及び銅合金製の管継手について規定。
JISH3401 規格全文情報
- 規格番号
- JIS H3401
- 規格名称
- 銅及び銅合金の管継手
- 規格名称英語訳
- Pipe fittings of copper and copper alloys
- 制定年月日
- 1979年6月1日
- 最新改正日
- 2015年10月20日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- ISO 2016:1981(MOD)
- 国際規格分類
ICS
- 23.040.40, 77.120.30
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- 非鉄 2021, 配管 II(製品) 2021
- 改訂:履歴
- 1979-06-01 制定日, 1984-06-01 確認日, 1987-10-01 改正日, 1993-01-01 確認日, 1997-09-20 改正日, 2001-03-20 改正日, 2005-12-20 確認日, 2010-10-01 確認日, 2015-10-20 確認
- ページ
- JIS H 3401:2001 PDF [20]
H 3401 : 2001
まえがき
この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,社団法人日本銅セ
ンター (JCDA) /財団法人日本規格協会 (JSA) から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべきと
の申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。これに
よってJIS H 3401 : 1997は改正され,この規格に置き換えられる。
今回の改正では,JIS S 3200(水道器具の性能試験方法)による耐圧試験と浸出性能試験を水道用に限定
せず,規定しているすべての管継手に適用させることとした。
この規格の一部が,技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許権,実用新案権;又は出願公開後の実
用新案登録出願に抵触する可能性があることに注意を喚起する。主務大臣及び日本工業標準調査会は,こ
のような技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の実用新案登録
出願にかかわる確認について責任をもたない。
JIS H 3401には,次に示す附属書がある。
附属書1(規定) 国際規格に適合した銅及び銅合金の管継手
附属書2(参考) JISと対応する国際規格との対比表
(pdf 一覧ページ番号 )
――――― [JIS H 3401 pdf 1] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
H 3401 : 2001
銅及び銅合金の管継手
Pipe fittings of copper and copper alloys
序文 この規格は,ISO 2016 : 1981, Capillary solder fittings for copper tubes−Assembly dimensions and tests,
ISO 274 : 1975, Copper tubes of circular section−Dimensions, ISO 1337 : 1980, Wrought coppers (having
minimum copper contents of 99.85 %) −Chemical composition and forms of wrought products, ISO 426-1 : 1983,
Wrought copper-zinc alloys−Chemical composition and forms of wrought products−Part 1 : Non-leaded and
special copper-zinc alloysを附属書(規定)として取り入れ作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
1. 適用範囲 この規格は,JIS H 3300の配管用銅管及び水道用銅管並びにJIS H 3330の外面被覆銅管に
差し込み,差しろう付又は,はんだ付する銅及び銅合金製の管継手(以下,管継手という。)について規定
する。
備考 この規格の対応国際規格を,次に示す。
なお,対応を示す記号は,ISO/IEC Guide 21に基づき,IDT(一致している),MOD(修正
している),NEQ(同等でない)とする。
ISO 2016 : 1981, Capillary solder fittings for copper tubes−Assembly dimensions and tests (MOD)
2. 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す
るこれらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS H 0321 非鉄金属材料の検査通則
JIS H 3300 銅及び銅合金継目無管
JIS H 3330 外面被覆銅管
JIS S 3200-1 水道用器具−耐圧性能試験方法
JIS S 3200-7 水道用器具−浸出性能試験方法
3. 定義 この規格で用いる主な用語の定義は,次による。
a) (ティー) 配管接合継手の形状で,3方向分岐のもの。
b) エルボ 配管接合継手の形状で,L字のもの。
4. 種類及び記号 管継手は,接合部の寸法及び許容差によって2種類とし,種類及び記号は,表1によ
る。
――――― [JIS H 3401 pdf 2] ―――――
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H 3401 : 2001
表1 種類及び記号
種類 記号 接合部 形状例
1種 T 1T めす 図1
90°エルボA190EA めす 図2
90°エルボB190EB めす,おす 図3
90°エルボC190EC おす 図4
45°エルボA145EA めす 図5
45°エルボB145EB めす,おす 図6
45°エルボC145EC おす 図7
2種 T 2T めす 図1
90°エルボA290EA めす 図2
90°エルボB290EB めす,おす 図3
90°エルボC290EC おす 図4
45°エルボA245EA めす 図5
45°エルボB245EB めす,おす 図6
45°エルボC245EC おす 図7
図1 T 図2 90°エルボA
図3 90°エルボB 図4 90°エルボC
――――― [JIS H 3401 pdf 3] ―――――
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H 3401 : 2001
図5 45°エルボA 図6 45°エルボB
図7 45°エルボC
5. 性能
5.1 気密性能 管継手は,11.1によって試験を行ったとき,漏れがあってはならない。
5.2 耐圧性能 管継手は,11.2によって試験を行ったとき,破壊その他の異常があってはならない。
5.3 浸出性能 管継手は,11.3によって試験を行ったとき,表2に定める浸出性能の判定基準に合格し
なければならない。
表2 浸出性能の判定基準
合金番号 基準項目 単位 判定基準値 試験温度
C1220 濁度(1) 度 2以下 JIS S 3200-7に
色度(1) 度 5以下 よる
臭気 異常があっては
ならない。(2)
味 異常があっては
ならない。(2)
銅の溶出量 mg/l 1.0以下
注(1) 浸出性能の濁度及び色度は,空試験との差から求めるも
のとする。
(2) 塩素以外の臭気及び味があってはならない。
6. 外観及び形状
6.1 外観 継手の外観は,内外面が滑らかで,使用上有害なきず,割れなどの欠点があってはならない。
6.2 形状 継手接合部の形状の一例を,表3及び表4に示す。また,継手の形状は,実用的に正円の断
面をもち,その両端面は継手の軸に対しほぼ直角でなければならない。種類別の形状の一例を,図1図
7に示す。
――――― [JIS H 3401 pdf 4] ―――――
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H 3401 : 2001
7. 寸法及びその許容差
7.1 1種の寸法及びその許容差 管継手1種の寸法及びその許容差は,表3による。
表3 1種の寸法及び許容差
単位mm
接合部
おす めす
呼び径 接合部 最小 最小
おす めす 肉厚 内径
基準 許容差 実測外径 だ円値 最小 基準 許容差 実測内径 だ円値 最小 T1
外径 最小値 最大値 長さ 内径 最小値 最大値 深さ 又は
(A) (B) P K F G T2 O
1/4
8 9.52 ±0.039.45 9.59 0.08以下 9 9.62 ±0.039.55 9.69 0.08以下 8 0.6 6
3/8
10 12.70 12.62 12.78 0.10以下10 12.81 12.7312.89 0.10以下 9 0.7 9
1/2
15 15.88 15.78 15.98 0.13以下12 16.00 15.9116.09 0.12以下 11 0.8 12
5/8
− 19.05 18.94 19.16 0.15以下16 19.19 19.0819.30 0.16以下 15 0.8 14
3/4
20 22.22 22.11 22.33 0.16以下18 22.36 22.2522.47 17 0.9 17
25 1 28.44
28.58 ±0.04 28.72 0.20以下22 28.75 ±0.0428.6228.88 0.18以下 21 1.0 23
32 11/4 34.92 34.76 35.08 0.24以下25 35.11 34.9635.26 0.22以下 24 1.2 28
40 11/2 41.08
41.28 ±0.05 41.48 0.29以下28 41.50 ±0.0541.3341.67 0.24以下 27 1.3 34
50 2 53.98 53.77 54.19 0.32以下34 54.22 54.0354.41 0.28以下 33 1.5 45
65 21/2 66.68 66.43 66.93 0.40以下38 66.96 66.7367.19 0.36以下 37 1.7 55
80 3 79.38 79.13 79.63 43 79.66 79.4379.89 42 2.0 67
100 4 104.78 55
104.47 105.09 0.52以下 105.12 54
104.83 105.41 0.48以下 2.4 90
備考1. 呼び径は, (A) 又は (B) のいずれかを用いる。
2. 1種の接合部の任意の断面で測った最小外径(最小内径)及び最大外径(最大内径)の平均値と基準外径(基
準内径)との差は,表に示す許容差の範囲になければならない。
3. 1種の接合部の任意の断面で測った最小外径(最小内径)及び最大外径(最大内径)は,表に示す実測外径
(実測内径)の最小値と最大値との間にあり,同時に,最大外径(最大内径)と最小外径(最小内径)と
の差が表のだ円値の範囲になければならない。
4. 表のP, K, F, G, T1, T2及びOは,図の各部をいう。
7.2 2種の寸法及びその許容差 管継手2種の寸法及びその許容差は,表4による。
――――― [JIS H 3401 pdf 5] ―――――
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JIS H 3401:2001の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 2016:1981(MOD)
JIS H 3401:2001の国際規格 ICS 分類一覧
- 23 : 一般的に利用される流体システム及びその構成要素 > 23.040 : パイプライン部品及びパイプライン > 23.040.40 : 金属継手
JIS H 3401:2001の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISH0321:1973
- 非鉄金属材料の検査通則
- JISH3300:2018
- 銅及び銅合金の継目無管
- JISH3330:2003
- 外面被覆銅管
- JISS3200-1:1997
- 水道用器具―耐圧性能試験方法
- JISS3200-7:2004
- 水道用器具―浸出性能試験方法