JIS K 4811:2009 石炭鉱山の坑内における爆薬及び雷管の安全度試験方法

JIS K 4811:2009 規格概要

この規格 K4811は、石炭鉱山の坑内における爆薬及び雷管の安全度試験方法について規定。

JISK4811 規格全文情報

規格番号
JIS K4811 
規格名称
石炭鉱山の坑内における爆薬及び雷管の安全度試験方法
規格名称英語訳
Testing methods for explosives and electric blasting caps used for coal mining in underground
制定年月日
1951年7月30日
最新改正日
2018年10月22日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

国際規格分類

ICS

71.100.30
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
‐ 
改訂:履歴
1951-07-30 制定日, 1954-07-30 改正日, 1957-07-20 確認日, 1960-07-20 確認日, 1963-10-01 確認日, 1966-08-01 確認日, 1968-08-01 改正日, 1971-07-01 確認日, 1974-11-01 確認日, 1978-01-01 確認日, 1983-03-01 確認日, 1988-03-01 確認日, 1996-08-01 改正日, 2002-05-20 確認日, 2006-10-20 確認日, 2009-02-20 改正日, 2013-10-21 確認日, 2018-10-22 確認
ページ
JIS K 4811:2009 PDF [9]
                                                                                   K 4811 : 2009

pdf 目 次

ページ

  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[1]
  •  3 用語及び定義・・・・[1]
  •  4 爆薬及び雷管の試験の種類・・・・[1]
  •  5 ガス試験方法・・・・[1]
  •  5.1 ガス試験A法・・・・[1]
  •  5.2 ガス試験B法・・・・[3]
  •  5.3 ガス試験C法・・・・[3]
  •  5.4 ガス試験D法(雷管)・・・・[4]
  •  6 炭じん試験方法・・・・[6]
  •  6.1 炭じん試験A法・・・・[6]
  •  6.2 炭じん試験B法・・・・[7]
  •  6.3 炭じん試験C法・・・・[7]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS K 4811 pdf 1] ―――――

K 4811 : 2009

まえがき

  この規格は,工業標準化法に基づき,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本
工業規格である。
これによって,JIS K 4811:1996は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に
抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許
権,出願公開後の特許出願,実用新案権及び出願公開後の実用新案登録出願にかかわる確認について,責
任はもたない。

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS K 4811 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
K 4811 : 2009

石炭鉱山の坑内における爆薬及び雷管の安全度試験方法

Testing methods for explosives and electric blasting caps used for coal mining in underground

1 適用範囲

  この規格は,石炭鉱山の坑内における爆薬及び雷管の安全度試験方法について規定する。

2 引用規格

  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS K 4800 火薬用語
JIS K 4806 工業雷管及び電気雷管
JIS K 4820 導爆線
JIS M 7602 干渉計形精密可燃性ガス検定器
JIS Z 8801-1 試験用ふるい−第1部 : 金属製網ふるい

3 用語及び定義

  この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS K 4800による。

4 爆薬及び雷管の試験の種類

  爆薬及び雷管の試験の種類は,表1による。
表1−試験の種類
ガス試験 A法 B法 C法 D法
炭じん試験 A法 B法 C法

5 ガス試験方法

5.1 ガス試験A法

5.1.1  要旨
炭鉱の可燃性の坑内ガスに対する安全性を確認する試験であり,400グラム爆薬及び600グラム爆薬の
試験に適用する。爆発室に所定の濃度のメタンガスを充てんし,装てん孔を模擬したきゅう砲から起爆し
てガスへの引火の有無を調べる。
なお,雷管はきゅう砲の孔口に最も近い薬包の孔口側に孔底に向けて装着し,起爆する。
5.1.2 試験装置及び器具

――――― [JIS K 4811 pdf 3] ―――――

2
K 4811 : 2009
5.1.2.1 試験装置 鋼板製の円筒管であって,爆発室と放爆室とからなる。爆発室の一端は,中央部に開
口を設けた鋼板で閉じ,他端はクラフト紙又はビニルフィルムでガスが漏えいしないように隔壁を作る。
なお,爆発室内には炭じん棚,ガス送入口及びガス排気口を設ける。また,後ガス排気のため排風機を
設ける。爆発室側には,1 mおきに圧力及び火炎測定用の機器を各47個ずつ取り付ける。また,消音を
必要とする場合には,坑道部終端に多孔をもつ閉そく板を挿入する。試験装置を図1に示す。
5.1.2.2 きゅう砲 きゅう砲は,径560 mm,長さ1 500 mmの鋳鋼製で,装薬孔は,径55 mm,長さ1 200
mmとする。
きゅう砲は,台車に載せて動かし,試験時には,きゅう砲の装薬口を爆発室の開口部に接着させる。
5.1.2.3 電気雷管 JIS K 4806に規定する雷管。
5.1.2.4 ガス検定器 JIS M 7602に規定する干渉計形精密可燃性ガス検定器又はこれと同等以上の精度を
もつもの。
単位 mm
図1−ガス試験装置の一例
5.1.3 材料 試験に使用するガスの成分は,メタン95 %(体積分率)以上で,水素2 %(体積分率)以
下,炭酸ガス2 %(体積分率)以下とする。
5.1.4 試料 100 gの爆薬の薬包のもの4本又は6本。
5.1.5 操作

――――― [JIS K 4811 pdf 4] ―――――

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K 4811 : 2009
操作は,次による。
a) 試料400 g又は600 gをきゅう砲の装薬孔に装てんする。
b) 雷管を孔口に最も近い薬包の孔口側に孔底に向けて装着し(以下,正起爆という。),込物はしない。
c) 爆発室にガスを注入し,空気との混合気を作り,メタン濃度を9±0.3 %(体積分率)とする。
d) 爆薬を起爆し,ガスへの引火の有無を調べる。
e) ) d)の操作を10回繰り返し,引火しないことを確認する。
5.1.6 試験条件
爆発室は,温度535 ℃,湿度90 %以下,内圧は大気圧とする。

5.2 ガス試験B法

5.2.1 要旨
炭鉱の可燃性の坑内ガスに対する安全性を確認する試験であり,EqS-I爆薬及びEqS-II爆薬の試験に適
用する。装薬孔を模擬したきゅう砲から起爆してガスへの引火の有無を調べる。
なお,雷管はきゅう砲の孔底部に孔口を向けて装着し,起爆する。
5.2.2 試験装置及び器具 5.1.2による。
5.2.3 材料 5.1.3による。
5.2.4 試料 100 gの爆薬の薬包を4本。
5.2.5 操作
雷管をきゅう砲の孔底部に最も近い薬包の孔口に向けて装着(以下,逆起爆という。)し,試料400 gを
きゅう砲に装てんする。その他は5.1.5による。
5.2.6 試験条件
5.1.6による。

5.3 ガス試験C法

5.3.1 要旨
炭鉱の可燃性の坑内ガスに対する安全性を確認する試験であり,EqS-II爆薬の試験に適用する。爆発室
に所定濃度のメタンガスを充てんし,溝切きゅう砲上から起爆してガスへの引火の有無を調べる。
5.3.2 試験装置及び器具
図1の爆発室内に図2に示すように溝切きゅう砲及び反射板を設置する。反射板と溝切きゅう砲の溝の
辺との距離は,650 mmとし,反射板と他の溝の辺との角度を45°とする。その他は5.1.2による。

――――― [JIS K 4811 pdf 5] ―――――

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