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JIS K 5101-17-1:2004 規格概要
この規格 K5101-17-1は、顔料及び体質顔料の水懸濁液を煮沸し,常温まで放冷した後にpH測定装置を用いて,水懸濁液のpHを測定するための試験方法について規定。
JISK5101-17-1 規格全文情報
- 規格番号
- JIS K5101-17-1
- 規格名称
- 顔料試験方法―第17部 : pH値―第1節 : 煮沸抽出法
- 規格名称英語訳
- Test methods for pigments -- Part 17:pH value -- Section 1:Hot extraction method
- 制定年月日
- 2004年2月20日
- 最新改正日
- 2018年10月22日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- 国際規格分類
ICS
- 87.060.10
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- ‐
- 改訂:履歴
- 2004-02-20 制定日, 2008-10-01 確認日, 2013-10-21 確認日, 2018-10-22 確認
- ページ
- JIS K 5101-17-1:2004 PDF [6]
K 5101-17-1 : 2004
まえがき
この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,日本無機薬品協会(JICIA)/財団法人日本規
格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を制定すべきとの申出があり,日本工業標準調査会
の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本工業規格(日本産業規格)である。
この規格の一部が,技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の
実用新案登録出願に抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会
は,このような技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の実用新
案登録出願にかかわる確認について,責任はもたない。
JIS K 5101の規格群には,次に示す部編成がある。
JIS K 5101-1-1 第1部 : 分散性評価のための分散方法―第1節 : 通則
JIS K 5101-1-2 第1部 : 分散性評価のための分散方法―第2節 : ペイントコンディショナ形振とう機
JIS K 5101-1-3 第1部 : 分散性評価のための分散方法―第3節 : 高速インペラミル
JIS K 5101-1-4 第1部 : 分散性評価のための分散方法―第4節 : ビーズミル
JIS K 5101-1-5 第1部 : 分散性評価のための分散方法―第5節 : フーバーマラー
JIS K 5101-1-6 第1部 : 分散性評価のための分散方法―第6節 : 3本ロールミル
JIS K 5101-2-1 第2部 : 色の比較―第1節 : 目視法
JIS K 5101-2-2 第2部 : 色の比較―第2節 : 測色計法
JIS K 5101-3-1 第3部 : 着色力―第1節 : 有色顔料の相対着色力及び淡色の測定(目視比較法)
JIS K 5101-3-2 第3部 : 着色力―第2節 : 白色顔料の相対着色力(目視比較法)
JIS K 5101-3-3 第3部 : 着色力―第3節 : 有色顔料の相対着色力及び白色顔料の相対散乱能の測定(光
度計法)
JIS K 5101-3-4 第3部 : 着色力―第4節 : 着色剤の相対着色力及び残留色差の測定(重み付きK/S値
法)
JIS K 5101-4 第4部 : 隠ぺい力―隠ぺい率試験紙法
JIS K 5101-5-1 第5部 : 分散性の評価方法―第1節 : 有色顔料の着色力の変化による評価
JIS K 5101-5-2 第5部 : 分散性の評価方法―第2節 : 分散度の変化による評価
JIS K 5101-5-3 第5部 : 分散性の評価方法―第3節 : 光沢の変化による評価
JIS K 5101-6-1 第6部 : 流動性―第1節 : スプレッドメータ法
JIS K 5101-6-2 第6部 : 流動性―第2節 : 回転粘度計法
JIS K 5101-7 第7部 : 耐ブリード性
JIS K 5101-8 第8部 : 耐薬品性
JIS K 5101-9 第9部 : 耐光性
JIS K 5101-10 第10部 : 焼付塗装用バインダーによる熱安定性
JIS K 5101-11-1 第11部 : 密度―第1節 : ピクノメータ法
JIS K 5101-11-2 第11部 : 密度―第2節 : 遠心脱気法
JIS K 5101-12-1 第12部 : 見掛け密度又は見掛け比容―第1節 : 静置法
JIS K 5101-12-2 第12部 : 見掛け密度又は見掛け比容―第2節 : タンプ法
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K 5101-17-1 : 2004
JIS K 5101-13-1 第13部 : 吸油量―第1節 : 精製あまに油法
JIS K 5101-13-2 第13部 : 吸油量―第2節 : 煮あまに油法
JIS K 5101-14-1 第14部 : ふるい残分―第1節 : 湿式法(手動法)
JIS K 5101-14-2 第14部 : ふるい残分―第2節 : 湿式法(メカニカルフラッシング法)
JIS K 5101-15-1 第15部 : 加熱減量―第1節 : 105 ℃揮発性物質
JIS K 5101-15-2 第15部 : 加熱減量―第2節 : 強熱残分
JIS K 5101-16-1 第16部 : 水溶分―第1節 : 煮沸抽出法
JIS K 5101-16-2 第16部 : 水溶分―第2節 : 常温抽出法
JIS K 5101-17-1 第17部 : pH値―第1節 : 煮沸抽出法
JIS K 5101-17-2 第17部 : pH値―第2節 : 常温抽出法
JIS K 5101-18 第18部 : 電気抵抗率
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――――― [JIS K 5101-17-1 pdf 2] ―――――
K 5101-17-1 : 2004
pdf 目 次
ページ
- 1. 適用範囲・・・・[1]
- 2. 引用規格・・・・[1]
- 3. 装置及び器具・・・・[1]
- 3.1 ガラス容器・・・・[1]
- 3.2 pH測定装置・・・・[1]
- 3.3 化学はかり・・・・[1]
- 4. 水・・・・[1]
- 5. サンプリング・・・・[1]
- 6. 手順・・・・[1]
- 7. 結果の表し方・・・・[2]
- 8. 試験報告書・・・・[2]
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――――― [JIS K 5101-17-1 pdf 3] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
K 5101-17-1 : 2004
顔料試験方法−第17部 : pH値−第1節 : 煮沸抽出法
Test methods for pigments―Part 17 : pH value― Section 1 : Hot extraction method
1. 適用範囲
この規格は,顔料及び体質顔料の水懸濁液を煮沸し,常温まで放冷した後にpH測定装置
を用いて,水懸濁液のpHを測定するための試験方法について規定する。
2. 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す
る。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS K 5600-1-2 塗料一般試験方法―第1部 : 通則―第2節 : サンプリング
3. 装置及び器具
3.1 ガラス容器
容量50 ml,耐薬品性のガラス製で,すりガラス又はゴムの栓のついたもの。
容器を初めて使用する前に,容器に希塩酸を入れて煮沸し,蒸留水で完全に洗浄する。ゴム栓は,他の
用途に使用したことのないものを使用する。
3.2 pH測定装置
pH値が0.1の単位まで測定できるもので,試験温度でpH既知の緩衝液で校正したも
の。
3.3 化学はかり
適切な精度をもつもの。
4. 水
使用前に煮沸して二酸化炭素を除いたもの,又はその他の方法で調製した少なくとも同等の純度
の水。水は使用直前に煮沸して,耐薬品性のガラス製容器に入れて冷却する。ガラス容器からアルカリが
溶けてpH値が上がるのを防ぐために,510分間煮沸する。水は急速に二酸化炭素を吸収するので,冷却
した水は大気に触れないように保護し,30間分以上貯蔵しない。密閉容器は,ソーダアスベスト製チュー
ブ又は同等の装置で保護する。
5. サンプリング
試験する製品からJIS K 5600-1-2に従って,代表サンプルを採取する。
6. 手順
手順は,次による。
a) ガラス容器(3.1)に,水(4.)を用いて試験する顔料の質量分率10 %懸濁液を調製する。栓を外し
た状態のまま,約5分間加熱して煮沸状態にした後,更に5分間煮沸する。
備考1. 試験する顔料が容易に水に分散しない場合には,湿潤剤を用いることが望ましい。エタノー
ルに溶解しない顔料の場合は,5 mlまでのエタノールを用いることができるが,最小必要量
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2
K 5101-17-1 : 2004
とすること,及びエタノールはピリジンを混入していない中性のものであることに注意する。
エタノールに溶解する顔料の場合は,中性の非イオン系湿潤剤,例えば,エチレンオキサイ
ド縮合物の質量分率0.01 %水溶液10 mlを用いることが望ましい。ブランク測定を行い,湿
潤剤が中性であることを確認しておくことが望ましい。湿潤剤を使用する場合は,水の量を
減らして質量分率10 %懸濁液が得られるようにすることが望ましい。使用した湿潤剤の種
類及び量は,試験報告書に記入する。
2. 比較的密度の小さい顔料又は体質顔料では,質量分率10 %以下の懸濁液を使用することが
必要となる場合がある。そのような場合には,使用した懸濁液の濃度を試験報告書に記載す
ることが望ましい。
b) 煮沸後,栓をして常温まで放冷した後,栓を開き,減量に相当する水を加えて補い,再び栓をして1
分間振り混ぜた後,5分間静置する。
c) 栓を取り外し,懸濁液のpH値を0.1の単位で,温度を1 ℃の単位で測定する。
d) ) c)を繰り返して2回行う。繰返し測定した2回のpH値が0.3以上違う場合は,測定をやり直す。
- 7. 結果の表し方・・・・[2]
8. 試験報告書
試験報告書には,少なくとも次の事項を記載する。
a) 試験した顔料の種類及びその詳細
b) この規格の引用
c) 湿潤剤を使用した場合は,その種類及び量
d) 7.の試験結果及び試験時の温度
e) この規格で規定する試験手順との相違点
f) 試験年月日
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JIS K 5101-17-1:2004の国際規格 ICS 分類一覧
- 87 : 塗料及び色材工業 > 87.060 : 塗料配合剤 > 87.060.10 : 顔料及びエキステンダ
JIS K 5101-17-1:2004の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISK5600-1-2:2002
- 塗料一般試験方法―第1部:通則―第2節:サンプリング