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JIS K 6218-1:2005 規格概要
この規格 K6218-1は、ゴム工業で原材料の配合剤として用いられるゴム用カーボンブラックの付随的特性のうち,加熱減量の求め方(A法 : 乾燥器を用いる方法;B法 : モイスチャーバランスを用いる方法;C法 : 赤外線水分計を用いる方法(迅速法)について規定。
JISK6218-1 規格全文情報
- 規格番号
- JIS K6218-1
- 規格名称
- ゴム用カーボンブラック-付随的特性-第1部 : 加熱減量の求め方
- 規格名称英語訳
- Carbon black for rubber industry -- Secondary characteristics -- Part 1:Determination of loss on heating
- 制定年月日
- 2005年3月20日
- 最新改正日
- 2019年10月21日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- ISO 1126:1992(MOD)
- 国際規格分類
ICS
- 83.040.20
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- ゴム・エラストマー I 2020, ゴム・エラストマー II 2020
- 改訂:履歴
- 2005-03-20 制定日, 2009-10-01 確認日, 2014-10-20 確認日, 2019-10-21 確認
- ページ
- JIS K 6218-1:2005 PDF [11]
K 6218-1 : 2005
まえがき
この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,日本ゴム工業会(JRMA)/財団法人日本規格
協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を制定すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の
審議を経て,経済産業大臣が制定した日本工業規格(日本産業規格)である。これによって,JIS K 6218:1997は廃止され,
一部がこの規格に置き換えられる。
制定に当たっては,日本工業規格(日本産業規格)と国際規格との対比,国際規格に一致した日本工業規格(日本産業規格)の作成及び日
本工業規格を基礎にした国際規格原案の提案を容易にするために,ISO 1126:1992,Rubber compounding
ingredients−Carbon black−Determination of loss on heatingを基礎として用いた。
この規格の一部が,技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の
実用新案登録出願に抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会
は,このような技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の実用新
案登録出願にかかわる確認について,責任はもたない。
JIS K 6218-1には,次に示す附属書がある。
附属書1(参考)精度及びかたより
附属書2(参考)JISと対応する国際規格との対比表
JIS K 6218の規格群には,次に示す部編成がある。
JIS K 6218-1 第1部 : 加熱減量の求め方
JIS K 6218-2 第2部 : 灰分の求め方
JIS K 6218-3 第3部 : ふるい残分の求め方
JIS K 6218-4 第4部 : トルエン着色透過度の求め方
JIS K 6218-5 第5部 : 溶媒抽出量の求め方
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS K 6218-1 pdf 1] ―――――
K 6218-1 : 2005
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1. 適用範囲・・・・[1]
- 2. 引用規格・・・・[2]
- 3. A法・・・・[2]
- 3.1 試験方法の原理・・・・[2]
- 3.2 器具及び装置・・・・[2]
- 3.3 試験方法の手順・・・・[2]
- 3.4 試験結果のまとめ方・・・・[2]
- 4. B法・・・・[3]
- 4.1 試験方法の原理・・・・[3]
- 4.2 器具及び装置・・・・[3]
- 4.3 試験方法の手順・・・・[3]
- 4.4 試験結果のまとめ方・・・・[3]
- 5. C法・・・・[3]
- 5.1 試験方法の原理・・・・[3]
- 5.2 器具及び装置・・・・[3]
- 5.3 試験方法の手順・・・・[4]
- 5.4 試験結果のまとめ方・・・・[4]
- 6. 記録・・・・[4]
- 附属書1(参考)精度及びかたより・・・・[5]
- 附属書2(参考)JISと対応する国際規格との対比表・・・・[7]
――――― [JIS K 6218-1 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
K 6218-1 : 2005
ゴム用カーボンブラック−付随的特性−第1部 : 加熱減量の求め方
Carbon black for rubber industry−Secondary characteristics− Part 1: Determination of loss on heating
序文
この規格は,1992年に第3版として発行されたISO 1126, Rubber compounding ingredients−Carbon
black−Determination of loss on heatingを翻訳し,技術的内容を変更して作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,原国際規格を変更している事項である。変
更の一覧表をその説明を付けて,附属書2(参考)に示す。
警告 この規格の利用者は,通常の実験室での作業に精通しているものとする。この規格は,その使用に
関連して起こるすべての安全上の問題を取り扱おうとするものではない。この規格の利用者は,各自の責
任において安全及び健康に対する適切な処置を取らなければならない。
1. 適用範囲
この規格は,ゴム工業で原材料の配合剤として用いられるゴム用カーボンブラック(以下,
カーボンブラックという。)の付随的特性のうち,加熱減量の求め方について規定する。加熱減量は,主と
して水分の減量によるが,若干の他の揮発性物質の減量にもよる。
ここで規定する方法は,揮発性物質を添加したカーボンブラックには適用できない。
加熱減量の求め方には,次の3種類の方法がある。
A法が基準となる方法であるが,同じ結果が得られるならば,B法又はC法を用いてもよい。
−A法 乾燥器を用いる方法
−B法 モイスチャーバランス (moisture balance) を用いる方法
−C法 赤外線水分計を用いる方法(迅速法)
備考 この規格の対応国際規格を,次に示す。
なお,対応の程度を表す記号は,ISO/IEC Guide 21に基づき,IDT(一致している),MOD
(修正している),NEQ(同等でない)とする。
ISO 1126:1992,Rubber compounding ingredients−Carbon black−Determination of loss on heating
(MOD)
――――― [JIS K 6218-1 pdf 3] ―――――
2
K 6218-1 : 2005
2. 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す
る。これらの引用規格のうちで,発行年を付記してあるものは,記載の年の版だけがこの規格の規定を構
成するものであって,その後の改正版・追補には適用しない。発効年を付記していない引用規格は,その
最新版(追補を含む)を適用する。
JIS Z 8401 数値の丸め方
備考 ISO 31-0:1992 Quantities and units−Part 0:General principlesからの引用事項は,この規格の該
当項目と一致している。
3. A法
乾燥器を用いる方法
3.1 試験方法の原理
試料をはかり瓶に入れて,125 ℃で1時間加熱する。試料の入ったはかり瓶を,
デシケータ中で室温まで放冷した後質量をはかり,加熱減量の百分率を算出する。
3.2 器具及び装置
器具及び装置は,次による。
a) 乾燥器 自然対流式が望ましく,125±1 ℃に制御可能で,かつ,温度分布が±5 ℃以内のもの。
備考 カーボンブラックの加熱減量は,加熱温度に影響される。
b) はかり瓶 外径60 mm,高さ30 mmで,共栓(以下,栓という)付きのもの。
ほかの試験のために,より多くの試料が必要なときは,試料の深さが10 mmを超えないような開放
型の容器を用いる。
c) 化学はかり(化学天びん) 0.1 mgの精度をもつもの。
d) デシケータ
3.3 試験方法の手順
試験方法は,次の手順による。
3.3.1 注意事項 次のことに注意しなければならない。
a) 試料は,密栓したガラス瓶又はねじふた付きの缶に入れる。試験をする前に,容器に入れたままで,
室温になるようにする。
b) デシケータへの出し入れのときには,はかり瓶に栓をして,空気の流れで試料が失われるのを防ぐ。
3.3.2 測定
a) 栓を外した状態のはかり瓶 [3.2 b) ] 及び栓を,乾燥器 [3.2 a) ] を用いて125 ℃で30分間乾燥する。
はかり瓶及び栓をデシケータ [3.2 d) ] に入れ,室温まで放冷する。その後,はかり瓶及び栓の質量を,
0.1 mgまで正しくはかる。
b) はかり瓶に,試料約2 gを0.1 mgまで正しくはかりとる。
c) 栓を外した状態で,試料の入ったはかり瓶及び栓を,乾燥器を用いて125 ℃で1時間加熱する。
d) 試料の入ったはかり瓶に栓をして,デシケータに移す。栓を外して,室温まで放冷する。その後,は
かり瓶に栓をし,質量を0.1 mgまで正しくはかる。
3.4 試験結果のまとめ方
加熱減量は次の式によって算出し,JIS Z 8401に従って小数点以下1けたに
丸める。
m1 m2
H 100
m1 m0
ここに, H : 加熱減量 (%)
m0 : はかり瓶及び栓の合計質量 (g)
m1 : はかり瓶,栓及び試料の加熱前の合計質量 (g)
m2 : はかり瓶,栓及び試料の加熱後の合計質量 (g)
――――― [JIS K 6218-1 pdf 4] ―――――
3
K 6218-1 : 2005
備考 精度及びかたよりは,附属書1を参照のこと。
4. B法
モイスチャーバランス (moisture balance) を用いる方法
4.1 試験方法の原理
試料を,125 ℃を超えない温度で加熱し,減量をモイスチャーバランス(密閉形
水分計量器)を用いて測定する。
4.2 器具及び装置
4.2.1 モイスチャーバランス 0.1 mgの精度をもつもの。間接の加熱源をもつものが望ましい。
4.3 試験方法の手順
試験方法は,次の手順による。
4.3.1 注意事項 試料は,密栓したガラス瓶又はねじふた付きの缶に入れる。試験をする前に,容器に入
れたままで,室温になるようにする。
4.3.2 測定
a) 温度は,125 ℃を超えない方がよい。
b) 試料約2 gをモイスチャーバランスに載せ,その質量を0.1 mgまで正しくはかる。
c) ふたを閉めて,装置を始動する。
d) この状態で,質量の変化が30 秒間で1 mg以下になれば,試料が乾燥したとみなし,その質量を記録
する。
4.4 試験結果のまとめ方
加熱減量は次の式によって算出し,JIS Z 8401に従って小数点以下1けたに
丸める。
m1 m2
H 100
m1
ここに, H : 加熱減量 (%)
m1 : 加熱前の試料の質量 (g)
m2 : 加熱後の試料の質量 (g)
5. C法
赤外線水分計を用いる方法(迅速法)
5.1 試験方法の原理
試料を水分計の赤外線ランプで加熱する。加熱減量は,自動的又は半自動的に装
置が読み取る。
5.2 器具及び装置
5.2.1 赤外線水分計(以下,水分計という。) 1 mgの精度をもつもの。
備考1. 水分計は,100240 Vで185 Wの赤外線ランプを用いる距離調節形又は,100240 Vで250
Wの赤外線ランプを用いる電圧調節形のいずれかを用いる。いずれの形のものでも,はかり
(天びん)が附属していることが望ましい。図1に水分計の一例を示す。
2. 距離調節形又は電圧調節形のいずれであっても,5 gの試料測定容量をもつことが望ましい。
同等の精度が得られることが確認できれば,それ以外の容量の水分計を用いてもよい。定期
的に,又は新規に購入したときに装置を校正するのが望ましい。
――――― [JIS K 6218-1 pdf 5] ―――――
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- 83 : ゴム及びプラスチック工業 > 83.040 : ゴム及びプラスチックの原材料 > 83.040.20 : ゴム配合剤
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- 規格番号
- 規格名称
- JISZ8401:2019
- 数値の丸め方