この規格ページの目次
JIS K 6259-2:2015 規格概要
この規格 K6259-2は、試験槽内のオゾン濃度の求め方について規定。
JISK6259-2 規格全文情報
- 規格番号
- JIS K6259-2
- 規格名称
- 加硫ゴム及び熱可塑性ゴム―耐オゾン性の求め方―第2部 : オゾン濃度の求め方
- 規格名称英語訳
- Rubber, vulcanized or thermoplastic -- Determination of ozone resistance -- Part 2:Determination of the ozone concentration
- 制定年月日
- 2015年9月24日
- 最新改正日
- 2015年9月24日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- ISO 1431-3:2000(MOD)
- 国際規格分類
ICS
- 83.060
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- ゴム・エラストマー I 2020, ゴム・エラストマー II 2020
- 改訂:履歴
- 2015-09-24 制定
- ページ
- JIS K 6259-2:2015 PDF [25]
K 6259-2 : 2015
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 試験の概要・・・・[2]
- 4 オゾン濃度測定装置・・・・[2]
- 5 校正・・・・[2]
- 6 測定方法・・・・[2]
- 6.1 測定方法A(紫外線吸収法)・・・・[2]
- 6.2 測定方法B(計器法)・・・・[4]
- 6.3 測定方法C(湿式化学法)・・・・[4]
- 7 結果の表記・・・・[4]
- 8 試験報告書・・・・[5]
- 附属書A(参考)オゾンの分圧と濃度との関係・・・・[6]
- 附属書B(規定)測定方法B(計器法)・・・・[7]
- 附属書C(規定)測定方法C(湿式化学法)・・・・[10]
- 附属書JA(規定)紫外線吸収測光装置の校正・・・・[19]
- 附属書JB(参考)JISと対応国際規格との対比表・・・・[22]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS K 6259-2 pdf 1] ―――――
K 6259-2 : 2015
まえがき
この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人日本ゴム工業会(JRMA)及び
一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を制定すべきとの申出があ
り,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本工業規格(日本産業規格)である。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
JIS K 6259の規格群には,次に示す部編成がある。
JIS K 6259-1 第1部 : 静的オゾン劣化試験及び動的オゾン劣化試験
JIS K 6259-2 第2部 : オゾン濃度の求め方
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS K 6259-2 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
K 6259-2 : 2015
加硫ゴム及び熱可塑性ゴム−耐オゾン性の求め方−第2部 : オゾン濃度の求め方
Rubber, vulcanized or thermoplastic-Determination of ozone resistance- Part 2: Determination of the ozone concentration
序文
この規格は,2000年に第1版として発行されたISO 1431-3を基とし,技術的内容を変更して作成した
日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。
変更の一覧表にその説明を付けて,附属書JBに示す。
1 適用範囲
この規格は,試験槽内のオゾン濃度の求め方について規定する。
なお,この規格は,紫外線吸収法(測定方法A),計器法(測定方法B)及び湿式化学法(測定方法C)
の3種類の方法に適用する。ただし,紫外線吸収法は,オゾン濃度の校正の基準となる方法であり,計器
法及び湿式化学法の校正に用いる。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 1431-3:2000,Rubber, vulcanized or thermoplastic−Resistance to ozone cracking−Part 3:
Reference and alternative methods for determining the ozone concentration in laboratory test
chambers(MOD)
なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”
ことを示す。
警告 この規格の利用者は,通常の実験室での作業に精通していることを前提とする。この規格は,
その使用に関して起こる全ての安全上の問題を取り扱おうとするものではない。この規格の利
用者は,各自の責任において安全及び健康に対する適切な措置をとらなければならない。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS K 6259-1 加硫ゴム及び熱可塑性ゴム−耐オゾン性の求め方−第1部 : 静的オゾン劣化試験及び
動的オゾン劣化試験
注記 対応国際規格 : ISO 1431-1,Rubber, vulcanized or thermoplastic−Resistance to ozone cracking−
Part 1: Static and dynamic strain testing(MOD)
JIS K 8001 試薬試験方法通則
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2
K 6259-2 : 2015
JIS K 8637 チオ硫酸ナトリウム五水和物(試薬)
JIS K 8913 よう化カリウム(試薬)
JIS K 9007 りん酸二水素カリウム(試薬)
JIS K 9019 りん酸水素二ナトリウム・12水(試薬)
3 試験の概要
オゾンを含んだ空気をオゾン劣化試験装置の試験槽から採取し,オゾン濃度は,紫外線吸収法,計器法
又は湿式化学法のいずれかによって測定する。計器法又は湿式化学法は,紫外線吸収法によって校正する。
なお,オゾン濃度測定法の種類及び方法を表1に示す。
表1−オゾン濃度測定法の種類及び方法
測定法 名称 方法
紫外線吸収法 − 紫外線吸収測光装置を用いる方法
(測定方法A)
計器法 測定方法B1 電気化学的方法
(測定方法B) 測定方法B2 化学発光法
湿式化学法 測定方法C1 よう素法
(測定方法C) 測定方法C2 修正よう素法
測定方法C3 定電流電解法
4 オゾン濃度測定装置
オゾン濃度測定装置は,次のいずれかによる。
なお,いずれの装置も紫外線吸収法によって校正しなければならない。
a) 紫外線吸収測光装置 紫外線吸収測光装置は,6.1による。紫外線吸収測光装置は,JIS K 6259-1に規
定されているオゾン濃度が測定できなければならない。
b) 電気化学的方法用装置 電気化学的方法用装置は,B.1による。
c) 化学発光装置 化学発光装置は,B.2による。
d) 湿式化学法用装置 湿式化学法用装置は,附属書Cによる。
5 校正
紫外線吸収測光装置の校正は,附属書JAによる。
電気化学的方法用装置,化学発光装置及び湿式化学法用装置の校正には,附属書JAのJA.1.1.1 b) のオ
ゾン発生装置を用いる。オゾン発生装置に紫外線吸収オゾン濃度校正装置と校正する装置とを接続して,
校正を行う。
6 測定方法
6.1 測定方法A(紫外線吸収法)
紫外線吸収法は,次による。
a) 原理 低圧水銀放電ランプによって253.7 nm付近の紫外線を発生させ,オゾン濃度を測定するオゾン
を含む空気が流れている紫外線吸収セルに照射する。吸収セルを透過した紫外線は,受光器で検出し,
電気信号に変換する。吸収セル内のオゾンを含む空気による紫外線の吸収がオゾン濃度として計算さ
――――― [JIS K 6259-2 pdf 4] ―――――
3
K 6259-2 : 2015
れる。
ランベルト・べール(Lambert-Beer)の法則によると,紫外線吸収セルの紫外線透過率は,吸収セ
ルの光路長,253.7 nmにおけるオゾン吸収係数とオゾン濃度との間において,式(1)の関係がある。
I
A exp aCd (1)
I0
ここに, A : 紫外線透過率
I : オゾンを含む空気の紫外線透過率
I0 : オゾンを含まない空気の紫外線透過率
a : 253.7 nmにおけるオゾンによる紫外線の吸収係数(m2/ 柿
(a=1.44×10−5 m2/柿
C : 紫外線吸収セル内の空気の温度及び圧力における質量オゾン
濃度( 最一
d : 光路長(m)
b) 装置 装置は,紫外線吸収セル,低圧水銀放電ランプ,補償用受光器,ゼロガスフィルタ,サンプリ
ングポンプ,空気流量調節器,流量計,温度指示計,圧力計などから構成される自動オゾン濃度測定
及び調節装置を用いる。その例を,図1に示す。
c) 操作方法 操作方法は,次による。
1) オゾン試験槽からオゾンを含む空気を,サンプリングポンプによってダストフィルタを通した後,
紫外線吸収セルを通過させる。
2) ディジタル又は記録計上のオゾン濃度(ppb)を読み取る。
注記 ppb単位におけるオゾン濃度は,101.3 kPaにおける体積比1.0×10−9が0 ℃では,2.141
最一 20 ℃では,1.995 最一 び25 ℃では,1.962 最一 係がある。吸収セ
オゾンを含む空気の温度及び圧力におけるオゾン濃度(ppb)は,演算回路で自動的に計算
され,規定のオゾン濃度に調節されるとともに,ディジタル表示器又は記録計上に表示さ
れる。
――――― [JIS K 6259-2 pdf 5] ―――――
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- ISO 1431-3:2000(MOD)
JIS K 6259-2:2015の国際規格 ICS 分類一覧
- 83 : ゴム及びプラスチック工業 > 83.060 : ゴム
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- 規格番号
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- チオ硫酸ナトリウム五水和物(試薬)
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- よう化カリウム(試薬)
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- りん酸水素二ナトリウム・12水(試薬)
- JISK9019:2021
- りん酸水素二ナトリウム・12水(試薬)