JIS K 6330-4:2003 ゴム及びプラスチックホース試験方法―第4部:低温雰囲気下における柔軟性

JIS K 6330-4:2003 規格概要

この規格 K6330-4は、ゴム及びプラスチックホースの低温柔軟性を測定する3つの試験方法について規定。A法-低温剛性試験は,呼び径25以下の保形ホースについて適用。試験はホースの低温及び標準温度での柔軟性を比較し,剛性の増加を測定。;B法-低温曲げ試験は,比較試験に適した簡便で定性的な試験方法であって,呼び径100以下のホースに適用。;C法-低温圧縮試験は,圧縮によって,ホースの低温特性を調べる試験方法であって,B法で規定の長さがとれない場合のホースについて適用。

JISK6330-4 規格全文情報

規格番号
JIS K6330-4 
規格名称
ゴム及びプラスチックホース試験方法―第4部 : 低温雰囲気下における柔軟性
規格名称英語訳
Testing methods for rubber and plastics hoses -- Part 4:Sub-ambient temperature flexibility tests
制定年月日
1998年3月20日
最新改正日
2017年10月20日
JIS 閲覧
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対応国際規格

ISO

国際規格分類

ICS

主務大臣
経済産業
JISハンドブック
‐ 
改訂:履歴
1998-03-20 制定日, 2003-05-20 改正日, 2007-11-20 確認日, 2012-10-22 確認日, 2017-10-20 確認
ページ
JIS K 6330-4:2003 PDF [10]
                                                                                 K 6330-4 : 2003

まえがき

  この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,日本ゴム工業会
(JRMA)/財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべきとの申
出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。
これによって,JIS K 6330-4:1998は改正され,この規格に置き換えられる。
改正に当たっては,日本工業規格(日本産業規格)と国際規格との対比,国際規格に一致した日本工業規格(日本産業規格)の作成及び日
本工業規格を基礎にした国際規格原案の提案を容易にするために,ISO 4672 : 1997,Rubber and plastics hoses
―Sub-ambient temperature flexibility testsを基礎として用いた。
JIS K 6330-4には,次に示す附属書がある。
附属書1(参考)JISと対応する国際規格との対比表
JIS K 6330の規格群には,次に示す部編成がある。
JIS K 6330-1 第1部 : ホース及びホースアセンブリの寸法測定
JIS K 6330-2 第2部 : 耐圧性試験
JIS K 6330-3 第3部 : 負圧試験
JIS K 6330-4 第4部 : 低温雰囲気下における柔軟性
JIS K 6330-5 第5部 : 電気試験
JIS K 6330-6 第6部 : 接着試験
JIS K 6330-7 第7部 : 静的オゾン劣化試験
JIS K 6330-8 第8部 : 衝撃圧力試験
JIS K 6330-9 第9部 : ホース及び管の曲げ特性
JIS K 6330-10 第10部 : 液体透過性試験

――――― [JIS K 6330-4 pdf 1] ―――――

pdf 目 次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  1. 適用範囲・・・・[1]
  •  2. 引用規格・・・・[1]
  •  3. A法―低温剛性試験・・・・[2]
  •  3.1 試験装置・・・・[2]
  •  3.2 試料・・・・[3]
  •  3.3 試験温度・・・・[3]
  •  3.4 手順・・・・[4]
  •  3.5 試験結果のまとめ方・・・・[4]
  •  3.6 試験報告書・・・・[4]
  •  4. B法―低温曲げ試験 44.1 試験装置・・・・[4]
  •  4.2 試料・・・・[4]
  •  4.3 試験温度・・・・[4]
  •  4.4 手順・・・・[5]
  •  4.5 試験報告書・・・・[5]
  •  5. C法―低温圧縮試験・・・・[5]
  •  5.1 試験装置・・・・[5]
  •  5.2 試料・・・・[5]
  •  5.3 試験温度・・・・[6]
  •  5.4 手順・・・・[6]
  •  5.5 試験報告書・・・・[6]
  •  附属書1(参考)JISと対応する国際規格との対比表・・・・[7]

――――― [JIS K 6330-4 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
K 6330-4 : 2003

ゴム及びプラスチックホース試験方法―第4部 : 低温雰囲気下における柔軟性

Testing methods for rubber and plastics hoses ―Part 4 : Sub-ambient temperature flexibility tests

序文

 この規格は,1997年に第3版として発行されたISO 4672:1997,Rubber and plastics hoses―Sub-ambient
temperature flexibility testsを翻訳し,技術的内容を変更して作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,原国際規格を変更している事項である。変
更の一覧表をその説明を付けて,附属書1(参考)に示す。
警告 この規格の利用者は,通常の実験室での作業に精通しているものとする。この規格は,その使
用に関連して起こるすべての安全上の問題を取り扱おうとするものではない。この規格の利用
者は,各自の責任において安全及び健康に対する適切な処置を取らなければならない。

1. 適用範囲

 この規格は,ゴム及びプラスチックホース(以下,ホースという。)の低温柔軟性を測定す
る三つの試験方法について規定する。
A法−低温剛性試験は,呼び径25以下の保形ホースについて適用する。この試験はホースの低温及び標準
温度での柔軟性を比較し,剛性の増加を測定する。
B法−低温曲げ試験は,比較試験に適した簡便で定性的な試験方法であって,呼び径100以下のホ−スに
適用する。
C法−低温圧縮試験は,圧縮によって,ホースの低温特性を調べる試験方法であって,B法で規定の長さ
がとれない場合のホースについて適用する。
備考 この規格の対応国際規格を,次に示す。
なお,対応の程度を表す記号は,ISO/IEC Guide21に基づき,IDT(一致している),MOD(修
正している),NEQ(同等でない)とする。
ISO 4672:1997,Rubber and plastics hoses―Sub-ambient temperature flexibility tests (MOD)

2. 引用規格

 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す
る。これらの引用規格のうちで,発行年を付記してあるものは,記載の年の版だけがこの規格の規定を構
成するものであって,その後の改正版・追補には適用しない。発効年を付記していない引用規格は,その
最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS K 6250 ゴム―物理試験方法通則
備考 ISO 471:1995,Rubber―Temperatures,humidities and times for conditioning and testingからの引
用事項は,この規格の該当事項と同等である。

――――― [JIS K 6330-4 pdf 3] ―――――

2
K 6330-4 : 2003
JIS K 6330-2 ゴム及び樹脂ホース試験方法―第2部 : 耐圧性試験
備考 ISO 1402:1994,Rubber and plastics hoses and hose assemblies−Hydrostatic testingからの引用事
項は,この規格の該当事項と同等である。
ISO 3383:1985,Rubber−General directions for achieving elevated or subnormal temperatures for test purposes

3. A法―低温剛性試験

3.1 試験装置

 試験装置の例を,図1に示す。
3.1.1 トルクホイール トルクホイールは,対象となる製品規格で規定する最小曲げ半径の2倍の直径と
し,ホースをホイールの接線方向に保持する装置,ホースをホイールの円周に沿って曲げる装置,±3 %
の精度でトルクを測定可能なひずみゲージ及びそのグラフ記録装置を備える。もし,ホースの最小曲げ半
径が規定されていない場合,トルクホイールは,ホース呼び径の12倍の直径とする。
3.1.2 低温槽 低温槽は,かくはん機,温度測定装置及び直径50 mmのホース誘導用ローラからなる。
冷却液はホースに悪影響を与えないものとし,ISO 3383に規定するものとする。適合する冷却液としては,
粉砕したドライアイスで冷却したメタノール又はエタノールがある。
なお,ガス状冷却媒体は,冷却液の使用と同等な結果が得られる場合,用いてもよい。

――――― [JIS K 6330-4 pdf 4] ―――――

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K 6330-4 : 2003
トルク測定装置
スタンド
冷却水
ガイドローラ
トルクホイール 試料
冷却液槽
A−A
ホース支持ネット
試料
ベアリング
A A
ホース端末留め具
図 1 低温剛性試験装置

3.2 試料

3.2.1  試料長さ 試料は,ホースから切断し,その長さは,次による。
2 πR d
ここに, R : 対象となる製品規格に規定する最小曲げ半径
d : ホース内径
3.2.2 試料数 試料数は,試験ごとに3本以上とする。
なお,試料として製造後24時間未満のホースを用いてはならない。

3.3 試験温度

 試験温度は,次の温度からいずれか一つを選択するか,又は対象となる製品規格に規定
する温度とする。
0±2 ℃
−10±2 ℃
−25±2 ℃
−40±2 ℃
−55±2 ℃

――――― [JIS K 6330-4 pdf 5] ―――――

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