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JIS K 6556-1:2016 規格概要
この規格 K6556-1は、全ての種類の哺乳類の革に適用でき,革からの試料を採取する部位及び試料の識別方法について規定。鳥類,魚類及びは(爬)虫類の革には適用しない。
JISK6556-1 規格全文情報
- 規格番号
- JIS K6556-1
- 規格名称
- 革試験方法―試料採取及び調製―第1部 : 試料採取部位
- 規格名称英語訳
- Leather -- Sampling and preparation -- Sampling location
- 制定年月日
- 2016年3月22日
- 最新改正日
- 2016年3月22日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- ISO 2418:2002(MOD)
- 国際規格分類
ICS
- 59.140.30
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- ‐
- 改訂:履歴
- 2016-03-22 制定
- ページ
- JIS K 6556-1:2016 PDF [11]
K 6556-1 : 2016
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 用語及び定義・・・・[1]
- 4 試料の採取部位・・・・[3]
- 4.1 試験の一般原理・・・・[3]
- 4.2 丸革及び半裁革・・・・[4]
- 4.3 ベンズ及び尻(バット)部・・・・[5]
- 4.4 肩(ショルダ)部・・・・[6]
- 4.5 腹(ベリー)部・・・・[7]
- 5 試料の保管・・・・[8]
- 6 試料の識別・・・・[8]
- 6.1 背線方向の標示・・・・[8]
- 6.2 記載事項・・・・[8]
- 附属書JA(参考)JISと対応国際規格との対比表・・・・[9]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS K 6556-1 pdf 1] ―――――
K 6556-1 : 2016
まえがき
この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人日本皮革産業連合会(JLIA)
及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を制定すべきとの申出
があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本工業規格(日本産業規格)である。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
JIS K 6556の規格群には,次に示す部編成がある。
JIS K 6556-1 第1部 : 試料採取部位
JIS K 6556-2 第2部 : 試料調製及び状態調節
JIS K 6556-3 第3部 : 大口試料のアイテム枚数
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS K 6556-1 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
K 6556-1 : 2016
革試験方法−試料採取及び調製−第1部 : 試料採取部位
Leather-Sampling and preparation-Sampling location
序文
この規格は,2002年に第2版として発行されたISO 2418を基とし,技術的内容を変更して作成した日
本工業規格である。
なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。
変更の一覧表にその説明を付けて,附属書JAに示す。
1 適用範囲
この規格は,全ての種類の哺乳類の革に適用でき,革からの試料を採取する部位及び試料の識別方法に
ついて規定する。ただし,鳥類,魚類及びは(爬)虫類の革には適用しない。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 2418:2002,Leather−Chemical, physical and mechanical and fastness tests−Sampling location
(MOD)
なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”
ことを示す。
2 引用規格
(対応国際規格の規定を不採用とした。) 注記 対応国際規格では,次に掲げる文献を引用しているが,日本工業規格(日本産業規格)としては削除した。“International Glossary of Leather Terms”−2 nd edition
3 用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,次による。
3.1
試料(laboratory sample)
規定部分から採取した革。
3.2
皮(hide, skin)
動物の体の表面を覆う器官。ウシ,ウマ,ラクダ,ゾウなど大型の動物が成熟したものから得た皮はハ
イド(hide)といい,ヒツジ,ヤギ,ブタなど小型の動物の皮又は未成熟な大型の動物から得た皮をスキ
ン(skin)という。ただし,国によって様々な使われ方をしており,日本では全てを皮という。
――――― [JIS K 6556-1 pdf 3] ―――――
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K 6556-1 : 2016
3.3
革(leather)
腐敗しないようになめした動物の皮。皮本来の繊維構造を損なわず,ほとんど元のまま保っているもの
を革という。毛は除去したものも,残っているものもある。
注記 なめし前後に複数の層に分割する場合があるが,表面(銀面)層がないものは床革という。
仕上げ塗装,又は表面層を付与したものは,仕上げ塗装,又は表面層の厚さが0.15 mm以下
のものを革という。
革を機械的,又は化学的に繊維状,小片,粉末状に粉砕し,樹脂などの使用の有無にかかわ
らず,シート状などに加工したものは革とはいわない。
なお,皮革という用語も使用されるが,皮革は皮及び革を総称する用語である。
3.4
ベンズ(bend)
牛革の肩(ショルダ)部及び腹(ベリー)部を取り除いた部分[尻(バット)部]を背線で二つに分け
たもの。
3.5
丸革(whole leather)
細断しない1枚の革全体。
3.6
半裁革(side)
丸革を背線で二分した革。
――――― [JIS K 6556-1 pdf 4] ―――――
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K 6556-1 : 2016
3.7
ベンズ,尻(バット)部,肩(ショルダ)部及び腹(ベリー)部の場所
ベンズ,尻(バット)部,肩(ショルダ)部及び腹(ベリー)部の場所を,図1に示す。
図1−ベンズ,尻(バット)部,肩(ショルダ)部及び腹(ベリー)部の場所
4 試料の採取部位
4.1 試験の一般原理
4.1.1 試料の選択
4.1.1.1 試料は,引っかききず又はナイフカットのような明らかな欠陥がないものを使用する。
4.1.1.2 この試料採取手順は,化学試験,物理試験及び染色堅ろう度試験を同時に行えるように考慮して
いる。
4.1.2 物理試験及び染色堅ろう度試験用の試料採取
物理試験及び染色堅ろう度試験の場合は,試料に応じて図2図5の適切なものを選び,網掛けの四角
の部分から試料を採取する。
4.1.3 化学試験用の試料採取
4.1.3.1 化学試験の場合は,試料に応じて図2図5の適切なものを選び,斜線部分から試料を採取する。
4.1.3.2 化学試験に必要な最小量が確保できない場合は,背線の反対側の対応する部分から採取する。た
だし,その部分からも採取できない場合は,規定の採取部位に隣接する部分から追加試料を採取する。
4.1.3.3 物理試験用の試料を採取した残りの汚れがない部分は,化学試験に使うこともできる。
――――― [JIS K 6556-1 pdf 5] ―――――
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JIS K 6556-1:2016の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 2418:2002(MOD)