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JIS K 7031:2003 規格概要
この規格 K7031は、ガラス強化熱硬化性樹脂(GRP)管,ガラス強化熱硬化性樹脂モルタル(FRPM)管,及びそれらの継手の短時間内圧による漏れ強さの試験方法について規定。
JISK7031 規格全文情報
- 規格番号
- JIS K7031
- 規格名称
- プラスチック配管系―ガラス強化熱硬化性プラスチック(GRP)管及び継手―短期間内圧による漏れ強さの試験方法
- 規格名称英語訳
- Plastics piping systems -- Glass-reinforced thermosetting plastics (GRP) pipes and fittings -- Test methods to prove the leaktightness of the wall under short-term internal pressure
- 制定年月日
- 1998年4月20日
- 最新改正日
- 2017年10月20日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- ISO 7511:1999(MOD)
- 国際規格分類
ICS
- 23.040.20, 23.040.45, 83.140.30
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- 配管 I(基本) 2021, 配管 II(製品) 2021
- 改訂:履歴
- 1998-04-20 制定日, 2003-03-20 改正日, 2007-11-20 確認日, 2012-10-22 確認日, 2017-10-20 確認
- ページ
- JIS K 7031:2003 PDF [8]
K 7031 : 2003
まえがき
この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,日本プラスチック
工業連盟(JPIF)/社団法人強化プラスチック協会(JRPS)/財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案
を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が
改正した日本工業規格(日本産業規格)である。これによって,JIS K 7031:1998は改正され,この規格に置き換えられる。
JIS K 7031には,次に示す附属書がある。
附属書(参考)JISと対応する国際規格との対比表
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS K 7031 pdf 1] ―――――
K 7031 : 2003
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1. 適用範囲・・・・[1]
- 2. 定義・・・・[1]
- 2.1 漏れ(leakage)・・・・[1]
- 2.2 異形管・・・・[1]
- 3. A法・・・・[2]
- 3.1 原理・・・・[2]
- 3.2 装置・・・・[2]
- 3.3 試験片・・・・[2]
- 3.4 試験手順・・・・[2]
- 3.5 報告・・・・[2]
- 4. B法・・・・[3]
- 4.1 原理・・・・[3]
- 4.2 装置・・・・[3]
- 4.3 試験片・・・・[3]
- 4.4 試験手順・・・・[3]
- 4.5 報告・・・・[3]
- 附属書(参考)JISと対応する国際規格との対比表・・・・[4]
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS K 7031 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
K 7031 : 2003
プラスチック配管系−ガラス強化熱硬化性プラスチック(GRP)管及び継手−短期間内圧による漏れ強さの試験方法
Plastics piping systems−Glass-reinforced thermosetting plastics (GRP) ipes and fittings−Test methods to prove the leaktightness of the wallunder short-term internal pressure
序文
この規格は,1999年に第1版として発行されたISO 7511,Plastics piping systems − Glass-reinforced
thermosetting plastics (GRP) ipes and fittings − Test methods to prove the leaktightness of the wall under
short-term internal pressureを翻訳し,技術的内容を変更して作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,この規格で点線の下線を施してある箇所は,原国際規格を変更している事項である。変更の一覧
表をその説明を付けて,附属書(参考)に示す。
1. 適用範囲
この規格は,ガラス強化熱硬化性樹脂 (GRP) 管,ガラス強化熱硬化性樹脂モルタル
(FRPM) 管,及びそれらの継手の短期間内圧による漏れ強さの試験方法について規定する。この規格は,2
種類の試験方法,A法及びB法を規定する。
A法は,円周方向の応力だけを負荷する状態で,管に水圧を加える試験方法である。
なお,管には二次加工を施したものも含む。
B法は,継手に空気圧を加える試験方法である。
備考1. 接合部の漏れ強さ又は長期間水圧に対する管の抵抗性に関する試験方法は,別の規格で定め
る。
2. この規格における“継手”には“異形管”も含む。
3. この規格の対応国際規格を,次に示す。
なお,対応の程度を表す記号は,ISO/IEC Guide 21に基づき,IDT(一致している),MOD
(修正している),NEQ(同等でない)とする。
ISO 7511:1999, Plastics piping systems−Glass-reinforced thermosetting plastics (GRP) ipes and
fittings−Test methods to prove the leaktightness of the wall under short-term internal pressure
(MOD)
2. 定義
この規格で用いる主な用語の定義は,次による。
2.1 漏れ(leakage)
目視によって確認できる程度の,試験片の壁を通しての水又は空気の移動。
2.2 異形管
配管の方向転換,集合,拡径,異種管との接続,末端の閉鎖などの目的に用いられるガラ
――――― [JIS K 7031 pdf 3] ―――――
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K 7031 : 2003
ス強化熱硬化性樹脂 (GRP) 管及びガラス強化熱硬化性樹脂モルタル (FRPM) 管用の継手。
3. A法
3.1 原理
空気中で試験片に水によって内圧を加える。試験片の壁からの漏れの有無を,規定の時間内,
観察する。
備考 次の試験のパラメータは,この規格を参照した個別規格に定められているものとする。ただし,
個別規格において,試験圧力への到達時間及び試験片の長さが定められていない場合は,この
規格においても定めない。
a) 試験圧力及びその値への到達時間(3.2.1及び3.4.2参照)
b) 使用する試験片本数(3.3参照)
c) 圧力を加え保持する時間(3.4.3参照)
d) 試験片の長さ
3.2 装置
3.2.1 加圧装置 試験期間を通して,試験片の頂点で計測した値が定めた圧力に対して−2 %+5 %の
範囲で維持できるもの。
3.2.2 圧力計測機器 3.2.1の規定に対応できる十分な正確さをもつもの。
3.2.3 端末閉止具 試験片の管径によって異なるが,例えば,端末用ふた,内部固定材,膨張性バッグな
どがある。いずれの方法も,圧力下で閉止具が移動してはならない。この用具は,試験片の管の端末に軸
方向の力を伝えてはならない。
3.2.4 試験片支持具 必要ならば,試験片の自重及び/又は内容物によって生じる変形をできる限り少な
くするために用いてもよい。
この支持具で,管を周方向及び/又は軸方向に拘束してはならない。
3.3 試験片
3.3.1 試験片は,個別規格の規定に従って,管又は管から採取した試験片とする。
3.3.2 試験片の本数は,個別規格の規定による。
3.4 試験手順
警告 圧力によって生じる危険性に注意し,また,けがの予防に必要なあらゆる措置を取らなければなら
ない。
3.4.1 試験片の端部に閉止具を取り付け,試験片を水で満たし,空気を追い出す。試験片に加圧装置を取
り付ける。このとき,空気が入らないように注意する。
3.4.2 一定の速さで水圧を上げる。個別規格で規定している場合は,その時間で規定の試験圧力に上げる。
3.4.3 個別規格の規定時間,又は漏れが観察されるまでのいずれか短い方の時間,試験圧力を保持する。
漏れが発生した場合は,そのこと及びそれが生じるまでの経過時間を記録する。
3.5 報告
試験結果の報告には,次の情報を含んでいなければならない。
a) この規格を用いたこと及びこの規格を引用した個別規格名
b) 試験を実施した管を特定するために必要な記録
c) 試験片の数
d) 採用した方法,すなわち,A法
e) 試験した水圧(単位MPa)
f) 圧力を負荷した時間又は漏れまでの時間(単位 分)
――――― [JIS K 7031 pdf 4] ―――――
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K 7031 : 2003
g) 漏れの有無
h) 結果に影響を与えたかもしれない因子,例えば,何らかの異変又はこの規格の規定外の操作の詳細
i) 試験の実施日
4. B法
4.1 原理
空気中又は水中で,試験片に空気による内圧を加える。試験片の壁からの漏れの有無を規定
の時間内,観察する。
備考 次の試験のパラメータは,この規格を参照する個別規格に定められているものとする。
a) 試験圧力及びその値への到達時間(4.2.1及び4.4.2参照)
b) 使用する試験片本数(4.3参照)
c) 圧力を加え保持する時間(4.4.3参照)
4.2 装置
4.2.1 加圧装置 ±2 %以内の精度で,定められた内圧を負荷し,それを維持することができるもので,
自動限界圧力調整装置を備えているもの。
4.2.2 圧力計測機器 4.2.1の規定に対応できる十分な正確さをもつもの。
4.2.3 端末閉止具 試験片の管径によって異なるが,例えば,端末用ふた,内部固定材,膨張性バッグな
どがある。いずれの方法も,圧力下で閉止具が移動してはならない。この用具は,試験片の管の端末に軸
方向の力を伝えてはならない。
4.3 試験片
4.3.1 試験片は,継手とする。
4.3.2 試験片の本数は,個別規格の規定による。
4.4 試験手順
警告 圧力によって生じる危険性に注意し,また,けがの予防に必要なあらゆる措置を取らなければ
ならない。安全のために,個別規格で規定されていない限り,試験圧力は0.01 MPaを超えない
ようにすることが望ましい。
4.4.1 試験片の端部に閉止具を取り付け,試験片に軸方向の力が作用していないことを確認する。試験片
に取り付けた閉止具の一方を通して,加圧装置を取り付ける。空気中で試験する場合は,石けん溶液又は
同等の薬剤を試験片の外表面に塗る。水中で試験する場合は,試験片を水中に完全に浸す。
4.4.2 個別規格で定める試験圧力に上げる。
4.4.3 個別規格の規定時間,又は漏れが観察されるまでのいずれか短い方の時間,試験圧力を保持する。
試験片の壁からの空気の漏れによる泡の発生を調べて,記録する。
4.5 報告
試験結果の報告には,次の情報を含んでいなければならない。
a) この規格を用いたこと及びこの規格を引用した個別規格名
b) 試験を実施した継手を特定するために必要な記録
c) 試験片の数
d) 採用した方法,すなわち,B法
e) 試験した空気圧(単位MPa)
f) 圧力を負荷した時間又は空気の漏れが発生するまでの時間(単位 分)
g) 漏れの有無
h) 結果に影響を与えたかもしれない因子,例えば何らかの異変又はこの規格の規定外の操作の詳細
――――― [JIS K 7031 pdf 5] ―――――
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JIS K 7031:2003の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 7511:1999(MOD)
JIS K 7031:2003の国際規格 ICS 分類一覧
- 83 : ゴム及びプラスチック工業 > 83.140 : ゴム及びプラスチック製品 > 83.140.30 : 非流体用プラスチックパイプ及び継手
- 23 : 一般的に利用される流体システム及びその構成要素 > 23.040 : パイプライン部品及びパイプライン > 23.040.45 : プラスチック継手
- 23 : 一般的に利用される流体システム及びその構成要素 > 23.040 : パイプライン部品及びパイプライン > 23.040.20 : プラスチック管