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JIS K 7093:2012 規格概要
この規格 K7093は、炭素繊維強化プラスチックの一方向材又は織物材の有効圧縮強さを求める試験方法について規定。
JISK7093 規格全文情報
- 規格番号
- JIS K7093
- 規格名称
- 炭素繊維強化プラスチックの有孔圧縮強さ試験方法
- 規格名称英語訳
- Test method for open-hole compressive strength of carbon fibre reinforced plastic
- 制定年月日
- 2012年3月21日
- 最新改正日
- 2016年10月20日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- 国際規格分類
ICS
- 83.120
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- プラスチック I(試験) 2021, プラスチック II(材料) 2021
- 改訂:履歴
- 2012-03-21 制定日, 2016-10-20 確認
- ページ
- JIS K 7093:2012 PDF [11]
K 7093 : 2012
pdf 目 次
ページ
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 用語及び定義・・・・[2]
- 4 状態調節及び試験雰囲気・・・・[3]
- 4.1 状態調節・・・・[3]
- 4.2 試験雰囲気・・・・[3]
- 5 試験装置及び器具・・・・[3]
- 6 試験片・・・・[6]
- 6.1 形状及び寸法・・・・[6]
- 6.2 試験片の作製・・・・[6]
- 6.3 試験片の検査・・・・[7]
- 6.4 試験片の数・・・・[7]
- 7 操作・・・・[7]
- 7.1 試験片の寸法測定・・・・[7]
- 7.2 試験片の装着・・・・[7]
- 7.3 試験速度・・・・[7]
- 7.4 試験の開始・・・・[7]
- 7.5 記録・・・・[7]
- 7.6 破壊形態・・・・[7]
- 8 計算・・・・[8]
- 8.1 有孔圧縮強さ・・・・[8]
- 8.2 結果の表示・・・・[8]
- 9 試験報告・・・・[8]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS K 7093 pdf 1] ―――――
K 7093 : 2012
まえがき
この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,独立行政法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)
及び日本プラスチック工業連盟(JPIF)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を制定すべきとの申出
があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本工業規格(日本産業規格)である。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS K 7093 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
K 7093 : 2012
炭素繊維強化プラスチックの有孔圧縮強さ試験方法
Test method for open-hole compressive strength of carbon fibre reinforced plastic
1 適用範囲
この規格は,炭素繊維強化プラスチックの一方向材又は織物材の有孔圧縮強さを求める試験方法につい
て規定する。
注記 炭素繊維強化プラスチックの有孔試験片の圧縮強さを求める方法として,ASTM D 6484(参考
文献[1]参照)に代表される,試験片の両面に試験片の長手方向に力を加えて有孔部の圧縮強さ
を求める方法(せん断負荷方式)が知られている。
一方,この規格に規定する方法は,試験片端部に直接圧縮力を加えて圧縮強さを求める方法
(端部負荷方式)で,ASTM D 6484の方法と比較して小形の試験片及び小形のジグを用いて,
同等な結果が得られることが知られている。
警告 この規格の利用者は,通常の試験室での作業に精通している者とする。この規格は,その使用
に関連して起こる全ての安全上の問題を取り扱おうとするものではない。この規格の利用者は,
各自の責任において安全及び健康に対する適切な措置をとらなければならない。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS K 7010 繊維強化プラスチック用語
JIS K 7016-1 繊維強化プラスチック−試験板の作り方−第1部 : 総則
JIS K 7016-4 繊維強化プラスチック−試験板の作り方−第4部 : プリプレグの成形
JIS K 7072 炭素繊維強化プラスチックの試料の作製方法
――――― [JIS K 7093 pdf 3] ―――――
2
K 7093 : 2012
JIS K 7100 プラスチック−状態調節及び試験のための標準雰囲気
JIS K 7144 プラスチック−機械加工による試験片の調製
JIS Z 8401 数値の丸め方
3 用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS K 7010によるほか,次による。
3.1
孔径
試験片の中央部に設けた円孔の直径(図1参照)。
図1−有孔積層板試験片
3.2
積層角
一方向強化材料の座標軸において,面内の繊維方向を“1”,面内で繊維に直角な方向を“2”及び厚さ方
向を“3”としたときに,1の方向と試験片縦方向とのなす角度(図1参照)。
3.3
ユニットセル
織構造において,一方に配向された糸(たて糸)と,もう一方に配向された糸(よこ糸)とが交錯して
いる部分の繰返しの最小単位。
3.4
有孔圧縮応力
任意の時点において試験片に加えた圧縮力を,試験片の幅と厚さとの積に基づく断面積で除した値。
なお,断面積の計算に,孔径は考慮しない。
3.5
有孔圧縮強さ
試験片に加えることができる最大の有孔圧縮応力。
――――― [JIS K 7093 pdf 4] ―――――
3
K 7093 : 2012
4 状態調節及び試験雰囲気
4.1 状態調節
試験片は,試験前にJIS K 7100に規定する標準温度及び湿度状態2級[温度23±2 ℃及び相対湿度(50
±10)%]において48時間以上状態調節を行う。
4.2 試験雰囲気
試験は,4.1に規定する温度及び湿度の室内で行う。
5 試験装置及び器具
試験装置及び器具は,次による。
a) 試験機 試験機は,試験中にクロスヘッドの移動速度を一定に保つことができるもので,構成は,次
による。
1) 力計 力計は,試験片に加える圧縮力を連続的に指示する機構をもつものとする。この機構は,設
定した試験速度において慣性による遅れがなく,測定値の±1 %又はそれ以上の精度で力を指示す
るものでなければならない。
2) 圧縮盤 圧縮盤は,試験機の可動部及び固定部に位置して,上下の加圧面の中心は,試験機の力計
の中心線と一致しなければならない。平滑で互いに平行な二つの面を介して,圧縮力が試験片の軸
方向に加わり,できるだけ圧縮力以外の力が加わらない構造のものとする。
b) 試験ジグ 試験ジグは,試験中の試験片に圧縮力を正しく加えることができるものを用いる。材質は,
鋼製とする。ジグの概要を,図2に示し,面外変形防止ジグ,L字形台座及び端末負荷金具の詳細を,
図3図7に示す。
1 端末負荷金具
2 L字形台座
3 面外変形防止ジグ
4 試験片
5 M8ボルト(4本)
図2−試験ジグの概要
――――― [JIS K 7093 pdf 5] ―――――
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JIS K 7093:2012の国際規格 ICS 分類一覧
- 83 : ゴム及びプラスチック工業 > 83.120 : 強化プラスチック
JIS K 7093:2012の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISK7010:1995
- 繊維強化プラスチック用語
- JISK7016-1:1999
- 繊維強化プラスチック―試験板の作り方―第1部:総則
- JISK7016-4:2009
- 繊維強化プラスチック―試験板の作り方―第4部:プリプレグの成形
- JISK7072:1991
- 炭素繊維強化プラスチックの試料の作製方法
- JISK7100:1999
- プラスチック―状態調節及び試験のための標準雰囲気
- JISK7144:1999
- プラスチック―機械加工による試験片の調製
- JISZ8401:2019
- 数値の丸め方