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JIS K 7097:2017 規格概要
この規格 K7097は、主に構造体の補強に用いられる,炭素繊維と熱硬化性樹脂とを複合した一方向炭素繊維強化プラスチック帯板材について規定。
JISK7097 規格全文情報
- 規格番号
- JIS K7097
- 規格名称
- 一方向炭素繊維強化プラスチック帯板材
- 規格名称英語訳
- Unidirectional carbon fiber reinforced polymer strips
- 制定年月日
- 2017年3月21日
- 最新改正日
- 2017年3月21日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- 国際規格分類
ICS
- 83.120
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- プラスチック II(材料) 2021
- 改訂:履歴
- 2017-03-21 制定
- ページ
- JIS K 7097:2017 PDF [14]
K 7097 : 2017
pdf 目 次
ページ
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 用語及び定義・・・・[1]
- 4 製造方法・・・・[2]
- 5 原材料・・・・[2]
- 5.1 炭素繊維・・・・[2]
- 5.2 熱硬化性樹脂・・・・[2]
- 6 種類・・・・[2]
- 7 形状,寸法及び許容差・・・・[3]
- 7.1 形状・・・・[3]
- 7.2 寸法・・・・[3]
- 7.3 許容差・・・・[4]
- 8 品質・・・・[4]
- 8.1 外観・・・・[4]
- 8.2 機械的性能・・・・[4]
- 9 試験方法・・・・[4]
- 9.1 寸法測定方法・・・・[4]
- 9.2 機械特性試験・・・・[5]
- 10 包装及び表示・・・・[9]
- 附属書A(参考)CFRP帯板材の品質管理用試験体・・・・[10]
- 附属書B(参考)CFRP帯板材の耐久性及び有害物質・・・・[12]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS K 7097 pdf 1] ―――――
K 7097 : 2017
まえがき
この規格は,工業標準化法に基づき,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本
工業規格である。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS K 7097 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
K 7097 : 2017
一方向炭素繊維強化プラスチック帯板材
Unidirectional carbon fiber reinforced polymer strips
1 適用範囲
この規格は,主に構造体の補強に用いられる,炭素繊維と熱硬化性樹脂とを複合した一方向炭素繊維強
化プラスチック帯板材(以下,CFRP帯板材という。)について規定する。
注記 CFRP帯板材の耐久性及び有害物質は,附属書Bに示す。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 7507 ノギス
JIS B 7512 鋼製巻尺
JIS B 7514 直定規
JIS B 7721 引張試験機・圧縮試験機−力計測系の校正方法及び検証方法
JIS K 7010 繊維強化プラスチック用語
3 用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS K 7010によるほか,次による。
3.1
帯板材
へん(扁)平状の長方形断面で,かつ,長手方向に伸びる平板。
3.2
ひび割れ
CFRP帯板材の繊維方向に沿った割れ。
3.3
白化
表面を擦ったような白い線状の欠陥。
3.4
膨れ
硬化不良,含浸不良などによって表面に生じる水泡状の欠陥。
3.5
ひけ
成形収縮によって生じる表面のへこみ,くぼみ。
――――― [JIS K 7097 pdf 3] ―――――
2
K 7097 : 2017
3.6
離
炭素繊維強化材又は樹脂の層間のがれ。
3.7
刀反り
CFRP帯板材の長さ方向で,かつ,横断面の長手方向に発生する反り。
3.8
定着部
試験機に試験体を固定する部分。
3.9
タブ
力を伝達するために試験体端部に接着する繊維強化プラスチック,アルミニウムなどの板。
3.10
載荷速度
引張試験時に時間当たりに対する力を増加させる度合い。
3.11
最大引張荷重
試験体が破壊するまでに試験機が示す最大の力。
3.12
ヤング率
繊維方向の引張弾性率。
4 製造方法
CFRP帯板材は,引抜成形によって製造する。
5 原材料
5.1 炭素繊維
炭素繊維は,ポリアクリロニトリル(PAN)系及びピッチ系炭素繊維とする。
5.2 熱硬化性樹脂
熱硬化性樹脂は,エポキシ樹脂を標準とする。また,樹脂に,炭酸カルシウム,タルク,クレーなどの
充材,成形時の離型剤,硬化促進剤,低収縮剤などを加えてもよい。
なお,箇条8に示す品質及び性能が確認される場合には,ビニルエステル樹脂などを用いてもよい。
6 種類
種類は,ヤング率及び引張強度によって,表1のとおり区分する。
――――― [JIS K 7097 pdf 4] ―――――
3
K 7097 : 2017
表1−CFRP帯板材の種類
種類 記号 ヤング率 引張強度
kN/mm2 N/mm2
高強度型 HT 150以上 2 200以上
270未満
中弾性型 MM 250以上 1 300以上
370未満
高弾性型 HM 350以上 1 000以上
7 形状,寸法及び許容差
7.1 形状
CFRP帯板材は,長方形断面とする。
7.2 寸法
7.2.1 断面寸法
CFRP帯板材の断面寸法は,ユーザの指定又は受渡当事者間の協定によるが,標準寸法を表2に示す。
表2−CFRP帯板材の断面寸法
呼び板寸法 呼び板幅 mm 呼び板厚 mm 公称断面積 mm2
210 20 1.0 20
510 50 1.0 50
512 50 1.2 60
515 50 1.5 75
520 50 2.0 100
1 020 100 2.0 200
1 040 100 4.0 400
7.2.2 長さ
CFRP帯板材の長さは,受渡当事者間の協定による。
7.2.3 巻き径
ロール状に巻いて輸送するものの標準的な巻き径を,表3に示す。
表3−CFRP帯板材の標準巻き径(内径)
単位 mm
記号 呼び板厚 内径
HT 1.0以上 1.5未満 600以上
1.5以上 2.0未満 900以上
2.0以上 1 250以上
MM 2.0以上 1 500以上
HM 1.2以上 1 700以上
7.2.4 刀反り
刀反りは,9.1.2.3によって試験したとき,1 m当たりの反りは,0.5 mm以内とする。
――――― [JIS K 7097 pdf 5] ―――――
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JIS K 7097:2017の国際規格 ICS 分類一覧
- 83 : ゴム及びプラスチック工業 > 83.120 : 強化プラスチック
JIS K 7097:2017の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB7507:2016
- ノギス
- JISB7512:2018
- 鋼製巻尺
- JISB7514:1977
- 直定規
- JISB7721:2018
- 引張試験機・圧縮試験機―力計測系の校正方法及び検証方法
- JISK7010:1995
- 繊維強化プラスチック用語