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JIS K 7141-3:2002 規格概要
この規格 K7141-3は、長期熱暴露;液体薬品;一定引張応力下での環境応力き裂;人工ウェザリングの環境でプラスチックの挙動を示すマルチポイントデータの取得と提示の試験方法について規定。
JISK7141-3 規格全文情報
- 規格番号
- JIS K7141-3
- 規格名称
- プラスチック―比較可能なマルチポイントデータの取得と提示―第3部 : 特性への環境影響
- 規格名称英語訳
- Plastics -- Acquisition and presentation of comparable multipoint data -- Part 3:Environmental influences on properties
- 制定年月日
- 2002年8月20日
- 最新改正日
- 2016年10月20日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- ISO 11403-3:1999(IDT)
- 国際規格分類
ICS
- 83.080.01
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- プラスチック II(材料) 2021
- 改訂:履歴
- 2002-08-20 制定日, 2006-10-20 確認日, 2011-10-20 確認日, 2016-10-20 確認
- ページ
- JIS K 7141-3:2002 PDF [17]
K 7141-3 : 2002 (ISO 11403-3 : 1999)
まえがき
この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,日本プラスチック工業連盟(JPIF)/財団法人
日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を制定すべきとの申出があり,日本工業標
準調査会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本工業規格(日本産業規格)である。
制定に当たっては,日本工業規格(日本産業規格)と国際規格との対比,国際規格に一致した日本工業規格(日本産業規格)の作成及び日
本工業規格を基礎にした国際規格原案の提案を容易にするために,ISO 11403-3 : 1999,Plastics─Acquisition
and presentation of comparable multipoint data─Part 3 : Environmental influences on propertiesを基礎として用い
た。
JIS K 7141-3には,次に示す附属書がある。
附属書A(参考) 試験要求事項に関連する情報
附属書B(規定) 耐薬品性及び耐環境応力き裂の試験方法に用いる薬品
JIS K 7141の規格群には,次に示す部編成がある。
JIS K 7141-1 第1部 : 機械的特性
JIS K 7141-2 第2部 : 熱的及び加工特性
JIS K 7141-3 第3部 : 特性への環境影響
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――――― [JIS K 7141-3 pdf 1] ―――――
K 7141-3 : 2002 (ISO 11403-3 : 1999)
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1. 適用範囲・・・・[2]
- 2. 引用規格・・・・[2]
- 3. 定義・・・・[4]
- 3.1 マルチポイントデータ(multipoint data)・・・・[4]
- 3.2 指標特性(indicative property)・・・・[4]
- 3.3 指標データ(indicative data)・・・・[4]
- 3.4 引張破壊仕事量(tensile work to break)・・・・[4]
- 4. 試験片の作製・・・・[4]
- 5. 試料の状態調節・・・・[5]
- 6. 試験要求事項・・・・[5]
- 6.1 一般的事項・・・・[5]
- 6.2 指標特性及び指標データ・・・・[5]
- 6.3 試験片・・・・[5]
- 6.4 試験速度・・・・[5]
- 6.5 長期熱暴露・・・・[5]
- 6.6 液体薬品・・・・[6]
- 6.7 定引張応力下での環境応力き裂・・・・[7]
- 6.8 人工ウェザリング・・・・[8]
- 7. データの提示・・・・[9]
- 8. 精度・・・・[11]
- 附属書A(参考) 試験要求事項に関連する情報・・・・[12]
- 附属書B(規定) 耐薬品性及び耐環境応力き裂の試験方法に用いる薬品・・・・[15]
(pdf 一覧ページ番号 )
――――― [JIS K 7141-3 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
K 7141-3 : 2002
(ISO 11403-3 : 1999)
プラスチック─比較可能なマルチポイントデータの取得と提示─第3部 : 特性への環境影響
Plastics─Acquisition and presentation of comparable multipoint data─ Part 3 : Environmental influences on properties
序文
この規格は,1999年に第1版として発行されたISO 114033,Plastics―Acquisition and presentation of
comparable multipoint data―Part 3 : Environmental influences on propertiesを翻訳し,技術的内容及び規格票の
様式を変更することなく作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,この規格で点線の下線を施してある参考は,原国際規格にはない事項である。
この規格は,プラスチックの使用者が,類似材料の特性を比較するためのデータの入手が困難な場合が
あった(特にその出所が異なっているとき)ので,作成された。同一規格を用いる場合でも,ときには試験
条件が広範囲にわたり,得られたデータは必ずしも単純に比較できるものではない。この規格の目的は,
材料間の妥当な比較ができるように,データの取得及び提示に用いる試験方法と条件とを特定化すること
にある。これらのデータは必ずしも設計には適切なものではない。
JIS K 7140シリーズの規格1)は,シングルポイントデータに関連している。シングルポイントデータは,
材料の特徴づけに最も基本的な方法を示しており,かつ,材料選択の初期段階で有用である。この規格は,
相当量のデータの測定及び提示のための試験条件並びに手順を明らかにしている。この規格では,各々の
特性が,時間,温度及び環境因子のような重要な変数にいかに依存するかを示すマルチポイントデータに
よって特徴づけられている。この規格には付加的な特性もまた考慮されている。したがって,ある特性の
用途にその材料が適しているかどうかについて,これらのデータを用いて的確に決定をすることができる。
この規格で得られるデータは,製品使用時の性能の予測及び部品の最適成形条件の予測に必要と思われる
十分なものであると考えられるが,設計用には別のデータが必要であることを認識しておくのが望まし
い。この理由の一つは,ある特性は材料の物理的構造に強く依存することにある。この規格では標準の試
験片を用いるが,標準試験片のポリマー構造と実際の成形品の特定の場所のポリマー構造とは明らかに異
なる場合がある。したがって,マルチポイントデータは,正確な製品性能の設計計算用には不適切である。
データ利用者は,材料供給者からデータの適用に関する特定の情報を求めるのが望ましい。
JIS K 7140の各部及びJIS K 7141の各部は,ともに材料の選択に使用するための一組の中心的な比較可
能なデータを取得し,提示する手段を定めるものである。これらの規格を使用することが,データの提供
と相まって,仕事の合理化及び費用の削減になる。さらに,これらの規格の利用が,材料特性に関するデ
ータの蓄積及び交換のコンピュータ化の開発が簡素化できる。
適切な場合には,この規格は,試験条件の条件値を規定している。しかし,試験条件が広範囲なために(こ
1) IS K 7140-1 : 2000,ISO 10350-2 : 2001
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2
K 7141-3 : 2002 (ISO 11403-3 : 1999)
のような範囲の条件でプラスチックの挙動が決まる。),この規格では,ポリマーの実際の操業条件の範囲
をカバーできるように試験条件を規定せず,試験条件の選択指針を示す場合がある。なぜならば,一般に,
ポリマーが異なると特性と性能の仕様が大きく異なるので,この規格で規定するすべての試験条件でデー
タを作成する義務はないからである。
プラスチックを選択し,広範囲の用途で使用可能とするためには,広い範囲の特性についてのデータが
必要である。JISは,これらの多くの特性について関連情報の取得に適した実験手段を述べている。しか
し,それ以外の特性については,JISが存在しないか,又は存在しても比較可能なデータの作成には現在
のところその使用が困難であるという欠点がある(附属書A参照)。この規格は3部に分かれており,部編
成によって各部を別々に作成することができる。また,新規格の制定又は規格の改正によって,必要な試
験特性を追加することができる。
1. 適用範囲
この規格は,次の環境でプラスチックの挙動を示すマルチポイントデータの取得と提示の
試験方法について規定する。
― 長期熱暴露
― 液体薬品
― 一定引張応力下での環境応力き裂
― 人工ウェザリング
試験方法は,環境の厳しさが増加する順に挙げている。まず最小の環境負荷での試験を実施することに
よって,さらに厳しい条件での試験を行う価値があるかどうか,試験の情報に基づいて判断を下すことが
可能である。
備考 この規格の対応国際規格を,次に示す。
なお,対応の程度を表す記号は,ISO/IEC Guide 21に基づき,IDT(一致している),MOD(修
正している),NEQ(同等でない)とする。
ISO 114033 : 1999,Plastics―Acquisition and presentation of comparable multipoint data―Part 3 :
Environmental influences on properties (IDT)
2. 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す
る。これらの引用規格のうちで発効年又は発行年を付記してあるものは,記載の年の版だけがこの規格の
規定を構成するものであって,その後の改正版・追補には適用しない。
JIS K 7016-1 : 1999 繊維強化プラスチック―試験板の作り方―第1部 : 総則
備考 ISO 12681 : 1997 Plastics―Fiber-reinforced plastics-preparation of glass fibre reinforced resin
bonded, low-pressure laminated plates or panels for test purposeが,この規格と一致している。
参考 ISO 11403-3原文には,脚注3)として,ISO 1268-1が改正予定であるとの記述がある。
JIS K 7100 : 1999 プラスチック―状態調節及び試験のための標準雰囲気
備考 ISO 291 : 1997 Plastics―Standard atmospheres for conditioning and testingからの引用事項は,
この規格の該当事項と一致している。
JIS K 7108 : 1999 プラスチック―薬品環境応力き裂の試験方法―定引張応力法
備考 ISO 6252 : 1992 Plastics―Determination of environmental stress cracking(ESC)―
Constant-tensile-stress methodが,この規格と一致している。
JIS K 7114 : 2001 プラスチック―液体薬品への浸せき効果を求める試験方法
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K 7141-3 : 2002 (ISO 11403-3 : 1999)
備考 ISO 175 : 1999 Plastics―Methods of test for the determination of the effects immersion in liquid
chemicalsが,この規格と一致している。
参考 ISO 11403-3原文には,脚注2)として,ISO 175 : 1981の改正版が発行予定であるとの記述
がある。
JIS K 7139 : 1996 プラスチック―多目的試験片
備考 ISO 3167 : 1993 Plastics―Multipurpose test specimensが,この規格と一致している。
JIS K 7141 : 1996 プラスチック―比較可能なマルチポイントデータの取得と提示―第1部 : 機械的
特性
備考 ISO 114031 : 1994 Plastics―Acquisition and presentation of comparable multipoint data―Part
1 : Mechanical propertiesが,この規格と一致している。
JIS K 7144 : 1999 プラスチック―機械加工による試験片の調製
備考 ISO 2818 : 1994 Plastics―Preparation of test specimens by machining が,この規格と一致して
いる。
JIS K 7151 : 1995 プラスチック―熱可塑性プラスチック材料の圧縮成形試験片
備考 ISO 293 : 1986Plastics―Compression moulding test specimens of thermoplastic materialsが,こ
の規格と一致している。
JIS K 7152-1 : 1999 プラスチック―熱可塑性プラスチック材料の射出成形試験片―第1部 : 通則並
びに多目的試験片及び短冊形試験片の成形
備考 ISO 2941 : 1996 Plastics―Injection moulding of test specimens of thermoplastic materials―Part
1 : General principles, and moulding of multipurpose and bar test specimens が,この規格と一致し
ている。
JIS K 7152-2 : 1999 プラスチック―熱可塑性プラスチック材料の射出成形試験片―第2部 : 小形引
張試験片
備考 ISO 2942 : 1996 Plastics―Injection moulding of test specimens of thermoplastic materials―Part
2 : Small tensile barsが,この規格と一致している。
JIS K 7154-1 : 2002 プラスチック─熱硬化性樹脂成形材料の射出成形試験片─第1部 : 通則及び多
目的試験片の成形
備考 ISO 107241 : 1998 Plastics―Injection moulding of test specimens of thermosetting powder
moulding compounds (PMCs)―Part 1 : General principles and moulding of multipurpose test
specimensが,この規格と一致している。
JIS K 7154-2 : 2002 プラスチック─熱硬化性樹脂成形材料の射出成形試験片─第2部 : 小形角板
備考 ISO 107242 : 1998 Plastics―Injection moulding of test specimens of thermosetting powder
moulding compounds (PMCs)―Part 2 : Small platesが,この規格と一致している。
JIS K 7161 : 1994 プラスチック―引張特性の試験方法 第1部 : 通則
備考 ISO 5271 : 1993 Plastics―Determination of tensile properties―Part 1 : General principlesが,
この規格と一致している。
JIS K 7226 : 1998 プラスチック―長期熱暴露後の時間―温度限界の求め方
備考 ISO 2578 : 1993Plastics―Determination of time-temperature limits after prolonged exposure to
heatが,この規格と一致している。
JIS K 7350-2 : 1995 プラスチック―実験室光源による暴露試験方法 第2部 : キセノアーク光源
――――― [JIS K 7141-3 pdf 5] ―――――
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JIS K 7141-3:2002の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 11403-3:1999(IDT)
JIS K 7141-3:2002の国際規格 ICS 分類一覧
- 83 : ゴム及びプラスチック工業 > 83.080 : プラスチック > 83.080.01 : プラスチック一般
JIS K 7141-3:2002の関連規格と引用規格一覧
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