JIS M 4001:1985 規格概要
この規格 M4001は、選鉱作業,選炭作業及び砕石・砂利選別作業における操業系統の表示方法について規定。
JISM4001 規格全文情報
- 規格番号
- JIS M4001
- 規格名称
- 選鉱,選炭及び砕石・砂利選別の操業系統の表示方法
- 規格名称英語訳
- Methods of presentation of flowsheet for mineral, coal and rock processing
- 制定年月日
- 1955年3月5日
- 最新改正日
- 2016年10月20日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- 国際規格分類
ICS
- 73.120
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- ‐
- 改訂:履歴
- 1955-03-05 制定日, 1958-03-03 確認日, 1961-03-01 確認日, 1964-06-01 確認日, 1967-11-01 確認日, 1972-01-01 確認日, 1975-01-01 確認日, 1978-04-01 改正日, 1983-03-01 確認日, 1985-07-01 改正日, 1990-07-01 確認日, 2001-08-20 確認日, 2007-03-20 確認日, 2011-10-20 確認日, 2016-10-20 確認
- ページ
- JIS M 4001:1985 PDF [30]
日本工業規格(日本産業規格) JIS
M 4001-1985
選鉱,選炭及び砕石・砂利選別の操業系統の表示方法
Methods of Presentation of Flowsheet for Mineral, Coal and Rock Processing
1. 適用範囲 この規格は,選鉱作業,選炭作業及び砕石・砂利選別作業における操業系統の表示方法に
ついて規定する。
2. 表示様式
2.1 表示様式の種類 表示様式は,次の2種類とする。
(1) 甲号様式 系統を符号(機械の符号と産物の略号)で表す際に用いる。
(2) 乙号様式 系統を文字(機械の名称と産物の略号)で表す際に用いる。
2.2 甲号様式 主要作業段階に区分して各作業段階の下にその区分に属する機械,産物などを配列し,
流れの方向を矢印の付いた直線で示す。ただし,砕石・砂利選別作業の操業系統は,操業の流れの順序に
機械,産物などを配列し,流れの方向を矢印の付いた直線で示す。
(1) 機械の符号は,付表1-11-3によって表示し,給鉱・給炭・給石・産物の略号は,付表2によって表
示する。
(2) 各機械にそれぞれ番号を付け,系統図の欄外(余白のないときは別紙)にその番号に基づいて各機械
の形式・名称,寸法 (mm) (又は公称能力),回転数(rpm又は速度),設備動力 (kW),台数(又は 区
数)及びその他必要事項をこの順に記載する。
(3) 給鉱・給炭・給石・産物の経路の表示方法は3.1による。
2.3 乙号様式 操業の流れの順序に機械名・産物名などを配列し,それらを直線で結ぶ。
次の二つの様式を定める。
2.3.1 乙号−1様式 各機械の形式・名称に寸法 (mm) (又は公称能力)及び台数(又は区数)を書き加
えて系統図を作る。
(1) ふるい類は,目の大きさ(mm又は を末尾に記入する。
(2) 台数1の場合は,その記入を省略する。
(3) 機械の形式・名称は,その寸法 (mm) (又は能力)及び台数(又は区数)の数字と共に長方形で囲む。
(4) 給鉱・給炭・給石・産物の略号は,付表2によって表示する。
(5) 中間産物は,その略号を円で囲む。
(6) 最終産物は,その略号を2重円で囲む。
(7) 機械のうち,原則として運搬機類及びポンプは省略する。
(8) 給鉱・給炭・給石・産物の経路の表示方法は3.2による。
――――― [JIS M 4001 pdf 1] ―――――
2
M 4001-1985
2.3.2 乙号−2様式 各機械の形式・名称だけを書き,系統図を作る。
(1) 機械のうちには,運搬機類及びポンプを含むものとするが,これらは付表3の略号によって表示する。
(2) 各機械にそれぞれ番号を付け,系統図の欄外(余白のないときは別紙)にその番号に基づいて,それ
ぞれの機械の形式・名称,寸法 (mm) (又は能力),回転数(rpm又は速度),設備動力 (kW),台数
(又は区数)及びその他必要事項をこの順に記載する。ふるい類は,目の大きさ(mm又は をそ
の他の欄に記入する。
(3) 運搬機類及びポンプ以外の機械は,その形式・名称を番号と共に長方形で囲む。
(4) 給鉱・給炭・給石・産物の略号は,付表2によって表示する。
(5) 中間産物は,その略号を円で囲む。
(6) 最終産物は,その略号を2重円で囲む。
(7) 給鉱・給炭・給石・産物の経路の表示方法は3.2による。
3. 表示方法
3.1 甲号様式における給鉱・給炭・給石・産物の経路の表示方法 給鉱・給炭・給石・産物の経路の各
機械間の移動及び各機械に対する出入りは,矢印の付いた線で表示するが,その記入方法は次のとおりと
する。
3.1.1 矢印の記入方法 矢印は,原則として移動経路を表す最終端に記入するが,流れの方向の分かりに
くい場合は,適当に線の中間に付けることとする。
例 :
3.1.2 各機械間の移動経路を示す線が作図上交差する場合の表示方法
(1) 産物が合流又は分岐する場合 合流点又は分岐点に黒点を付ける。
例 :
(2) 産物の流れが実際上交差しない場合(合流も分岐もしない場合)
例 :
3.1.3 各機械に対する出入りの表示方法 各機械に対する出入りの表示方法は,付表4-1及び4-2による。
ただし,必要に応じて機械の符号及び出入りの表示を左右反転して用いることができる。
なお,浮選機は,上下反転するような用い方をしてもよい。
3.2 乙号様式における給鉱・給炭・給石・産物の経路の表示方法 給鉱・給炭・給石・産物の各移動機
械間の移動経路は,直線で表示する。ただし,流れの方向が分かりにくい場合は,適当に中間に矢印を付
けることとする。
――――― [JIS M 4001 pdf 2] ―――――
3
M 4001-1985
例 :
各機械間の移動経路を示す線が作図上交差する場合は,3.1.2によって表示する。
――――― [JIS M 4001 pdf 3] ―――――
M4
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付表1-1 甲号様式における選鉱機械の符号
0
選別
01
水洗・破砕・ふるい分け 粉砕・分級 濃縮・脱水 その他
-
手選 比重選別 磁選静電選別 浮選
1985
備考 1.スクラバ 2.ジョークラッシャ 3.ジャイレートリ及びコーンクラッシャ 4.衝撃式クラッシャ 5.ふるい 6.粉砕機 7.機械分級機 8.水圧分級機又は沈降
コーン 9.ハイドロサイクロン 10.手選帯 11.重選機 12.サイクロン重選機 13.ジグ 14.シェーキングテーブル 15.スパイラル選別機 16.磁選機 17.静電
選別機 18.コンディショナ 19.浮選機 20.シックナ 21.ろ過機 22.フィルタプレス 23.遠心脱水機 24.集じん機 25.加熱乾燥機 26.その他の機械
――――― [JIS M 4001 pdf 4] ―――――
付表1-2 甲号様式における選炭機械の符号
選別
給炭ふるい分け 破砕 分級・濃縮 脱水・産物ふるい分け その他
手選 比重選炭 浮選
備考 1.ふるい(図の中にふるいの種類を略号で示すものとし,固定スクリーンFx,弧状ふるいSb,トロンメルT,シェーキングスクリーンSh,振動ふるいVとする。)
2.ジョークラッシャ 3.ジャイレートリ及びコーンクラッシャ 4.衝撃式クラッシャ 5.ロールクラッシャ 6.ブラッドフォードブレーカ 7.手選帯 8.重選機
M4
9.サイクロン重選機 10.ジグ(交差線の中央にジグの種類を略号で示すものとし,バウムジグB,ベッドジグF,タカブジグT,ピストンジグPとする。) 11.
00
シェーキングテーブル 12.とい式選別機 13.コンディショナ 14.浮選機 15.水圧分級機又は沈降コーン 16.シックナ 17.機械分級機 18.ハイドロサイクロ
1-1
ン 19.加圧浮上分離機 20.沈殿池 21.ろ過機 22.フィルタプレス 23.遠心脱水機 24.集じん機 25.加熱乾燥機 26.その他の機械
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――――― [JIS M 4001 pdf 5] ―――――
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