JIS P 8122:2004 紙及び板紙―サイズ度試験方法―ステキヒト法

JIS P 8122:2004 規格概要

この規格 P8122は、紙及び板紙のステキヒト法によるサイズ度(水の浸透抵抗度)の測定方法について規定。

JISP8122 規格全文情報

規格番号
JIS P8122 
規格名称
紙及び板紙―サイズ度試験方法―ステキヒト法
規格名称英語訳
Paper and board -- Determination of sizing -- Stockigt method
制定年月日
1954年5月22日
最新改正日
2018年10月22日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

国際規格分類

ICS

85.060
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
紙・パルプ 2021
改訂:履歴
1954-05-22 制定日, 1957-05-22 確認日, 1960-05-27 確認日, 1960-11-25 確認日, 1963-10-20 確認日, 1967-01-01 確認日, 1970-05-01 確認日, 1973-06-01 確認日, 1976-03-01 改正日, 1979-03-01 確認日, 1984-03-01 確認日, 1989-06-01 確認日, 1995-03-01 確認日, 2000-08-20 確認日, 2004-03-20 改正日, 2008-10-01 確認日, 2013-10-21 確認日, 2018-10-22 確認
ページ
JIS P 8122:2004 PDF [4]
                                                                                    P 8122:2004

まえがき

  この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,紙パルプ技術協会
(JAPAN TAPPI)/財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべきとの
申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。
これによって,JIS P 8122 : 1976は改正され,この規格に置き換えられる。
この規格の一部が,技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の
実用新案登録出願に抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会
は,このような技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の実用新
案登録出願にかかわる確認について,責任はもたない。

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS P 8122 pdf 1] ―――――

P 8122 : 2004

pdf 目 次

ページ

  •  1. 適用範囲・・・・[1]
  •  2. 引用規格・・・・[1]
  •  3. 原理・・・・[1]
  •  4. 器具及び試薬・・・・[1]
  •  4.1 ストップウォッチ・・・・[1]
  •  4.2 シャーレ・・・・[1]
  •  4.3 ピペット・・・・[1]
  •  4.4 2 %チオシアン酸アンモニウム水溶液・・・・[1]
  •  4.5 1 %塩化鉄(III)水溶液 15. 試験片・・・・[1]
  •  6. 操作・・・・[2]
  •  7. 試験結果の表し方・・・・[2]
  •  8. 報告・・・・[2]

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS P 8122 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                                 JIS
P 8122 : 2004

紙及び板紙−サイズ度試験方法−ステキヒト法

Paper and board−Determination of sizing−Stckigt method

1. 適用範囲

 この規格は,紙及び板紙のステキヒト法によるサイズ度(水の浸透抵抗度)の測定方法に
ついて規定する。
参考 この試験方法は,水の浸透が極めて速い紙,水の吸収容量が極めて大きい紙又ははっ水性の高
い紙の試験には適さない。

2. 引用規格

 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す
る。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS K 8142 塩化鉄(III)六水和物(試薬)
JIS K 9000 チオシアン酸アンモニウム(試薬)
JIS P 8110 紙及び板紙−平均品質を測定するためのサンプリング方法
JIS P 8111 紙,板紙及びパルプ−調湿及び試験のための標準状態
JIS Z 8401 数値の丸め方

3. 原理

 チオシアン酸アンモニウム水溶液に試験片を浮かべ,その試験片上に塩化鉄(III)水溶液の液
滴を載せる。それぞれの水溶液は紙中に浸透し,接触,反応することによってチオシアン酸鉄を生じ赤色
を呈する。したがって,呈色を確認することによって,浸透に要する時間を容易に測定することができる。
この呈色に要する時間をサイズ度とし,秒単位で表す。

4. 器具及び試薬

 器具及び試薬は,次による。

4.1 ストップウォッチ

 0.1秒の精度をもつもの。

4.2 シャーレ

 試験片を浮かべるのに十分な大きさのもの。

4.3 ピペット

 一滴の容量が,約0.05 mlの液滴が得られるもの。

4.4 2 %チオシアン酸アンモニウム水溶液

 水100 mlをメスシリンダではかり,ビーカーに入れ,JIS K
9000に規定するチオシアン酸アンモニウム約2.0 gを加え,溶解する。得られた水溶液を褐色びんに移し
保存したもの。
4.5 1 %塩化鉄(III)水溶液 水100 mlをメスシリンダではかり,ビーカーに入れ,JIS K 8142に規定
する塩化鉄(III)六水和物約1.6 gを加え,溶解する。得られた水溶液を褐色びんに移し保存したもの。
5. 試験片 試験片は,JIS P 8110に規定する方法によって採取した試験用紙から採取し,JIS P 8111に規
定する標準条件で前処置する。試験片の寸法は,一辺が30 mm以上の四辺形とする。
試験片には,試験用紙の表裏が明確に識別できるようなマークを付け,10枚採取する。試験片には,折
り目・しわ・すき入れ・汚点があってはならない。

――――― [JIS P 8122 pdf 3] ―――――

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P 8122 : 2004

6. 操作

 操作は,JIS P 8111に規定する標準条件で行う。試験片は図1に示した方法で四周を折り,シ
ャーレに入れた23±1 ℃の2 %チオシアン酸アンモニウム水溶液に浮かべる。直ちにピペットを用いて同
じ温度の1 %塩化鉄(III)水溶液を試験片上に一滴落とし,滴内に3個の赤色はん点が現れるまでの時間
をストップウォッチによって0.1秒単位で計る。
この操作を,試験片の両面について5回ずつ,計10回行う。

7. 試験結果の表し方

 平均値及び最大値・最小値を,JIS Z 8401に規定する方法によって丸めの幅1に丸
める。

8. 報告

 報告には,必要に応じて次の項目を記録する。
a) 規格名称及び規格番号
b) 試験年月日及び試験場所
c) 試験片の種類及び名称
d) 平均値,最大値・最小値
e) その他必要とする事項
図 1 試験片の折り方の一例

JIS P 8122:2004の国際規格 ICS 分類一覧

JIS P 8122:2004の関連規格と引用規格一覧