JIS P 8136:1994 規格概要
この規格 P8136は、板紙表面の耐摩耗強さを試験する方法について規定。
JISP8136 規格全文情報
- 規格番号
- JIS P8136
- 規格名称
- 板紙の耐摩耗強さ試験方法
- 規格名称英語訳
- Testing method of abrasion resistance of paperboard
- 制定年月日
- 1961年9月1日
- 最新改正日
- 2015年10月20日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- 国際規格分類
ICS
- 85.060
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- 紙・パルプ 2021
- 改訂:履歴
- 1961-09-01 制定日, 1964-07-01 確認日, 1967-08-01 確認日, 1970-11-01 確認日, 1975-10-01 確認日, 1976-03-01 改正日, 1979-03-01 確認日, 1984-03-01 確認日, 1989-06-01 確認日, 1994-07-01 改正日, 2000-08-20 確認日, 2006-01-20 確認日, 2010-10-01 確認日, 2015-10-20 確認
- ページ
- JIS P 8136:1994 PDF [2]
日本工業規格(日本産業規格) JIS
P 8136-1994
板紙の耐摩耗強さ試験方法
Testing method of abrasion resistance of paperboard
1. 適用範囲 この規格は,板紙表面の耐摩耗強さを試験する方法について規定する。
備考1. この規格の引用規格を,次に示す。
JIS P 8111 試験用紙の前処置
JIS Z 8401 数値の丸め方
2. この規格の中で [{}] を付けて示してある単位及び数値は,従来単位によるものであって,
参考値である。
2. 用語の定義(1) この規格における耐摩耗強さとは,一定条件の摩擦作用を試験片の表面に加え,その
表面の摩耗に対する抵抗性を測定するものである。
注(1) この試験方法は,試料の表面皮むけ及び表面組織内における繊維のはがれによる大きな毛羽の
発生に対する抵抗性を測定するものであって,軽い摩擦現象による微少の毛羽,光沢などの変
化に対する抵抗性を測定するものではない。
3. 装置 試験装置の大要は図1に示すようなもので,摩擦部A,しゅう動台Bの2部分をもっている。
摩擦部Aは,図に示すような寸法のもので,先端摩擦部円弧中心軸から110±1mm離れた点に軸をもち,
この軸を中心として自由に回転できること。
また,しゅう動台B上の試験面に正しく500±5gf [{4.90±0.05N}] の荷重が加えられるようになっていて,
試験片を円弧部に取り付けることができる試験片取付部をもつこと。
しゅう動台Bの試験片取付部は,半径200±5mmの円弧状で両端につかみをもち,取付台は122mmの
行程で左右にしゅう動し,その往復回数は,毎分30±2往復であること。
――――― [JIS P 8136 pdf 1] ―――――
2
P 8136-1994
図1
4. 試験片 試験片は正確に縦・横の方向に裁断し,きれいな切口をもち,かつ,その幅は,摩擦部に取
り付けるものは20mm, しゅう動台に取り付けるものは約25mmとする。
試験片は,JIS P 8111に示してある条件に従い,かつ,“すきむら”,“折り目”,“すき入”,“しわ”及
び“印刷を施した面”などの部分を避ける。
5. 操作 試験は,JIS P 8111に示すとおりの調節された室内で行う。
まず,試験片を摩擦部Aの円弧部に取り付け,次にしゅう動台Bに試験片を取り付け,1組の同一方向
の試験片が相互に試験面を摩擦するようにさせる。
次に,摩擦部Aをしゅう動台B上に載せ,しゅう動台をしゅう動させて試験面を観察し,その状況によ
って終点(2)を決定し,それまでの往復回数を読む。試験は,各方向について6組以上の試験片について行
う。
注(2) 試験の終点は,試料によって種々異なった経過で到達するが,表面から繊維がはがされる過程
に生じてくる丸まった毛羽が発生したときをもって終点とする。
6. 報告 縦・横の試験の組数及び最大値,最小値並びに平均値をJIS Z 8401によって,有効数字2けた
に丸めて報告する。
JIS P 8136:1994の国際規格 ICS 分類一覧
JIS P 8136:1994の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISP8111:1998
- 紙,板紙及びパルプ―調湿及び試験のための標準状態
- JISZ8401:2019
- 数値の丸め方