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JIS S 0042:2010 規格概要
この規格 S0042は、高齢者及び障害のある人々が参加する会議を行う場合,会議主催者が,安全かつ円滑に会議を運営するための支援機器の利用方法などに関する配慮事項について規定。
JISS0042 規格全文情報
- 規格番号
- JIS S0042
- 規格名称
- 高齢者・障害者配慮設計指針―アクセシブルミーティング
- 規格名称英語訳
- Guidelines for older persons and persons with disabilities -- Considerations and apparatuses for accessible meetings
- 制定年月日
- 2010年3月23日
- 最新改正日
- 2019年10月21日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- 国際規格分類
ICS
- 35.240.99
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- 高齢者・障害者等 2018
- 改訂:履歴
- 2010-03-23 制定日, 2014-10-20 確認日, 2019-10-21 確認
- ページ
- JIS S 0042:2010 PDF [24]
S 0042 : 2010
pdf 目 次
ページ
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 用語及び定義・・・・[1]
- 4 会議の開催に当たって配慮する要素・・・・[3]
- 4.1 概要・・・・[3]
- 4.2 個々の表の目的・・・・[3]
- 4.3 表の利用方法・・・・[3]
- 5 支援機器などの種類・その用途及び使用方法・・・・[15]
- 6 障害種別の特徴及び主な配慮事項・・・・[16]
- 附属書A(参考)アクセシブルミーティング事前登録票・・・・[18]
- 附属書B(参考)アクセシブルミーティングの会議手順の例・・・・[21]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS S 0042 pdf 1] ―――――
S 0042 : 2010
まえがき
この規格は,工業標準化法に基づき,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本
工業規格である。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に
抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許
権,出願公開後の特許出願,実用新案権及び出願公開後の実用新案登録出願にかかわる確認について,責
任はもたない。
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS S 0042 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
S 0042 : 2010
高齢者・障害者配慮設計指針−アクセシブルミーティング
Guidelines for older persons and persons with disabilities− Considerations and apparatuses for accessible meetings
1 適用範囲
この規格は,高齢者及び障害のある人々が参加する会議を行う場合,会議主催者が,安全かつ円滑に会
議を運営するための支援機器の利用方法などに関する配慮事項について規定する。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS T 0921 高齢者・障害者配慮設計指針−点字の表示原則及び点字表示方法−公共施設・設備
JIS T 0922 高齢者・障害者配慮設計指針−触知案内図の情報内容及び形状並びにその表示方法
JIS Z 8071 高齢者及び障害のある人々のニーズに対応した規格作成配慮指針
3 用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS T 0921及びJIS Z 8071によるほか,次による。
3.1
アクセシブルミーティング
高齢者及び障害のある人々が会議に参加できるように,支援者,支援機器などを配置及び活用して,安
全かつ円滑に運営する会議。
3.2
支援機器
高齢者及び障害のある人々の活動・参加を支援するために特別に設計又は適合した機器,及び障害者・
高齢者に有用であるはん(汎)用製品の総称。
3.3
支援者
介助者,通訳者及び補助者の総称。
3.3.1
介助者
視覚障害者及び車いす使用者の移動補助をする者。
――――― [JIS S 0042 pdf 3] ―――――
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S 0042 : 2010
3.3.2
通訳者
障害者に対し様々な手段を用いて,会議の進行状況などを伝える者。通訳者の例を,次に示す。
− 手話通訳者 : 聴覚障害者などに手話で通訳を行う者。
− 弱視手話通訳者 : 盲ろう者に弱視手話で通訳を行う者。
− 触手話通訳者 : 盲ろう者に触手話で通訳を行う者。
− 指文字通訳者 : 盲ろう者に指文字で通訳を行う者。
− 指点字通訳者 : 盲ろう者に指点字で通訳を行う者。
− 点字速記タイプライタ通訳者 : 盲ろう者に点字速記タイプライタで通訳を行う者。
− 手書き(手のひら書き)通訳者 : 盲ろう者の手のひらに文字を書いて情報を伝える者。
− 要約筆記者 : 難聴者などに会議内容を要約し筆記で通訳(ノートテイク)を行う者。
− パソコン通訳者 : 難聴者などにパソコンで書いた文字をプロジェクタなどを使用して通訳を行う者。
− 音声通訳者 : 盲ろう者(全盲ろう,全盲難聴,弱視難聴など),難聴者などに音声を使用して通訳を行
う者。
3.3.3
補助者
高齢者及び障害のある人々に代わり意見を述べ又は情報を分かりやすく伝える者。
例えば,発声障害者,言語・読み書き障害者などの代わりに意見を述べる補助者。知的障害者,記憶障
害者などに情報を分かりやすく,簡単・簡潔に伝える補助者。触覚障害者,上肢障害者などの資料をめく
る補助者。
3.4
情報保障
会議中の発言及び周囲の情報などを参加者に伝えるために,支援者,支援機器などを使って情報を提供
すること。
3.5
点字
視覚障害者が読む,文字に代わる符号(JIS T 0921参照)。
3.6
拡大文字
文字が見えにくい人のために見やすいように拡大した文字。
3.7
盲導犬
視覚障害者を目的の場所まで安全に誘導するための訓練を受けた犬。
注記 人は犬に付けたハーネス(胴輪)の把手をつかんで歩行する。
3.8
身体障害者補助犬
盲導犬,聴導犬,介助犬(一般的には移動のニーズを助けるもの),セラピー犬など。これらのうち複数
の仕事を担っている犬も含まれる(JIS Z 8071参照)。
――――― [JIS S 0042 pdf 4] ―――――
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S 0042 : 2010
4 会議の開催に当たって配慮する要素
4.1 概要
表1表8は,高齢者及び障害のある人々が,会議に参加する場合,支援者の活用,支援機器などの用
途及び使用方法について,主催者側が把握できるように作られている。また,表10は,アクセシブルミー
ティングを開催するに当たって障害種別に応じてその特徴及び配慮事項が規定されている。
なお,事前登録票(附属書A参照)のA.2の3(障害種別)の“アクセシブルミーティング事前登録票
の例”の障害種別及び附属する番号は,各表の“配慮する要素”の“障害種別”に対応しているので,該
当する項目すべてに目を通さなければならない。
4.2 個々の表の目的
各会議を開催するときに配慮する要素は,次による。
a) 表1−会議開催に当たり,配慮する要素の全体表
b) 表2−会議案内作成及び送付時に関する配慮する要素
c) 表3−当日の会場までのアクセス及び誘導に関する配慮する要素
d) 表4−会議運営,設営及び備品に関する配慮する要素
e) 表5−会議資料(印刷方法,種類など)に関する配慮する要素
f) 表6−会議中における情報保障,議事進行及び決議事項に関する配慮する要素
g) 表7−軽食時又は災害時に関する配慮する要素
h) 表8−アンケート回収に関する配慮する要素
4.3 表の利用方法
各表の利用方法は,次による。
a) 会議を主催する人は,参加者の障害特性を理解し,適切に会議の準備を行い運営することが望ましい。
例えば,視覚障害で盲の人が参加する場合,表2表8すべてに関係する。盲の人に会議の案内を発
送するときには,表2を参考にし,a)-1) 盲の欄に該当する項目を提供することが望ましい。また,会
議を開催するに当たっては,参加者全員に事前登録票(附属書A参照)を配布し,事前に必要な支援
機器及び支援方法を把握する。
b) 各表の左欄の列には配慮のキーワードが記載され,配慮する要素を特定できるようになっている。
c) 各表には,塗りつぶされたます目によって,個々の障害に対する重要な配慮する要素が示されている。
特に,重要と思われるます目が埋められているが,複数の障害を併せ持つ人もいるので,該当する複
数の障害種別のます目を検討する。
――――― [JIS S 0042 pdf 5] ―――――
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JIS S 0042:2010の国際規格 ICS 分類一覧
- 35 : 情報技術.事務機械 > 35.240 : 情報技術(IT)の応用 > 35.240.99 : その他の分野へのITの応用
JIS S 0042:2010の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JIST0921:2017
- アクセシブルデザイン―標識,設備及び機器への点字の適用方法
- JIST0922:2007
- 高齢者・障害者配慮設計指針―触知案内図の情報内容及び形状並びにその表示方法
- JISZ8071:2017
- 規格におけるアクセシビリティ配慮のための指針