この規格ページの目次
JIS S 2038:2007 規格概要
この規格 S2038は、石油燃焼機器に用いられる繊維製のしんについて規定。
JISS2038 規格全文情報
- 規格番号
- JIS S2038
- 規格名称
- 石油燃焼機器用しん
- 規格名称英語訳
- Wicks for oil burning appliances
- 制定年月日
- 1965年2月1日
- 最新改正日
- 2016年10月20日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- 国際規格分類
ICS
- 27.060.10
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- ‐
- 改訂:履歴
- 1965-02-01 制定日, 1968-02-01 確認日, 1970-11-01 改正日, 1973-10-01 確認日, 1977-08-01 改正日, 1984-07-01 改正日, 1989-10-01 確認日, 1995-03-01 改正日, 2001-11-20 改正日, 2007-03-20 改正日, 2011-10-20 確認日, 2016-10-20 確認
- ページ
- JIS S 2038:2007 PDF [11]
S 2038 : 2007
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 種類・・・・[1]
- 4 品質性能・・・・[2]
- 5 寸法・・・・[3]
- 6 外観・・・・[3]
- 7 試験方法・・・・[3]
- 7.1 試験条件・・・・[3]
- 7.2 吸上量の測定・・・・[4]
- 7.3 吸上速度の測定方法・・・・[4]
- 7.4 加熱老化後の引張試験・・・・[4]
- 7.5 機器適合性試験・・・・[5]
- 7.6 耐食性試験・・・・[6]
- 7.7 寸法試験・・・・[6]
- 8 検査・・・・[6]
- 8.1 型式検査・・・・[6]
- 8.2 製品検査・・・・[7]
- 9 製品の呼び方・・・・[7]
- 10 表示・・・・[7]
- 11 取扱説明書・・・・[8]
- 附属書A(規定)JIS S 2038(石油燃焼機器用しん)の経過規定・・・・[9]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS S 2038 pdf 1] ―――――
S 2038 : 2007
まえがき
この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,財団法人日本燃焼
機器検査協会(JHIA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべきとの申出があり,日本工業標
準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。
これによって,JIS S 2038:2001は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に
抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許
権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に係る確認について,責任は
もたない。
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS S 2038 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
S 2038 : 2007
石油燃焼機器用しん
Wicks for oil burning appliances
序文
石油燃焼機器用の繊維で作られたしんの標準化を図る目的から,1965年に“石油燃焼器具用しん”とし
て,この規格が制定された。その後,1984年の改正で“石油燃焼機器用しん”と規格名称を改めた。
今回の改正では,試験方法について改めるほか,2005年に改正されたJIS Z 8301(規格票の様式及び作
成方法)に合わせ規格票の体裁など改めた。また,製品の表示について,関係する省令及び関係する日本
工業規格との整合性の観点から“規格番号”を表示するように改めた。
1 適用範囲
この規格は,石油燃焼機器に用いられる繊維製のしん(以下,“しん”という。)について規定する。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS G 4305 冷間圧延ステンレス鋼板及び鋼帯
JIS K 2203 灯油
JIS S 2016 石油こんろ
JIS S 2019 自然通気形開放式石油ストーブ
JIS S 3031 石油燃焼機器の試験方法通則
JIS Z 2371 塩水噴霧試験方法
3 種類
しんの種類は,機器製造業者が機器に組み込むしん(以下,“組込みしん”という。)及び交換に用いる
しん(以下,“替しん”という。)とし,形状及び加工方法によって区分し,表1による。
――――― [JIS S 2038 pdf 3] ―――――
2
S 2038 : 2007
表1−形状及び加工方法による種類
形状及び加工方 形状 加工方法
法による種類
普通しん 普通筒しん 織布などを円筒状に作ったもの(多層を含
む)。
織布などを帯状に作り円筒状にしたもの
(多層を含む)。
普通補強金具付普通筒しんと同じ。 普通筒しんに金属板などを用いて補強した
筒しん もの。
成形しん 成形筒しん 普通筒しんと同じ。 普通筒しんを形くずれ防止のために樹脂な
どを用いて成形加工を施したもの。
4 品質性能
しんの品質性能は,箇条7によって試験したとき,表2の規定に適合しなければならない。
表2−品質性能
項目 品質性能 試験方法
吸上量 85 %以上 7.2
吸上速度 しんの長さが120 mmを超 250秒以内 7.3
えるもの
しんの長さが120 mm以下 100秒以内
のもの
加熱老化後の引張強さ 50 N以上 7.4
(継ぎ部のないしん及び普通補強金具
付筒しんは除く。)
機器適合性 使用性能 7.5 a)
機器への組込みが容易で,かつ,組込み後の作動が円滑で
なければならない。
燃 燃焼排ガス中の一 次の機器別規格に適合しなければならない。 7.5 b)
焼 酸化炭素の二酸化 JIS S 2016
性 炭素に対する比 JIS S 2019
能 (CO/CO2)
燃料消費量
燃焼状態
消火時間
転倒油漏れ量 7.5 c)
しん継ぎ部の温度 120 ℃以下 7.5 d)
(しん先端から継ぎ部ま
での長さが35 mm以上の
ものは除く。)
耐食性 機能上支障のある部分に著しい腐食があってはならない。 7.6
(普通補強金具付筒しんに限る。ただ
し,補強金具にJIS G 4305に規定する
材料又はこれと同等以上の耐食材料を
用いたものは除く。)
――――― [JIS S 2038 pdf 4] ―――――
3
S 2038 : 2007
5 寸法
しんの寸法及び許容差 1) は,次による。
注 1) 許容差は,製造業者の設計値に対する範囲をいう。
a) 寸法は,7.7によって測定したとき,通常,表3による。
表3−寸法
単位 mm
形状及び加工方法による種類 区分 寸法
普通筒しん及び普通補強金具付筒しん内径 50,65,75,85,95,105,120
厚さ 2.0,2.5,2.8,3.0,3.2,3.5,4.0
成形筒しん 内径 50,65,75,85,95,105,120
厚さ 2.8,3.0,3.5
b) 許容差1) は,表4及び表5による。
表4−内径の許容差1)
単位 mm
形状及び加工方法による種類 許容差
内径が75未満の 内径が75以上 内径が95を超え
もの 95以下のもの るもの
普通筒しん及び普通補強金具付筒しん ± 1.5 ± 2.0 ± 2.5
成形筒しん ± 0.2 ± 0.2 ± 0.3
表5−厚さの許容差1)
単位 mm
形状及び加工方法による種類 許容差
普通筒しん及び普通補強金具付筒しん ± 0.4
成形筒しん ± 0.3
c) しんの先端燃焼部に異種組成のしんを継いだものは,燃焼部の長さを35 mm以上としなければならな
い。ただし,正常燃焼中における継ぎ部の温度が120 ℃以下のものは,燃焼部の長さは,15 mm以上
としてもよい。
6 外観
しんの外観は,次による。
a) 生地面が均整で,使用上有害な織りむら,汚れなどの欠点があってはならない。
b) 燃焼部の切断面は均整で,使用上有害なむら及びほつれがあってはならない。
c) 継ぎ部のあるしんは,継ぎ縫製に著しいむらがあってはならない。
d) 補強金具などの補強部品は,有害な変形がなく,正しく取り付けられていなければならない。
7 試験方法
7.1 試験条件
7.1.1 試料の条件
試験に用いるしんは,製織後,製編後又は不織布加工後24時間以上経過したものとする。
7.1.2 試験室の温度
試験室の温度は,特に指定のある場合を除き,20 ℃±10 ℃とする。
――――― [JIS S 2038 pdf 5] ―――――
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JIS S 2038:2007の国際規格 ICS 分類一覧
- 27 : エネルギー及び熱伝達工学 > 27.060 : バーナ.ボイラ > 27.060.10 : 液体及び固体燃料バーナ
JIS S 2038:2007の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISG4305:2012
- 冷間圧延ステンレス鋼板及び鋼帯
- JISG4305:2021
- 冷間圧延ステンレス鋼板及び鋼帯
- JISK2203:2009
- 灯油
- JISS2016:2009
- 石油こんろ
- JISS2019:2009
- 自然通気形開放式石油ストーブ
- JISS3031:2009
- 石油燃焼機器の試験方法通則
- JISZ2371:2015
- 塩水噴霧試験方法