JIS S 3020:2006 石油燃焼機器用油タンク

JIS S 3020:2006 規格概要

この規格 S3020は、主として灯油を燃料とする石油燃焼機器の燃料供給に用いる油タンク内容積の90%の容量が200L未満のもので,石油燃焼機器本体と分離して使用する据置式及び壁掛式の油タンクについて規定。

JISS3020 規格全文情報

規格番号
JIS S3020 
規格名称
石油燃焼機器用油タンク
規格名称英語訳
Oil tanks for oil burning appliances
制定年月日
1969年11月1日
最新改正日
2015年10月20日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

国際規格分類

ICS

27.060.10
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
‐ 
改訂:履歴
1969-11-01 制定日, 1971-11-01 改正日, 1973-03-01 改正日, 1976-04-01 確認日, 1976-10-01 改正日, 1994-01-01 改正日, 2000-01-20 確認日, 2006-03-25 改正日, 2010-10-01 確認日, 2015-10-20 確認
ページ
JIS S 3020:2006 PDF [21]
                                                                                   S 3020 : 2006

まえがき

  この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,財団法人日本燃焼
機器検査協会(JHIA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべきとの申出があり,日本工業標
準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。
これによって,JIS S 3020:1994は改正され,この規格に置き換えられる。
JIS S 3020には、次に示す附属書がある。
附属書(規定) 表面粗さ−定義及び表示

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS S 3020 pdf 1] ―――――

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S 3020 : 2006

pdf 目 次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  1. 適用範囲・・・・[1]
  •  2. 引用規格・・・・[1]
  •  3. 種類・・・・[2]
  •  4. 品質性能・・・・[2]
  •  5. 構造・・・・[3]
  •  5.1 一般構造・・・・[3]
  •  5.2 据置式の構造・・・・[4]
  •  5.3 壁掛式の構造・・・・[5]
  •  6. 外観・・・・[5]
  •  6.1 外観・・・・[5]
  •  6.2 さび止め・・・・[5]
  •  7. 材料・・・・[5]
  •  8. 加工方法・・・・[5]
  •  9. 試験方法・・・・[6]
  •  9.1 試験条件・・・・[6]
  •  9.2 耐油性試験・・・・[6]
  •  9.3 漏れ試験・・・・[6]
  •  9.4 さび止め試験・・・・[6]
  •  9.5 指示精度試験・・・・[7]
  •  9.6 操作性試験・・・・[8]
  •  9.7 耐凍結性試験・・・・[8]
  •  9.8 流出量試験・・・・[9]
  •  9.9 引張転倒試験・・・・[10]
  •  9.10 転倒油漏れ試験・・・・[10]
  •  9.11 荷重試験・・・・[10]
  •  9.12 振動試験・・・・[10]
  •  9.13 引張試験・・・・[11]
  •  9.14 落下油漏れ試験・・・・[11]
  •  9.15 耐散水性試験・・・・[12]
  •  9.16 構造・・・・[13]
  •  9.17 外観・・・・[13]
  •  9.18 材料・・・・[13]
  •  9.19 表示・・・・[13]
  •  10. 検査・・・・[13]

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS S 3020 pdf 2] ―――――

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S 3020 : 2006
  •  10.1 型式検査・・・・[13]
  •  10.2 製品検査・・・・[14]
  •  11. 表示・・・・[14]
  •  11.1 定格表示・・・・[14]
  •  11.2 容量区分・・・・[14]
  •  11.3 取扱表示・・・・[14]
  •  11.4 送油バルブ,給油口などの表示・・・・[15]
  •  11.5 油量計の表示・・・・[15]
  •  11.6 燃料名の表示・・・・[15]
  •  11.7 型式検査合格の表示・・・・[15]
  •  附属書(規定) 表面粗さ-定義及び表示・・・・[16]

(pdf 一覧ページ番号 3)

――――― [JIS S 3020 pdf 3] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
S 3020 : 2006

石油燃焼機器用油タンク

Oil tanks for oil burning appliances

序文

 石油燃焼機器用油タンクの品質確保,安全性確保,規格運用上及び取引の公正単純化の見地から,
1969年にJIS S 3020が制定された。

1. 適用範囲

 この規格は,主として灯油(1)を燃料とする石油燃焼機器の燃料供給に用いる油タンク内容
積(2)の90 %の容量が200 L未満のもので,石油燃焼機器本体と分離して使用する据置式及び壁掛式の油タ
ンク(以下,油タンクという。)について規定する。
注(1) 灯油とは,JIS K 2203に規定する1号灯油をいう。
(2) 油タンク内容積とは,油タンクを水平にして灯油を入れ,そのときに灯油があふれるまでの量
をいう。

2. 引用規格

 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す
る。これらの引用規格は、その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 0202 管用平行ねじ
JIS G 3141 冷間圧延鋼板及び鋼帯
JIS K 2201 工業ガソリン
JIS K 2203 灯油
JIS R 3503 化学分析用ガラス器具
JIS S 3022 石油燃焼機器用ゴム製送油管
JIS S 3028 石油燃焼機器用銅製送油管
JIS Z 1522 セロハン粘着テープ
JIS Z 2371 塩水噴霧試験方法
JIS Z 8305 活字の基準寸法

3. 種類

 油タンクの種類は,設置方法によって,表1のとおりとする。
表 1 種類
種類 設置方式 油タンク内容積の90 %の容量 L
据置式 屋内用 脚を設け屋内の床面に設置するもの 200未満
屋外用 脚を設け屋外に設置するもの
壁掛式 屋内用 取付金具類によって屋内の壁面に設置するもの 15未満
屋外用 取付金具類によって屋外の壁面に設置するもの

――――― [JIS S 3020 pdf 4] ―――――

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S 3020 : 2006

4. 品質性能

 油タンクの品質性能は,9.によって試験したとき,表2の規定を満足しなければならない。
表 2 品質性能
項目 品質性能 試験方法
耐油性 油量計の浮子 質量変化率が±10 %以内。 9.2.1
なお,プラスチック成形のものは,漏れがあってはな
らない。
ゴム,プラスチック材質量変化率が±20 %以内 9.2.2
など
漏れ 漏れがあってはならない。 9.3
さび止め 付着性 屋内用 内外面ともに、はく離は3/100以下でなければならない。 9.4.1
屋外用 内面 はく離は3/100以下でなければならない。
外面 はく離があってはならない。
耐油性 膨れ,はがれ,割れなど塗膜に変化を生じてはならない。 9.4.2
耐塩水性 屋内用 内外面ともに著しい腐食があってはならない。 9.4.3a)
屋外用 内面 著しい腐食があってはならない。 9.4.3b)
外面 さび,膨れ,はがれの発生があってはならない。
指示精度 満量指示 油タンク容量(3)に対して差が±10 %以内 9.5
空量指示 油タンク内容積に対して20 %以下
操作性 漏れがなく,操作が円滑でなければならない。 9.6
耐凍結性 き裂,破損,漏れがあってはならない。 9.7
流出量 500 mL/min 以下(4) 9.8
(油の落差で流出するものに限
る。)
引張転倒値 6 N・m以上 9.9
[油タンク容量(3)が40 L以下の
据置式に限る。]
転倒油漏れ 30 g以下 9.10
[油タンク容量(3)が40 L以下の
据置式に限る。]
耐荷重 永久ひずみ 5 mm以下 9.11
(据置式に限る。)
耐振動 9.12
30秒以内で転倒してはならない。また,各部品取付部の
(屋内用の据置式に限る。) 離脱,位置変化などによる機能上の支障があってはなら
ない。
耐引張性 9.13
落下してはならない。取付金具類が変形・破損などして
(壁掛式に限る。) はならない。
落下油漏れ 30 g以下 9.14
(壁掛式に限る。)
耐散水性 油タンク内に水の浸入があってはならない。 9.15
(屋外用に限る。)
注(3) 油タンク容量とは,油タンクに表示されている容量をいう。
注(4) 定格表示にガンタイプバーナ用と表示してある油タンクには適用しない。

5. 構造

 油タンクの構造は,9.16によって試験したとき,次の規定を満足しなければならない。

5.1 一般構造

 油タンクの構造は,次による。
a) 油タンク本体の内面には,さび止めを施さなければならない。ただし,耐食材料を用いたもの又は耐
食処理を施した材料を使用し,かつ,加工によって接合部,曲折部などの処理被膜の耐食処理効力の
減退しないものは,この限りでない。
b) 油タンクには,底部にたまった水がドレン受けその他の方法で確認でき,油タンク内の油及び水抜き
ができなければならない。
c) 油タンクに附属品を付ける場合は,異種金属間に電食が起きにくくなければならない。

――――― [JIS S 3020 pdf 5] ―――――

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JIS S 3020:2006の関連規格と引用規格一覧