JIS S 6060:2017 筆記及びマーキング用具―窒息のリスクを軽減するためのキャップ仕様

JIS S 6060:2017 規格概要

この規格 S6060は、筆記及びマーキング用具のキャップによる窒息のリスクを軽減するための要求事項について規定。

JISS6060 規格全文情報

規格番号
JIS S6060 
規格名称
筆記及びマーキング用具―窒息のリスクを軽減するためのキャップ仕様
規格名称英語訳
Writing and marking instruments -- Specification for caps to reduce the risk of asphyxiation
制定年月日
1996年11月20日
最新改正日
2017年12月20日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

ISO 11540:2014(MOD)
国際規格分類

ICS

97.180, 97.190
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
‐ 
改訂:履歴
1996-11-20 制定日, 2001-12-20 確認日, 2007-05-20 確認日, 2011-10-20 確認日, 2017-12-20 改正
ページ
JIS S 6060:2017 PDF [12]
                                                                                   S 6060 : 2017

pdf 目 次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 用語及び定義・・・・[1]
  •  3 キャップ仕様・・・・[2]
  •  3.1 一般事項・・・・[2]
  •  3.2 キャップサイズ・・・・[2]
  •  3.3 通気式キャップの空気流量・・・・[3]
  •  4 表示・・・・[3]
  •  附属書A(規定)空気流量の試験・・・・[4]
  •  附属書B(参考)キャップの通気路の設計の手引・・・・[6]
  •  附属書JA(規定)適用範囲外の筆記及びマーキング用具の分類及び用途・・・・[8]
  •  附属書JB(参考)JISと対応国際規格との対比表・・・・[9]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS S 6060 pdf 1] ―――――

S 6060 : 2017

まえがき

  この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,日本筆記具工業会
(JWIMA)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべ
きとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。
これによって,JIS S 6060:1996は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS S 6060 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
S 6060 : 2017

筆記及びマーキング用具−窒息のリスクを軽減するためのキャップ仕様

Writing and marking instruments- Specification for caps to reduce the risk of asphyxiation

序文

  この規格は,2014年に第2版として発行されたISO 11540を基に,対応する部分については対応国際規
格を翻訳し,技術的内容を変更することなく作成した日本工業規格(日本産業規格)であるが,対応国際規格には規定され
ていない規定項目を日本工業規格(日本産業規格)として追加している。
なお,この規格で点線の下線を施してある箇所及び附属書JAは,対応国際規格にはない事項である。
変更の一覧表にその説明を付けて,附属書JBに示す。

1 適用範囲

  この規格は,筆記及びマーキング用具のキャップによる窒息のリスクを軽減するための要求事項につい
て規定する。この規格は,通常又は予測可能な状況において,14歳までの子どもが使用することが大いに
想定される,これらの用具を対象とする。
この規格は,次のものには適用しない。
− 例えば,貴金属ペン,高価な万年筆,専門家用製図ペンなど,大人向けに設計されたか,又は大人専
用に意図された筆記及びマーキング用具
− 替え芯の輸送用キャップ
この規格では適用対象としない筆記及びマーキング用具の分類及び用途を,附属書JAに示す。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 11540:2014,Writing and marking instruments−Specification for caps to reduce the risk of
asphyxiation(MOD)
なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”
ことを示す。

2 用語及び定義

  この規格で用いる主な用語及び定義は,次による。
2.1
筆記及びマーキング用具
インキ又は他のマーキング用流体を内蔵した容器をもつペンを含む,着脱可能なキャップの付いた筆記
又はマーキングのための用具。

――――― [JIS S 6060 pdf 3] ―――――

2
S 6060 : 2017
2.2
キャップ
筆記又はマーキング用ペン先を使用していないとき,これらを覆うように設計された着脱可能な閉鎖体
(附属書B参照)。

3 キャップ仕様

3.1 一般事項

  キャップは,少なくとも次の3.2又は3.3のいずれかに適合しなければならない。

3.2 キャップサイズ

                                 .005
厚さが19 mm以上で,直径が16 .000mmのリングゲージに,キャップの主軸を垂直に導き入れて,キ
ャップの一部がゲージ内に入ったとき,キャップは自重で通過せず5 mm以上がリングゲージに入り込ま
ず残らなければならない(図1参照)。
注記 この細分箇条に適合するキャップ又はこのゲージに入らないキャップは,大きすぎて吸入の危
険がないと考えられる。
1 落下の方向
2 リングゲージ
3 キャップ
図1−リングゲージの形状・寸法

――――― [JIS S 6060 pdf 4] ―――――

                                                                                              3
S 6060 : 2017

3.3 通気式キャップの空気流量

  キャップは,附属書Aに従って試験した場合,圧力差が1.33 kPaのとき,キャップのいずれの向きにお
いても,室温で測定したとき,8 L/min以上の空気流量が確保できなければならない。
注記 この細分箇条に適合するキャップは,窒息の危険がないと考えられる。

4 表示

  筆記及びマーキング用具の本体又はその包装・添付文書には,製造業者及び/又は供給業者を認識でき
るような名称・商標又はその他の手段を,読みやすく,かつ,容易に消えないように表示しなければなら
ない。

――――― [JIS S 6060 pdf 5] ―――――

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