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JIS T 5402:2000 規格概要
この規格 T5402は、歯科で使うエキスプローラについて規定。
JIST5402 規格全文情報
- 規格番号
- JIS T5402
- 規格名称
- 歯科用エキスプローラ
- 規格名称英語訳
- Dental explorers
- 制定年月日
- 1955年10月6日
- 最新改正日
- 2019年10月25日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- ISO 7492:1997(MOD)
- 国際規格分類
ICS
- 11.060.20
- 主務大臣
- 厚生労働
- JISハンドブック
- 医療機器 IV 2018
- 改訂:履歴
- 1955-10-06 制定日, 1958-10-06 確認日, 1961-10-01 確認日, 1962-02-01 改正日, 1965-02-01 確認日, 1968-05-01 確認日, 1971-05-01 確認日, 1974-05-21 確認日, 1978-06-15 確認日, 1979-01-10 改正日, 1985-09-03 確認日, 1990-12-04 確認日, 1997-12-25 確認日, 2000-04-14 改正日, 2009-10-01 確認日, 2014-10-25 確認日, 2019-10-25 確認
- ページ
- JIS T 5402:2000 PDF [7]
T 5402 : 2000
まえがき
この規格は,工業標準化法に基づいて,日本工業標準調査会の審議を経て,厚生大臣が改正した日本工
業規格である。これによってJIS T 5402 : 1979は改正され,この規格に置き換えられる。
今回の改正では,日本工業規格(日本産業規格)と国際規格との対比,国際規格に整合した日本工業規格(日本産業規格)の作成及び日本
工業規格を基礎にした国際規格原案の提案を容易にするために,ISO 7492 : 1997, Dental explorersを基礎と
して用いた。
(pdf 一覧ページ番号 )
――――― [JIS T 5402 pdf 1] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
T 5402 : 2000
歯科用エキスプローラ
Dental explorers
序文 この規格は,1997年に第2版として発行されたISO 7492, Dental explorersを基に作成した日本工業
規格であり,寸法許容差の一部と耐食性及び耐熱性試験の一部(6.4耐食性及び耐熱性試験の蒸気温度の規
定)を除いて,対応国際規格と整合させ改正した。
なお,この規格で点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格にはない事項である。
1. 適用範囲 この規格は,歯科で使うエキスプローラ(以下,エキスプローラという。)について規定す
る。
備考 この規格の対応国際規格を,次に示す。
ISO 7492 : 1997 Dental explorers
2. 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す
る。これらの引用規格のうち,発行年を付記してあるものは,記載の年の版だけがこの規格の規定を構成
するものであって,その後の改正版・追補には適用しない。発効年を付記していない引用規格は,その最
新版(追補を含む。)を適用する。
JIS G 4303 ステンレス鋼棒
JIS G 4309 ステンレス鋼線
JIS G 4318 冷間仕上ステンレス鋼棒
JIS Z 2241 金属材料引張試験方法
JIS Z 2244 ビッカース硬さ試験−試験方法
ISO 13402 : 1995 Surgical and dental hand instruments−Determination of resistance against
autoclaving, corrosion and thermal exposure
3. 形状,種類,寸法及び角度 エキスプローラは,作業部と柄部とから構成され,形状については,図
1,種類,寸法及び角度については,図2及び表1による。
なお,全長は178mm以下でなければならない。
――――― [JIS T 5402 pdf 2] ―――――
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T 5402 : 2000
図1 形状(一例)
図2 種類,寸法及び角度
表1 種類,寸法及び角度
種類・番号 寸法 (mm) 角度(度)
b3 h1 h2 r1 愀 戀
±0.5 ±0.5 ±0.5 ±5 ±5
A (010) A011 − 4.2 3.8 4 85 −
A012 4.2 3.8 4 90
B (020) B021又は#23 − 2.5 7.5 6 85 −
B022 1.5 9.0 6 90
C (030) C031 − 10 3 2 85 −
C032 8.2 4.1 2.5 86
――――― [JIS T 5402 pdf 3] ―――――
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T 5402 : 2000
種類・番号 寸法 (mm) 角度(度)
b3 h1 h2 r1 愀 戀
±0.5 ±0.5 ±0.5 ±5 ±5
C033 9 3 2 80
D (040) D041 − 9 3 2 60 −
D042 7.2 3.2 2.5 62
E (050) E051 − 6 − − 67 −
E052 4.5 80
F (060) F061 − 11.5 − − 67 −
F062 12 80
G (070) G071又は#18 2 5* 4* 2 125* 38
H (080) H081又は#25 − 11 − 11 45 −
H082又は#9 6 11 35
H083又は#3 4 11 25
注*
種類・番号G071又は#18については,h1,h2の許容差を±1.0, 差を±10°とする。
a) 寸法のはかり方 寸法については,表2によって測定する。
表2 測定部位
寸法 測定点
b3 ブレードの長さ ブレードの中心線に対して平行に,ブレードの最先端から
ブレードとシャンクの境界までの距離。
h1 ブレードの高さ ブレードの先端から図3の中心線までの距離。
h2 シャンクの高さ シャンクの第一曲げ点の最外側から図3の中心線までの距
離。
r1 ブレード半径 ブレード内側の曲率半径
愀 ブレードの角度 ブレードの中心線と器具の中心線とがなす角度。
戀 オフセット角 平面図に対して90度の方向から器具を見た状態で,シャ
ンクの中心線と作業端(第一曲げ点でタンジェント角をな
したところ)の中心線に平行な線との角度(図2G参照)。
図3 寸法測定点
4. 品質
4.1 外観 エキスプローラは,さび,きず,変色及び変形がなく,3.に規定する形状でなければならない。
また,作業部は,鏡面仕上げ,つや消し仕上げのいずれかに仕上げられており,柄部は,清掃しやすい表
面形状でなければならない。
4.2 マルテンサイト系ステンレス鋼製作業部のビッカース硬さ 作業部のビッカース硬さは,6.2によっ
て試験したとき,500650HVlでなければならない。
――――― [JIS T 5402 pdf 4] ―――――
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T 5402 : 2000
4.3 オーステナイト系ステンレス鋼製作業部の引張強さ 作業部の引張強さは,6.3によって試験したと
き,1 700 MPa以上でなければならない。
4.4 耐食性及び耐熱性 エキスプローラは,6.4によって試験したとき,さび及び変色がなく,その外観
が変化してはならない。また,試験後の作業部の硬さは,4.2に規定する範囲内であるか,又は引張強さが
4.3に規定する値以上でなければならない。
4.5 作業部と柄部との結合強さ 作業部と柄部とは,6.5によって試験したとき,緩んではならない。た
だし,この試験は,6.4の試験の後に行う。
5. 材料 作業部の材料は,JIS G 4303,JIS G 4309及びJIS G 4318に規定するマルテンサイト系又はオ
ーステナイト系ステンレス鋼を用いるか,若しくはこれらと同等以上の製品の品質が確保できる同系統の
材料とする。
6. 試験
6.1 試験項目 エキスプローラの試験項目は,次による。
a) ビッカース硬さ試験
b) 引張強さ試験
c) 耐食性及び耐熱性試験
d) 結合強さ試験
6.2 ビッカース硬さ試験 作業部を,JIS Z 2244に規定する試験方法によって測定する。
6.3 引張強さ試験 作業部を,JIS Z 2241に規定する試験方法によって測定する。
6.4 耐食性及び耐熱性試験 耐食性及び耐熱性試験は,次によるほか,ISO 13402の規定によって行って
もよい。
a) 沸騰水中に,エキスプローラを現品のまま浸して,30分間煮沸する。その後加熱を停止して,そのま
まの状態で1時間放置した後,エキスプローラを取り出して空気中で室温になるまで放置する。この
操作を5回反復する。次に,倍率が5倍以上の拡大鏡で,さび及び変色がないかどうか調べる。
b) 高圧蒸気滅菌器(オートクレーブ)を用いて,蒸気温度132±2℃・蒸気圧0.2MPaに設定し,30分間
高圧蒸気滅菌を行う。エキスプローラを高圧蒸気滅菌器から取り出し,空気中で室温になるまで放置
する。この操作を5回反復する。次に,倍率が5倍以上の拡大鏡で,さび及び変色がないかどうかを
調べる。
6.5 結合強さ試験 結合強さは,次の試験を行い,エキスプローラの作業部と柄部とが緩んでいないか
どうかを調べる。
a) 作業部を柄部から引き抜く方向に,600Nの荷重を5秒間加える。
b) 作業部と柄部とを45N・cmのトルクで5秒間ねじる。
7. 表示 エキスプローラの柄部には,種類・番号を表示し,直接の容器には,次の事項を表示しなけれ
ばならない。
なお,併せてISO規格の種類・番号を表示することが望ましい。
a) 法定表示事項
1) 製造業者名及び所在地
2) 医療用具製造又は輸入許可番号
b) 規格に基づく製品の名称及び種類
――――― [JIS T 5402 pdf 5] ―――――
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JIS T 5402:2000の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 7492:1997(MOD)
JIS T 5402:2000の国際規格 ICS 分類一覧
JIS T 5402:2000の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISG4303:2012
- ステンレス鋼棒
- JISG4303:2021
- ステンレス鋼棒
- JISG4309:2013
- ステンレス鋼線
- JISG4318:2016
- 冷間仕上ステンレス鋼棒
- JISZ2241:2011
- 金属材料引張試験方法
- JISZ2244:2009
- ビッカース硬さ試験―試験方法