JIS T 6119:2009 歯科用ろう材の試験方法

JIS T 6119:2009 規格概要

この規格 T6119は、歯科用ろう材の試験方法について規定。

JIST6119 規格全文情報

規格番号
JIS T6119 
規格名称
歯科用ろう材の試験方法
規格名称英語訳
Dental brazing materials -- Test method
制定年月日
1998年3月30日
最新改正日
2019年10月25日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

ISO 9333:2006(MOD)
国際規格分類

ICS

11.060.10
主務大臣
厚生労働
JISハンドブック
医療機器 IV 2018
改訂:履歴
1998-03-30 制定日, 2009-08-25 改正日, 2014-10-25 確認日, 2019-10-25 確認
ページ
JIS T 6119:2009 PDF [8]
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pdf 目 次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[1]
  •  3 試験の種類・・・・[1]
  •  4 サンプリング・・・・[2]
  •  5 試験・・・・[2]
  •  5.1 外観試験・・・・[2]
  •  5.2 液相点試験及び固相点試験・・・・[2]
  •  5.3 はく離試験・・・・[2]
  •  5.4 腐食試験・・・・[3]
  •  5.5 変色試験・・・・[4]
  •  附属書JA(参考)JISと対応する国際規格との対比表・・・・[5]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS T 6119 pdf 1] ―――――

T 6119 : 2009

まえがき

  この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,日本歯科材料工業
協同組合(JDMA)及び財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正す
べきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,厚生労働大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。
これによって,JIS T 6119:1998は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に
抵触する可能性があることに注意を喚起する。厚生労働大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許
権,出願公開後の特許出願,実用新案権及び出願公開後の実用新案登録出願にかかわる確認について,責
任はもたない。

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS T 6119 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                          JIS
T 6119 : 2009

歯科用ろう材の試験方法

Dental brazing materials-Test method

序文

  この規格は,2006年に第2版として発行されたISO 9333を基に,試験方法だけを抜粋し,技術的内容
を変更して作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。
変更の一覧表にその説明を付けて,附属書JAに示す。

1 適用範囲

  この規格は,歯科用ろう材(以下,ろう材という。)の試験方法について規定する。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 9333:2006,Dentistry−Brazing materials (MOD)
なお,対応の程度を表す記号(MOD)は,ISO/IEC Guide 21に基づき,修正していることを示
す。

2 引用規格

  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格のうちで,西暦年を付記してあるものは,記載の年の版を適用し,その後の改正版(追補を含む。)
は適用しない。西暦年の付記がない引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS R 6253 耐水研磨紙
JIS T 6002:2005 歯科用金属材料の腐食試験方法
注記 対応国際規格 : ISO 10271:2001,Dental metallic materials−Corrosion test methods(MOD)
JIS Z 2241 金属材料引張試験方法

3 試験の種類

  試験の種類は,次による。
a) 外観試験
b) 液相点試験及び固相点試験
c) はく離試験
d) 腐食試験
e) 変色試験

――――― [JIS T 6119 pdf 3] ―――――

2
T 6119 : 2009

4 サンプリング

  試験に用いる金属材料は,試験片の作製に十分な量を同一ロットから採取しなければならない。

5 試験

5.1 外観試験

  表面の光沢及び異種物質の有無を目視によって調べる。

5.2 液相点試験及び固相点試験

  ろう材をるつぼ内で溶融し,温度計を用いて放冷時における温度の変化を測定し,これによって冷却曲
線を描き,液相点及び固相点を求める。又はこれと同等以上の精度で測定できる示差熱分析装置などの装
置を用いて,液相点及び固相点を求める。ただし,試験には未使用のろう材を用いる。

5.3 はく離試験

5.3.1  重ね合せろう付方法
重ね合せろう付方法は,次による。
a) 試験片 板状試験片は図1,線状試験片は図2による。
なお,線状試験片の直径(D)は,鋳造用合金の場合には,2±0.1 mm,加工用合金の場合には,0.9
±0.05 mmとする。
b) ろう付 試験片の作製は,両端部分を埋没材などで固定し,ろう材0.050.10 g及び製造販売業者が
指定するフラックスを用い,ブローパイプなどを用いてろう付し,放冷後,埋没材などを取り除く。
c) 試験方法 はく離試験は,JIS Z 2241に規定する方法によってろう付部がはく離するか,又は試験片
が切れるまで行う。
単位 mm
図1−板状試験片
単位 mm
図2−加工用線状試験片

――――― [JIS T 6119 pdf 4] ―――――

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T 6119 : 2009
5.3.2 突き合せろう付方法
突き合せろう付方法は,次による。
a) 試験片 試験片は,図3又は図4によるものとし,中央から切断する。
なお,図3のつかみ部は,直線でもよい。
b) ろう付 試験片の間げき寸法は,製造販売業者の指定による。指定がない場合には,0.2±0.1 mmと
する。ろう付試験片の作製は,両端部分を埋没材などで固定し,ろう材0.050.10 g及び製造販売業
者が指定するフラックスを用い,ブローパイプなどを用いてろう付し,放冷後,埋没材などを取り除
く。
c) 試験方法 はく離試験は,JIS Z 2241に規定する方法によってろう付部がはく離するか,又は試験片
が切れるまで行う。
単位 mm
図3−線状試験片
単位 mm
図4−つかみ部円柱状試験片

5.4 腐食試験

5.4.1  試験片
試験片は,次によって5枚作製する。
a) 試験片は,約10 mm×10 mm×1 mmに鋳造した板を用いる。
b) この板を半分(約5 mm×10 mm×1 mm)に切断する。
c) 切断試験片2枚を,ろう付に用いる。二種の異なる金属材料をろう付に用いる場合には,各切断試験
片の一つずつを用いる。

――――― [JIS T 6119 pdf 5] ―――――

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JIS T 6119:2009の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO 9333:2006(MOD)

JIS T 6119:2009の国際規格 ICS 分類一覧

JIS T 6119:2009の関連規格と引用規格一覧

規格番号
規格名称
JISR6253:2006
耐水研磨紙
JISZ2241:2011
金属材料引張試験方法