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JIS T 9265:2019 規格概要
この規格 T9265は、フレームの下端に2個以上の車輪をもった,両手・両腕又は上部体幹で身体を支え操作する歩行補助具について規定。車軸間の距離が250mm未満のものは除く。
JIST9265 規格全文情報
- 規格番号
- JIS T9265
- 規格名称
- 福祉用具―歩行補助具―歩行車
- 規格名称英語訳
- Assistive products for walking -- Rollators and walking tables
- 制定年月日
- 2012年6月20日
- 最新改正日
- 2019年6月20日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- ISO 11199-2:2005(MOD), ISO 11199-3:2005(MOD)
- 国際規格分類
ICS
- 11.180.10
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- ‐
- 改訂:履歴
- 2012-06-20 制定日, 2017-10-20 確認日, 2019-06-20 改正
- ページ
- JIS T 9265:2019 PDF [25]
T 9265 : 2019
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 用語及び定義・・・・[1]
- 4 種類・・・・[7]
- 4.1 用途による区分・・・・[7]
- 4.2 構造による区分・・・・[7]
- 5 リスクマネジメントによる設計・・・・[8]
- 6 外観及び構造・・・・[8]
- 6.1 外観・・・・[8]
- 6.2 構造・・・・[8]
- 7 性能・・・・[9]
- 8 試験方法・・・・[9]
- 8.1 試験条件・・・・[9]
- 8.2 安定性試験・・・・[10]
- 8.3 静的強度試験・・・・[15]
- 8.4 耐久性試験・・・・[16]
- 8.5 ブレーキ試験・・・・[17]
- 8.6 休息用椅子の強度試験・・・・[18]
- 9 検査・・・・[18]
- 10 表示・・・・[19]
- 11 取扱説明書・・・・[19]
- 附属書JA(参考)設計における配慮事項・・・・[20]
- 附属書JB(参考)JISと対応国際規格との対比表・・・・[22]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS T 9265 pdf 1] ―――――
T 9265 : 2019
まえがき
この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人日本
福祉用具・生活支援用具協会(JASPA)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具
して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正
した日本工業規格(日本産業規格)である。これによって,JIS T 9265:2012は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS T 9265 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
T 9265 : 2019
福祉用具−歩行補助具−歩行車
Assistive products for walking-Rollators and walking tables
序文
この規格は,2005年に第2版として発行されたISO 11199-2及び第1版として発行されたISO 11199-3
を基とし,試験方法を明確にするために,技術的内容を変更して作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,この規格で点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。変更の一
覧表にその説明を付けて,附属書JBに示す。また,附属書JAは対応国際規格にはない事項である。
1 適用範囲
この規格は,フレームの下端に2個以上の車輪をもった,両手・両腕又は上部体幹で身体を支え操作す
る歩行補助具(以下,歩行車という。)について規定する。車軸間の距離が250 mm未満のものは除く。ま
た,体重をかけるとロックする車輪1) は車輪とみなさない。
注1) 体重をかけるとロックする車輪とは,ハンドルに50 N以下の力を負荷したときに,車輪以外の
脚が接地し,車輪ではなく脚が負荷を支える構造又は車輪を確実に固定する構造のものをいう。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 11199-2:2005,Walking aids manipulated by both arms−Requirements and test methods−Part 2:
Rollators
ISO 11199-3:2005,Walking aids manipulated by both arms−Requirements and test methods−Part 3:
Walking tables(全体評価 : MOD)
なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”
ことを示す。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。この引用
規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS T 0102 福祉関連機器用語[支援機器部門]
注記 対応国際規格 : ISO 9999,Assistive products for persons with disability−Classification and
terminology(MOD)
3 用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS T 0102によるほか,次による。
3.1
使用者体重(user mass)
――――― [JIS T 9265 pdf 3] ―――――
2
T 9265 : 2019
歩行車使用者の体重。
3.2
最大長さ(maximum length)
調節を最大にしたときの歩行車の最大外径寸法で,通常の使用状態で移動方向に対して平行に測定した
値[図2 a) の4及び図2 b) の3参照]。
3.3
最大幅(maximum width)
調節を最大にしたときの歩行車の最大外径寸法で,通常の使用状態で移動方向に対して直角に測定した
値[図2 a) の5及び図2 b) の4参照]。
3.4
高さ(height)
ハンドグリップ後方参照点から地面までの垂直距離[図2 a) 及び図2 b) の6参照]。
3.5
回転幅(turning width)
歩行車を180°回転させることのできる最小の平行な壁の距離[図2 a) 及び図2 b) の1参照]。
3.6
ハンドグリップ(handgrip)
歩行車を使用中に通常手で握る部分(図3参照)。
3.7
アナトミックハンドグリップ(anatomic handgrips)
手の形状に合わせて握りやすく作られたハンドグリップ。
3.8
ハンドグリップ前方参照点(front handgrip reference point)
ハンドグリップの先端から後方30 mmまでにあるハンドグリップ上面の点(図3の2参照)。
3.9
ハンドグリップ後方参照点(rear handgrip reference point)
ハンドグリップの後端から前方30 mmまでにあるハンドグリップ上面の点(図3の1参照)。
3.10
ハンドグリップ長さ(handgrip length)
手を置くハンドグリップの長軸方向に測った長さ(図3の3参照)。
注記 ハンドグリップの先端及び後端の位置が明確でない場合は,使用者体重を支え得るハンドグリ
ップ全体の長さがハンドグリップ長さとなる。
3.11
ハンドグリップ幅(handgrip width)
手を置くハンドグリップの最も太い部分を水平方向に測った長さ(図3の4参照)。
3.12
ハンドル(handle)
ハンドグリップが付いている部位。
3.13
ブレーキ握り距離(brake grip distance)
――――― [JIS T 9265 pdf 4] ―――――
3
T 9265 : 2019
ハンドグリップ長さの中央でハンドルの中心線に垂直に測ったハンドグリップの上面とブレーキハンド
ルの下面との距離(図4の1参照)。
3.14
前腕サポート(forearm support)
前腕を置く水平な部分[図1 c) の1参照]。腕を所定の位置に保持するハンドグリップの付いたハンド
ルと組み合わされる場合がある。
3.15
駐車ブレーキ(parking brake)
停止状態を維持するためのブレーキ。
3.16
制動ブレーキ(running brake)
歩行中に使用者が操作して止めるブレーキ。ブレーキの効果は加えられた力に比例する。
3.17
圧力ブレーキ(pressure brake)
ハンドグリップに垂直な力がかかると働く制動ブレーキ(図6参照)。
3.18
車輪幅(wheel width)
力がかかっていない状態で,歩行面から上方5 mm以内で測定した車輪のタイヤの最大幅(図5の3参
照)。
3.19
サポートテーブル(supporting table)
ウォーキングテーブル形の歩行車を使うときに腕を置くための上体を囲む水平な部分[図1 b) の1参
照]。
3.20
サポート高さ(supporting height)
ウォーキングテーブル形のサポートテーブルの腕を置く位置から地面までの垂直距離[図2 b) の5参
照]。
3.21
基準線(datum line)
サポートテーブルの最上面の進行方向と直角となる水平線で
− ハンドル付きのサポートテーブルでは,ハンドルを一番前に調節したときの,ハンドグリップの後面
の下の部分から300 mm後の線[図2 b) の7と9参照]。
− ハンドルなしのサポートテーブルでは,サポートテーブルの前端から300 mm後の線。
− 前腕サポートでは,ハンドグリップの後面の下の部分からの距離が300 mmなくとも,雨とい形状の
中央を通る線[図2 b) 左上図の9参照]。
3.22
基準点(datum point)
基準線の中央[図2 b) の8参照]。
3.23
先ゴム(tips)
――――― [JIS T 9265 pdf 5] ―――――
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JIS T 9265:2019の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 11199-2:2005(MOD)
- ISO 11199-3:2005(MOD)
JIS T 9265:2019の国際規格 ICS 分類一覧
- 11 : 医療技術 > 11.180 : 心身障害者用の介護用具 > 11.180.10 : 移動用介護用具
JIS T 9265:2019の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JIST0102:2011
- 福祉関連機器用語[支援機器部門]