JIS X 0154:2018 システム及びソフトウェア技術―製品ライフサイクル,利用者及びサービスマネジメントの文書化のためのコンテンツ管理

JIS X 0154:2018 規格概要

この規格 X0154は、次(システム及びソフトウェア製品のライフサイクル全体を通して;システム及びソフトウェアのための利用者用文書類の準備のため;ITサービスの管理のため)によって制作されるコンテンツを効率的に作成及び管理するための要求事項を規定。

JISX0154 規格全文情報

規格番号
JIS X0154 
規格名称
システム及びソフトウェア技術―製品ライフサイクル,利用者及びサービスマネジメントの文書化のためのコンテンツ管理
規格名称英語訳
Systems and software engineering -- Content management for product life-cycle, user and service management documentation
制定年月日
2018年3月20日
最新改正日
2018年3月20日
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対応国際規格

ISO

ISO/IEC/IEEE 26531:2015(IDT)
国際規格分類

ICS

35.080
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
ソフトウェア 2020
改訂:履歴
2018-03-20 制定
ページ
JIS X 0154:2018 PDF [54]
                                                           X 0154 : 2018 (ISO/IEC/IEEE 26531 : 2015)

pdf 目 次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  1 適用範囲・・・・[2]
  •  2 適合性・・・・[3]
  •  3 引用規格・・・・[3]
  •  4 用語及び定義・・・・[3]
  •  5 略語・・・・[7]
  •  6 コンテンツ管理プロセス・・・・[7]
  •  7 コンテンツ管理プロジェクトの開始・・・・[9]
  •  7.1 ビジネス事例の開発・・・・[9]
  •  7.2 CCMSに対する要求事項の定義・・・・[10]
  •  8 コンテンツ管理プロジェクト計画・・・・[12]
  •  8.1 実装計画・・・・[12]
  •  8.2 情報モデル・・・・[12]
  •  8.3 情報モデルの仕様・・・・[13]
  •  8.4 オーサリング指針・・・・[14]
  •  8.5 再利用戦略・・・・[15]
  •  8.6 メタデータスキーマ・・・・[16]
  •  8.7 ワークフローの仕様・・・・[18]
  •  8.8 アクティビティのスケジュール,納品物,及び責任・・・・[20]
  •  8.9 教育訓練計画・・・・[20]
  •  8.10 スタイルシートの作成・・・・[20]
  •  8.11 パイロットプロジェクトの仕様・・・・[20]
  •  8.12 組織による公開・・・・[21]
  •  9 情報の作成・・・・[21]
  •  9.1 コンテンツの変換・・・・[21]
  •  9.2 コンテンツのオーサリング・・・・[22]
  •  10 管理及び制御・・・・[23]
  •  10.1 品質の管理・・・・[23]
  •  10.2 コンテンツのレビュー及び承認・・・・[24]
  •  10.3 検索及び取出し・・・・[25]
  •  10.4 地域化及び翻訳・・・・[25]
  •  10.5 コンテンツの削除・・・・[26]
  •  10.6 コンテンツ及び構成要素の保管・・・・[27]
  •  11 発行・・・・[27]
  •  11.1 リリース管理・・・・[27]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS X 0154 pdf 1] ―――――

X 0154 : 2018 (ISO/IEC/IEEE 26531 : 2015)

ページ

  •  11.2 版管理・・・・[28]
  •  11.3 コンテンツの発行・・・・[28]
  •  12 構成要素コンテンツ管理システムの要求事項・・・・[29]
  •  12.1 一般・・・・[29]
  •  12.2 構成要素コンテンツ管理システムの枠組・・・・[30]
  •  12.3 構成要素コンテンツ管理システムの管理・・・・[31]
  •  12.4 コンテンツオブジェクトの管理・・・・[33]
  •  12.5 グラフィックス及びマルチメディアの管理・・・・[38]
  •  12.6 構成要素コンテンツ管理システムの運用管理・・・・[39]
  •  12.7 コンテンツオーサリング・・・・[41]
  •  12.8 ワークフロー・・・・[42]
  •  12.9 コンテンツの発行・・・・[43]
  •  12.10 地域化及び翻訳の管理・・・・[45]
  •  12.11 構成要素コンテンツ管理システムの相互運用性・・・・[45]
  •  附属書A(参考)コンテンツ管理のためのビジネス事例の考察・・・・[48]
  •  参考文献・・・・[50]

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS X 0154 pdf 2] ―――――

                                                           X 0154 : 2018 (ISO/IEC/IEEE 26531 : 2015)

まえがき

  この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人情報処理学会(IPSJ)及び一般
財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を制定すべきとの申出があり,
日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本工業規格(日本産業規格)である。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。

(pdf 一覧ページ番号 3)

――――― [JIS X 0154 pdf 3] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
X 0154 : 2018
(ISO/IEC/IEEE 26531 : 2015)

システム及びソフトウェア技術−製品ライフサイクル,利用者及びサービスマネジメントの文書化のためのコンテンツ管理

Systems and software engineering-Content management for product life-cycle, user and service management documentation

序文

  この規格は,2015年に第1版として発行されたISO/IEC/IEEE 26531を基に,技術的内容及び構成を変
更することなく作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,この規格で点線の下線を施してある参考事項は,対応国際規格にはない事項である。
この規格は,製品のライフサイクル,利用者,及びサービスマネジメントの文書化で使われるコンテン
ツの管理において,JIS X 0170:2013,JIS X 0160:2012,又はJIS Q 20000-1:2012,の利用者を援助するため
に開発された。コンテンツ管理のための要求事項の正確な記述は,文書類の利用者のニーズを満たすこと
及び文書類の効率的な制作を助ける。
この規格は,文書類のコンテンツを管理するために使ってもよいソフトウェアツールとは独立であり,
印刷した文書類及びオンスクリーン文書類の両方に適用する。
組織は,コンテンツ管理によってコンテンツオブジェクトの格納及び取出しの制御,コンテンツの改訂
の追跡,コンテンツの監査証跡の保守,並びに協働環境の有効化が可能になる。構成要素のコンテンツ管
理は,納品物におけるコンテンツオブジェクトの再利用を助け,かつ,多数の様式で納入できるようにす
る。
コンテンツ管理の結果,企業におけるコンテンツ作成の協働作業が促進される。テクニカルオーサ1),
操作手順設計者,支援要員,及びその他の要員は,一度だけ記述され,かつ,多くのニーズを満たすコン
テンツの本体を,協力して作成してもよい。
注1) 技術的な文書の執筆者のこと。テクニカルライタ,テクニカルコミュニケータともいう。
文書化はしばしば,ソフトウェアが実装されたあとに行われる別の作業とみなされている。しかしなが
ら,高品質なソフトウェアの文書類のためには,それらの作成をソフトウェアライフサイクルの統合され
た一部とみなすことが望ましい。実際に,高品質な文書類又は情報管理サービスは,そのための計画が必
要になるほど重要である。
この規格は,情報管理プロセスの実装としてJIS X 0170:2013及びJIS X 0160:2012と整合している。こ
の規格は,マネジメントシステムの規格ではない。
この規格は,専門の文書作成部門をもっているかどうかにかかわらず,全てのタイプの組織で使うこと
を意図している。この規格を組織内の標準及び手順の基本として使ってもよい。情報管理,プロジェクト
管理,及び文書類作成の一般的なプロセスについての経験又は知識を,読者がもっていることを前提とし

――――― [JIS X 0154 pdf 4] ―――――

2
X 0154 : 2018 (ISO/IEC/IEEE 26531 : 2015)
ている。
この規格は,次をはじめとする技術的なコンテンツを管理することを意図している。
− トピックの集合,マニュアル,ガイド,マルチメディア,ソフトウェアによって表示される利用者支
援,スタイルガイド2),及びシステム又はソフトウェア製品を効果的に利用することを助けるその他
のコンテンツのような利用者のための情報。
− 設計文書,ユースケース,ペルソナ3),プロジェクト管理計画,機能要求,及びテスト計画のような
製品ライフサイクルの情報。
− サービスレベル合意書,記録,方針,手順,その他の文書などのサービスマネジメントの項目。
注2) コンテンツの様式及び構造並びに記述規則を定義するもの。
3) 想定している人物像のこと。
この規格の箇条の順番は,この順番でコンテンツ管理アクティビティを実施すること,又は文書類をこ
の順番で作成すること若しくはこの順番で組織に報告することがそれぞれ望ましいことを意図してはいな
い。
それぞれの箇条において要求事項は,媒体並びに文書の生成及び管理の仕様には依存しない。

1 適用範囲

  この規格は,次によって制作されるコンテンツを効率的に作成及び管理するための要求事項を規定する。
− システム及びソフトウェア製品のライフサイクル全体を通して
− システム及びソフトウェアのための利用者用文書類の準備のため
− ITサービスの管理のため
この規格は,コンテンツ管理に使うツール,プロトコル,及びシステムには依存しない。この規格は,
ソフトウェア資産の構成管理は取り扱っていない。
この規格で管理するコンテンツには,次を含む。
− トピックの集合,操作説明書,ガイド,組込みの利用者支援,スタイルガイド,ビデオ,その他の媒
体などの利用者への情報,及びシステム又はソフトウェア製品の効率的な利用を助けるためのその他
のコンテンツ
− 設計文書,ユースケース,ペルソナ,プロジェクト管理計画,機能要求,モデル,スクリプト,テス
ト計画,テストスクリプト,欠陥報告などの製品ライフサイクル情報
− サービスレベル合意書,記録,方針,手順,その他の文書などのサービスマネジメント項目
この規格の意図は,(1)コンテンツ管理のためのプロセスを定義すること,(2)電子的なデータベース
によって支えられたシステムの要求事項をはじめとして,コンテンツを集め,管理し,発行するための構
成要素コンテンツ管理システムの要求事項を定義することである。このようなデータベースは,文書又は
トピック及びコンテンツ部品を取り扱えることが望ましい。コンテンツ部品は,印刷用,電子的な出力用
又は電子媒体によって発行されるコンテンツの集合用の,完全な文書を制作するために組み合わせてもよ
い。このデータベースは,構成要素コンテンツ管理システム(CCMS)として定義され,文書管理システ
ムとは異なる。構成要素のコンテンツ管理の目標は,一度生成したコンテンツオブジェクトを,リンク機
構を通じて印刷した文書だけではなく多数の出力様式で利用することである。
この規格が意図する利用者は,情報(技術文書)の管理者及び作成者並びにコンテンツ管理システムの
取得者及び供給者である。コンテンツを開発する組織は,その規模にかかわらず,効果的なコンテンツ管
理の解決策を保守すること,並びに技術的コンテンツの作成及び管理のためのベストプラクティスを踏襲

――――― [JIS X 0154 pdf 5] ―――――

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