JIS X 0164-8:2021 ITアセットマネジメント―第8部:業界標準とJIS X 0164規格群との相互マッピングのための指針

JIS X 0164-8:2021 規格概要

この規格 X0164-8は、業界標準がJIS X 0164規格群とどのように相互に対応付けられているかを定義するマッピング文書を作成するときの要求事項,指針,フォーマット及びアプローチ方法について規定。

JISX0164-8 規格全文情報

規格番号
JIS X0164-8 
規格名称
ITアセットマネジメント―第8部 : 業界標準とJIS X 0164規格群との相互マッピングのための指針
規格名称英語訳
IT asset management -- Part 8:Guidelines for mapping of industry practices to/from the ISO/IEC 19770 family of standards
制定年月日
2021年1月20日
最新改正日
2021年1月20日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

ISO/IEC 19770-8:2020(IDT)
国際規格分類

ICS

35.080
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
‐ 
改訂:履歴
2021-01-20 制定
ページ
JIS X 0164-8:2021 PDF [25]
                                                            X 0164-8 : 2021 (ISO/IEC 19770-8 : 2020)

pdf 目 次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  1 適用範囲・・・・[2]
  •  2 引用規格・・・・[2]
  •  3 用語及び定義・・・・[2]
  •  4 マッピング作成のガイダンス・・・・[3]
  •  5 マッピング構造の要求事項・・・・[4]
  •  5.1 概要・・・・[4]
  •  5.2 双方向マッピング・・・・[4]
  •  5.3 各原文書の目的,説明及び構造・・・・[4]
  •  5.4 原文書及び各文書の要求事項に関する背景情報・・・・[4]
  •  5.5 表の電子版・・・・[5]
  •  5.6 高位レベルマッピング・・・・[5]
  •  5.7 詳細マッピング・・・・[5]
  •  5.8 詳細マッピングの要求レベル・・・・[5]
  •  附属書A(規定)ISO/IEC 19770-1:2017(JIS X 0164-1:2019)との相互マッピングテンプレート・・・・[6]
  •  附属書B(規定)ISO/IEC 19770-1:2012との相互マッピングテンプレート・・・・[11]
  •  附属書C(参考)JTC 1/SC 7/WG 21との相互連携・・・・[21]
  •  参考文献・・・・[23]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS X 0164-8 pdf 1] ―――――

           X 0164-8 : 2021 (ISO/IEC 19770-8 : 2020)

まえがき

  この規格は,産業標準化法第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人情報処理学会(IPSJ)及び一般
財団法人日本規格協会(JSA)から,産業標準原案を添えて日本産業規格を制定すべきとの申出があり,
日本産業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本産業規格である。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本産業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
JIS X 0164の規格群には,次に示す部編成がある。
JIS X 0164-1 ITアセットマネジメント−第1部 : ITアセットマネジメントシステム−要求事項
JIS X 0164-2 ソフトウェア資産管理−第2部 : ソフトウェア識別タグ
JIS X 0164-3 ITアセットマネジメント−第3部 : 権利スキーマ
JIS X 0164-4 ITアセットマネジメント−第4部 : 資源利用測定
JIS X 0164-5 ITアセットマネジメント−第5部 : 概要及び用語
JIS X 0164-8 ITアセットマネジメント−第8部 : 業界標準とJIS X 0164規格群との相互マッピング
のための指針

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS X 0164-8 pdf 2] ―――――

                                      日本産業規格                            JIS
X 0164-8 : 2021
(ISO/IEC 19770-8 : 2020)

ITアセットマネジメント−第8部 : 業界標準とJIS X0164規格群との相互マッピングのための指針

IT asset management-Part 8: Guidelines for mapping of industry practices to/from the ISO/IEC 19770 family of standards

序文

  この規格は,2020年に第1版として発行されたISO/IEC 19770-8を基に,技術的内容及び構成を変更す
ることなく作成した日本産業規格である。
なお,この規格で点線の下線を施してある参考事項は,対応国際規格にはない事項である。
この規格はフォーマットを定義し,JIS X 0164-1と業界標準との関係を記述する文書の作成に関する要
求事項及び指針を提供する。この規格では,その文書を“マッピング文書”と呼ぶ。
この規格の意図は,定義されたフォーマットが,標準化団体,業界団体,又はソフトウェア発行者によ
って公開されたもの,及び組織内で独自の方法で定義されたものの両方を含む,幅広い業界標準に適用で
きるようにすることにある。
この規格で定義されているフォーマットは“双方向マッピング”をサポートしており,業界標準はJIS X
0164-1にマッピングでき,JIS X 0164-1は業界標準にマッピングできる。多くのマッピングには明確さ及
び利便性の両方の側面が取り込まれる。
この規格がISO/IEC 19770-1:2012を対象としている場合,ISO/IEC 19770-1:2012の附属書Cに含まれる
情報をサポートし,その情報の上に構築されている。ISO/IEC 19770-1:2012の附属書Cには,次の文書を
参照する業界のベストプラクティスガイダンスとの間のマッピング情報が含まれている。
注記 ISO/IEC 19770-1:2012は,JIS化されていないが,一般財団法人日本情報経済社会推進協会
(JIPDEC)から英和対訳版が出版されている。この規格では,ISO/IEC 19770-1:2012をそのま
ま記載している。
1) 国際IT資産管理者協会(IAITAM)のベストプラクティスライブラリ。
2) 日本に本拠を置くIT資産管理評価認定協会(SAMAC)からの二つの文書。
3) SACA/ITGI[www.isaca.org]1996-2007 ITGIの許可を得て使用されている,ISACA(情報システムコン
トロール協会)の情報及び関連技術CobiT4.1フレームワークの管理目的。
この情報を入手することで,JIS X 0164-1適用における学習曲線を単純化し,その可視性を改善するこ
とは間違いない。しかしながら,JIS X0164-1の附属書でこの情報を配付するという試みは次のように様々
な問題を露見させた。
1) 原情報の作成者は,国際規格の更新サイクルとは全く異なった方法及びスケジュールで改訂及び更新
を行う。
2) 原情報の多くは,著作権,商標,又は特許をもつ知的財産として保護されている。国際規格でこの情
報を引用する許可を取得するのは,多くの場合,単調で時間を要する困難な作業となる。

――――― [JIS X 0164-8 pdf 3] ―――――

           2
X 0164-8 : 2021 (ISO/IEC 19770-8 : 2020)
3) 国際規格に外部の資源への参照及びURLを含めることは,不安定である場合が多く,最悪の場合,悪
用される。
この規格は,異なるアプローチをとることによってこれらの問題を改善しようとしている。それは,単
に“マッピング文書”を作成するためのフォーマット及びガイダンスを定義し,マッピング文書を作成す
ることを原情報の作成者又は関連団体(一般に,彼らの変更管理下にある。)に頼るというものである。こ
の規格は,また,望むならこの過程で原作者と作成者とがどのようにしてISO/IEC JTC 1/SC 7/WG 21
(ISO/IECのITアセットマネジメントグループのことで,以下,WG21という。)と対話するべきである
かについてのガイダンス(このことは,この規格の情報を使用することが必須の要件ではない。)も提供す
る。しかしながら,相互連携の幾つかの任意のスタイルについてのガイダンスが与えられており,そのよ
うな相互連携は奨励されている。

1 適用範囲

  この規格は,業界標準がJIS X 0164規格群とどのように相互に対応付けられているかを定義するマッピ
ング文書を作成するときの要求事項,指針,フォーマット及びアプローチ方法について規定する。
この版は,2012年に出版されたISO/IEC 19770-1の第2版,又は2017年に出版された第3版の両方の
相互マッピングに焦点を当てている。しかしながら,この規格のタイトルは,この規格の将来の版で関連
した他のJIS X 0164規格群のパートでの枠組みのマッピングにも使われるように,意図的により一般的に
なっている。
この規格では,参照が版番号又は出版年のない“JIS X 0164-1”を使っているところでは,JIS X 0164-1
の全ての版を表している。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO/IEC 19770-8:2020,Information technology−IT asset management−Part 8: Guidelines for
mapping of industry practices to/from the ISO/IEC 19770 family of standards(IDT)
なお,対応の程度を表す記号“IDT”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“一致している”こ
とを示す。

2 引用規格

  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。この引用
規格は,記載の年の版を適用し,その後の改正版(追補を含む。)は適用しない。
JIS X 0164-5:2019 ITアセットマネジメント−第5部 : 概要及び用語
注記 対応国際規格 : ISO/IEC 19770-5,Information technology−IT asset management−Part 5:
Overview and vocabulary

3 用語及び定義

  この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS X 0164-5:2019によるほか,次による。
ISO及びIECは,次のアドレスで標準に使われる専門用語データベースを維持している。
− ISO Online browsing platform: https://www.iso.org/obp
− IEC Electropedia: http://www.electropedia.org
3.1
マッピング文書(mapping document)

――――― [JIS X 0164-8 pdf 4] ―――――

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X 0164-8 : 2021 (ISO/IEC 19770-8 : 2020)
JIS X 0164-1及び既存の業界標準に関連した文書。
注記 この規格でのフォーマットは,業界標準からISO/IEC 19770-1:2012若しくはISO/IEC
19770-1:2017(JIS X 0164-1:2019)へのマッピング,又はISO/IEC 19770-1:2012若しくはISO/IEC
19770-1:2017(JIS X 0164-1:2019)から業界標準へのマッピングの両方をサポートする。多くの
マッピングは,明確さ及び利便性のために両方の側面を取り込んでいることが予想される。
3.2
原文書(source document)
JIS X 0164-1又は既存の業界標準を規定している文書。

4 マッピング作成のガイダンス

  各マッピングは,定義によって特定の目的を念頭に作成されるが,特定の業界標準へのマッピングを作
成する際の一般的なガイダンスを次に示す。
1) マッピングによって示されている範囲を明確化し,現行の範囲及びマッピングが誰によってどのよう
に維持されているのかの両方を文書化する。
2) マッピングの作成に対して段階的なアプローチを取る。まず,関与する組織にとって最も単純な,及
び/又は最も重要なアイテムから始める。そして,最も高位レベルであるか,及び/又はすぐに改善
をもたらすアイテムを対象とする。徐々に範囲の拡大を目指す。
3) マッピングを作成する高位レベルの目的を明確にする。目的としては次のようなものを含む。
a) ビジネス上の理由から,JIS X 0164-1と同様に他の業界ガイダンスに従う必要があるという最適化
されたITアセットマネジメントのスキームの作成を支援するため。
b) 既存のITアセットマネジメントのスキームを他のスキームに対してベンチマークするための基礎
の役割を果たすため。
c) 既存のアセットマネジメントのスキーム,及び/又は組織のゴールに関連するかもしれない業界ベ
ストプラクティスのガイダンスで示すことのできない領域を強調するため。
d) 特定の組織若しくは組織の一部,又は地区のニーズに合わせてカスタマイズされた新しいアセット
マネジメントのスキームの基礎として,二つの文書が一緒に機能するように,既存の業界ベストプ
ラクティスのガイダンスに沿ったJIS X 0164-1のカスタマイズされたサブセットを定義するため。
e) 用語集及び定義を使用して,既にある程度の交流のあるサプライヤ及び/又は顧客とのコミュニケ
ーションのために業界ベストプラクティスに基づく既存の管理スキームを文書化するため。
f) 業界及び/又は特別な組織とJIS X 0164-1を採用することで教育曲線を平準化するため。
g) 組織のためにその同業者との関係でマーケティング上の優位性を提供するため。
4) 次のようなマッピングが存在することで強化できる業界ベストプラクティスのゴールを明確にする。
a) 単純化されたベンチマークによるITガバナンス。
b) IS X 0164-1をサポートするように設計されたツールを使用することによるリスクマネジメント及
び品質マネジメント。
c) IS X 0164-1に基づく資料を使うことによる利用者トレーニング及び教育。
5) 次のようなマッピングの存在によって業界ベストプラクティスのガイダンスが強化され,それに沿っ
た既存のマネジメントスキームによって生成される情報を利用できる。
a) ライセンス順守監査のような外部団体を巻き込んだ活動
b) 財務及び資源管理

――――― [JIS X 0164-8 pdf 5] ―――――

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JIS X 0164-8:2021の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO/IEC 19770-8:2020(IDT)

JIS X 0164-8:2021の国際規格 ICS 分類一覧

JIS X 0164-8:2021の関連規格と引用規格一覧

規格番号
規格名称