JIS X 25020:2021 システム及びソフトウェア製品の品質要求及び評価(SQuaRE)―品質測定の枠組み

JIS X 25020:2021 規格概要

この規格 X25020は、品質測定を開発するための枠組みについて規定。

JISX25020 規格全文情報

規格番号
JIS X25020 
規格名称
システム及びソフトウェア製品の品質要求及び評価(SQuaRE)―品質測定の枠組み
規格名称英語訳
Systems and software engineering -- Systems and software Quality Requirements and Evaluation (SQuaRE) -- Quality measurement framework
制定年月日
2021年11月22日
最新改正日
2021年11月22日
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‐ 
対応国際規格

ISO

ISO/IEC 25020:2019(IDT)
国際規格分類

ICS

35.080
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
‐ 
改訂:履歴
2021-11-22 制定
ページ
JIS X 25020:2021 PDF [34]

X 25020 : 2021 (ISO/IEC 25020 : 2019)

pdf 目 次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  0.1 一般・・・・[1]
  •  0.2 品質測定部門・・・・[1]
  •  0.3 SQuaREシリーズの概要及び構成・・・・[2]
  •  1 適用範囲・・・・[3]
  •  2 引用規格・・・・[3]
  •  3 用語及び定義・・・・[3]
  •  4 略語・・・・[7]
  •  5 適合性・・・・[7]
  •  6 品質測定・・・・[7]
  •  6.1 品質測定参照モデル・・・・[7]
  •  6.2 異なる種類のQM及び各種QM間の関係・・・・[9]
  •  6.3 QMの選択・・・・[12]
  •  6.4 QMの構築・・・・[13]
  •  6.5 測定の計画及び遂行・・・・[14]
  •  6.6 測定結果の適用・・・・[15]
  •  附属書A(参考)QM及びQMEの選択における考慮事項・・・・[17]
  •  附属書B(参考)測定の信頼性及びQMの妥当性の総合評価・・・・[19]
  •  附属書C(参考)QMを文書化するための要素・・・・[22]
  •  附属書D(参考)QMを正規化する測定の関数・・・・[25]
  •  附属書E(参考)ISO/IEC/IEEE 15939の測定情報モデル・・・・[28]
  •  参考文献・・・・[31]

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           X 25020 : 2021 (ISO/IEC 25020 : 2019)

まえがき

  この規格は,産業標準化法第14条第1項の規定に基づき,認定産業標準作成機関である一般財団法人
日本規格協会(JSA)から,産業標準の案を添えて日本産業規格を制定すべきとの申出があり,経済産業
大臣が制定した日本産業規格である。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実用新案権に関わる確認に
ついて,責任はもたない。

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日本産業規格 JISX 25020 : 2021(ISO/IEC 25020 : 2019)

システム及びソフトウェア製品の品質要求及び評価(SQuaRE)−品質測定の枠組みSystems and software engineering-Systems and software QualityRequirements and Evaluation (SQuaRE)-Quality measurement framework

序文

0.1 一般

  この規格は,2019年に第2版として発行されたISO/IEC 25020を基に,技術的内容及び構成を変更する
ことなく作成した日本産業規格である。
なお,この規格で点線の下線を施してある参考事項は,対応国際規格にはない事項である。
この規格は,SQuaREシリーズ規格の一つであり,品質特性及び品質副特性(ISO/IEC 2501nで規定され
ている。)を測定するための枠組みを提供する。この規格は,利用時品質(JIS X 25022と関連),システム
及びソフトウェア製品の品質(JIS X 25023と関連),データ品質(JIS X 25024と関連)並びにITサービ
ス品質(ISO/IEC TS 25025と関連)の品質測定量(QM)を開発し,選択するための指針として役立つ。

0.2 品質測定部門

  この規格は,次のJIS及びISO/IEC規格で構成するSQuaREシリーズのJIS X 2502n(ISO/IEC 2502n)
品質測定部門の一つである。
− JIS X 25020 品質測定の枠組み 品質測定を開発するための枠組みを規定している。
− JIS X 25021 品質測定量要素 品質測定量要素(QME)を明記するための様式及びソフトウェア品質

測定量を構築するために使用が可能なQMEの例を規定している。− JIS X 25022 利用時品質の測定 利用時品質モデルの品質特性に対する測定量を,関連する測定関数

を含めて規定している。− JIS X 25023 システム及びソフトウェア製品の品質の測定 製品品質モデルの品質特性について,関連する測定関数及びQMEを含めて,測定量を規定している。− JIS X 25024 データ品質の測定 データ品質モデルの品質特性について関連する測定関数及びQMEを含めて,測定量を規定している。

− ISO/IEC TS 25025 ITサービス品質の測定 ITサービス品質モデルについて,測定量を規定してい

る。

  この規格とそれ以外の品質測定部門JIS X 2502n(ISO/IEC 2502n)の規格との関係を図1に示す。

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X 25020 : 2021 (ISO/IEC 25020 : 2019)

JIS X 25020 品質測定の枠組み

                         JIS X 25020 は,品質測定量(QM)を開発する
ための枠組みを規定する。

JIS X 25022 JIS X 25023 JIS X 25024 ISO/IEC TS 25025利用時品質の システム及びソフトウェア データ品質の ITサービス品質の測定 製品の品質の測定 測定 測定

                          JIS X 25021 は,測定のための品質測定量要素
(QME)を開発し明記するために使用される。
JIS X 25021
品質測定量要素
図1−品質測定部門の構造

0.3 SQuaREシリーズの概要及び構成

  SQuaREシリーズは,五つの主要部門及び一つの拡張部門で構成している。SQuaREシリーズの各部門の
概要は,次のとおりである。
− ISO/IEC 2500n(JIS X 2500n) 品質管理部門 この部門の規格は,SQuaREシリーズの,他の全ての

規格で使用される全ての共通モデル,用語及び定義を規定する。また,プロジェクトの計画及び管理に関する要求事項及び手引も提供する。− ISO/IEC 2501n(JIS X 2501n) 品質モデル部門 この部門の規格は,システム及びソフトウェア製品,利用時品質(QIU),データ品質,並びにITサービスに関する品質モデルを提供する。ITサービス品質モデルは,標準仕様書(TS)として提供する。

− ISO/IEC 2502n(JIS X 2502n) 品質測定部門 この部門の規格は,システム及びソフトウェア製品

の品質測定参照モデル,品質測定量(QM)の定義,並びにその適用のための実践的な手引を含む。この部門は,システム及びソフトウェア製品の内部特徴及び外部特徴に対応するQM,利用時品質のQM,データ品質のQM,及びITサービス品質のQMを提供する。QMの基礎となるQMEを定義し,提供する。

− ISO/IEC 2503n(JIS X 2503n) 品質要求部門 この部門の規格は,品質要求事項を仕様として明記
するのに役立つ。これらの品質要求事項は,開発するシステム及びソフトウェア製品の品質要求事項
の導出プロセスの中で,必要な品質を達成するためのプロセスの設計又は評価プロセスの入力として
使用可能である。
− ISO/IEC 2504n(JIS X 2504n) 品質評価部門 この部門の規格は,独立した評価者,取得者又は開
発者のいずれかが実施するシステム及びソフトウェア製品評価のための要求事項,推奨事項及び指針
を提供する。評価モジュールとして,QMを文書化する支援についても提供する。
− ISO/IEC 25050ISO/IEC 25099 SQuaRE拡張部門 これらの規格には,現在JIS X 25051及び
ISO/IEC TR 25060ISO/IEC 25069があり,SQuaREシリーズ規格の拡張用に規格番号が予約されて
いる。

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X 25020 : 2021 (ISO/IEC 25020 : 2019)

1 適用範囲

  この規格は,品質測定を開発するための枠組みについて規定する。
この規格の内容は,次のとおりである。
− 品質測定参照モデル(QM-RM)
− 異なる種類の品質測定量(QM)間の関係
− QM選択の指針
− QM構築の指針
− 測定の計画及び遂行の指針
− 測定結果の適用指針
この規格は,QM及びQMEの選択における考慮事項(附属書A),測定の信頼性及びQMの妥当性の総
合評価(附属書B),QMを文書化するための要素(附属書C),QMを正規化する測定の関数(附属書D),
並びにISO/IEC/IEEE 15939の測定情報モデル(附属書E)も含む。
この規格は,システム及びソフトウェア製品の品質,利用時品質,データ品質,及びITサービス品質の
測定モデルの設計,識別,評価及び実行への適用が可能である。この品質測定参照モデルは,開発者,取
得者,品質保証スタッフ,及び独立した評価者が利用することが可能である。基本的には,情報通信技術
(ICT)を用いたシステム及びサービスの品質を仕様として明記し,評価することに責務のある担当者が
利用することが可能である。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO/IEC 25020:2019,Systems and software engineering−Systems and software Quality Requirements
and Evaluation (SQuaRE)−Quality measurement framework(IDT)
なお,対応の程度を表す記号“IDT”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“一致している”こと
を示す。

2 引用規格

  次に掲げる引用規格は,この規格で引用することによって,その一部又は全部がこの規格の要求事項を
構成する。これらの引用規格のうち,西暦年を付記してあるものは,記載の年の版を適用し,その後の改
正版(追補を含む。)は適用しない。西暦年の付記がない引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用
する。
JIS X 25000:2017 システム及びソフトウェア製品の品質要求及び評価(SQuaRE)−SQuaREの指針
注記 対応国際規格における引用規格 : ISO/IEC 25000:2014,Systems and software engineering−
Systems and software Quality Requirements and Evaluation (SQuaRE)−Guide to SQuaRE
ISO/IEC/IEEE 15939,Systems and software engineering−Measurement process
注記 ISO/IEC/IEEE 15939:2007に対応するJISとしてJIS X 0141:2009 システム及びソフトウェ
ア技術−測定プロセスがあるが,ISO/IEC/IEEE 15939:2017が改訂版として発行されたため,
国際規格を引用した。

3 用語及び定義

  この規格で用いる主な用語及び定義は,次によるほか,JIS X 25000:2017及びISO/IEC/IEEE 15939によ

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JIS X 25020:2021の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO/IEC 25020:2019(IDT)

JIS X 25020:2021の国際規格 ICS 分類一覧

JIS X 25020:2021の関連規格と引用規格一覧

規格番号
規格名称