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JIS X 7012-1:1999 規格概要
この規格 X7012-1は、一般産業界での商業取引に伴うデータ交換,行政と産業界との間の各種データ交換など,政府機関,企業などの組織間で行われる一般的なデータ交換を,電子的に行うときに用いる電子データの構文規則について,構成要素を規定。
JISX7012-1 規格全文情報
- 規格番号
- JIS X7012-1
- 規格名称
- 行政/産業情報交換用構文規則(CIIシンタックスルール)―第1部 : 構成要素
- 規格名称英語訳
- Syntax rules for Cross-industry Information Interchange (CII Syntax rules) -- Part 1:Components for Interchange Structure
- 制定年月日
- 1999年4月20日
- 最新改正日
- 2019年10月21日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- 国際規格分類
ICS
- 35.240.60
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- 情報セキュリティ・LAN・バーコード・RFID 2019
- 改訂:履歴
- 1999-04-20 制定日, 2004-11-20 確認日, 2009-10-01 確認日, 2014-10-20 確認日, 2019-10-21 確認
- ページ
- JIS X 7012-1:1999 PDF [47]
X 7012-1 : 1999
まえがき
この規格は,工業標準化法に基づいて,日本工業標準調査会の審議を経て,通商産業大臣が制定した日
本工業規格である。
JIS X 7012群は,次に示す4部で構成される。
JIS X 7012-1 構成要素
JIS X 7012-2 メッセージグループの構造
JIS X 7012-3 短縮形メッセージグループの構造
JIS X 7012-4 安全保護機能
JIS X 7012-1には,次に示す附属書がある。
附属書1(規定) 論理レコードの種類並びに分割区分及びレコード区分の値
附属書2(規定) データ要素の標準メッセージ上での表記方法
附属書3(規定) データタグ,レングスタグ及びTFDの種類と構造
附属書4(規定) 伝送形式データ要素領域及びマルチ明細の構成
附属書5(規定) 基本論理レコードのデータ要素及び配置
附属書6(規定) バイナリデータの構成,データ要素及び配置
附属書7(規定) 特殊メッセージのデータ要素及び配置
附属書8(規定) 同報見出しのデータ要素及び配置
附属書9(参考) 実装基準
(pdf 一覧ページ番号 )
――――― [JIS X 7012-1 pdf 1] ―――――
X 7012-1 : 1999
pdf 目次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1. 適用範囲・・・・[1]
- 2. 引用規格・・・・[1]
- 3. 表記法・・・・[1]
- 4. 定義・・・・[2]
- 5. データ要素の種類並びにデータ型及び長さの表記方法・・・・[5]
- 6. 伝送形式データ要素・・・・[7]
- 7. 伝送形式データ要素領域の構造・・・・[10]
- 8. メッセージグループ見出しの構造・・・・[12]
- 9. メッセージの構造・・・・[14]
- 10. バイナリデータの構造・・・・[15]
- 11. 特殊メッセージ及び同報見出しの構造・・・・[18]
- 12. メッセージグループ後書きの構造・・・・[20]
- 附属書1(規定) 論理レコードの種類並びに分割区分及びレコード区分の値・・・・[21]
- 附属書2(規定) データ要素の標準メッセージ上での表記方法・・・・[22]
- 附属書3(規定) データタグ,レングスタグ及びTFDの種類と構造・・・・[23]
- 附属書4(規定) 伝送形式データ要素領域及びマルチ明細の構成・・・・[25]
- 附属書5(規定) 基本論理レコードのデータ要素及び配置・・・・[28]
- 附属書6(規定) バイナリデータの構成,データ要素及び配置・・・・[32]
- 附属書7(規定) 特殊メッセージのデータ要素及び配置・・・・[36]
- 附属書8(規定) 同報見出しのデータ要素及び配置・・・・[41]
- 附属書9(参考) 実装基準・・・・[43]
(pdf 一覧ページ番号 )
――――― [JIS X 7012-1 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
X 7012-1 : 1999
行政/産業情報交換用構文規則(CIIシンタックスルール)−第1部 : 構成要素
Syntax rules for Cross-industry Information Interchange (CII Syntax rules) −Part 1 : Components for Interchange Structure
序文
この規格は,1995年から1997年にかけて実施された電子データ交換標準化に関する調査研究の結
果をもとに,製造業界を中心とした多くの業界のEDI標準として採用されていたCIIシンタックスルール
を,今後の規格の安定化及びより広い普及を図るため,JIS化したものである。
1. 適用範囲
この規格は,一般産業界での商業取引に伴うデータ交換,行政と産業界との間の各種デー
タ交換など,政府機関,企業などの組織間で行われる一般的なデータ交換を,電子的に行うときに用いる
電子データの構文規則について,構成要素を規定する。
2. 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す
る。これらの引用規格は,その最新版を適用する。
JIS X 0201 7ビット及び8ビットの情報交換用符号化文字集合
JIS X 0202 情報技術−文字符号の構造及び拡張法
JIS X 0208 7ビット及び8ビットの2バイト情報交換用符号化漢字集合
JIS X 0221 国際符号化文字集合 (UCS) −第1部体系及び基本
3. 表記法
3.1 データに関する記述
a) データ長は,ビット数で記述するか,8ビットを1バイトとしたバイト数で記述する。
b) データ値は,1バイト文字列,2バイト漢字列又は数値で表す。
c) 1バイト文字列は,JIS X 0201で規定された図形文字で記述するか,又は16進数値で記述する。
d) 2バイト文字列は,JIS X 0208で規定された漢字で記述するか,又は16進数値で記述する。
e) 数値の表現には,10進数及び/又は16進数を用いる。
f) 10進数値は,数字列を,09の文字を用いて,文字列として記述する。
g) 16進数値は,09,A,B,C,D,E及びFの文字を用いて,1バイトを単位として,X“43”のよう
に記述する。
h) バイナリとは,特に断らないかぎり,ビット列とする。
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X 7012-1 : 1999
i) 符号無2進数の値は,16進数で記述する。符号無2進数のけた数(ビット数)が8の倍数でないとき
は,左側にゼロを追加して8の倍数にして16進数値で記述する。
3.2 データ要素の記号名 データ要素を特定するために,データ要素名のほかに,数値又は3文字の文
字列で構成する記号名を併用する。
4. 定義
4.1 交換構造
4.1.1 運用電文 特殊メッセージで構成される一つのメッセージグループ。
4.1.2 格納構造 メッセージグループのファイルへの格納方法。論理レコードは,構造化ファイルに格納
するときに,物理レコードへマッピングされる。論理レコードは,非構造化ファイルに格納するときには,
非構造化ファイルを,251バイトの長さの固定長レコードで構成される構造化ファイルと見なして,論理
レコードが物理レコードへマッピングされる。
4.1.3 格納モード メッセージグループのファイルへの格納構造を示す識別子。
4.1.4 可変長物理レコード 長さが可変の物理レコード。
4.1.5 可変長分割モード 可変長レコードファイルへ,メッセージグループを格納するモード。
4.1.6 可変長レコードファイル 複数の可変長物理レコードで構成されるファイル。
4.1.7 構造化ファイル 複数の物理レコードで構成されるファイル。可変長レコードファイルと固定長レ
コードファイルとがある。
4.1.8 固定長物理レコード 長さが固定の物理レコード
4.1.9 固定長分割モード 固定長レコードファイル又は非構造化ファイルへ,メッセージグループを格納
するモード。
4.1.10 固定長レコードファイル 複数の固定長物理レコードで構成されるファイル。
4.1.11 業務処理電文 (一つ以上のメッセージ種別からなる)業務メッセージ又はバイナリデータのいず
れか一方又は両方からなる,一つのメッセージグループ。
4.1.12 交換単位 一つ以上のメッセージグループで構成する通信システム上の伝送単位。一つの交換単位
に含まれるすべてのメッセージグループは,通信システム上の同一の発信地から別の同一の着信地に伝送
される。
4.1.13 短縮型メッセージグループ 特別な条件のもとに,メッセージグループ後書きを省略したメッセー
ジグループ。
4.1.14 同報電文 メッセージグループ見出しの前に,同報見出しを追加して構成した特別な交換単位。同
報見出しに連続する一つのメッセージグループを,同報見出し内で指定された複数の場所へ伝送すること
を意味する。
4.1.15 変換プログラム EDI利用者のシステム内にあるデータ群から,この規格に基づくメッセージグル
ープの生成,及び,その逆の処理を行うEDI専用ツール。
4.1.16 非構造化ファイル 長さが不定の一つのレコードで構成されるファイル。
4.1.17 ファイル コンピュータシステムにおける補助記憶装置などの論理的管理単位。ファイルには,構
造化ファイルと非構造化ファイルとがある。
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X 7012-1 : 1999
4.1.18 メッセージグループ (一つ以上のメッセージ種別からなる)メッセージ又はバイナリデータのい
ずれか一方又は両方からなるグループ。メッセージグループ見出しで始まり,メッセージグループ後書き
で終了する。メッセージ及びバイナリデータを一つも含まない,メッセージグループ見出しとメッセージ
グループ後書きだけで構成されるメッセージグループもある。
4.1.19 論理レコード メッセージグループを構成する基本構成要素。論理レコードはデータ要素の集合で,
固定長(251バイト長)又は可変長のデータ列であり,12種類ある。附属書1に,論理レコードの種類並
びに分割区分及びレコード区分の値を示す。
4.2 論理レコード
4.2.1 安全保護後書きメッセージ メッセージグループ全体の安全保護機能を用いるために,メッセージ
グループ後書きの直前に置かれ,そのメッセージグループに適用された安全保護に必要な情報を保持した
論理レコード。安全保護後書きメッセージは,安全保護見出しメッセージと対で使用し,短縮形メッセー
ジグループに使用することはできない。
4.2.2 安全保護見出しメッセージ メッセージグループ全体の安全保護機能を用いるために,メッセージ
グループ見出しの次に置かれ,そのメッセージグループに適用されている安全保護機能を示す論理レコー
ド。安全保護見出しメッセージは,安全保護後書きメッセージと対で使用し,短縮形メッセージグループ
に使用することはできない。
4.2.3 誤り情報メッセージ エラー情報電文に用いる251バイト固定長の論理レコード。誤り情報メッセ
ージは,固定長データ要素で構成される。
4.2.4 業務メッセージ 業務の遂行に必要な情報を交換するために用いる論理レコード。可変長データ要
素で構成される可変長の論理レコードで,業務処理電文の構成要素である。
4.2.5 受信確認メッセージ 受信確認電文に用いる251バイト固定長の論理レコード。受信確認メッセー
ジは,固定長データ要素で構成される。
4.2.6 同報見出し メッセージグループ又は短縮形メッセージグループが,同報電文であることを表すた
めに,メッセージグループ見出しの直前に付加する251バイト固定長の特別な論理レコード。同報見出し
は,固定長データ要素で構成される。
4.2.7 特殊メッセージ EDIシステムの運用上必要な情報を格納した論理レコード。251バイト固定長の
データ列であり,メッセージの一種である。受信確認メッセージ及び誤り情報メッセージがある。
4.2.8 バイナリ単位 EDI利用者の長大ビット列データを,バイト単位に格納した論理レコード。
4.2.9 バイナリデータ バイナリデータ見出し,バイナリ単位及びバイナリデータ後書きの3種の論理レ
コードで構成される論理レコード群。
4.2.10 バイナリデータ後書き 一つのバイナリデータを終了させる251バイト固定長の論理レコード。バ
イナリデータ後書きは,固定長データ要素で構成される。
4.2.11 バイナリデータ見出し 一つのバイナリデータの先頭にあって,それを開始し,識別するための
251バイト固定長の論理レコード。バイナリデータ見出しは,固定長データ要素で構成される。
4.2.12 部分安全保護メッセージ メッセージグループの一部又は短縮形メッセージグループの安全保護
機能を用いるために使用する論理レコード。
4.2.13 メッセージ メッセージ仕様に記述されているとおりに,機能的に関連するデータ要素を,識別可
能なように名前を付け,構造化した集合を収容した論理レコード。
4.2.14 メッセージグループ後書き 一つのメッセージグループを終了させる251バイト固定長の論理レ
コード。メッセージグループ後書きは,固定長データ要素で構成される。
――――― [JIS X 7012-1 pdf 5] ―――――
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JIS X 7012-1:1999の国際規格 ICS 分類一覧
- 35 : 情報技術.事務機械 > 35.240 : 情報技術(IT)の応用 > 35.240.60 : 運輸及び商業におけるITの応用
JIS X 7012-1:1999の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISX0201:1997
- 7ビット及び8ビットの情報交換用符号化文字集合
- JISX0202:1998
- 情報技術―文字符号の構造及び拡張法
- JISX0208:1997
- 7ビット及び8ビットの2バイト情報交換用符号化漢字集合
- JISX0221:1995
- 国際符号化文字集合(UCS) ― 第1部 体系及び基本多言語面
- JISX0221:2014
- 国際符号化文字集合(UCS)
- JISX0221:2020
- 国際符号化文字集合(UCS)