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JIS X 7114:2009 規格概要
この規格 X7114は、JIS X 7113と矛盾なく,数値地理データ集合に適用可能な品質の判断及び評価手順の枠組みを規定。また,データ品質評価結果を,データ品質メタデータ又は品質評価報告書として評価及び報告する枠組みを規定。
JISX7114 規格全文情報
- 規格番号
- JIS X7114
- 規格名称
- 地理情報―品質評価手順
- 規格名称英語訳
- Geographic information -- Quality evaluation procedures
- 制定年月日
- 2009年5月25日
- 最新改正日
- 2019年10月25日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- ISO 19114:2003(MOD), ISO 19114:2003/Technical Corrigendum 1:2005(MOD)
- 国際規格分類
ICS
- 35.240.70
- 主務大臣
- 経済産業,国土交通
- JISハンドブック
- ‐
- 改訂:履歴
- 2009-05-25 制定日, 2014-10-25 確認日, 2019-10-25 確認
- ページ
- JIS X 7114:2009 PDF [75]
X 7114 : 2009
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 適合性・・・・[1]
- 3 引用規格・・・・[1]
- 4 用語及び定義・・・・[2]
- 5 略語・・・・[3]
- 6 データ品質評価の工程・・・・[3]
- 6.1 一般・・・・[3]
- 6.2 工程の構成要素・・・・[4]
- 7 データ品質評価手法・・・・[5]
- 7.1 データ品質評価手法の分類・・・・[5]
- 7.2 直接評価法・・・・[5]
- 7.3 間接評価法・・・・[7]
- 7.4 データ品質評価の例・・・・[8]
- 8 品質評価情報の報告・・・・[8]
- 8.1 メタデータとしての報告・・・・[8]
- 8.2 品質評価報告書による報告・・・・[8]
- 8.3 総合データ品質評価の報告・・・・[8]
- 附属書A(規定)抽象試験項目群・・・・[9]
- 附属書B(参考)品質評価手順の利用・・・・[10]
- 附属書C(参考)動的なデータ集合に対する品質評価手順の適用・・・・[11]
- 附属書D(参考)データ品質評価尺度の例・・・・[13]
- 附属書E(参考)標本抽出手法を地理的データ集合へ適用するための指針・・・・[36]
- 附属書F(参考)主題正確度及び完全性の試験例・・・・[42]
- 附属書G(参考)完全性及び主題正確度の測定及び報告の例・・・・[49]
- 附属書H(参考)総合データ品質評価の例・・・・[58]
- 附属書I(規定)品質評価報告書による品質情報の報告・・・・[62]
- 附属書J(参考)データ品質評価結果の結合・・・・[68]
- 附属書JA(参考)JISと対応する国際規格との対比表・・・・[70]
- 参考文献・・・・[73]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS X 7114 pdf 1] ―――――
X 7114 : 2009
まえがき
この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,財団法人日本測量調査技術協会(APA)から,
工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を制定すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経
済産業大臣及び国土交通大臣が制定した日本工業規格(日本産業規格)である。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に
抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣,国土交通大臣及び日本工業標準調査会は,
このような特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権及び出願公開後の実用新案登録出願にかかわる確
認について,責任はもたない。
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS X 7114 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
X 7114 : 2009
地理情報−品質評価手順
Geographic information-Quality evaluation procedures
序文
この規格は,2003年に第1版として発行されたISO 19114及び2005年に発行されたTechnical Corrigendum
1を翻訳し,技術的内容を変更して作成した日本工業規格(日本産業規格)である。この規格は,ISO/TC 211が関与する種々
の地理情報規格を基とした日本工業規格(日本産業規格)(以下,地理情報規格シリーズという。)の一つである。
地理情報規格シリーズは,地球上の位置に直接的又は間接的に関連付けられたオブジェクト又は現象に
関する情報処理技術のための規格であり,河川,道路などに関する様々なデータを電子化し,各種情報処
理の高度化・効率化に適用される。
なお,この規格で点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。変更の一
覧表にその説明を付けて,附属書JAに示す。
1 適用範囲
この規格は,JIS X 7113と矛盾なく,数値地理データ集合に適用可能な品質の判断及び評価手順の枠組
みを規定する。また,データ品質評価結果を,データ品質メタデータ又は品質評価報告書として評価及び
報告する枠組みを規定する。
この規格は,データ作成者が,あるデータ集合が製品仕様にどれだけよく適合するかについての品質情
報を提供するときに適用できる。また,この規格は,データ使用者が,あるデータ集合が特定の応用分野
の仕様に合った十分な品質があるか否かを判断するときにも適用できる。
この規格は,各種のデジタル地理データに適用できるが,その適用範囲を,地図,図表,文書などの多
くの形式の地理データにも拡張できる。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 19114:2003,Geographic information−Quality evaluation procedures及びTechnical Corrigendum
1(2005) (MOD)
なお,対応の程度を表す記号(MOD)は,ISO/IEC Guide 21に基づき,修正していることを示
す。
2 適合性
この規格では,品質評価手順,データ品質評価及び品質情報報告からなる三つのクラスの適合性を規定
する。これらの三つのクラスの適合性に対する抽象試験項目群を,附属書Aに示す。
3 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
――――― [JIS X 7114 pdf 3] ―――――
2
X 7114 : 2009
引用規格は,記載の年の版を適用し,その後の改正版(追補を含む。)は適用しない。
JIS X 7113:2004 地理情報−品質原理
注記 対応国際規格 : ISO 19113:2002,Geographic information−Quality principles (IDT)
JIS X 7115:2005 地理情報−メタデータ
注記 対応国際規格 : ISO 19115:2003,Geographic information−Metadata (MOD)
4 用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,次による。
4.1
適合品質水準 (conformance quality level)
データ集合が,製品仕様又は使用者要件に明らかにする基準をどのくらい満たすかを判断するために用
いるデータ品質評価結果のしきい値又はしきい値の集合。
4.2
データ集合 (dataset)
他と識別可能なデータの集まり(JIS X 7115)。
4.3
データ集合系列 (dataset series)
同じ製品仕様書を使って作成したデータ集合の集まり(JIS X 7115)。
4.4
直接評価法 (direct evaluation method)
データ集合中のアイテムの検査に基づいてデータ集合の品質を評価する方法。
4.5
全数検査 (full inspection)
データ集合中の,すべてのアイテムに対して行う検査。
注記 全数検査は,100 %検査ともいう。
4.6
間接評価法 (indirect evaluation method)
外部知識に基づいてデータ集合の品質を評価する方法。
注記 外部知識の例として,作成手法,元データといったデータ集合の系譜が挙げられる。
4.7
アイテム (item)
個々に記述し,考察することができるもの(JIS Z 9015-1)。
注記 地物,地物間関係,地物属性又はこれらの組合せなど,データ集合の任意の部分がアイテムに
なる。
4.8
母集団 (population)
考察の対象となる特性をもつすべてのものの集団(ISO 3534-2)。
例1 データ集合のすべての点。
例2 特定の地理領域内の全道路名称。
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3
X 7114 : 2009
4.9
参照データ (reference data)
直接外部品質評価法において比較対象として使用する,論議領域を代表すると認められるデータ。
4.9A
データ品質要素 (data quality element)
データ集合の品質を記録する定量的な構成要素(ISO 19101)。
注記 JIS X 7113では,五つのデータ品質要素(完全性,論理一貫性,位置正確度,時間正確度,主
題正確度)を規定しているが,データ品質要素自体は,具体的な情報を担って,品質報告の中
に現れるものではない。具体的な情報を担って品質報告の要素となるのは,データ品質要素の
それぞれに対して規定されているデータ品質副要素(例えば,論理一貫性に対する書式一貫性)
である。一方,JIS X 7115では,JIS X 7113でいうデータ品質副要素の総称として,“データ品
質要素”を使い,データ品質副要素という用語は使用していない。JIS X 7115では,JIS X 7113
でのデータ品質要素(例 論理一貫性)は,データ品質要素の特化の中間段階として位置づけ
ている。この規格では,特に断らない限り,JIS X 7113での用法に従う。
4.9B
データ品質適用範囲 (data quality scope)
品質情報を報告するデータの範囲又は特性(JIS X 7113)。
注記 JIS X 7113では,“適用可能な各データ品質副要素に対して,少なくとも一つのデータ品質適用
範囲を特定しなければならない。”と規定している。これとは逆に,JIS X 7115では,一つのデ
ータ品質適用範囲に対して,複数のデータ品質要素(JIS X 7113 でいうデータ品質副要素)が
対応可能と規定している。この規格では,特に断らない限り,JIS X 7113での用法に従う。
5 略語
この規格で用いる略号を,次に示す。
ADQR : 総合データ品質評価(aggregated data quality results)
AQL : 受入品質限界 (acceptance quality limit)
RMSE : RMS誤差(root mean square error)
6 データ品質評価の工程
6.1 一般
品質評価工程は,製品のライフサイクルの各段階において,それぞれ異なった目的のために使用する。
ここでのライフサイクルの段階とは,仕様,作成,納品,使用及び更新をいう。附属書Bは,品質評価手
順が適用できる,データ集合に関連した個々の作業工程について示す。
このデータ品質を評価する工程とは,データ品質評価結果を作成し報告する一連の手続をいう。品質評
価工程は,データ作成者及びデータ使用者が行う,データ集合に関連した個々の作業工程に対して,品質
評価手順を適用したものからなる。
データ品質評価の工程は,静的なデータ集合及び動的なデータ集合に適用できる。動的なデータ集合と
は,あらゆる実用的な目的のために継続的に更新されるような,頻繁に更新されるデータ集合とする。附
属書Cは,動的なデータ集合に対するデータ品質評価工程の適用について示す。
――――― [JIS X 7114 pdf 5] ―――――
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JIS X 7114:2009の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 19114:2003(MOD)
- ISO 19114:2003/Technical Corrigendum 1:2005(MOD)
JIS X 7114:2009の国際規格 ICS 分類一覧
- 35 : 情報技術.事務機械 > 35.240 : 情報技術(IT)の応用 > 35.240.70 : 自然科学へのITの応用
JIS X 7114:2009の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称