JIS X 9303-3:2006 情報技術―ユーザシステムインタフェース及びシンボル―アイコン及び機能―第3部:ポインタアイコン

JIS X 9303-3:2006 規格概要

この規格 X9303-3は、画面上に表示され,使用者が操作及び対話することができ,かつ,データ又はコンピュータシステムの機能を表すアイコンについて規定。ポインタアイコンを取り扱う。

JISX9303-3 規格全文情報

規格番号
JIS X9303-3 
規格名称
情報技術―ユーザシステムインタフェース及びシンボル―アイコン及び機能―第3部 : ポインタアイコン
規格名称英語訳
Information technology -- User system interfaces and symbols -- Icon symbols and functions -- Part 3:Pointer icons
制定年月日
2006年11月20日
最新改正日
2016年10月20日
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‐ 
対応国際規格

ISO

ISO/IEC 11581-3:2000(IDT)
国際規格分類

ICS

35.240.20
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
‐ 
改訂:履歴
2006-11-20 制定日, 2011-10-20 確認日, 2016-10-20 確認
ページ
JIS X 9303-3:2006 PDF [9]
                                                            X 9303-3 : 2006 (ISO/IEC 11581-3 : 2000)

まえがき

  この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,社団法人ビジネス機械・情報システム産業協
会(JBMIA)/財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を制定すべきとの申出
があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本工業規格(日本産業規格)である。
制定に当たっては,日本工業規格(日本産業規格)と国際規格との対比,国際規格に一致した日本工業規格(日本産業規格)の作成及び日
本工業規格を基礎にした国際規格原案の提案を容易にするために,ISO/IEC 11581-3:2000,Information
technology−User system interfaces and symbols−Icon symbols and functions−Part 3: Pointer iconsを基礎とし
て用いた。
この規格の一部が,技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の
実用新案登録出願に抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会
は,このような技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の実用新
案登録出願にかかわる確認について,責任はもたない。
JIS X 9303の規格群には,次に示す部編成がある。
JIS X 9303-1 第1部 : アイコン一般
JIS X 9303-2 第2部 : オブジェクトアイコン
JIS X 9303-3 第3部 : ポインタアイコン
JIS X 9303-6 第6部 : 動作アイコン

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS X 9303-3 pdf 1] ―――――

X 9303-3 : 2006 (ISO/IEC 11581-3 : 2000)

pdf 目 次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  1. 適用範囲・・・・[1]
  •  2. 適合性・・・・[2]
  •  3. 引用規格・・・・[2]
  •  4. 定義・・・・[2]
  •  5. ポインタアイコンの機能・・・・[2]
  •  5.1 指示機能・・・・[2]
  •  5.2 選択機能・・・・[3]
  •  5.3 操作機能・・・・[3]
  •  6. ポインタアイコンに対する要求事項及び推奨事項・・・・[3]
  •  6.1 要求事項・・・・[3]
  •  6.2 推奨事項・・・・[4]
  •  7. 標準設定のポインタアイコン仕様・・・・[4]
  •  8. 他のポインタアイコンのグラフィックに対する推奨事項・・・・[5]
  •  8.1 テキストポインタアイコン・・・・[5]
  •  8.2 境界制御ポインタアイコン・・・・[5]
  •  8.3 十字ポインタアイコン・・・・[6]
  •  8.4 ビジー標識・・・・[7]

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS X 9303-3 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
X 9303-3 : 2006
(ISO/IEC 11581-3 : 2000)

情報技術−ユーザシステムインタフェース及びシンボル−アイコン及び機能−第3部 : ポインタアイコン

Information technology - User system interfaces and symbols - Icon symbols and functions - Part 3: Pointer icons

序文

 この規格は,2000年に第1版として発行されたISO/IEC 11581-3,Information technology−User system
interfaces and symbols−Icon symbols and functions−Part 3: Pointer iconsを翻訳し,技術的内容及び規格票の
様式を変更することなく作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,この規格で点線の下線を施してある参考事項は,対応国際規格にはない事項である。
ポインタアイコンは,システム又はアプリケーション内でフォーカスを指示するために用いられるアイ
コンである。フォーカス点での次の動作として,他の画面オブジェクトの位置決め,選択又は操作を行う
ことができる。使用者は,一般にはマウス又は他の入力機器を制御してポインタアイコンを操作するが,
キーボードを用いた入力によってポインタアイコンを制御することもできる。システムは,状態変化を表
すためにもポインタアイコンを用いる。この規格は,画面上のオブジェクトの指示,選択又は操作に関す
るポインタアイコンの表現及び動作について規定する。

1. 適用範囲

 この規格群は,画面上に表示され,使用者が操作及び対話することができ,かつ,データ
又はコンピュータシステムの機能を表すアイコンについて規定する。この規格は,ポインタアイコンを取
り扱う。ポインタアイコンは,物理的な入力機器に論理的に接続され,使用者が他の画面要素と対話する
ために操作するアイコンである(JIS X 9303-1参照)。ここでは,使用者とポインタアイコンとの対話及び
その外観について説明する。また,画面上のポインタアイコンがどのようにその外観を変えて,使用者に
応答するのかを規定する。他の種類のアイコンは,この規格群の他の部で規定する。
備考 この規格の対応国際規格を,次に示す。
なお,対応の程度を表す記号は,ISO/IEC Guide 21に基づき,IDT(一致している),MOD
(修正している),NEQ(同等でない)とする。
ISO/IEC 11581-3:2000,Information technology−User system interfaces and symbols−Icon symbols
and functions−Part 3: Pointer icons (IDT)
参考 原国際規格には記述されていないが,新しいポインタアイコンを規格に追加する場合は,JIS X
9303-2の附属書Aに従って提出する。

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2
X 9303-3 : 2006 (ISO/IEC 11581-3 : 2000)

2. 適合性

 システム,アプリケーション又はアイコン群(一個以上のアイコン)が,この規格に適合す
るには,システム又はアプリケーションで使用者が利用できるすべてのポインタアイコンが,6.1及び7.
に適合し,かつ,JIS X 9303-1の5.及び6.1に適合しなければならない。

3. 引用規格

 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す
る。これらの引用規格のうちで,発効年を付記していない引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用
する。
JIS X 9303-1 情報技術−ユーザシステムインタフェース及びシンボル−アイコン及び機能−第1
部 : アイコン一般
備考 ISO/IEC 11581-1:2000,Information technology−User system interfaces and symbols−Icon
symbols and functions−Part 1: Icons−Generalが,この規格と一致している。
JIS X 9303-2 情報技術−ユーザシステムインタフェース及びシンボル−アイコン及び機能−第2
部 : オブジェクトアイコン
備考 ISO/IEC 11581-2:2000,Information technology−User system interfaces and symbols−Icon
symbols and functions−Part 2: Object Iconsが,この規格と一致している。

4. 定義

 この規格で用いる主な用語の定義は,次によるほか,JIS X 9303-1による。
4.1 カーソル(cursor) 有効な位置をしるすためにテキスト操作に用いられる特殊な標識。
備考1. 次の規格は,カーソル制御を取り扱っており,参考となる。
ISO/IEC 10741-1,Information technology−User system interfaces−Dialogue interaction−Part 1:
Cursor control for text editing
2. カーソルは,ポインタアイコンではない。カーソル及びポインタアイコンは,両方同時に用
いることができ,表示させることができる。
4.2 ゲイン(gain) 画面上のポインタの絶対的な動きと使用者によって加えられる入力機器の絶対的動
きとの比率。
4.3 ホットスポット(hot spot) ポインタアイコンの一部。一般的には単一ピクセルでできている。使用
者とシステムとの両方に次の動作が画面上のどこで起きるかを特定し,他のシステムオブジェクトとの対
話を可能にするもの。
4.4 ポインティングデバイス(pointing device) 使用者によるポインタアイコンの制御を可能にする入力
機器。
備考 マウス又はトラックボールなどの間接的ポインティングデバイス,又はスタイラス若しくはタ
ッチスクリーンなどの直接的ポインティングデバイスがある。

5. ポインタアイコンの機能

 ポインタアイコンの機能には,指示,選択及び操作がある。これらの機能
を区別する機構には,マウスボタンでのクリック及びキーボードのキーの押下がある。選択の取消しは,
同様の動作によって実現してもよい。

5.1 指示機能

 指示機能は,使用者が画面上の位置を指示できるようにする。指示機能の目的は,アイ
コンの選択又はメニューからの選択肢の選択など,使用者が次に行う対話がどこで起こり得るのかを使用
者及びシステムに明らかにすることである。

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X 9303-3 : 2006 (ISO/IEC 11581-3 : 2000)

5.2 選択機能

 選択機能は,使用者が以後の動作対象として意図しているオブジェクトを明白に特定で
きるようにする。選択機能には,単一オブジェクトの選択,複数オブジェクトの選択及び領域の選択があ
る。
備考 マウスを用いるとき,選択機能は,一般にはマウスボタンを一回クリックすることによって有
効になる。

5.3 操作機能

 操作機能は,使用者が選択したオブジェクト(テキスト及びグラフィックの領域編集を
含む。)を更に制御できるようにする。
備考 マウスを入力機器として用いるときは,操作機能は,一般にはマウスボタンを押したままポイ
ンタアイコンを画面上で動かすことによって有効になる。

6. ポインタアイコンに対する要求事項及び推奨事項

6.1 要求事項

 ポインタアイコンは,使用者が他の画面要素との対話に用いる一つ以上の物理的ポイン
ティングデバイスと論理的に接続されていなければならない。ポインタアイコンは,多くの形状をもつこ
とができる。ポインタアイコンの形状は,システムの現在の状態で利用できる機能を使用者に示さなけれ
ばならない。すべてのポインタは,指示,選択及び操作の機能の内,少なくとも一つをもっていなければ
ならない。
6.1.1 表示 ポインタアイコンは,静止しているか又は動いているかのいずれの場合でも,現在の背景に
対して画面上で常に明りょうに見えなければならない。他の画面要素がポインタの上に重なってはならな
い。
色の変化,強調表示,影付け又は輪郭強調は,背景が変わったときにポインタアイコンの外観を拡張す
るため,又は状態若しくはモードの変化を示すために用いることができる。しかし,状態又はモードの変
化を示すために色の変化を単独で用いてはならない。
備考 形状が変化しないポインタアイコンの状態の変化は,塗りつぶし又はアウトライニングなど容
易に区別できるコントラストの変化によって示してもよい。
一度に一つのポインタアイコンだけが使用可能でなければならない。
備考 これは,複数のポインタアイコンが共同作業のために表示されるシステムを排除するものでは
ない。
6.1.2 フォーカス ポインタアイコンは,システムに使用者のフォーカス,すなわち,使用者が動作を行
う場合に,使用者の次の動作がシステムのどこで起こり得るのかを示さなければならない。
備考 使用者のフォーカスをシステムに示す手段は,現在二つある。一つ目は,マウスボタンのクリ
ックなど,使用者の明確な動作に伴い,使用者がポインタアイコンを動かす方法であり,二つ
目は,使用者がシステムのフォーカスを動かすのに更なる動作を行わずに,ポインタアイコン
を動かす方法である。
6.1.3 ホットスポット ポインタアイコンは,ホットスポットをもっていなければならない。ホットスポ
ットは,一般的には単一ピクセルとし,次の機能を提供する。
− フォーカス,すなわち,使用者が選択する次の動作(対話)の起こる点を可視化する機能
− システムが表示画面上のポインタアイコンの位置を追跡できるような参照点
− ポインタアイコンのホットスポットを画面要素の感受領域に重ねることによって与えられる使用者と
システムとの対話機能

――――― [JIS X 9303-3 pdf 5] ―――――

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JIS X 9303-3:2006の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO/IEC 11581-3:2000(IDT)

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