この規格ページの目次
JIS Y 5001:2020 規格概要
この規格 Y5001は、翻訳サービス及び通訳サービスに用いる用語及び定義について規定。
JISY5001 規格全文情報
- 規格番号
- JIS Y5001
- 規格名称
- 翻訳サービス及び通訳サービスに用いる用語
- 規格名称英語訳
- Glossary of terms related to translation services and interpreting services
- 制定年月日
- 2020年4月20日
- 最新改正日
- 2020年4月20日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- ISO 20539:2019(MOD)
- 国際規格分類
ICS
- 01.040.03, 03.080.01
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- ‐
- 改訂:履歴
- 2020-04-20 制定
- ページ
- JIS Y 5001:2020 PDF [17]
Y 5001 : 2020
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 用語及び定義・・・・[1]
- 3.1 基本用語・・・・[1]
- 3.2 翻訳サービス及び通訳サービスに共通する用語・・・・[2]
- 3.3 翻訳サービスに用いる用語・・・・[3]
- 3.4 通訳サービスに用いる用語・・・・[4]
- 3.5 技術に関連する用語・・・・[6]
- 参考文献・・・・[8]
- 附属書JA(参考)JISと対応国際規格との対比表・・・・[9]
- 用語索引(五十音順)・・・・[11]
- 用語索引(アルファベット順)・・・・[13]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS Y 5001 pdf 1] ―――――
Y 5001 : 2020
まえがき
この規格は,産業標準化法第12条第1項の規定に基づき,一般財団法人日本規格協会(JSA)から,産
業標準原案を添えて日本産業規格を制定すべきとの申出があり,日本産業標準調査会の審議を経て,経済
産業大臣が制定した日本産業規格である。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本産業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS Y 5001 pdf 2] ―――――
日本産業規格 JIS
Y 5001 : 2020
翻訳サービス及び通訳サービスに用いる用語
Glossary of terms related to translation services and interpreting services
序文
この規格は,2019年に発行されたISO 20539を基とし,国内の使用実態を反映するため,技術的内容を
変更して作成した日本産業規格である。
なお,この規格で点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。変更の一
覧表にその説明を付けて,附属書JAに示す。
1 適用範囲
この規格は,翻訳サービス及び通訳サービスに用いる用語及び定義について規定する。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 20539:2019,Translation, interpreting and related technology−Vocabulary(MOD)
なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”
ことを示す。
2 引用規格
この規格には,引用規格はない。
3 用語及び定義
用語及び定義は,次による。
3.1 基本用語
3.1.1
言語(language)
意思を伝達又は表現するために使われる音声,文字,記号又は身体動作の体系。
3.1.2
コンテンツ(content)
あらゆる形式の情報。
例 テキスト,音声データ,映像データ
3.1.3
原文言語(source language)
コンテンツを翻訳又は通訳する際に起点となる言語。起点言語ともいう。
注記 通訳分野では,起点言語が用いられている。
――――― [JIS Y 5001 pdf 3] ―――――
2
Y 5001 : 2020
3.1.4
訳文言語(target language)
コンテンツを翻訳又は通訳する際に目標となる言語。訳出言語又は目標言語ともいう。
注記 通訳分野では,目標言語が用いられている。
3.1.5
翻訳(translation)
原文言語のコンテンツを訳文言語のコンテンツに変換すること。
3.1.6
通訳(interpreting, interpretation)
口頭又は手話による原文言語の情報を,意味及びレジスターを含めて,口頭又は手話によって訳文言語
に変換すること。
3.2 翻訳サービス及び通訳サービスに共通する用語
3.2.1
レジスター,場面依存言語変種(language register)
場面に応じて特徴的に現れる言葉遣い。話題,伝達手段,配慮,社会的立場などによって決まる。
3.2.2
言語運用能力(language proficiency)
特定の言語を理解し,意思疎通する能力。言語習熟度ともいう。
注記 言語運用能力とは,話す力,聴く力,読む力及び書く力をいう。
3.2.3
手話(signed language)
手の形,手·腕·体の向き·動き及び顔の表現の組合せを利用した言語。
注記 国·地域に特有の手話又は国際手話がある。公式のもの又は非公式のものがある。
3.2.4
主題分野,ドメイン(subject field, domain)
独自の専門的な文化,社会的な関係及び言語的な特徴をもつ知識又は活動の範囲。
3.2.5
依頼者(client)
正式な合意によって翻訳サービス又は通訳サービスを受ける人又は団体。クライアント又は顧客
(customer)ともいう。
注記1 正式な合意とは,例えば,契約,ある団体内の部門相互間でのサービスについての合意など
である。
注記2 依頼者は,最終利用者であることもあるが,それに限定されない。
3.2.6
最終利用者(end user)
最終的に翻訳サービス又は通訳サービスを受ける人又は集団。エンドユーザーともいう。
3.2.7
認証(authorization)
特定の個人が専門的サービスを提供する資格を第三者が保証すること。
――――― [JIS Y 5001 pdf 4] ―――――
3
Y 5001 : 2020
3.3 翻訳サービスに用いる用語
3.3.1
テキスト(text)
記述形式のコンテンツ。テクストともいう。
3.3.2
文書(document)
コンテンツ及びそれを含む媒体。
3.3.3
翻訳サービス(translation service)
翻訳及びそれに関連する役務。
3.3.4
翻訳サービス提供者,TSP(translation service provider, TSP)
翻訳サービスを提供する個人又は組織。
3.3.5
翻訳ワークフロー(translation workflow)
訳文言語のコンテンツを作成するために必要な一連の作業。
3.3.6
訳文チェック(review, monolingual editing)
訳文言語のコンテンツだけを対象として,翻訳品質がその主題分野からみて的確であること,及び翻訳
サービス提供者とサービス利用者との間で合意した目的に対して適切であることを確認する校閲作業。訳
文校閲又はモノリンガルチェックともいう(ISO 17100参照)。
3.3.7
対訳チェック(revision, bilingual editing)
訳文言語のコンテンツが事実に照らしても言語的にも的確であること,及び翻訳サービス提供者とサー
ビス利用者との間で合意した目的に対して適切であることを確認するため,訳文言語のコンテンツを原文
言語のコンテンツと照合して行う校閲作業。対訳校閲又はバイリンガルチェックともいう(ISO 17100参
照)。
3.3.8
最終チェック(proofread)
納品前に訳文チェック済の訳文言語のコンテンツを総合的に検査し,必要な修正を行うこと。最終校閲
ともいう。
3.3.9
検品(verification)
仕様が満たされていることを翻訳サービス提供者のプロジェクト管理者が確認すること。
3.3.10
是正処置(corrective action)
再発防止を目的として,翻訳プロセスにおいて要求事項に適合しなかった原因を除去するために行う処
置。
3.3.11
プロジェクト管理(project management)
――――― [JIS Y 5001 pdf 5] ―――――
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JIS Y 5001:2020の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 20539:2019(MOD)
JIS Y 5001:2020の国際規格 ICS 分類一覧
- 03 : サービス.経営組織,管理及び品質.行政.運輸.社会学. > 03.080 : サービス > 03.080.01 : サービス業務一般
- 01 : 総論.用語.標準化.ドキュメンテーション > 01.040 : 用語集 > 01.040.03 : サービス.経営組織,管理及び品質.行政.運輸.社会学(用語集)