この規格ページの目次
JIS Z 2242:2018 規格概要
この規格 Z2242は、金属材料に衝撃を与えて,吸収されるエネルギーを測定するシャルピー(Vノッチ及びUノッチ)衝撃 試験方法について規定。この規格には,JIS B 7755で規定する金属用シャルピー振子式衝撃試験-計装化装置は,含まない。
JISZ2242 規格全文情報
- 規格番号
- JIS Z2242
- 規格名称
- 金属材料のシャルピー衝撃試験方法
- 規格名称英語訳
- Method for Charpy pendulum impact test of metallic materials
- 制定年月日
- 1952年3月8日
- 最新改正日
- 2018年8月20日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- ISO 148-1:2016(MOD)
- 国際規格分類
ICS
- 77.040.10
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- 鉄鋼 I 2021, 鉄鋼 II 2021, 非鉄 2021, 溶接 I(基本) 2021, 溶接 II(製品) 2021, 熱処理 2020
- 改訂:履歴
- 1952-03-08 制定日, 1955-02-12 確認日, 1956-01-19 改正日, 1959-01-19 確認日, 1961-12-16 確認日, 1968-03-01 改正日, 1971-01-01 確認日, 1974-04-01 確認日, 1977-08-01 改正日, 1980-01-01 改正日, 1985-09-01 確認日, 1990-01-01 確認日, 1993-06-01 改正日, 1998-12-20 改正日, 2005-03-20 改正日, 2009-10-01 確認日, 2014-10-20 確認日, 2018-08-20 改正
- ページ
- JIS Z 2242:2018 PDF [32]
Z 2242 : 2018
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 用語及び定義・・・・[1]
- 4 記号,単位及び名称・・・・[3]
- 5 原理・・・・[4]
- 6 試験片・・・・[5]
- 6.1 一般・・・・[5]
- 6.2 ノッチ形状・・・・[5]
- 6.3 試験片の寸法許容差・・・・[5]
- 6.4 試験片の製作・・・・[7]
- 6.5 試験片の印字・・・・[7]
- 7 試験装置・・・・[7]
- 7.1 一般・・・・[7]
- 7.2 据付け及び検証・・・・[7]
- 7.3 衝撃刃・・・・[7]
- 8 試験手順・・・・[7]
- 8.1 一般・・・・[7]
- 8.2 摩擦測定・・・・[7]
- 8.3 試験温度・・・・[8]
- 8.4 試験片の移動・・・・[9]
- 8.5 試験機の能力超過・・・・[9]
- 8.6 不完全破断・・・・[9]
- 8.7 試験片の詰まり・・・・[9]
- 8.8 破断後の検査・・・・[10]
- 9 試験報告書・・・・[10]
- 9.1 必須項目・・・・[10]
- 9.2 協定による項目・・・・[10]
- 附属書A(参考)センタリングトング・・・・[11]
- 附属書B(規定)横膨出の求め方・・・・[12]
- 附属書C(規定)破面率の求め方・・・・[16]
- 附属書D(規定)遷移曲線,破面遷移温度及びエネルギー遷移温度の求め方・・・・[20]
- 附属書E(参考)吸収エネルギー値Kの測定の不確かさ・・・・[22]
- 附属書JA(参考)JISと対応国際規格との対比表・・・・[29]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS Z 2242 pdf 1] ―――――
Z 2242 : 2018
まえがき
この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人日本
鉄鋼連盟(JISF)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべきとの申出があり,日本工業標準
調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。
これによって,JIS Z 2242:2005は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS Z 2242 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
Z 2242 : 2018
金属材料のシャルピー衝撃試験方法
Method for Charpy pendulum impact test of metallic materials
序文
この規格は,2016年に第3版として発行されたISO 148-1を基とし,材料規格からの引用に対応するた
め,技術的内容を変更して作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。
変更の一覧表にその説明を付けて,附属書JAに示す。
1 適用範囲
この規格は,金属材料に衝撃を与えて,吸収されるエネルギーを測定するシャルピー(Vノッチ及びU
ノッチ)衝撃 試験1)方法について規定する。この規格には,JIS B 7755で規定する金属用シャルピー振子
式衝撃試験−計装化装置は,含まない。
ASTM E23を基にした附属書B及び附属書Cは,ASTM International,100 Barr Harbor Drive, P.O. Box C700,
West Conshohocken, PA 19428-2959, USAの許可を得て用いている。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 148-1:2016,Metallic materials−Charpy pendulum impact test−Part 1: Test method(MOD)
なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”
ことを示す。
注1) SO 148-1では,“Charpy pendulum impact test”と記載しているが,この規格では,“シャルピー
衝撃試験”として記載している。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 7722 金属材料のシャルピー衝撃試験−試験機の検証
注記 対応国際規格 : ISO 148-2,Metallic materials−Charpy pendulum impact test−Part 2: Verification
of testing machines(IDT)
JIS G 0202 鉄鋼用語(試験)
JIS Z 8401 数値の丸め方
3 用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,次によるほかJIS G 0202による。
――――― [JIS Z 2242 pdf 3] ―――――
2
Z 2242 : 2018
3.1 エネルギーに関する用語
3.1.1
初期位置エネルギー,Kp(initial potential energy)
衝撃試験を行うための振子式ハンマーの振り下ろし前の位置エネルギーで直接検証によって求められる
エネルギー。
3.1.2
吸収エネルギー,K(absorbed energy)
振子式衝撃試験機で試験片を破断するのに要するエネルギーで摩擦損失の補正後のエネルギー。
注記 ノッチ形状を表すためV又はUの文字を付記する。すなわち,KV又はKUとする。衝撃刃の
半径を表すために2又は8を添え字する。例えば,KV2で示す(表1参照)。
3.1.3
公称初期位置エネルギー(nominal initial potential energy),公称エネルギー,KN(nominal energy)
シャルピー振子式衝撃試験機の製造業者によって定められたその試験機で試験可能な位置エネルギー。
3.2 試験片に関する用語
3.2.1
幅,W(width)
ノッチ面とその反対面との間隔。
注記1 図1参照。
図1−振子式衝撃試験機の載せ台及び受け台の配置
――――― [JIS Z 2242 pdf 4] ―――――
3
Z 2242 : 2018
1 受け台
2 標準試験片
3 載せ台
4 覆い
5 試験片の幅,W
6 試験片の長さ,L
7 試験片の厚さ,B
8 打撃の中心
9 振子のスウィング方向
図1−振子式衝撃試験機の載せ台及び受け台の配置(続き)
注記2 この規格の以前の版(2005年版以前)では,ノッチ面とその反対面との間隔は,“高さ”と
規定していた。“幅”への変更は,この規格の用語を他の破壊試験のJISで用いる用語との整
合を図るためである。
3.2.2
厚さ,B(thickness)
ノッチと平行で,幅に垂直な寸法。
注記1 図1参照。
注記2 この規格の以前の版(2005年版以前)では,ノッチと平行で,幅に垂直な寸法は,“幅”と
規定していた。“厚さ”への変更は,この規格の用語を他の破壊試験のJISで用いる用語との
整合を図るためである。
3.2.3
長さ,L(length)
ノッチに直角方向の最大寸法。
注記 図1参照。
4 記号,単位及び名称
この規格で用いる記号,単位及び名称は,表1及び表2による。また,試験片の寸法の記号を,図2に
示す。
表1−記号,単位及び名称・定義
記号 単位 名称・定義
B mm 試験片の厚さ
BFA % ぜい性破面率a)
α ° 振子の振り降ろし角度
β1 ° 試験片のない状態で通常の方法で試験機を操作したときの振り上がり角度
β2 ° 試験片のない状態で通常の方法で試験機を操作し,表示機構をリセットしな
い(置き針を伴わない)ときの振り上がり角度
β3 ° 試験片のない状態で,10回目の空振り後の振り上がり角度
L mm 試験片の長さ
LE mm 横膨出b)
――――― [JIS Z 2242 pdf 5] ―――――
次のページ PDF 6
JIS Z 2242:2018の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 148-1:2016(MOD)
JIS Z 2242:2018の国際規格 ICS 分類一覧
JIS Z 2242:2018の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB7722:2018
- 金属材料のシャルピー衝撃試験―試験機の検証
- JISG0202:2013
- 鉄鋼用語(試験)
- JISZ8401:2019
- 数値の丸め方