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JIS Z 2359:2021 規格概要
この規格 Z2359は、構造物及び部材のひずみゲージ試験の一般事項について規定。
JISZ2359 規格全文情報
- 規格番号
- JIS Z2359
- 規格名称
- ひずみゲージ試験通則
- 規格名称英語訳
- Principle of strain gauge testing
- 制定年月日
- 2021年9月21日
- 最新改正日
- 2021年9月21日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- 国際規格分類
ICS
- 19.100
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- ‐
- 改訂:履歴
- 2021-09-21 制定
- ページ
- JIS Z 2359:2021 PDF [6]
Z 2359 : 2021
pdf 目 次
ページ
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 用語及び定義・・・・[1]
- 4 測定装置・・・・[1]
- 5 ひずみゲージ・・・・[2]
- 6 ひずみゲージの取付け・・・・[2]
- 7 ひずみゲージの保護・・・・[2]
- 8 試験・・・・[3]
- 9 記録及び報告・・・・[3]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS Z 2359 pdf 1] ―――――
Z 2359 : 2021
まえがき
この規格は,産業標準化法第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人日本非破壊検査協会(JSNDI)
及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,団体規格(NDIS 4402:2012)を基に作成した産業標準原案を
添えて日本産業規格を制定すべきとの申出があり,日本産業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が制
定した日本産業規格である。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本産業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS Z 2359 pdf 2] ―――――
日本産業規格 JIS
Z 2359 : 2021
ひずみゲージ試験通則
Principle of strain gauge testing
1 適用範囲
この規格は,構造物及び部材のひずみゲージ試験の一般事項について規定する。
2 引用規格
次に掲げる引用規格は,この規格に引用されることによって,その一部又は全部がこの規格の要求事項
を構成している。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS Z 2300 非破壊試験用語
JIS Z 2305 非破壊試験技術者の資格及び認証
3 用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,次によるほか,JIS Z 2300及びJIS Z 2305による。
3.1
試験技術者
JIS Z 2305によって認証された技術者,又はそれに相当する十分な知識,技量及び経験をもつ者
4 測定装置
4.1 測定装置の選択
ひずみ測定器には,静ひずみ測定器及び動ひずみ測定器があり,試験目的に適した測定器を選択し,動
ひずみを測定する場合は現象に応じた記録器を選択する。
a) 静ひずみ測定器 精度,測定点数,測定範囲などを考慮し,測定するひずみに適した測定器を選択す
る。
b) 動ひずみ測定器 精度,応答周波数範囲などを考慮し,測定するひずみに適した交流式又は直流式の
測定器を選択する。
c) 記録器 記録方法,応答周波数範囲,記録容量,記録間隔,表示方法などから適した記録器を選択す
る。
――――― [JIS Z 2359 pdf 3] ―――――
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Z 2359 : 2021
4.2 装置の性能
静ひずみ測定器及び動ひずみ測定器は,点検及び校正を行い,必要な精度で測定できる性能をもつもの
とする。
5 ひずみゲージ
5.1 ひずみゲージの選択
測定に使用する電気抵抗ひずみゲージ(以下,ひずみゲージという。)は,次を考慮して選択する。
a) 試験体 金属,コンクリート,プラスチック,木材など,試験体の材質に適したひずみゲージを選択
する。温度変化による見かけひずみを補償する場合は,試験体の材質に適した自己温度補償ゲージを
選択する。
b) 試験目的 大きいひずみを測定する場合は大ひずみゲージ,微小なひずみを測定する場合は半導体ゲ
ージ,分布が急激に変化するひずみを測定する場合は応力集中ゲージ,コンクリートの内部のひずみ
を測定する場合は埋込みゲージを使用するなど,試験目的に合わせてひずみゲージを選択する。
c) 試験環境 低温環境下では低温ゲージ,高温環境下では高温ゲージ,水中では防水ゲージを使用する
など試験環境に応じて選択する。
d) ひずみゲージの特性 ひずみ限界,繰返し(疲労)限界及び周波数特性を考慮して選択する。
e) ひずみゲージの形状 1方向のひずみを測定する場合は単軸ゲージ,直交2方向のひずみを測定する
場合は2軸直交ゲージ,主ひずみの大きさ及び方向を測定する場合は3軸ロゼットゲージを使用する
など,適切な形状のひずみゲージを選択する。また,試験目的に応じてゲージ長を選択する。
f) リード線 リード線の種類及び長さを使用目的に応じて選択する。配線作業の信頼性向上及び省力化
のために,リード線付きひずみゲージを使用することが望ましい。リード線の温度変化が大きい場合
は,3線式リード線を使用することが望ましい。
5.2 ひずみゲージの結線法の選択
試験目的及び試験環境によって,1ゲージ法,2ゲージ法,4ゲージ法,3線式結線法などのひずみゲー
ジ結線法を選択する。
6 ひずみゲージの取付け
a) 接着剤の選択 ひずみゲージの種類,試験体の材質,試験環境を考慮し接着剤を選択する。
b) 接着面の状態 ひずみゲージの接着面は,接着の障害となるものを除去した平滑な面とする。
c) 接着後の確認 ひずみゲージが適切に接着されていること,及びゲージ抵抗を確認し,接着面とひず
みゲージとが絶縁されていることを確認する。
7 ひずみゲージの保護
防湿処理などのひずみゲージの保護方法を試験環境に応じて選択する。
――――― [JIS Z 2359 pdf 4] ―――――
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Z 2359 : 2021
8 試験
8.1 静ひずみ
静ひずみの測定は,NDT手順書及びNDT指示書に従い,次の順序で行う。
a) ひずみゲージの結線 選択した結線法によって,スイッチボックスなどに結線する。
b) 静ひずみ測定器の設定 測定チャンネル,係数,単位,結線法などを設定する。
c) 初期の平衡調整 初期の標準とする状態における不平衡分を調整する。
d) 測定 初期の標準とする状態から,負荷を加えた状態及び除いた状態のひずみを測定する。
e) 測定結果の補正 得られた測定結果に対して,必要に応じて,ゲージ率の補正,リード線抵抗による
感度補正,見かけひずみの補正などを行い,試験結果とする。
8.2 動ひずみ
動ひずみの測定は,NDT手順書及びNDT指示書に従い,次の順序で行う。
a) ひずみゲージの結線 選択した結線法によって,ブリッジボックスなどに結線する。
b) 動ひずみ測定器の設定 感度の調整,校正ひずみ及びローパスフィルタの周波数を設定する。また,
交流式の測定器の場合,測定器間の同期を確認する。直流式の測定器の場合,ブリッジ電圧を設定す
る。
c) 記録器の設定 予想されるひずみの大きさ及び変化速度に応じて,測定範囲及び記録速度を設定する。
d) 初期の平衡調整 初期の標準とする状態における不平衡分を調整する。
e) 測定 動ひずみ測定器からの校正ひずみを記録後,ひずみを測定する。
f) 測定結果の補正 得られた測定結果に対して,必要に応じて,ゲージ率,リード線抵抗による感度低
下及び見かけひずみの補正を行い,試験結果とする。
9 記録及び報告
試験結果の報告には,通常,次の事項を含む。ただし,NDT手順書又はNDT指示書に具体的に示され
ている項目については,NDT手順書又はNDT指示書を添付するか,又は引用することによって,個々の
記録から除外してもよい。
a) 試験日時,期間及び場所
b) 試験技術者及び資格
c) 試験体 : 品名,寸法及び材質
d) 試験条件及び試験方法
1) 負荷条件及び負荷方法
2) 測定点数及び位置
3) 試験環境 : 温度及び湿度
e) ひずみゲージ及び測定装置
1) ひずみゲージ : 種類,ゲージ長,ゲージ抵抗,ゲージ率及びリード線
2) 取付方法
3) 保護方法
――――― [JIS Z 2359 pdf 5] ―――――
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JIS Z 2359:2021の国際規格 ICS 分類一覧
JIS Z 2359:2021の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISZ2300:2009
- 非破壊試験用語
- JISZ2300:2020
- 非破壊試験用語
- JISZ2305:2013
- 非破壊試験技術者の資格及び認証